投稿

1月, 2011の投稿を表示しています

オリヴェイラ監督の優先順位はこんな感じかな

鹿島はまだ始動してませんが、アジア杯に参戦していた伊野波、岩政、本田拓はずっと休みなしです。出番もあんまりないだろうと思っていたのですが、本田拓以外はそこそこ出場機会もあったので、リフレッシュ期間はちゃんと作った方がいいですね。体力的にでなく精神的に。ガンバの遠藤とかもそうだけど。 勿論、新加入の本田拓はそんなこと言ってられません。小笠原、中田の間に割って入っていかなきゃならないわけだし。今のところオリヴェイラ監督の優先順位は以下のような感じかと推測。 【FW】 カルロン>興梠>大迫=田代 【2列目】 野沢=フェリペ>本山(フィジカル込)>遠藤=増田 【ボランチ】 小笠原>中田>本田拓>青木>柴崎=梅鉢=土居 【SB】 新井場>アレックス>西>當間 【CB】 岩政>伊野波>中田、青木(第2ポジション)>昌子 【GK】 曽ヶ端>杉山>佐藤 ・・とまあこんなところか。こうしてみるとやっぱりCBが不安です。サイドバックもアレックス、西は未知数だし新井場も年齢的にフル稼働は厳しいだろう。大補強したわりには磐石という感じではなさそうで、そのへんは心しておかなきゃならないかも。 前はカルロンさえ大丈夫なら何とかなりそうです。GKだけは安心かな。 個人的に飛躍して貰いたいのは大迫。興梠を押しのけるくらいの活躍を期待している。柴崎は終盤サブで出れるくらいになれば。昌子も早いうちにトップで通用するようになってくれると助かります。 青木はボランチの他にCB、SBと色々使われると思う。器用貧乏にはなって欲しくないけど、そういう存在も必要だしね。新たな一面を開拓してくれることを願っている。 キャンプでこの順位がどう変動していくか。最終的に「>」のところが全部「=」になるのが理想ですけどね。

2011アジア杯決勝を振り返る

今回一番気になったのは、内田がなかなか使って貰えなかったという点。フリーで待っているのにボールが回ってこなかった。 大きく手を上げてボールを要求するシーンが何度も見られ、「そこで外に出せば」という感じもあったのだが、もたもたボールを回すだけという展開が多かった。 これはテレビで観るよりもフリーではなかったのか、内田のキープ力を信用されていないのか、クロスの精度を信頼されていないのか。確かに決定的なクロスは上げられなかったし、長友に比べると突破力もなかったが、もうちょっと左右から揺さぶってもよかったんじゃなかろうか。悪くないと思ったんだけどね。 前田は運動量は多いのだけど結果が出せず。岡崎との距離感も悪かったし、カブることもあった。シュートも余裕がないまま打っているように見えた。岡崎はあのダイビングヘッドを決めてればなあってところ。 本田圭は大会MVPにも選ばれたわけだが、MVPとまで言われると微妙。長谷部や遠藤の方が試合を組み立てていたし、守備では川島が踏ん張っていた。このへんはイメージなのかな。個人的にはPK失敗してるイメージが強過ぎて・・。 長友は最初、裏を狙われたりして不安定だったが、一列前に上がってからは攻守に効いていた。突破力と運動量は脅威的。なんでもチェゼーナは8億円くらいで売りたいとか。FC東京から1億9000万で買い取ってその価格とは、ブックオフも驚きの価格設定です。 長谷部、遠藤のボランチコンビはバランス、守備力、展開力と完璧です。遠藤の視野の広さとパスの正確さ、長谷部の縦に速いパスと効果的な守備。どちらも欠けることなく決勝までいけたことが大きかった。 吉田はさすがに高さでは負けてなかった。岩政も余計なファウルしなかったし、まあよかったのでは。時々一発で入れ替わられて抜かれるのはどうにかして欲しいものなんだが・・。今野はずっといいカバーリングを見せてました。 川島は気持ち入ってましたね。際どいところをあれだけよく防げました。シリア戦での退場がなければ大会MVPもあったと思う。李はあそこで決められるのが凄い。日本にはあのチャンスしかもう残ってなかっただろうし。 関係ありませんが、試合開始の時に円陣組みますよね。あの輪が綺麗な丸になっている時は、なんだかやれそうな気がします。延長に入った時に綺麗な丸が出来ていたのでやってくれると思ってました。 ザッケロ...

