投稿

8月, 2015の投稿を表示しています

2015(2)第9節川崎(アウェー)戦

難敵川崎を苦手等々力にて完勝。 序盤押し込まれる時間帯を我慢し、少しずつ盛り返して前半終了からの後半先制。続けざまに得点を重ね、一度は1点差に迫られるも最後にトドメを差しての3-1。 随所に気持ちの入ったプレーを見せ、天敵大久保にもゴールを割らせなかった。内容的にも文句のない完全勝利。 MVPは誰が見てもカイオだが(スカパー解説の絶賛には開幕後の低迷を見ているだけに、ひと山あったんだよと言いたい)、ゲームの流れを自分たちのものにしたのは後半開始早々、ファンソッコが入れ替わられて大久保、マイアに連続シュートを打たれた場面を曽ヶ端がセーブしたところ。 スイーティな名前の相手にも甘いあの人がキーパーだったら、最初のシュートで決められていた。あそこで失点しなかったのが効いた。 カイオは立ち上がりから飛ばしまくっていて最後まで持たないと思っていたが、ゴールを決めると体力の持ちも違うのか。守備にも奔走し、攻撃はほぼカイオのサイドから。 味方をうまく使えるようになったことがドリブルにも活き、アイデアも次々に沸いてくる。バク転もマルキーニョス以来か。 先制点の土居からのセンタリングはおそらく遠藤を狙ったものだろうが、後ろから入って来たカイオがかっさっらってダイレクトで右隅にグラウンダーのシュート。重い展開を打ち払う一撃だった。 得点後、やや不安定になる悪癖がちらりと見えたが、金崎の得点で持ちこたえた。 遠藤のこれもおそらくシュートを打ったのだと思うが、鋭い飛び出しからボレーシュート。一旦はバーに当たってキーパーとの取り合いになるも、強引に体を捻じ込んでから体を捻って叩きつけてのゴール。執念を見せた。 2-0となり、やや気持ちも緩んだのか、川崎の圧力が高まったのかイエローを貰うシーンが増え、危ないと思っていたところでクリアミスからエウシーニョに決められて1点差。 ここからの采配がカギと思っていたが、効いていたカイオを下げて守備力の高くない中村を投入し、柴崎はイエローを貰っていたこともあったろうが見切って山村とチェンジ。完全に足が止まっていた小笠原を代えなかったのが信頼の表れか。 小笠原は危ないところにも必ずファーストディフェンスに入るし、ボールも収まっていた。監督と選手たちの信頼が小笠原を動かす原動力になっている感じさえする。 遠藤(失点前)、柴崎が決定的シーンを決められない嫌な流れ...

シュートがうまいのは(当社独自調べ)

現在、鹿島に所属している選手のなかで、個人的にシュートがうまいと思う順に並べてみた。 ただ単にうまいだけでなく勝負強さも加味しているので、実際の技術の話ではなく感覚的なもの。そして、コレが一番肝心だが、あくまで個人的な主観によるもので、違うと感じる方もいるだろう。 きっと、それぞれが正解です。 はい、じゃあドラムロールから。(各自、頭のなかに用意)。第一位。 って普通は下からだが、ボリュームの問題で上位しか書けないため。 第一位は柴崎。あれで何故直接FKが決まらないのか不思議なくらいなのだが、勝負どころで前に出てくるタイミング、GKを外す間合い、シュート精度。 ボランチではなくトップ下で起用されていたらもっと得点数も上がってくると思うが、ボランチで攻守に効く貴重な戦力なのでこれは致し方ない。 第二位は土居。トラップは時々ミスしたりするが、見事に決めることもあり、振り抜きも速い。枠を捉えるシュートが多く、フリーで打てば入るイメージ。ドリブルで相手も抜けるし、エリア内での攻撃力はトップクラス。 第三位は金崎。土居と僅差なのだが、このところ枠を外すことが多くなっているので順位を下げた。ハンドでクリアされて以降ちょっと調子が狂ってしまった気がする。 何より「得点をする」という気迫が伝わってくるところがいい。シュートに力が乗っていて勢いもある。ヘッドが強いのも魅力。 第四位、遠藤。右足で決まらないのと、「枠に当てる天才」という異名を勝手につけているくらい惜しいシュートを打つのでこの順位。得意の角度があり、裏を取る動きも実は非凡なものを持っており、抜け出してのシュートもうまい。 第五位、カイオ。ツボにはまった時の鋭いシュート、スピードで振り切ってのワンタッチシュート。枠を捉える技術。 マイナス要素はシュートを打つ打たないの選択で迷う場面があったり、変にこねて相手に詰められたり。去年より少し積極性が落ちた。シュートもやや軽い感じがする。それでもまだ伸びしろは充分。 以下、本山、西、中村、ダヴィ、豊川、赤崎、梅鉢、小笠原、山本まで。ジネイは出場時間少なく評価外。 本山は常時出場出来るくらいのフィジカルならカイオより上に行くが、全盛期に比べて当然ながら落ちた。枠を丁寧に捉えるシュートは今も健在だが。 しかし、こうして見ると、うーん、やっぱりどうしても赤崎の順位が低い。決まった時のシー...

