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優勝決まらなかった

浦和はメンバー落としたわりに、ガンバより引き分けるチャンスはあった。 ただ、その落としたメンバーのところの強度が極端に脆く、攻守において弱点になっていた。もう少し早い段階で柏木と槙野を投入していたら、セットプレーで何とかなった気がしないでもないが。 まあ、浦和が最初の決定機で武藤が決め損ね、川崎は最初のチャンスで小林が一発で決めた。そこで既に勝負が決まった感じがする。家長に突破されたシーンはセーフティにサイドに出しておけばなんともなかったのに。 審判の松尾も大一番でびびったのか、途中から川崎の選手にイエローを出さなくなった。家長の繰り返しのファウルや、エドゥワルド・ネットも2枚目貰っててもおかしくなかったが。色々と川崎はボーナスステージだった。 このところ川崎の試合をガンバ、浦和と2試合見続けたが、ふたつとも1-0で川崎が勝ち切り、大宮が引き分けに持ち込めるイメージはまったくなくなった。 少し前までは大宮も引き分けならなんとか・・?と思ってもいたが無理だろう。鹿島は最終節で引き分けた時点で優勝を逃すと覚悟しなければいけない。 と、そんなことは懸命な皆さんはとっくにわかってらっしゃっただろうが、自分はもしかしたらという気持ちをずっと持っていたので、ちょっと気落ちしている。 今季最少失点の磐田戦に引き分けも許されなくなったのは気が重いが、勝つしかなくなったことで作戦もシンプルになったかもしれない。無失点に抑えて勝てば、最少失点の座はトップ(1-0なら磐田とタイ)になるので、鹿島らしい隙のない戦いを見せたい。 しかし、我慢比べになれば引き分けでも全然痛くない磐田の方が、有利なのが嫌な条件だが。 12月8日(金)から16日(土)に行われるEー1サッカー選手権2017決勝大会の代表メンバーも発表されており、鹿島からは昌子、植田、山本、西、三竿健(弟)、金崎の6人が召集された。 これについても何かコメントしようと思っていたのだが、気持ちが落ちてしまったので最終節が終わった後に気力が残っていたら書こうと思う。 代表に選ばれたからといって浮かれることなく試合に臨んで欲しい。 ・・こういう気持ちになるから相手の試合なんて観なければいいってことなんだけど。わかって観たからしょうがないね。 こんな気持ちを1年も持ち続けるのは嫌だ!

大岩の引き出しも底が見えてきたが逃げ切れるか、水曜の浦和対川崎戦も注目

引き分けに終わった柏戦。 引いて守る柏に手こずりスコアレスドローに持ち込まれてしまったわけだが、大岩のコメントを読むと引き分けも意識した戦い方だったようで、交代枠を1枚余してしまったのも勝ちにいってカウンターを喰らって負けることを避けたとも取れる。 2試合で1つ勝てばいいのだから勝負に行けば良かった、とは結果論になるのでそこは触れないし、川崎にプレッシャーをかける意味でも負けると引き分けるでは大きく違っていたのだから、悪くはなかったと思う。 実際、後半アディショナルタイムでのハンドの見逃しがなければそのPKで勝っていたかもしれないのだから、采配的には失敗だったとまでは言えない。というかVARが導入されれば、鹿島は確実にデメリットを回避出来ると感じている。審判への不信感が、ぱない。 ゲーム内容は悪いものではなかったし、あと1枚、交代させるなら誰が良かったと言われると西か三竿健(弟)か金崎になるが、バランスを崩す可能性を考えると難しい判断ではあった。 とはいえ、そこを勝負に行けるかどうかは監督の資質により、絶対にホームで決め切るという心構えがあれば川崎に対するプレッシャーとかは考えず、なりふり構わず勝ちに行けたかもしれない。大岩はどちらかと言えばそっちのタイプかと思っていたが、この土壇場で臆したとしたら問題がある。 もっとも、個人的には引き分けは悪くなかったと言えるが、勝ちにこだわってくれたならそれを受け入れられた。タイトルを獲れる監督というのは後者のようなタイプな気もするが、1着か着外かという極端なのも信頼出来ないし、鹿島はそういうクラブでもない。 強いて言えばペドロ・ジュニオールのところだが、練習では調子が良かったみたいだし、レアンドロとの連携を考えていたようなので失策とまでは言えない。鈴木だったらどうだったかはそれこそ結果論。 ただ、こうしてみれば交代のパターンもほぼ限られており、ベンチに永木や小笠原を眠らせたままというのも戦力を充分に扱い切れていないという印象が強い。 破竹の勢いで勝ち進んでいた就任当初に比べて明らかに推進力が落ちており、引き出しを全部開けてしまった感が否めない。それでも勝ち点を取れているのは昌子を中心とした守備陣が踏ん張っているからであり、破壊力に欠けるのも事実。勝負手を打てなかったというのも何気に気になる。 守りに主軸を置くならば、貴重な得点...

