2014第23節大宮(アウェー)戦

序盤の山程あったチャンスのどこかで決めて、リードした状況を作らなきゃいけない試合だった。


そういう意味では土居が良くなかった。カイオも機能していなかった。そして、ジョルジ・ワグネルを使うことでルイス・アルベルトが使えなくなり、終盤に柴崎を前に出す戦術も取れなくなった。


ジョルジ・ワグネルのセットプレーは魅力だが、外国人枠の関係で4人の調子の良し悪しを見極めなきゃいけないし、連携もあるのでなかなかいいとこ取りばかりは出来ない。


ツキもなかったと言えばなかったが、山村のクリアは何故、絶好の相手へのアシストになるのか・・。その前のクリアから怪しいと思っていたが今回は庇えない。CBとして失格。期待している選手だが、使われていなかった理由がわかったような。


2失点目の守備も全体的にルーズだった。


ズラタン、ムルジャは倒れ過ぎ。ピッチに出されている間のCKで得点した時は正直、してやったりと思ったし、同点になった時は勝ったと思ったものだが。


ダヴィはゴールへの意欲もあり、キレもあったし、相手へのプレッシャーもかけられていたのに何故下げたのだろうか。赤崎を入れるのはいいとして、下げるならカイオじゃなかったのか。


赤崎は柴崎からの絶好のパスは、せめてヒットして欲しかった。もっとも、赤崎だけではなく、どの選手もほとんどが枠外あるいはGK正面ばかりの、悪い時の鹿島ではあったが。


それにしてもここ数試合、敵味方問わず乱発されていたPKは、いくつか鹿島側に該当しそうなものがあったように見えたものの、全部スルーされてしまった。中断中にやはりあれはやり過ぎだったと、審判団(?)で協議があったのだろうか。


今まではちょっと掴んだか、触って相手が倒れたら即PKだったのに。


なんにせよ、この敗戦はかなり痛い。なんだか中断明けの試合はいつも勝てないイメージがあるし、大宮にも苦戦している。


首位とは、また7点差まで開いてしまったね。


(まだ色々と落ち着かないので、ブログの更新は間が開きます)


(以下、個人的まとめ)

【2014第23節9/13(土)】(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場18:05KickOff大宮/14,182人/晴のち曇)

【スコア】大宮 2-1 鹿島 (前1-0 後1-1) (S 7-18)

【主審】村上伸次(主審)、前之園晴廣、塚越由貴

【得点】

(宮)前34分 ムルジャ 5左

(鹿)後24分 昌子 2右

(宮)後29分 高橋 5左

【警告】

(鹿)中村3(後31分)

(宮)金澤3(前25分)、泉澤2(後40分)

【出場】

GK 曽ヶ端

DF 西 山村 昌子 山本

MF 柴崎 c小笠原 ジョルジ・ワグネル→54中村 カイオ 土居→56遠藤

FW ダヴィ→74赤崎

【サブ】佐藤 中田 伊東 梅鉢 中村 遠藤 赤崎

【監督】トニーニョ・セレーゾ

【MyMVP】-

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