2011アジア杯決勝オーストラリア戦

優勝しましたね! オーストラリアは強敵なので1点取られたら難しいと思っていました。よく無失点で耐えましたよ。 そして、長友のクロスと途中交代、李の鮮やかなダイレクトボレー。一瞬、時間が止まるくらい綺麗にゴールへと吸い込まれていきました。 その後も集中を切らさずに守り切り、1-0で逃げ切っての優勝。おかげさまでぐっすり、さっきまで眠れましたよ。(ん? もうお昼だが)。 お互い相手のスキを伺うような静かな立ち上がりのなか、オーストラリアが序々に高さを全面に押し出した攻撃で持ち味を出してくる。日本はパス回しで対抗しようとするがなかなか形を作れない。 前半、日本のチャンスは遠藤の浮きパスに本田圭が潰されたものと、本田圭のタメから岡崎のシュートが相手DFの腕に当たったがノーファウル(故意でないと判断?)のプレー、遠藤の突破から前田のシュートが枠外、の3つくらいか。前田のシュートは遠藤にもうひとつ折り返してもよかったが・・。 ピンチは全て川島が防いでくれた。試合を通じて3つか4つはあった決定機をセーブしてくれて、自分のなかでは大会MVPだと思っている。(大会MVPは本田圭)。 香川の代わりに出た藤本は攻守においてまったく絡めませんでした。ボールを貰っても下げることしか出来なかったし、持ち味を出せずに交代。他に選べる選手がいなかったとはいえ残念な結果。 代わりに入ったのが岩政。放り込み一辺倒のパワープレーサッカーへの対策だったが、これが当たり。ザッケローニの修正力、戦術眼はたいしたものです。まあ、岩政のポカはいつものことで、何度も危ない場面は招きましたけども・・。 岩政がCBに入ることで今野が左サイドバックになったが、本来のサイドバックというより、守備全体をカバーするような感じ。長友が1列前のサイドハーフに位置し、攻撃に比重をかけるようになったためにオーストラリアのサイドバックが上がってこなくなった。これが大きかった。 守備も安定し、岡崎のダイビングヘッドが惜しくも枠を捕らえられないなどの決定機を作り出し、セットプレーの機会も増えてくるが、なかなかゴールを割れず延長戦に突入。 PK戦も脳裏をよぎった延長後半、そろそろ運動量も落ちて来たオーストラリア相手に、無尽蔵のスタミナを誇る長友がサイドから仕掛けて左足でクロス。中で李がドフリーでした。あれだけフリーだと逆に一旦止めてから、って...