2017第33節柏(ホーム)戦

明らかなハンドの見逃し。 後半アディショナルタイムのレオシルバのFKが、壁の左に入ったクリスティーノ(かディエゴ)の伸ばした左腕に当たっている。腕というかもう手の方に近い。VARが導入されていたら100パーセント判定が覆っていただろう。 鹿島は意見書を出してもいいし、東城禳、宮島一代、小椋剛は帰ってリプレイをじっくり見直してみて貰いたい。 マリノス戦で土居のゴールがオフサイドで取り消されたり、天皇杯で西のゴールが同じくオフサイドで取り消されたり。まったく何も変わっちゃいない。こんな大事な一戦で誤審を喰らわせられるとは。 もっとも今日の当たっている中村を相手に確実に決められたかはわからないが、ハンドはハンド。勝敗に関わる重要なミスジャッジだった。もやもやする。 ゲーム自体は引き締まったいい試合だった。 柏のGKが中村でさえなかったら2点は入っていたと思うが、やはり代表クラスのセービング力は健在だった。あとひと押し、ゴール前で詰めて行く気迫が足りていなかったのかもしれない。 セットプレーもたくさん奪えたが特にCKは工夫がなく、こぼれ球を押し込む位置取りも出来ていなかった。改善点はこのあたり。 守備は集中して守り、伊東には山本だけではなく昌子がカバーに入り、全員で相手の攻撃陣を見ていた。レアンドロも我慢強く守備に戻り、レオシルバは最後まで足が止まらずに攻守に動けていた。 土居と金崎も前線から激しくプレスをかけて起点を作れていたし、欲を言えばもう少し鋭いシュートが何本か欲しかったか。レアンドロは2本惜しいシュートがあり、悪くはなかった。 遠藤がやや物足りない。素早い攻撃で崩して欲しい場面がいくつかあったが、タメを作って固められたりと、シュートも決まらずプレースキックにもキレがなかった。 結局、交代枠を1枚余したままスコアレスドローになってしまったが、采配的には誰もが良かったし代えるのは難しかった。そこを決断するのが監督なのだが、ここ一番で金崎を下げるわけにもいかないし、今日ばかりは仕方ない。 これで優勝はお預けとなった。 ただ、引き分けは負けるよりかは幾分マシ。川崎は引き分けさえ許されない状況になり、まあ、降格の確定した大宮は抵抗出来ないだろうが、浦和戦はもしかしたら?がある。 相手の負けを願うのは鹿島の精神にはないということだが、それはそれ、これはこれ。浦和に頑張って貰っ...

ポジティブに優勝を目指そう

「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」。フランスの哲学者アランの言葉だと、ドラマ「光のお父さん」のなかで言っていた。 優勝を決める一戦を控えてちょっとナーバスになっているが、あまりその気分に引き込まれていては良くないということらしい。 楽観的に・・と言ってもシュートを外してヘラヘラしているのはまた違うと思うが、人事を尽くして天命を待つ、という当たり前のことをやって、あとは前向きな気持ちでいこうということ。 昌子も残り2つあると思っていたらやられる、と気を引き締めてくれているみたいで、土居も雰囲気が良くなってきたとコメントしていた。 本音を言えば、引き分けでも優勝という形で迎えたかったのだが、勝って決められるのは悪くないとも言える。 柏が相手で勝つのは簡単ではないが、満員のスタジアムで決勝戦のような雰囲気、相手も強敵というシュチュエーションの方が、鹿島は地力を出せるかもしれない。レッツ、ポジティブ。 スタメンは怪我でもない限り曽ヶ端、西、植田、昌子、山本、三竿健(弟)、レオシルバ、遠藤、レアンドロ、土居、金崎になるかと。 安部やペドロ・ジュニオールの回復具合も気になるが、交代は永木や伊東、小笠原、鈴木もいるので状況に応じて、即座に手を打てるように大岩には入念にシュミレートしておいて貰いたい。監督の判断が勝敗を分けるかもしれない。勝負どころでボードを持ち出して長々と考え込むようでは話にならない。 相手の攻撃はクリスティーノを軸としてハモン・ロペスや伊東をケア、レオシルバは迂闊に飛び込んでスペースを与えないようなタイトな守備を所望する。 山本は守備的にいくしかないかもしれないので、レアンドロとの連携がカギになるだろうか。レアンドロは気持ちを切らさずやってくれればいいのだが。 こちらの攻撃は中村の壁をどうやって抜くか。まあ、気持ちとしか言いようがない。川崎にボコられたガンバ戦を観ていても思ったが、やはり攻撃がシュートで完結しないのは守備の負担が相当大きい。 試合の終盤こそ確実性を求められるが、少なくとも前半は打って打って打ちまくる。その意識を持って、たとえコースを読まれようがブチ抜くくらいの気迫で挑んで欲しい。 個人的にはそろそろ遠藤の右ナナメ45度付近からの、ファーに巻いて左上を抉るようなゴールが見たい。ここ一番に強い印象を持っている。 勝負強...