2015(2)第8節山形(ホーム)戦

シュート7本で3点を奪う効率の良い試合運びで3-0と快勝。途中までは4本で3点だったので、まさに狙いすました一撃を要所で叩き込んで仕留めた感じだ。 小笠原が体調不良で山村がスタメン。その影響なのか、慣れない2トップが原因なのか、あるいは山形にうまく守られたのか前半は山形のゲーム。 カイオが裏へ抜け出してトラップミスした1本だけで終わるかと思えた前半終了間際。エリア近くでボールを受けた土居が密集地帯をドリブルで前進し、ゴールライン際から絶妙なクロス。ファーで待っていた金崎がほぼゼロ距離(体感)からヘディングの強さを見せ、ゴール右上隅に決めた。 内容は悪く見えたが、もしかしたらこれも石井のゲームプランだったのか。前半を1-0リードで折り返した。 後半も山形にボールを持たれるやや劣勢な展開ながら、囲まれた柴崎から中央でフリーの土居に渡り、右サイドの遠藤。このセンタリングに走り込んだカイオが、タイミング合わずにミートしなかったがなんとか押し込んで追加点。 ゲームを支配されているように見えながらも、しっかりと守り、少ない攻撃のチャンスを得点につなげる。 リードを奪った鹿島は手堅くゲームを進め、今度は左サイド奥でカイオが突破して上げたクロスを、中央の遠藤が見事なボレーで沈めた。今節のベストゴールに選ばれてもおかしくないファインゴールで勝負あり。 山形の前線からのプレスは最後まで落ちなかったが、鹿島は冷静にボールを回しつつ矛先も収めず、赤崎が2本ほどチャンスをフイにしたものの、失点を許さずに完封勝利。 これで6年ぶり(注:追記:4年ぶりのようだ)の5連勝。がっちりセカンド首位キープで、年間順位もひとつ上げて5位。 選手をローテーションしながらも全てがうまく運び、打ち勝つ試合あり、手堅く守って勝つ試合ありと硬軟織り交ぜた選手采配がことごとく決まっている。 MVPはカイオにした。1ゴール1アシストの他、守備にも大きく貢献し、左サイドを割らせなかった。最後まで足も止まらず。ただ、エリア内で不用意に倒れるのは、今後の印象を考えてもやめて欲しい。シュミレーションを取られてもおかしくないシーンがひとつあった。 金崎に久しぶりのゴールが生まれたのも好材料。ワンタッチヒールパスなど随所にアイデアのあるプレーを見せ、持ち前の闘志も全面に出していた。 土居も前節2ゴールの勢いを継続させ、1アシストと...

カイオと土居が復権・・なるか?

