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2022第31節FC東京(ホーム)戦

ダメだこりゃ。随分長いこと勝ち試合を観ていないが、内容からして勝てる気がしない。というか点が入る気がしない。 今年8敗になったが、マリノス、広島、川崎、FC東京にダブルを喰らうという、意地もへったくれもない。 開始早々だけは威勢が良く、10分位で対応されてクールダウン。前半は塩試合で終えて、交代してパワーダウンしてからの失点でドローもしくは敗戦という岩政スタイル。 ヴァイラーよりはマシと思って監督交代は歓迎していたが、代行でやってる立場と責任を背負う立場では違うものなのだろうか。どうやって点を取るのか、どうやって守るのかといったチームの形がまだ見えず、これで勝つには偶然入った点を守り切るしかないという感じがする。 鈴木が疲れているのか、上田が抜けた分の重荷があるのかキレがなく、ボールをなかなか収められない。カイキも仕掛けは単発なのでキープも出来ないし、仲間はそういうタイプじゃない。 樋口と和泉を起用していたヴァイラーの頃なら、後ろから二人のどっちかが上がって来て前に絡んでいたのだが、このところ樋口がおとなしめで前に出て行かず、名古も上がらない。 つなぎのミスも多くて奪ってもすぐ相手ボールになるし、ゴール前までボールが行かない。常本の不在もかなり響いていて、広瀬は攻撃が持ち味なはずなのに腰が重くてサイドが崩せず、中央から強引に行くが突破出来ず、最後はロングボールを選択になる。 これをやるならエヴェラウドを前に入れてポストにしない限りマイボールにはならないと思うが、そういう縦1本は未来がないので結局どうしたらいいのかという問題。 後半に入った荒木もさっぱり。画面では何回ボール触ったの?というレベルで、土居と大差ない働き。松村だけは光明が見えたので良かったが、これもまた試合時間が増えると消えてしまうパターンだろうか。 名古は内外に評価が高いのが個人的には謎。和泉の方が運動量や強度もあるし、ドリブルも差はない。パスで若干名古に軍配が上がるかな?という気はするが、トータルで見れば和泉と思う。今年の鹿島は和泉の方が良く知っているだろうし、名古でいくメリットが感じられないのだが。 ピトゥカはまた熱くなる悪いクセが出始めている。周りとも合っていないようだし、2周目の出場停止にリーチ。プレースキックは壁を超えていかないので蹴らない方がいいと思う。 関川は相変わらず縦パスを引っ掛けてピ...

2022第30節鳥栖(アウェー)戦

 また引き分け。12勝11分7敗で、勝ち数に引き分けが並びつつある。 序盤はボールが回って展開も早くて観ていて楽しいゲームだった。それがまたもや20分程度で失速し、相手にペースを渡してからは防戦一方。 そんななかスローインから樋口が抜かれ、中央にズバッと入ってから浮き球で軽く抜かれ、関川が尻もちをついてあっさり先制点を許す。関川はいつか頼れるディフェンダーになるのだろうか。今シーズン結構な試合時間を貰っているのに一向に成長しない。これも前に書いた気がする。 そして、審判。前半は少々のファウルもまったく関知せずで流しまくっていたのに、終了間際になって急に自己主張し出してゲームをブッ壊した。 そもそも空中戦で競り合って相手の顔に肘が入ったら、問答無用でカードじゃなかったのか? 鈴木やエヴェラウドはカード貰いまくってるぞ。 終盤にジエゴは関川に一発と、広瀬に一発でどっちもカードの対象だったと思う。キレた名古が小突いて倒れ、名古にカード。差し引き3枚くらいこの短時間で損した。 樋口のシュートは相手に触ってコーナーかどうか微妙だったが、それまでの積み重ねで審判に対する信用もないのだろう。ただただ酷いジャッジで下手くそという感想。 しかし、ヒートアップした岩政やベンチの面々も、気持ちはわかるが得点を取りにいかないといけないアディショナルタイムに、あれだけ抗議して時間を使うとか何を考えているのやら。 ピッチの中の熱さと、勝って欲しいからとにかく呑み込んで早く始めて点を取りに行ってくれ、という外から応援している熱量とでは随分と温度差を感じる。 全体的な守備は整備されているかどうか素人にはわからないし、攻撃にも再現性がなく、偶然うまくいく時があるという印象。 フリーマンの鈴木が疲れなのか、どこか痛めているのかキレがなく、ミスも多くて組み立てられないように見えるが、ここまで鈴木に全部任せてきたツケが来たのか。本人もストレスを溜めているようで、熱いのはいいが周りと気持ちが離れてはいっていないだろうか。 同点に追いついたのはピトゥカが相手を一人はがしてから外の広瀬に出し、柔らかいクロスをファーで待っていたカイキがヘディングで合わせ、相手に当たるラッキーもあってゴールになった。9得点目となり、出て行った上田にもう少しで並ぶ。 ここから鹿島の時間もあったのだが決められず、鳥栖にもチャン...

