2016(2)第13節新潟(アウェー)戦
どんどん内容が悪くなっていくのに勝ち続ける不思議。35度の炎天下でやってるようなグダグダな試合だった。こんな試合に付き合って下さり、新潟さんもありがとう(皮肉じゃなく)。
前半シュート0本て久々やなと思って自分の記事を検索してみたら、2011ACLラウンド16、FCソウル戦であった(他にもあったかもだが)。その時は0-3で完敗していたから、後半開始早々の柴崎のシュートがいかに奇跡的だったかわかる。
CKのこぼれ球を左足ダイレクトボレーでゴール左隅に叩き込んで先制となったが、あんなシュートが打てるなら、いい加減プレースキックも思い通りの場所に蹴って欲しい。
右サイドバックが伊東の怪我によりファンソッコとなったが、とても使えるレベルではなく、よく右サイドを制圧されなかったものだ。伊東もこんな絶好のアピール機会に怪我するとかどうなんだ。
スタメンには相変わらず赤崎の名前。この期に及んでまだ手を打たないとか、ホントにブレへん監督やわ。
試合はなんの打開策もなく、後ろでたらたら回すだけの攻撃とも呼べない球遊びで、結局キーパーまで下げてロングボール、取られて相手の攻撃という何がしたいのかわからない。録画で観ていたら、倍速で観ても全然大丈夫。
鈴木が交代で入って前線にポイントが作れるようになり、内容はともかく、1~2回は決定機を作れた。三竿とファブリシオがさくっと外してくれたが。
いつ同点にされてもおかしくない、ふわふわタイム(元ネタわかる人)が延々続くなか、ロングボールを相手DFが処理を誤り、鈴木が抜け出してエリア内で後ろから倒されてPK獲得。
これは磐田戦と違ってPK相当で妥当だったと思うが、そう思うだけに天皇杯岡山戦の見逃しは助けられたと改めて思う。にしても今までなかなかPK貰えなかったのに突然どうした?
結局このPKを、今回は鈴木が金崎に譲り、ゴール右に決めて2-0、勝利も確定。金崎の連続未得点も解消され、ふたケタ10得点目。
鈴木のことだから譲らないかと思ってヒヤヒヤしたし、譲って貰った後は、もしも外してしまったら本人もチームもドン底になる紙一重に更なるヒヤヒヤ。サンタフェの悪夢が・・訪れなくて良かった。
内容は相当酷かったが、新潟の方が降格のプレッシャーが思っているよりキツかったのかもしれない。鹿島も重症。
とりあえず勝って、4位5位が負けて年間3位には少し余裕が出来たし、あとは大宮戦を乗り切って、休養明けに怪我人が戻ってどうなるかかな。そこでも変わらないようだったら、もう絶望的だけどね。
(以下、個人的まとめ)
【2016(2)第13節9/25(日)】(デンカビッグスワンスタジアム16:34KickOff鹿島/26,202人/晴)
【スコア】新潟 0-2 鹿島 (前0-0 後0-2) (S 3-7)
【主審】飯田淳平(主審)、岡野宇広、木田川博信
【得点】
(鹿)後03分 柴崎 3左
(鹿)後45分 PK金崎 10右
【警告】
(鹿)なし
(新)松原1(後2分)、小泉3(後29分)、小林1(後44分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF ファンソッコ ブエノ 植田 山本
MF 柴崎 永木 c小笠原→三竿 土居→90+2ファブリシオ
FW 金崎 赤崎→67鈴木
【サブ】櫛引 町田 平戸 ファブリシオ 三竿 杉本 鈴木
【監督】石井正忠
【MyMVP】柴崎