Jリーグ中継のカメラワークに異議あり

ずっと前から書いていることを蒸し返してみる。


あくまで個人的な感覚なのだが、カメラワークを駆使してやたら切り替えたり、選手のアップを映し出したりする編集がとても苦手で、場合によってはイラッとくる。


特に手前側のサイドをドリブルで駆け上がろうものなら、待ってましたとばかりにカメラが張り付いてアップに切り替わるのだが、カウンターでこれをされると、中にどれだけの選手が上がって来ていて、どのような配置になっているのかさっぱりわからない。


酷い場合は、ワンタッチで折り返したプレーに切り替えがついていけず、ボールの行き先さえ追いかけられていないまま、なんかクリアされてしまったぞ、というケースもあった。


いつだったっけか、観客席ばかりを映して、肝心の試合がそっちのけという放送もあり、あれはさすがに自分だけでなく他のブロガーさんも怒りの声を上げておられた。


自分としては俯瞰で陣形が観られる中継、ヤマハスタジアムなんかの映像が気に入っているのだが、カシマスタジアムは残念ながら「サイドがっつり」タイプの中継なので、イライラ度は高い。


確かにアップで相手選手との駆け引きを観るのは迫力があるし、スタジアムに行ってもあれだけ近くでは観られないから貴重なシーンだとは思うが、やはり全体のプレーがまずありきと思うので、全体の流れを俯瞰で追ってから、プレーが止まった後に注目のシーンをアップでリプレーというのがベストなんではと思っている。


まさに先日の代表戦の先制点が最適で、岡崎のオフザボールの動きや中央の陣形、清武の走り込みがしっかり映され、のちにリプレーでサイドからの形もアップで観れた。(結果的にはオフサイドの疑いありだったが)。


何故、ここでこういう話を蒸し返たかと言えば、試合がなくて書くことがないというのもあるが、来季からDAZNとの放映権契約が締結されたことにより、サッカー中継がネット中心になる(だろう)から。


以前、ネット配信になれば、自分で好きなアングルを選んで観ることが可能なのではないか、ということをちらっと書いた。


多分、技術的には可能だと思う。配信されている映像を各々が選択出来るようにすれば、ネット画面なら2分割にしたり色々な角度から試合を観ることが出来るはず。勿論、そういった面倒事が嫌いなら、今まで通りお任せというプランもありで。


どうせならこういうのも検討してくれないかなあと思っているのだ。確かアドバイザーに就任したホリエモンとかはひとつのアドバイスごとに5万円くらい貰えるんだったっけ?このアイデア買い取ってくれよ~、ついでに肩揉んでくれよ~(元ネタわかるでしょうか)。


しかし、ネット配信になればなったで不安なこともあり、まず月々の契約料や支払がどうなるかとか。だいたいこういうのはカード決済しか受け付けておらず(スカパーオンデマンドもまだそうかな)、自分のような古いタイプの人間は口座引き落としが安心なのである。ネット犯罪怖し!


値段はどうぞ据え置きで願いたく候。


あとは単純にパソコン画面で映像を観るのが苦手ということ。ケーブルでテレビにつなげばいいのかもしれないが、それはそれで面倒だなと思う部分もあり、パソコンは立ち上げるのも多少時間がかかるし、ボタンひとつポチっとなで始められるテレビとはやっぱり違うかな。


このへん、デジタルネイティブの今世代の人には共感して貰えないかもしれない。小説や新聞、マンガも紙で読みたいタイプなのである。


近頃のゲームも3D酔いするため、あまりプレーすることもなくなり・・。


と思っていたら、こっちはこっちでついにこの時代が来たか、というVR機登場で、PV観た時には衝撃で倒れそうになった。


あんだけ存在感があるとは。自分が高校生の頃にあんなのが発売されていたら、間違いなく廃人になっていた。というか今あれに手を出したらそうなりそうで恐ろしい。


VR機を題材にしたラノベも大人気で、自分も好きなのだが、今まさにその時代になろうとしている。


なんだか色々な意味で未来が心配だったりする今日この頃。

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