2011アジア杯準決勝韓国戦

負けたくない相手韓国にPK戦の末、辛うじて勝ちました。4年前の雪辱、W杯でのPK戦負けなど色々なものを払拭する勝利でした。あ~よかった。これでもうパクチソンに「日本は弱くなった」とか言われなくて済むでしょう。 主審のフエはどっち贔屓とかではなく一貫していましたが、とにかく手がかかったらアウト。しょっちゅう試合が止まる非常にストレスフルなジャッジでした。やっている選手はよく耐えたと思います。岩政はACLもあるし、そういうところをもうちょっとうまくやって欲しかったが。 大甘で取られたPKは、同じく大甘の判定で返って来ました。そのPKを本田圭がセットした時は外す気がしてましたが、細貝も猛ダッシュしてましたね。GKに弾かれたところを詰めてゴールに叩き込んだ。あれがなかったら気持ち的に日本は負けていたかもしれない。 それにしてもPK戦で本田圭を1番手に指名するとは、ザッケローニ監督も度胸ありますね。自分だったらもう蹴らせませんが・・。試合後のインタビューでまだビッグマウスを放って、「やっぱり自分は持ってる」と言う本田圭もある意味さすがです。 ゲームは体力的なことを考えてか慎重に入る韓国に対し、前から攻めていく日本がペースを握る展開。しかし、パクチソンへのロングボールに今野がチェックに行ったところ、普通の競り合いだったと思うが、パクチソンが倒れたことでPK判定。これをキソンヨンに決められて先制を許す。 1点取られても退場者が出なかっただけラッキーだったか。これまで幾多の苦境に立たされて来た日本は特に慌てることもなく攻める。 右サイドで本田圭がキープして3人を引きつけてから、サイドから中に切り込んで来た長友にパス。勢いをつけて入って来た長友がPAに侵入してから中央にパス。前田が入り込んで合わせてゴール。一連の流れが凄く綺麗でした。 こういうプレーを見ると本田圭はやっぱり能力が高いと思わせる。しっかり相手を引きつけてからの絶妙なパスだったし、得点はなかった(PKも外した)けど、攻撃では充分役割を果たしてくれました。一方、香川は期待したんですが、いまひとつでしたね。(覚醒モード終了?)。 試合は90分で決着がつかずに延長戦。前半に岡崎が突進したところ相手に倒され、しかもPAギリギリの微妙な位置でしたがPK判定。これを前述のように細貝が決めて勝ち越し。 本当はこれで終わらせなきゃいけな...

本田拓也新加入、本決まり

本田拓也の完全移籍がようやく発表されました。これで噂のあった移籍関係は、ひと通り決着がつきましたね。 鹿島でも勿論、ボランチでの起用となるでしょう。自分の印象としてはハードワークが出来て、ボール奪取能力が高いという感じ。ゴール前まで上がってくるイメージはないです。守備をガッチリやるところと名前のせいなのか、自分のなかでは本田泰人氏とダブってます。(実際は違うけど)。 キャンプでの仕上がり次第ではあるものの、おそらく青木よりも優先順位は高いと思われる。そうでなければわざわざ獲得に動かないだろうし。 ちょうど柴崎くんとの正式契約も済んだと発表され、ボランチは激戦区となりました。青木の出場機会は激減するだろうが、長いシーズン、怪我とか出場停止とかもある。「世代交代」の年でもあるし、小笠原や中田からポジションを奪うつもりで気持ちを切らさずにやって欲しい。 当然、本田拓に対する期待も大きいです。運動量が足りない鹿島の弱点を補って貰いたい。 サブに回る青木や新人の柴崎くんらが、日程が詰まる時などに監督が迷わずローテーション出来るだけ実力が上がれば、鹿島のチーム力も確実に上がります。 「出場機会が減ってサブ組のモチベーションが下がる」というマイナスの部分はあれど、「競争意識が高まる」「層が厚くなる」というプラス面を考えればいい補強だと思います。 あとはそれぞれの力をどういうふうに融合させていくかですね。シーズンはもうちょっと先ですが、面白くなってきましたよ。