2022第29節京都(アウェー)戦

 また引き分け・・。勝った天皇杯はスカパー放送だったので観ておらず、最後に勝ったのを観たのは8月14日の福岡戦かな。随分遠い。 週の半ばに天皇杯があり、そこを全力でいったためにサブで戦わなくてはならないのはわかっていたことだが、スタメンとサブの差が開き過ぎている。 いつもはスタメンがレギュラーで、途中で交代していくにつれて弱くなっていくパターンだが、今日はその逆。 せめてスタメンを投入するまでは引き分けで耐えて欲しかったが、しょうもないミスの連発から押し込まで、最後はJ1上位のCBではあり得ないブエノの守備で軽く先制点を決められた。 自陣にゴールを叩き込むミンテも酷かったが、あんなに簡単にゴールを奪われるブエノもたいがい。関川も相変わらずフラフラとしている。 前半はこの1点で精神的に追い込まれたのか、まったく見せ場なし。岩政の指示でピトゥカを外に出して荒木を中央でプレーさせようと目論んだみたいだが、ピトゥカを中央から前に上げてしまうといつものロングキック主体のサッカーになる。 案の定、DFがプレスをかけられてボールを下げ、沖が蹴って相手に拾われてを繰り返して何も出来ないまま終わった。沖も失点はブエノの責任大だとしてもまたしても勝ち切れず、フィードも前よりも悪くなっていて推しどころがない。 エレケも開始早々は相手を背負ってプレーしたり、反転からのシュートとか良さげな雰囲気だったのだが、ロングボール主体になってからはオフサイドになるか止められるかで消えてしまった。 後半はさすがにブエノとエレケを下げて三竿をCB、名古をボランチ。名古に関しては個人的な評価では中村や仲間の方が上だと思っている。皆、デビューの頃のいいイメージを持ち過ぎているのではないだろうか。 これでもまだ京都のペースだったので、やむなく鈴木とカイキを投入。またしてもチームの役に立てなかったキャプテン土居と、輝きを失ってしまっている荒木がアウト。荒木も鈴木のように自由に動いてボールを捌ければ、やれるだけの力はあると思うのだが。土居は気持ちかな。 ヘディングだけは激強だが他ではさっぱりな小田も下げて樋口を入れ、ようやく戦う陣形に。鹿島が圧力を攻めて押し込み、安西が左サイドから切れ込んでからアイデアのある浮き球で背後のピトゥカにラストパス。 胸トラップから足元に収めたピトゥカがGKとの1対1を制しての同...

2022第102回天皇杯準々決勝神戸(スコアのみの感想)

