石井監督が戻り、一枚岩になるのかな
「石井監督が辞任、後任は大岩コーチが昇格」という記事が下書きとして自分のブログに残っていた。
てっきり辞めるものと思って準備をしていたのだが、現場復帰となり、ちょっと驚いている。
しかし、天皇杯のゲームで、カシマスタジアムではサポーターも温かく迎えたということだったし、皆さん、それでいいということなのだろうか。自分にはどうにも不安しかないのだが・・。
天皇杯はさすがに勝って当たり前だったので評価は出来ないが、もう代えるタイミングがないので、柏戦で休養前と変わらないグダグダぶりで負けた場合は立て直しが効かないと思う。
前にも競馬に例えたが、これ、4コーナーにかかるくらいで既にムチが入ってる感じなんでは。地方競馬だったらそのまま逃げ残る可能性もあるが、直線の長い競馬場だったら完全にアウトのパターン。なんだかんだでシーズン終了まで、なし崩しに流れ込んでしまえばなんとかなるかもしれないが・・。
年間勝ち点は首位川崎と7差になっており、残り7試合でギリ届く範囲。ただ、後ろの4位広島にも7差で詰められており、こっちもこっちでギリ届く。
一応、ファーストステージ優勝でチャンピオンシップ出場権は獲っているので、年間順位がどうなろうと、勝ち上がって決勝まで進んでしまえば自動的に2位以上が確定(と書いてある)するので、その一撃にかけることも出来るわけだが。
逆に言えば3位で終えても、チャンピオンシップで逆転されて割り込みされて転落する可能性もあるわけで、そう考えると年間順位は1位以外どうでもいいのか?あれ?よくわからなくなってきた。
ACLの出場権利を取れれば、ルヴァン杯も決勝トーナメントからだし、天皇杯も4回戦からだし、色々と都合がいい。日程の不利はあるにせよ、そこは経験値も積めるし、この権利は是非とも取っておきたい。
結局、年間首位を目指しつつ、本命はチームの調子を整えてチャンピオンシップに備えるというのが現実的な路線なのかな。
ちなみにACLの枠は現在の本戦3予選1から、本戦2予選2に減る可能性もあるとのことで、これもそろそろマズい状況なのだが。
話を石井監督に戻すと、今までのやり方を見る限り、ここから手札が増えそうな感じはなく、一発勝負で勝ち上がれる力をつけられるようには感じないのが不安点。まあ、ここらへんは監督が代わったとして、うまくいく保証がないのでどっちもどっちか。
金崎の件に関しては、シャツインのことにしてもそうだが、あれもなんだかんだで「開始時はシャツイン、ゲーム中にシャツが出ればオッケー」みたいな雰囲気になっており、グレーゾンのまま乗り切ることが出来るかもしれないと思っている。
そう言えばファブリシオもシャツインスタイルで、ポルティモネンセスタイルなのだろうか。
ぎくしゃくした感じは拭えないと思うが、それぞれ割り切ってやるのかな。なんだか、「チームの和」みたいなのが売りだったアントラーズとしては、方向性が真逆な感じもするけどね。