あとは本田拓也だけ、隠し玉はあるのか

移籍関係で噂のあった選手のうち残っているのは、清水の本田拓也だけですね。本人の意思は固まっていて、あとはクラブ間の合意だけだと言われています。 本人はアジア杯に召集されているので、帰って来てからかなとも思ったのですが、そんなことになったらキャンプインになっちゃいます。そのうちに決まると思っておきましょうか。 ところで、これで補強は終わりなのだろうか。来季に向けて今までにないくらい大量の入れ替えを行ったのでもう終わりかなと思うものの、まだアジア枠が余っている。(選手枠を計算してないけど)。もしかするとここの補強はないかなと思う。 出来れば獲得するなら手薄なDF、しかもサイドバックが出来るような人材が欲しい。カルロンが外れた場合の保険でFWも・・と考えられなくはないが、田代もいるしこのセンはないだろう。 DFでアジア枠といえば余っているのは・・京都のカクテヒ? いやいや、まさかそれはないだろう。イジョンスに続いて京都からCBを獲ってきたら怒られますよ。移籍金も幾らになるかわからないし。 ガンバは全北現代から韓国五輪代表のMF金勝龍(25)を獲得してます。アタッカーとして期待しているとあるので、もしかしたらFW登録になるかもしれません。どれだけの選手かわかりませんけど、いいところを抑えてますね。 鹿島もパクチュホを獲ってきた時のように、お買い得な選手を見つけてきて欲しいものです。なけりゃないでも大丈夫そうだと思うが、どうもDFラインは心配なもので。(内田ショックがまだ抜けていない)。 隠し玉、あったらいいなと、思うオフ。 意味もなく、575ふうに締めてみました。

アレックスが加入、大岩がコーチ就任

元柏、現千葉のアレックスが、鹿島に新規加入との発表がありました。 【データ】 選手名:アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス(ALEX Antonio De Melo Santos) 登録名:アレックス(ALEX) 生まれ:1983年4月16日 国籍:ブラジル ポジション:DF(MFからDF登録に変更) サイズ:172センチ、69キロ 噂通りに加入となりましたね。ですが、正直な感想を言うなら「微妙」です。 柏でやってた時のプレーしか覚えていないので正確なことは言えませんが、その時の印象で言うと2列目の選手というイメージです。登録もMFだったし、サイドバックって出来るんだろうかという不安が大きい。 ジウトンとの契約を解除して獲得したのだから、少なくともジウトンよりもやってくれないと困るのだが、そんなに変わらないような気も・・。いや、むしろ・・。どうなんだろう。 器用さがあるということで中盤のどこでもやれるとのことだが、今更そんなユーテイリティさは求められていない。中盤は人が一杯いるからね。やっぱりサイドバックをしっかりやってくれないと意味がない。 三都主をサイドバックに下げた時のように、攻撃力も落ちて、守備力もないってことになるのが一番最悪。自分のイメージと全然違って大きく成長していて、バリバリやってくれるなら助かるのだが・・。ここは獲得を決断した人(あるいは監督)の眼力を信じるしかない。当ブログ主とは比べるべくもないプロなんだし。 にしてもアレックスか・・。例の大旗事件は気持ち的に解決済なんだろうか。発端は小笠原への激しいチャージだったから、そっちもちょっと心配だったりするけど・・。 どっちかと言うと個人的には不安の方が大きい獲得ではありますが、鹿島に入団したからには応援します。是非とも「アレックス万歳! 来てくれて有難う!」って言えるくらい活躍して貰いたいものです。 大岩のコーチ就任も発表されています。 これからもチームを支えてくれるとは頼もしい話です。コーチ1本になり、今までよりビシビシと若手を指導してくれることでしょう。期待します。