期待もあるが心配も大きい

なかなか寝つけない。 鹿島以外にも悩み事を抱えているのもあるがそれはそれとして、やはり優勝が決まっていないというのも不眠の種。 すっきり眠るためには速やかに、すなわち今週の日曜、柏に勝って決着を着けるしかないわけだが、どうにも不安材料の方が多い。 ソニー仙台と練習試合を行ったのだが、内容はあまり良くなかったらしく、昌子は体も重かったそうで、なんてことをしてくれるんだハリルホジッチ。 先日ボコボコにされたガンバも、代表で出場していた井手口は動けていたが終盤息切れしてマークを外して失点に絡み、三浦はヘロヘロ、倉田も存在感なしと、むしろ東口があれだけ動けたのがイリュージョンなのだが、あれも代表の影響だったと言ってもいい。 帰国してからだいぶ経つので昌子なら試合に間に合わせてくれると願ってはいるのだが・・。 金崎や安部も怪我を抱えているし、ペドロ・ジュニオールも怪我明け。あとひとつ勝てばいいだけなのだが、手応えとしては一杯一杯な感じがする。 最大の懸念材料は3週間空いたこちらと、中1週の柏の試合勘の部分。3週間あってコンディションの回復と対柏の戦術はしっかりと行えるだろうが、実戦感覚についてはなかなか埋められない。 ここにきて強敵と当たるのも試練。 救いはひとつだけライフが残っていてコンティニューが出来るという点だが、これに甘えてしまっては簡単に負けてしまいそうなので、決勝戦のつもりでやって欲しい。というかやるだろう。 32節の浦和戦も決勝戦のつもりで、と書いたし、どんだけ決勝戦が続くねん!というツッコミは当然のことながら、皮肉なことに他のタイトルは全て落としてしまったので、今年、決勝戦を行えるのはリーグ戦しかない。 スタジアムも大観衆に包まれるだろうし、サポーターで盛り上げてチームの後押しをしたい。残念ながらスタジアムには行けない身だが、画面のこちら側から念を送っている。 あとは累積のリーチに注意。現在3枚なのが多分、鈴木、永木、植田、西、レアンドロ。柏戦で勝ってしまえばなんの問題もないが、植田や西あたりは欠場すると大きな戦力ダウンになるので気をつけたい。 とはいえ、勝敗のかかった場面ではいくしかないわけだが、まあ、レアンドロは余計なカードを貰わないようにしたい。 審判も、副審を含めてちゃんとして人を当てて頂きたい。マリノス戦の土居のゴールがオフサイドで取り消されたり、天...

