100年構想、東と西の組み分け

100年構想リーグ地域　リーグ　グループ組み合わせが発表された。

【EAST】

鹿島、水戸、浦和、千葉、柏、FC東京、東京V、町田、川崎、横浜FM

【WEST】

清水、名古屋、京都、ガンバ、セレッソ、神戸、岡山、広島、福岡、長崎

それそれの地域リーグでホーム＆アウェーを行い、９０分で決着が着かない時はPK戦。勝ち点は９０分勝利が３、PK勝ちが２、PK負けが１、９０分負けが０。

地域リーグの順位を決め、次に東西の順位が同じクラブ同士が戦い、勝った方が上の順位になる。

例：東西１位リーグ同士で戦い、勝った方が総合１位、負けた方が総合２位。東西２位同士だと、勝った方が総合３位、負けた方が４位という具合。

昇格、降格はなし。ACLの権利とかはややこしいので割愛（１位は貰えるみたい）。順位によって賞金が変わるという感じ。

昇格、降格がないので思い切って若手を試せる機会ではあるが、鬼木は取れるタイトルは取りに行く、と名言しているので全力でやってくれることだろう。

秋春シーズン移行期間にまったく試合がないのかとか、偏りのある組み合わせになったりしないかと危惧していたが、ちょうどいいレギュレーションになったと思う。良く考えられている。

ただ、京都住みなので鹿島の試合は基本的にアウェーが中心。これだけ東がみっちりと関東圏に固まってしまえば、試合をやるには遠征距離とか短くて便利なのだろうが、観戦には行けない可能性大・・。

昇格プレーオフで徳島がJ１に上がってくれれば清水が東に入っていたはずなので、そこならなんとか行けるかと思っていたのだが。徳島も次のシーズンで行けるし一石二鳥だったのに。

ちなみにFC大阪もJ２に上がれず。滋賀がJ３に上がってくれて良かったが、近場が増えるのは早くて２～３年先。まあ、千葉が昇格してオリジナル１０が揃った方が、話題的にはいいのだろうけど。

あと、清水は遠征がずっと遠距離で一番大変なのじゃないだろうか。

行けるとしたらFC東京、東京V、町田、川崎くらいか。後ろ２つは相性の悪いスタジアムだし、FC東京、東京Vは味の素スタジアム？

どこのスタジアムもそうだが、最近はミックス席が少なくなっているし、バックが全部ホーム自由なのでチケットも確保しにくい。サンガスタジアムもバックSがミックスをやめるとかいっていたし、だんだんアウェー観戦が難しくなってきていると感じる。

横浜FMとFC横浜は距離的にはそんなに変わらないだろうから、こっちも候補に入れてもいいのかもしれないが、どっちにしろ遠いし、都会だとホテルも高そう。

あと、屋根のないスタジアムがまだまだ多いのだが、冬に試合をやるようになったので、早急に屋根を作って欲しい。冬場に雨に打たれて観戦するのと、夏場でギラギラと照り付けられるのとどっちがマシかという話ではあるが。

柏もスタジアムを広げてくれないとチケットを取ることすら出来ないし、スタジマムの基準とかJ１ではどれどれ、みたいなのがあったはずなんだが・・。猶予期間がだいぶ長いのかな。

いずれにせよ、100年構想リーグは行けない可能性が高いと思いつつ、順位決定戦で近場当たればというところだろうか。

鬼木の望むチーム作りはこれからだろうし、来年も楽しみである。

↓ランキングに参加しています。良かったら応援して下さい。

↓オススメ！

期間限定キャンペーン中

面白かった！

久々に伊坂幸太郎全開という感じで、あ～これこそって感じのテンポ感、展開、台詞回し、伏線回収。

最近の作品、「パズルと天気」「楽園の楽園」「トリプルセブン」「マイクロスパイ・アンサンブル」は、面白いんだけどちょっと薄味かな～という印象で、「楽園の楽園」とかは読むのが辛いところもあった。

けれど今作は昔に戻った？というと逆に良くない表現になるかもしれないが、「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」あたりを思わせる雰囲気があった。

このあたりの作品が好きな人にはオススメ。ネタバレになってしまうから詳しい内容は書けないのだけども。

読んでいる途中で、こうなるな～というのはわかるし、着地点もおおよそわかるのだけど、これは絶対もう１回読む！と、にまにましながらページをめくっていく感覚が楽しかった。

自分が一番好きだったシーンは以下。ミリでもネタバレが嫌という人はここから先をスルーして下さい。

このあたりのくだりです↓

「私、どれくらいここにいたのか」「一時間くらいかな」「そんなに」

というところ。既読の方でわかる！という人がいたら、話が合いそうです。

だって鹿島さぽだもの