船山完全、川島レンタルで山形に移籍

船山が完全、川島が1年間の期限つきで山形へ移籍とのこと。報道通りに決まっていっていますね。 船山はせっかく戻って来てくれたが、ほとんど出場機会もないまま終わってしまった。個人的にも好きな選手だったが、レギュラー陣を押しのけるだけの力を見せられなかった。少なくともオリヴェイラ監督の目にはそう映ったのだろう。 オフィシャルのコメントでも、「卒業生として」とはっきり言っています。惜しいとは思うが、この完全移籍はやむを得まい。 攻撃的な選手なので、山形のカウンターサッカーに合うかはわからないが、是非レギュラーを奪って華々しい活躍をして貰いたい。応援している。 川島は入団した時から期待されていた人材だが、怪我もあり、一度もトップの試合で観られず。試合に出る機会を増やすために出て行くのは正解だろう。山形でも簡単に出して貰えるとは思えないが、船山と同じくチームに必要とされる選手になり、大きく成長して帰って来て貰いたい。 まだ一度も観たことがないので、山形で試合に出ている姿を観てみたい。 続々と移籍情報が発表され、オフィシャルでは「まとめ」の記事がアップされてましたね。その記事にも「1月6日(木)時点での」って注釈がついています。残っているのは川俣の仙台レンタル移籍と、本田の加入ですか。もうひとつふたつくらい隠し玉がありそうな気もします。また落ち着いたら予想してみましょう。 梅鉢君の記事はまた明日に。他に移籍記事がなければですけど・・。

西加入、佐々木、大道、鈴木、宮崎移籍

移籍情報が続々とオフィシャルにアップされています。まず加入から。 札幌から(2010年は新潟にレンタル)西大伍が完全移籍で加入。ポジションがDF登録となり、鹿島では右サイドバックを担当することになりそう。 正直に言うと、自分自身としては「どうしても欲しい」というほどの印象を持っていないです。というより、あまり注目していなかったんですね。新潟との対戦はマルシオ・リシャルデスの印象が強過ぎてってのもありますが・・。 しかし、鹿島系のブログを見ているとどれも好評価で期待してもよさそうです。サポーターからの人気も高そうですし、人柄もいいのかもしれない。どのくらいやってくれるかわかりませんが、若いのでガンガン走って、怪我なく、シーズンを通して力を発揮して鹿島の力になって欲しい。 サイドバックの層が薄くなるので、怪我とか不調だと深刻な事態に陥る。是非、頑張って貰いたいものです。 佐々木は湘南へ1年の期限つき移籍。このまま加入がなければ来季もFW登録が4人となるが、オリヴェイラの起用方法では怪我でもない限り、5人目のFWには出場機会がほとんどない。移籍して試合に出る機会を増やす選択は間違いではないだろう。 けれど、移籍したからといってレギュラーが約束されているわけでもないだろうし、今までより必死にやらないといけない。ここのところ出て来ても全然覇気を感じられなかっただけに、環境が変わるのはいいことかもしれない。 将来的に鹿島に帰って来るかどうかは別として、力はあるだけに、どこのクラブでも必要とされる選手になって欲しい。 大道はファジアーノ岡山に完全移籍。トップの試合で観る機会がなかったので、個人的な印象はありませんが、その名前はよく耳にしたし、いつか出て来てくれるものと思っていたので残念です。新しい場所で活躍してくれることを願います。 鈴木も栃木FCに1年の期限つき移籍。おととし湘南にレンタルで出た時は出場もあまりなかったので、今度こそレギュラーを獲得して貰いたい。 宮崎もやっぱり移籍ですね。横浜FCに1年の期限つき移籍。レギュラーを確保し、1年を通してしっかり活躍し、かつ成長して、1年後には新井場からポジションを奪うくらいの選手になって帰って来て欲しい。ガッカリさせないでおくれよ。待ってます。 ここまで選手の入れ替えが激しかったのは鹿島では初めてで、ちょっと戸惑っていますが、噂で...