 スカパーを契約していないのでスコアのみの感想。 大幅にターンオーバーしてきた神戸に対しガチ鹿島。さすがに勝つだろうと楽観的に構えながらスコア速報をチェック。 前半はお互いにシュート数も少ない塩試合だった様子だが、後半に入って広瀬のクロスにカイキが競ったボールを鈴木がヘッドで決めて先制。 ゲームはまったく観ていないのだが、勝ったと思った。観ていたらもしかしたらもっと違う感想を抱いていたかもしれないけど。 あとはどうゲームを締めるかだけ。岩政は交代でむしろゲームをマイナスにする采配も多かったので(というか単純にベンチの質?)若干心配だったが、土居、エヴェラウド、ブエノの3枚で対応。 掲示板だと交代メンバーはあまり役立ってはいなかったようだが・・。結局、スタメンで出ているメンツとは差がある模様。 試合はこのままなんとか耐え切って1-0での勝利。内容よりも勝ちが求められる試合だっただけに充分な結果。 MyMVPは貴重な得点を挙げた鈴木。足を痛めているという情報もあるのが心配だが、やはりチームの中心は鈴木。頼りになる。 試合を観ていないのでこれ以上に書くことがないのだが、次からはさすがにNHKも放送してくれるだろうか。 次の相手は甲府か福岡のどっちかだが、これを書いている時点では延長に入っているので決まっていない。反対側の山では広島が負けてくれないかなと思っていたが、先制されても終了間際にあっさり逆転するとか広島は強いな・・。 リーグ優勝は現実的に厳しいので、今季の残るタイトルは天皇杯のみ。あと2つ勝てば手が届く。優勝さえ出来れば今季も悪くなかったと振り返れるだけに、なんとしてもタイトルを獲得して欲しいものだ。 あとはまあ全力で行ったツケが、土曜の試合にどう影響するかだね。 (以下、個人的まとめ) 【2022第102回天皇杯 準々決勝9/7(水)】(ノエビアスタジアム神戸 19:03KickOff神戸/4,931人/雲) 【スコア】神戸 0-1 鹿島 (前0-0 後0-1) (S 4-6) 【主審】(主審)飯田淳平、武田光晴、塩津祐介、(VAR)上田益也、浜本祐介 【得点】 (鹿)後17分 アルトゥールカイキ↑鈴木 2H 【警告】 (鹿)アルトゥールカイキ1(後45+1分) (神)なし 【出場】 GK クォンスンテ DF 安西 関川 三竿 広瀬 MF 和泉→86ブエ...

2022第28節浦和(ホーム)戦

とりあえず宿泊療養から帰還。まだ完全に治った感じもしないので引き続き、しばらく自主自宅待機しときます。当たり前だけど、大部屋で入院しているよりも個室(しかもツイン)で一人ずっと自由にしていていい宿泊療養は天国のような環境でした。 まあ、コロナになっていて身体がしんどいので、わざわざ行きたいかと言われれば普通に健康な生活を送りたいですけど。 というわけでさくっとDZANアーカイブで。 立ち上がりから鹿島が押し込み、このところ不調だったカイキの2得点で2-0になった時は、久しぶりに気持ちよく勝つ試合が観られるかと安堵したが、油断したのか早々と息切れしたのか、ズルズルとDFラインが下がり、ヤバいと思った時には松尾のシュートが関川に当たってゴール。 キーパーはスンテから沖に代わったが、沖になると何故か不運なゴールも含めて簡単にゴールを割られてしまう・・。 にしても関川はいつまで経っても成長しない。寄せに行けばファウルになったり裏を取られるし、余裕カマして足元で持っていると狙われてピンチになるし、最後の方は体力も気力もなくなるのか、プレスをかけられると簡単に前へと蹴って相手ボールにしてしまう。 結構な出場時間を貰えているはずなのだが、一向に頼りにならないのは指導のせいなのか本人のポテンシャルなのか。 広瀬も体力がなさ過ぎる。前半終了付近から既に怪しかったが、後半になって60分を過ぎた頃からは追いつてなかった。後手に回って与えたファウルのFKから、これも岩政の対策不足で簡単に手前でフリックされて決められて同点。 広瀬はクロスの質自体も悪く、解説の水沼氏も指摘していたが手前の壁を超えて行かない。中でシュート出来そうなボールは1本あったかどうかというくらい。常本が抜けたのが痛い。 交代も不発。岩政自身、序盤からのハイプレスが90分もつとは考えていなかったようで、交代でなんとかギアを上げて行くプランだったのだろうが、ベンチの質が悪い。 中村はもっとやれる選手だと思っていたし、アンカーもハマっていたはずなのだが、ここ最近は出場してもぱっとしない。むしろピトゥカを前に上げることで、後ろからのつなぎ目がなくなり、本来は中村がそれをしないといけないのだが信頼されていないのだろうか。 DF陣がプレスを嫌ってロングボールを多用するものだから、結局そのボールを取られて攻め込まれ防戦一方になる。ピト...