わりとマジに他力本願していたのでショック

他の人はどうかわからないが、自分はガンバにわりと本気で勝って欲しいと思っていた。 その気持ちは始まって数分、雨あられと撃たれる試合展開に、まるでビグザムを見た時のアムロばりに「圧倒的じゃないか・・」と愕然としながら勝ちは諦めたのだが、せめてスコアレスドローに持ち込めないかと、にわかガンバサポに変身中の身としては必死に応援していた。 ま、ビグザムは倒されるんだけどな! 神が舞い降りたかのようなビッグセーブを東口が連発し、試合後にどうやって東口を褒め湛えようかと頭の中でセービングの数々を思い浮かべながら拳を握りしめて観戦していたが、82分、ついに力尽きる。神はいなかった・・。 もう何本目かもわからないCKがファーに抜けたところを、エウシーニョに押し込まれて終戦。まだ時間は残っていたが、あそこからガンバが得点出来るとはまったく思えず、唯一、アディショナルタイムにハンドらしき場面があったがギリ肩口だったので川崎的にはセーフ。 それ以外に得点機会はほぼなく、シュート本数が25対1(赤崎の振り向きざまのはカウントされていない?→追記:前半の遠藤のがカウントされていないみたい)と、同じカテゴリーのチーム同士の対戦とは思えないスタッツとなった。 赤崎も鹿島のために頑張ってくれるかと少しばかり期待していたが、これだけ怪我人の多いガンバでスタメンを呉屋に奪われる時点で底が知れており、後半から出場したものの鹿島にいた頃とまるで変わっていなかった。 運動量も少ない、プレスも弱い、ボールを引き出す動きも出来ないし収められない。鹿島に帰って来ても使いどころはなく、来季は新たな所属先を探すことになろう。 もっとも、今のガンバは2列目が壊滅的で、米倉は守備に追われて何も出来ず、倉田は代表疲れなのかいないのか思うくらいに消えているし、前半出場の高木は何が特徴かもわからなかった。 ボールを奪ってからの攻めにつながりがなく、周りに人がいるのにドリブルで突っかけて取られる、急いでパスをしてカットされる、意思の疎通が出来ずに失う、精度が悪くて明後日の方向に蹴っ飛ばしてしまう・・etc。 結局、最後の方はリスクを恐れて後ろに下げるだけという、何の脅威もないパス回しに落ち着き、それでさえも川崎にプレスをかけられて取られるというお粗末さ。 東口が頑張ったおかげで辛うじて試合として成立したが、前半のうちに1点でも入...

只今にわかガンバサポに変身中

鹿島の選手とスタッフは土曜の川崎対ガンバ戦を観ないということだが、自分は勿論観る。 正直、モチベーションが何もないガンバが、やる気満々の川崎に勝てるとは全然思わないが、ガンバの意地と川崎の自滅があれば・・とわずかな期待を持ってみる。せめて引き分けて勝ち点2を削ってくれないだろうか。 ガンバが2点差をつけられた時点で一気に観る気がなくなるように思うが、ともかく無失点で後半に入れば楽しみはあるかな。(注:100パーセント鹿島目線)。 監督の退任が決定してからまるっきり冴えないガンバなのだが、個々人の能力を見ればここまで低迷するほどでもない。 現日本代表に東口、三浦、井手口、倉田が呼ばれていて、世代代表では初瀬、元代表で今野、藤春、遠藤。長沢も名前を挙げられていた(呼ばれたっけ?)し、ファビオもいてそう簡単にやられるメンバーではないのだが・・。 今年、鹿島以外のチームでブレイクするのは倉田だ、と睨んでいたのだがいまいちぱっとせず、このあたりチームの低迷とリンクしているのだろう。 井手口は今回の代表遠征で何かつかんで川崎戦で爆発してくれればとも思うが、むしろ疲れだけ残ったような気もする。 ともかく先制点が大事。ガンバが先に得点出来れば、ルヴァンカップ決勝のような展開に持ち込める可能性もあるが、川崎が先に取ってしまうともう逆転出来ないだろうなという予想はしている。 赤崎がどこまで鹿島愛を発揮してくれるか、という側面にもちょっと注目したい。もし赤崎の得点でガンバが川崎を倒せれば、一生赤崎のことは覚えていると思う。 鹿島の試合はまだ先だが、ガンバの試合を鹿島の優勝試合とカウントすればもう明後日の話。 感覚としては言い方アレだが、人のお金でギャンブルやっているみたいな感じかな・・。やったことないけど。ギャンブルは自己責任です。 代表の試合はパソコンやりながら流し観していたので詳しく突っ込めないが、守備もところどころザルだし、攻撃に至っては少ないチャンスを一発で決められるくらいの精度がないと点が入らない。 本田や香川がいたとしても変わらない気がするが、岡崎はそういうところをしっかりと決めていたので、そこらへんはちょっとまだ新メンバーには物足りないと思った。 昌子は結局出番なしで、経験になるものがあったかどうか。試合には出ていないので体力的な疲れはないだろうが、精神的には疲れただろう。...

