チャンピオンシップのルールがいまひとつ理解出来なくてすいません
セカンドステージ13節が終了し、残り4節。
年間順位が首位川崎勝ち点66、2位浦和(64)、3位鹿島(59)、4位ガンバ(51)、5位柏(50)、6位広島(49)、7位大宮(47)。大宮までが3位の可能性はある。
そして、セカンドステージの順位は首位浦和勝ち点31、2位川崎(28)、3位ガンバ(27)、4位神戸(26)、5位柏(26)、以下、マリノス、鳥栖、大宮、鹿島、広島まで可能性はあるが、実質、柏までと見る。
これを踏まえて考えてみると、本来ならば年間首位の可能性が残り4節で7差、直接対決ありでギリ届く計算になるが、2位浦和との5差が詰められそうになく、また、このところの戦いぶりを見ていてもそこまでの勢いは、鹿島にはなさそう。
「それでも可能性があるうちは諦めるな!」と、お怒りの方はここから先をスルー推奨。
セカンドステージ優勝も遠く、現実的に考えると年間3位をキープするのが最低限の目標かと。
チャンピオンシップの権利を取っているから3位はどうでもいい、と思う人もいるかもしれないが、そうでもない。
川崎、浦和、鹿島以外のチームが3位に入ると、チャンピオンシップに出場するチームが増え、そのおかげで鹿島は第1ステージという余計な1試合をやらなくてはならなくなる・・とルールを見ているとそうなる。
たとえばガンバが年間3位になった場合、上位が川崎、浦和どちらにせよ、鹿島とガンバが第1ステージからとなり、これは、もしもセカンドステージをガンバが優勝した場合においてもそうなる。
重ねて言うと、鹿島が年間3位だった場合でも、セカンドステージをガンバ(神戸、柏など)が優勝したら鹿島は第1ステージからとなり、「ファースト優勝の権利と年間3位でふたつも権利取ってて何故?」と思うのだが、
トーナメントのシードというか第1ステージと準決勝の順位をつけるのは、年間順位が優先とのことらしく、鹿島は下からやらなければいけないみたい・・だと思う。このへん間違ってるかもだが。
そうなると最悪の場合、年間3位をキープしたとしても、セカンド優勝したチームが決勝まで勝ち進むと、そのチームが自動的に1、2位のどちらかに決定し、ところてん方式で鹿島は年間4位に転落する。多分、勝ち点差マイナスなんぼとかで。
そうなった場合の来季ACLの権利やルヴァン杯、天皇杯のシード権がどうなるのかまでがわからない。最終的に決まった順位になるなら、勝ち点差マイナスなんぼの4位で全てを失うのは痛い。
というわけで余計なチームを出場させないように、年間3位をキープ、がベストと思う。
となればセカンドステージは鹿島より年間順位が上の川崎、浦和に取って貰う方が都合がよく、それを思うと「川崎、浦和負けろ」とも思えず、負けないなら年間順位の逆転は起こり得ず、3位より上も目指せないのがなんとももどかしい感じがする。
で、実際のところ川崎と浦和の勢いは抜けていて(特に川崎)、ガンバを振り切れば今のまま落ち着くと思われるが、もしもの話として、
「年間順位が鹿島とガンバの差が7以上あって残り2節」かつ、「セカンドステージ優勝争いで川崎をガンバが勝ち点差1で追いかけている」という形になったとする。
これって鹿島的には負けて川崎にセカンドステージ優勝を取って貰う方が良いね、てっ話になり、八百長とか心配をしなければならなくなるルールなんじゃないかと思うわけ。
今の鹿島と川崎ならコテンパンにやられて川崎の圧勝というビジョンしかなく、八百長を疑われてもおかしくない試合内容になりそうで・・。
やっぱりこんなややこしい制度は廃止が一番。
と、自分なりのルールの解釈だとこういう感じになったが、まったく間違ってたらホント、すいません。誰かこういうの詳しいブロガーさんが、説明してくれないかなと思っている。