2010第20節セレッソ大阪戦(ホーム)

ホームで意地を見せてくれると思っていたのだが、結果は完敗。夏場で踏ん張るどころか完全にノマレちゃいました。打つ手なしって感じですね。


スタメンはマルキーニョスが間に合わず大迫が出場。注目の左サイドバックは初出場の宮崎を選択し、ボランチには青木。自分の予想とはまったく違いましたが、悪くないと思う。


開始早々相手ボールを奪ってカウンターが決まりかけたところを、大迫が無造作にシュート。左に人が余っていただけに周りが見えていたのかどうか・・。シュートの選択自体は悪くないのだが、打つならしっかりワクに飛ばして欲しい。


大迫はこの後もぱっとせず、ポストは出来ない走れない、ボールも収められないとなると厳しい。交代で出て来た佐々木がよく見えただけに、もうしばらく出番はないかな。


前半はお互いに攻める展開が続き、鹿島側ではフェリペのスルーから興梠がヒットせずや、伊野波の持ち上がりからのミドルシュートがワクに行かずなど。


セレッソ側では左サイドからのクロスを清武がヘディングシュートでポストなど、ヒヤリとさせられる場面も。マルチネスにロングシュートを何本か打たれるのが気になるものの、セレッソのミスも増えて前半終了。


後半になると、勢いを取り戻したセレッソに押し込まれる展開。速いパス回しについていけず、鹿島の左サイドでワンタッチパスを3本ほどつながれて乾が完全にフリーで抜け出し。テレビで観ていてニアにシュートを打たれると感じたが・・。曽ヶ端がキャッチ出来ずに痛恨の失点。


この後、本山、佐々木を投入し、攻撃態勢を整えると、佐々木が右サイドを突破してゴール前に絶妙のクロスを送るが、興梠が間一髪間に合わずにDFにクリア。これが一番惜しい場面だった。


更に野沢のCKから新井場のヘディングが(ヘッドでも)ワクに飛ばずや、終了間際CKからのゴール前の混戦で泥臭くゴールに迫るが得点ならず。今季、スコアレスドローに終わった広島戦以来の無得点で、さすがにリーグNO.1の失点を誇るセレッソ守備陣です。


小笠原は無事に出場していましたが、精彩は欠いていました。動きも悪かったし、パスも噛み合っていなかった。セットプレーは全部野沢に任せた方がよかった。ただ、野沢はセットプレー以外ではひとつかふたつくらいしか仕事をしてなくて、ほぼ消えていました。大迫と二人して消えられてしまうと、やっぱりボールも支配出来ない。



これで後半戦になってから3試合で2分1敗。8月も未勝利で、気分も重いですね。


(以下、個人的まとめ)

【2010リーグ第20節】(カシマスタジアム18:33KickOffセレッソ19,024人/晴)

【スコア】鹿島 0-1 C大阪 (前0-0 後0-1) (S 10-11)

【主審】奥谷彰男(主審)、柴田正利、中井恒

【得点】

(C)後10分 高橋→乾 3右

【警告】

(鹿)青木1(前44分)、伊野波2(後34分)、興梠2(後45+1分)

(C)高橋2(後45分)、家長3(後45分)

【出場】

GK 曽ヶ端

DF 新井場 岩政 伊野波 宮崎

MF 青木→79遠藤 c小笠原 野沢 フェリペ・ガブリエル→65本山

FW 興梠 大迫→65佐々木

【サブ】杉山 大岩 船山 當間 本山 大迫 遠藤

【MyMVP】-

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