前監督時代、ほぼ無条件でレギュラーだったカイオと土居。 若く、才能もあり、昨年はそれなりの実績を残し、レギュラーとして使われていても間違いとまでは言えなかった。 しかし、周囲の期待と比べ、今季、結果を出せていたかというと微妙だ。 カイオは攻撃が単調になり、全てのプレーが雑、アイデアもなく、相手に狙われて逆襲の起点となっていた。 土居も頑張っているのは伝わるが、個性を出せないまま試合に埋没し、気がつけば終わっているということが多かった。 その二人が石井体制になり、レギュラーから外された。これはやむを得ない選択だったろう。 プロとして、この状況は大きな分かれ道。腐ってしまって投げ出してしまうのか。レギュラー確約を求めて他クラブへと移籍するか。それとも今一度足元を見詰め直し、自分に足りないものを探し、成長の糧とするのか。 かつて鹿島にも出場機会がないからと、すぐに移籍してしまった残念な選手もいる。I野波さんとか。 勿論、それが新たな道を拓くこともあろうが、まずは自分を磨き直すことも大切だ。 カイオ、土居は仙台戦で活躍を見せた。だが、まだ一戦、成長したかどうかは早々に判断は出来ない。 仙台が守りに徹していたために、二人とも攻撃に専念出来たという面もある。攻め込まれた時に受け、そして攻め返せるか。 とはいえ、カイオは周りを使って崩す意識が高まり、前記事にも書いたが金崎とのコンビは良かった。金崎が良かったという見方もあるが、それは今後、他のメンバーとの呼吸も見てから。そのぶんシュートに思い切りがなくなっていた感じがしたので、そのあたりのバランスは微調整が必要だろう。 土居も、向上させて欲しいと願っていた決定力を上げた。コメントを見ても、「腐っていても仕方がない」というような前向きな発言をしており、ひと皮剥ける期待もある。 中村が仙台戦で前半の速いうちに交代させられたが、あのデキだったならば当然。次こそはやり返してやるという気持ちで臨んで欲しい。カイオ、土居に簡単に復権させてなるまじ、という意地を見せて貰いたい。 こうなってくると豊川あたりにまったく出番が回って来なくなるのが寂しいところだが、逆に言えばそこに割り込めるようになれば楽しみとも言える。 個人的にはFWの赤崎のところが狙い目だと思うので、むしろトップでやれる術を身につけて欲しいと思っているが。 杉本はフィジカルが圧倒的...

2015(2)第7節仙台(ホーム)戦

セカンド第1節新潟戦のありえない逆転劇とは違い、圧力をかけ続けての連打で3得点、力技の逆転勝利。前節広島戦とは打って変わって雨あられのシュートを浴びせ、それを決め切ったのは今の鹿島の勢いを象徴している。 立ち上がりは凡ミスから。 後ろで窮屈に回していたところを昌子が梁にラストパス、すかさず野沢にパスを出されてあっさり決められた。昌子はフィードも失敗だったが、せめてオフサイドは取れなかったのだろうか。 守備の堅い相手に先制点を許し、厳しい展開のなか、更に2失点目も許す。単純なロングボールを高さ勝負で競り負けて(ファンソッコ?)落とされ、これまたあっさり野沢に決められた。 まさかの野沢に2失点・・。ブーイングが足りなかったのか? セレーゾ時代ならこのままズルズル成す術なく敗れていたところだが、石井の決断は早かった。 前節も気になっていた消え過ぎの中村をいち早く見切り、カイオを投入。 気合いの漲るカイオは、昨年の良かった頃のキレと輝きを見せた。サイドをえぐり、仙台DF陣を翻弄。後半に入った金崎とのコンビネーションが抜群で、得点を決められなかったのが不思議なくらい。 反撃の足掛かりを作ったのは、入らない男から入る男へと変身を遂げた山本。西の正確なクロスをファーサイドでしっかり頭で叩いて逆サイドに決めた。地味だったが、そのボールに走り込んでいた赤崎の動きも良かった。(起点も赤崎)。 後半、ダヴィに代えて金崎。下げるなら赤崎かと思ったが、コンディションの問題か、それとも赤崎の信頼が厚いのか。 金崎が入ってますます圧力を高める鹿島攻撃陣。むしろ前半の凡ミスからの2失点が仙台の攻め気をそいで、守備の意識を高めさせた効果もあったのか。一方的に攻める。 金崎はリフレクションの大チャンスをフカしてしまうなど、このところ枠内への正確なシュートがナリを潜めているのが気がかりだが、先にも書いたようにカイオとの息がぴったりで、仙台DF陣に脅威を与え続けた。 ゴールの気配が濃厚になりながらも決め切れない、やや嫌な空気のなか登場したのが土居。 カイオ同様、ポジションを奪われた鬱憤を晴らすように、持ち前のゴール前に入って来る動きで、山本からのロングフィードを西が折り返し、というダイナミックな攻撃をヘッドで完結させた。 以前からいいボールを供給し続けていた西のアシスト数が、このところ急激に伸びている。 ...

