来季からJ3に参戦するセカンドチームのレギュレーション
あまり世間的には注目されていないが、今のところ明らかになっているレギュレーションを何日か前の報知新聞より。
J1、J2クラブが自ら保有する23歳以下の選手を、各クラブのU23チームとして来季(2016)のJ3へ参戦出来る制度が承認されたとのこと。
参戦出来るのは最大で4チームで、収容5000人以上のスタジアムの確保などJ3と同じ規定を満たした上で真偽の結果承認される。
最大3人のオーバーエージ枠(23歳以上、GKの場合は最大4)も設定、将来的に参戦希望クラブが増えた場合は入れ替え戦を行う。
その他、J1の希望クラブによる育成マッチデー(仮称)を設け、準公式戦として公式戦の翌日に行うことも承認されたそうで、これはJ3参戦とは別の話だね。
今のところ参戦希望しているのは、FC東京、ガンバ大阪、鳥栖、セレッソ大阪で、問題がなければこのままだとこの4クラブが参戦ということになりそう。
ただ、鳥栖は確か2期連続赤字だったような気がするが、J3に参戦している余裕なんてあるのだろうか。
ユースの参加がどうなっているのかなど明らかにされていないので、このへんは追加情報待ちなのだが、上にも書いたようにどうにも注目度が低いようで・・。チーム力アップのためにはとても有効な方法だと思うのだが、もしかして何か見落としてる?
と思って調べてみたら、鹿島は来季のU23となればレギュラーを除くとGK小泉、DF伊東(準レギュラー)、植田(準レギュラー)、MF久保田、大橋、杉本、FW鈴木(準レギュラー)、豊川(準レギュラー)。ここにユースから加入のDF町田選手、MF田中選手、平田選手、FW垣田選手を加えて12人。
・・人数が足りないな。特にDF。最大4枠のオーバーエージを使っても、ベンチメンバーまで入れるとギリギリになる。鹿島が参戦しなかった理由は、単純に戦力を毎回整えられないということなのだろうか。シーズン中は怪我人も出るので、更にメンバーが厳しくなるかもしれないし。
今までサテライトはユースありでやってたんだっけか・・? U23の縛りはなかったはずなので、そのへんがマシだったのかも。
せっかくのチャンスなので、参加出来ないのは勿体ない気はする。J3ならスカパーで放送されることもあるし、出れば楽しみも増えるのになあと、とても残念に思っている。引き続きこの件は追いかけていこう。
チャンピオンシップは延長からテレビ中継を観たが、ガンバのバックパスがポスト直撃のシーンは時間が止まった。よくわからなかったが、どうやら東口が少し触っていたとか。だとしたら凄い。
案の定、報知新聞には下剋上と書いてあったが、どうせだしこのまま決勝も勝って、制度への不満が出ることに期待。
ところで浦和はやっぱりファースト優勝ということで、「タイトル」がプラス1冠なのだろうか。鹿島の場合どうなってたんだっけか・・。これもいまひとつ思い出せないでいる。
ファースト、セカンド、チャンピオンシップの完全制覇で「3冠」ってことはないだろうから、タイトル扱いじゃないのだっけか。時間がある時に調べることにします。