2014第12節名古屋(ホーム)戦その2
【2014第12節名古屋(H)戦・選手評】
曽ヶ端:ファインセーブがいくつかあったが2失点。1失点目はカイオが倒れたことで集中力を欠いていた印象。2失点目はクロスに対して出るのは難しかったか。
西:攻撃の組み立てには参加出来ていたが、前半右サイドにいたカイオが悪くていい形にならず。積極的にシュートを打ったり、ゴール前に入り込んだりまでは行けるが決定機にはならず。逆に守備の軽さが失点につながった。
植田:昌子がチャレンジに行った時のフォローが弱い。連携やポジショニングはどうだったのか。フィードの精度はよかった。
昌子:少しずつミスが目立つ。1失点目は何とかしたかったし、2失点目もどうにかならなかったか。
山本:疲れのせいか動きが重い。守備は何とかやれていたが、攻撃には加われず。もっとも、あれだけジャイールやカイオが簡単にロストすると怖くて上がれないだろうが。
梅鉢:久々のスタメンに応えられず。ポジショニングも中途半端で周りも見えていない。ミスも多かった。
小笠原:プレスを受けてボールを失うことも何度か。疲労は溜まっている。セットプレーのキックは可もなく不可もなく。全体的に何とか誤魔化せてはいるが、負けているゲーム展開だと厳しい。
ジャイール:いいところがなかった。これだと代わりはいくらでもいる。
カイオ:雑なプレーが多く、チームに勢いではなく集中力の欠如をもたらしている。フィジカルの弱さも目立ち、肝心のスピードも活かせていない。
柴崎:トップ下の時は失敗は多くとも鋭い縦パスが何本かあってそれなりに存在感はあったが、ボランチになってからは消えた。つなぎでのミスは少なく守備は引き締まった感はあったが、効いていたのかよくわからない。
ダヴィ:ガッチリマークされ、ワントップとして機能していない。ボールの収まりも悪く、周りも見えていない。PKで得点を挙げて落ち着くかと思ったが、プレーに余裕がなかった。
土居:自身のデキとしては悪くなかったが、重い展開だっただけに、自力で仕掛けるなど何かしらやって欲しかった。
野沢:プレー精度自体は良かったが、もっと動きが欲しい。本山の方がゲームを動かせる気がするが。
豊川:特に何もなし。
セレーゾ:連戦での疲労を考えてスタメンを大胆に変更したが、大失敗。前半のうちに梅鉢を代えざるを得なくなり、後手に回った。残りのカードも効果的ではなかった。