崎カルテットの一角が崩れ、村コンビは復活するか

高崎が戦力にならないだろうことは序盤の何試合で薄々感じていたことなので、埼カルテットの一角が崩れたことに驚きはない。 柴崎、金崎は移籍で抜けるか怪我以外では盤石としても、最後の赤崎がどうか。 赤崎に対する評価がどうにも高いのが微妙なところなのだが、レギュラーで使われている以上、結果を残し、なおかつ成長を遂げて欲しい。 個人的に赤崎の評価が低いところはいくつかあって、ひとつの記事にまとめたいと思っているが、ざっくり言うと「ストライカーに必須なエゴは持ち合わせているが、それに伴う技術、信頼感がない」という点。 ボールを要求して通らなかった時に不服を表すのはまあ多少はあってもいいだろうが、だったら自分も周りがフリーな時にはちゃんと通すようにしなければ。代わりばんこに遊ぶんだよ、いい子は。 だから金崎やダヴィとは合わない気がするんだな。 それはさておき、今回の話題は村コンビ、中村と山村。 足元の技術が高く、密集地帯でもボールを失わず、アイデアもあってシュート技術もある中村は好みのタイプ。 鹿島に来てくれた時にはバリバリ活躍してくれるだろうと思っていたのだが、対人コミュニケーション力?の低さから連携もうまく取れずに溶け込めず、スタミナ面や守備面などの弱点もあって、前監督のアノ人には結局うまく使って貰えなかった。 ベンチにも入れなくなった時には、もう鹿島での活躍機会はないので移籍した方がいいのじゃないかと思っていた。 しかし、石井になってからスタメンで使われるようになり、独自のアイデアを出した攻撃のリズムは見ていてやっぱり楽しい。 課題のスタミナ面や守備面での軽さ、消えている時間が長いなどの点はこれから解消していくか、もしくはそれらを無視して、なお使いたくなるような攻撃センスに磨きをかけていくか。 どちらかと言うと後者の方で成長して欲しい人材なので、尖がった武器を身につけて欲しいなと期待している。 試合に使われている今こそアピールの機会。まだまだ若いし、今後の鹿島の中心人物となって貰いたい。 そして、山村。 こちらもすっかり干されたような状態になり、再三のオファーを断って鹿島に残ってくれた男気には感謝するものの、本人のためには移籍した方がいいのではないかと思っていた。 もともとボランチで使って欲しかったが、どっちつかずにCBとボランチをちょこちょこ使われる程度では、試合勘もなく...