鹿島の移籍選手情報

3日付けのスポーツ報知に載っていた、「来季の鹿島の放出選手のリスト」が以下の通り。 佐々木→湘南レンタル移籍(4日オフィシャル発表} 川島→山形レンタル移籍(追記:6日オフィシャル発表) 鈴木→栃木レンタル移籍(追記:5日オフィシャル発表) 大道→岡山完全移籍(追記:5日オフィシャル発表) 宮崎→横浜Cレンタル移籍濃厚(追記:5日オフィシャル発表) 川俣→仙台レンタル移籍濃厚(追記:7日オフィシャル発表) 船山→山形移籍濃厚(追記:6日オフィシャル発表) という感じで、上の4人は決まったように書いてあります。ですが、佐々木は出番もないし、カルロン獲得、田代復帰となったらベンチすら入れなくなるのでやむを得ないかと思われます。(明日、別記事)。川島、鈴木らMFはもっと厳しい状況なのでこちらも同じく。 大道は岡山へ。後藤と同じラインですね。CBの控え(修正:MFになってました。スイマセン)は貴重だと思うのですが大丈夫でしょうか。 船山も山形へ移籍濃厚とのこと。レンタルってのがついていないので、今度は完全移籍で出て行くかもしれません。田代と増田が帰って来たと思ったら川島と船山(まだ確定していませんが)が行くということで、来年も山形から目を離せません。 そして、一番びっくりしたのが宮崎の移籍話。天皇杯でいいパフォーマンスを見せてくれただけに、来季も戦力になってくれると思っていたのだが。 札幌の西(4日オフィシャル発表:別記事にて)と千葉のアレックス(元:柏)を獲るという話もありますが、実力は未知数。特にアレックスはサイドバックのイメージが全然ないだけに・・。新井場も体力的に衰えがきているので、シーズンフルにというのは考えづらく、控えが當間だけってのは相当危ない状況だと思う。CBもSBもサブの層が薄くなってる。 他の移籍話は仕方ないと思うところも多いのだが、宮崎だけは白紙に戻せるのなら戻して欲しい。話の進み具合にもよるだろうが、何とかならないものかな。 確定したらまた追加記事を書きます。 あと、漠然とした印象ですが、山形、湘南、岡山、仙台のパイプが太いなあと感じるのは自分だけでしょうか。 もうひとつ、ずっと前の話ですが覚え書きのためにも。 広島からレンタル移籍していたGK佐藤昭大が完全移籍。一度も出番はなかったですが、曽ヶ端に何かあった時のための備えとしては万全ですね。

カルロン選手の移籍加入に合意

かねてより噂のあった新外国人FWのカルロン選手の移籍加入が、合意に至ったと発表されました。正式契約はメディカルチェック後とのこと。 【データ】 本名:カルロス・アレシャンドレ・デ・ソウザ・シウバ(Carlos Alexandre de Souza Silva)  登録名:カルロン(Carlao)  生まれ:1986年8月1日、ブラジル・リオデジャネイロ州ドゥケデカシアス出身 国籍:ブラジル ポジション:FW サイズ:190センチ、78キロ ネットで検索してみたら、当たり前の話ですが、編集されているだけあってゴールシーンは見事です。もっとも、フェリペはYouTubeの時点で外しまくっていたのですけど・・。 190センチの長身のわりに、ヘディングで豪快に決めているものはないですね。むしろスピードがありそうで、パスを受けるのがうまくてシュートも正確、遠目からも決められる決定力のある選手という感じです。角度のないところからもシュートを決めていて、前線ではかなり期待出来そう。 ただ、ポストプレーとか守備とかは全然わからないので、そのへんどうなるかです。鹿島のやり方に慣れて貰うのか、それとも鹿島が少々やり方を変えて、点だけ取ってくれたらいいみたいにするのか。得点だけを任せたら結構取れるんじゃないかと思いますが・・(ポジティブに)。 タイプでいうと、田代とまるかぶりのような気も。シーズンは長いし、まだフィットするかどうかもわからないから田代もいてくれなきゃ困りますが、カルロンが使える選手だったら田代の出番はほとんどなくなっちゃいますね。 色々難しそうですが、とにかく楽しみな選手ではありそう。入団発表待ちです。 ところで移籍金はどのくらい払ったんでしょうね。結構吹っかけられて、一度は白紙になったとかも言われていたくらいだし・・。気になるところではあります。 その他の選手の移籍情報もたくさん載ってました。特に宮崎が・・。明日まとめます。