2015(2)第6節広島(アウェー)戦

「入らない男」、山本の乾坤一擲のヘディングゴールをしぶとく守り切っての1-0勝利。 ここ最近の「数撃ちゃ入る」の鹿島とは違い、集中力を切らさずに守って攻撃機会を伺い、少ないチャンスをモノにした。 遠藤の左CKからの絶好のボールを山本が沈めたが、上がった瞬間に入りそうな予感がした、久々にパーフェクトなキックだった。 ただ、遠藤はほぼこれ1本といっていいくらいで、あとはシュートを打てるタイミングで貰いながら打たずにチャンスを潰したシーンが何度もあり、もう少し積極的にいって欲しかった。 逆に金崎はいくつか決定機に近いボールを受けたが枠を捉えられず、そこが残念だった。1対1の強さや、ゴリゴリと前に進めて行けるところは持ち味は出せていたが。 赤崎の評価は微妙。これをヨシとする人もいるだろうが、やっぱりボールが収まらず、トップとしては物足りない。前線からのチェイスも少なく、ボールを奪われることも多かった。基本的にトラップが下手な選手は評価が下がる・・。 ボランチに本格転向したという話の山村は、柴崎にスイッチするまでの時間を無難にやれていた。時折、足元の巧さも見せたし、高さもあって安心出来る。 しかし、前に入れて欲しいタイミングで下げることも多々あり、このあたりは慎重にやっていたのか、これからはチャレンジする回数を増やして貰いたい。 中村は消えている時間が長く、守備にも効いていたとは言えず、出来ればもっと早いうちにダヴィと交代させて欲しかった。 石井の采配はこのダヴィの投入が遅れたのを除けば、いい流れだった。もしかすれば山本の具合を考えて万が一のために枠を残していた可能性もあり、それだとしたら逆によく我慢したというところだが。 山本は唯一のゴールといい、守備でミキッチを抑え込んだことといい、文句なしのMVP。後半、振り切られることが増えたが、広島が前がかりになっていたうえに中村のフォローがなく、むしろ耐えた方。競り合いでも体を張れていた。 守備陣は浅野にバー直撃のシュートを打たれたのが一番ヒヤリとさせられた場面だったが、その他のいくつか危ないところを集中力を切らさずに守り抜いた。ファンソッコも今日はファールが少なかった。 セレーゾ時代はどこかしらダラダラした雰囲気のあった鹿島だったが、監督交代で雰囲気が一変。これは成長の止まっているカイオや、結果を残せないまま使い続けられていた土...

無事帰宅、その間の色々で高崎が山形に期限付き移籍やアジアカップ無残な結果

点滴が無事に終了して帰宅。今回は部屋メンバーがマナーの良い方たちだったので、ストレスも少なくて済んだ。 比べるのは変かも知れないが、それを思うとサッカーもやっぱりメンバーによってかかってくるストレスも相当違うんだろうなあと思った。 入院中の出来事をおさらいしておくと、高崎が山形へのレンタル移籍となった。鹿島では出番はもうないと言っても過言ではないので、これは誰にとっても良い移籍だろう。あとは高崎自身が移籍先でレギュラーを確保するしかない。 それにしても、鹿島から山形へのレンタルって多い気がする。ホットラインがあるのかな。 ただ、今まで移籍してきた面々に比べて、高崎は随分と技術は下なので、そのへんは山形サポの皆様は認識しておいて頂きたい。 高崎はプレシーズンマッチの時は高さもあってボールも回っていたので期待していたのだが、シーズンに入ってトップレベルが相手になってくるとまったく歯が立たなくなった。 よくACLで得点出来たなあと思うくらいだが、かえってあのゴールで他の選手への切り替えが遅くなってしまったかもしれない。山形で結果を残して正規に移籍となるよう頑張って貰いたい。 ちなみに契約により鹿島戦には出場出来ない。 アジアカップは北朝鮮に負けた後、韓国、中国と引き分け、アジア最下位という無残な結果となった。 海外組なしで挑んだ大会だったのだが、相手もほぼ?海外組がいない条件だったので(詳しくは調べていないが)それは言い訳にはならない。 ハリーは日程についてかなり文句を言っていて、フィジカルを中心に言い訳していたが、それはわかっていることだったので、そこを何とかマネージメントするのが監督の真価じゃないかと思うのだがいかに。 川又、永井がほとんど役に立ってなかったというのが個人的な印象で、そのあたりをもう少し工夫すればもうちょっと何とかなった気もするが、それでも勝ち切れたかというとそうでもないような気もするので、やっぱり日本がレベル的に落ちてきたか、あるいはアジアの地力が上がってきたのかなという気がする。 川又はデビューした頃は、荒削りでゴリゴリ行くところがゴン中山っぽくていいストライカーになるかと思っていたのだが、荒削りというかただ単に技術がなかっただけというのが最近わかってきた。ちょっと代表レベルでは難しいのではないだろうか。 永井については何を良しとして選んでいるのか...