J1、3年連続赤字なら降格

2013年から導入とのことですが、3連連続で赤字を出したクラブは、J1からJ2に降格させる方向で調整しているそうです。(1日づけ読売新聞より)。 発端は大分、東京Vなどの経営危機の表面化。選手補強などでの単年度の赤字は認めるが、3年連続はダメ。補強路線も数年先を見据えていかないとダメってことですね。 更に固定の練習場を確保することも義務づける方向で、今までより審査基準が厳しくなる。これにより、リーグの価値向上を目指すとのことです。 育成年代についてはU18、U15、U12の各年代で、大会に出場出来るレベルのチームを持つことも求める、とある。 厳しいようですが、このくらい明確な基準がないとしっかり出来ないかもしれません。ただ、大宮の入場者数水増しとかもあったように、ちゃんと経営状態をチェック出来るのかどうかは懸念すべき点。まあ、そのへんはプロがちゃんとやってくれると思いたい。 個人的にはJ2のチーム数が増え過ぎているのが気になる。多くてもJ1と同じ18チームまででいいんじゃないかな。確かまだ増えるとかいっていたような・・。リーグの価値を上げるというなら、J2のレベルもそうした方がいいと思うのだが。 鹿島も安定した経営を目指したい。それにはまず強くあるのが一番わかりやすいのだが、大型補強に頼らないチーム作りでも充分やれている。このままの路線で、ばんばん黒字を叩き出して貰いたいものです。

第90回天皇杯決勝清水戦その2

ここ最近冴えなかった小笠原だが、決勝は気合いが入っていた。中盤を広く走り回っていたし、パスも気が利いていた。最後まで止まらなかったし、ここぞの試合でキャプテンシーを発揮。中田がCBに入って、青木が守備に専念することで自由にやれたんでしょうか。 今にして思えば岩政が抜けてかえって中盤がよくなった気も・・。勿論、最終ラインでの高さや強さがなくなるのは痛手だし、いて貰わないと困る選手なのだが、岩政が入ってもこんなバランスが保てると強い。前半だけに限るとバランスはパーフェクトだったしね。(清水もよくなかったが)。観ていて安心出来るデキだった。 フェリペは余裕のなさが相変わらずで、噛み合わない感じはあったものの、見事にヘディングで得点。やっぱり助っ人は得点に絡まなきゃね。途中交代で本人は不満の残る内容だったかもしれないが、結果は出したと思う。 野沢はあのFKだけで充分。本山とのコンビはホントにやりやすそうだ。 大迫は最初の1本は惜しかった。小笠原の浮きパスにうまく抜け出し足先でワントラップ。わずかに次の足が届かずにGKにセーブされたが、あれを押し込めるようになれば一人前のFWだよ。ヘディングもちょっと足りなかったけど、いい動きをしていた。守備も出来るようになってきたし、2011年は期待出来るかな。 興梠もいい動きはしてたんだけど・・。少なくとも3本は決定機があったのに、ひとつも決められなかった。せめてどれかひとつ決めてくれないと。 宮崎は守備重視だったのかな。あまり積極的な上がりは見せなかったが、無難にはやれていた。新井場はもうひとつだった。キレもなくて1対1でも負けていたし、攻守に目立った活躍はなかった。それでも疲労もあっただろうし、これだけやってくれれば充分ともいえる。當間は不用意なファウルを与えるなどちょっと危ないところあり。 伊野波、中田、曽ヶ端のトライアングルは失点シーンのところだけ油断した。岡崎は完全にオフサイドだったから足も止まったんだろうが(ヨンセンも微妙だったが)、アピールしつつ足も動かして欲しかったな。青木は目立たなかったけど、安定していたからしっかりやれていたんだと思う。時々、攻撃にも参加出来ていたし。 本山はギリギリもった感じ。今の状態だとあれ以上の時間は無理だろう。90分で決着を着けられてよかった。 清水はガンバとやった時の勢いがあまりなかった。あそ...