鹿島が大岩監督に来季も続投要請をするとか・・気が早いよ

今朝の報知新聞に、鹿島が大岩監督に来季の続投を要請する方針という記事が載っていた。 確かにこのくらいの時期から選定しておかないといい人材を確保するのは難しいかもしれないが、まだ今シーズンが終わったわけじゃない。そして、優勝も決まったわけではない。 続投要請が出たことで安心して・・というのはないと思うが、続投するかどうかは結果を見てから、が妥当じゃないだろうか。 お忘れかもしれないが、ルヴァンカップと天皇杯を大岩の采配ミス(主にメンバー選び)で負けてしまっている。リーグまで失冠してしまえば何も得ないで3つ取りこぼしたことになる。 采配うんぬんに関しては就任当時のブースト状態から抜けて、なんだかぱっとしない印象を持っているのだが、とにもかくにもタイトルがあればそこは呑み込める。リーグ優勝出来れば来季続投も受け入れらるが、ここから逆転された場合はその限りではない。 「優勝出来れば続投だが、2位なら解任」とそのくらいハッキリとした方がいいんじゃないのかと思うのだが。 まあ、まだ報知の記事の段階なので実際どのようになっているかは定かではないが、気が早い。 なんでも18日の川崎対ガンバ戦も観ない方針らしいが、そっちに関しては別にそこまでしなくてもという考え。 同日とか次の日に自分たちの試合があるなら余計な情報を入れないように、というのもわかるが、みんなでワイワイ、川崎負けろ、と一致団結するのもアリなんじゃないかと思う。そうするとマイナスの感情が沸くからダメなのか? タイガーウッズが昔に言っていたが、同組で回る選手のパットは「入れ」と心の中で思いながら観ているのだそうだ。「外れろ」と思いながら観ていると、そういうマイナスの感情が自分のリズムを崩すらしく、相手が入れて、更にその上を行くようなプラスの感情でやる方がいい結果になるとか。 どっちにしろサポーターはほとんど観るだろうけど。なんなら等々力に乗り込むまである。吹田なら行ったかもしれない。 DAZNで当然観るが、それにしたってまだ来週。長いね。 代表戦は流し観程度にしか観ていないが、井手口の不用意なクリアを叩き込まれた2点目で勝敗自体は決着が着いた感じ。2本目のPKを川島が止めて盛り上がった直後だっただけに痛い失点だった。 井手口はその後も取り返そうとしたのか、単に浮き足だっていたのか空回りしていた印象で、鮮烈な代表デビューを飾...

鹿島へのアシストは元鹿島ファミリー?

試合が3週間空くのは充分休養出来ていいと思ったが、実際、中断期間に入ってしまえば結構長いかも・・。 年末に集中する天皇杯といい、日程のチグハグ加減はなんとかならないものだろうか? 3週間と言えば今季、元日に天皇杯決勝を行い(勝ったどー!)、24日にタイインターリーグカップをやった日程とほぼ一緒になる。シーズンの切り替わりの日程もツメツメだったが、シーズン最中にスカスカになるとは。 返す返すも中断前に優勝を決めておきたかった。というか川崎がしぶと過ぎる。 イメージとしてはゲームでボス戦をやってて、やたら防御の高いモンスターを苦労しながら削っていく感じ。ヒットポイントのゲージはとっくに赤くなっているはずだが、まだまだ暴れそうだし。 鹿島の試合のないガンバ戦で鹿島からレンタル中の赤崎が、クリティカルを決めてカワサーキのヒットポイントをガッツリ削って、なんだったらそのまま倒してくれないかなと淡い期待は持っている。ないかな・・。 川崎にとっても日程が空いたことで立て直してくるだろうし、モチベーション的に何もないガンバが勝てる気は全然しないのだが、せめて引き分けて勝ち点を1に留めてくれれば、鹿島は引き分けでもオッケーとなり正真正銘のリーチとなる。 川崎のその次の浦和戦は興梠が・・と考えたりもするが、もうすっかり浦和の選手なので得点王のために頑張って貰いたい。 そして、最終節(川崎)の大宮戦は、なんと元鹿島の石井監督が電撃就任して指揮を執ることに。 同じシーズン中に優勝争いしてるクラブを最初に指揮して解任となり、終盤に残留争いをしているクラブの監督になるとか、今までに聞いたことがないのだが。 残り3試合で残留させたらミラクル。今季は鹿島との対戦はもうないので頑張って貰いたい。来季はそのまま指揮を執って、中村を引き抜いて下さってもいいんですよ? 勿論、これはあくまで他力本願。本命は鹿島が残り2試合のどちらかで勝って優勝を決めるのが一番なのはわかってはいるが、何事も保険は大事。まあ、他のチームの動向を踏まえて保険も何もないのだが、それはそれ。 石井監督率いる大宮が川崎を倒して残留アンド鹿島の優勝をアシスト、となったらそれはそれでドラマ。どこかで語り継がれることになるだろう。 と、そういうもしも話を考えてしまうほど、次の試合はまだまだ先だということで。 代表の記事は書くかもだが、しばら...

浦和戦、追記

ペドロ・ジュニオールが怪我で離脱らしくベンチ外。この時期に離脱してしまう選手は戦力としてカウントしづらく、ペドロは特に叩いて調子を上げてくるタイプなので、復帰したとしても残り2戦でトップコンディションに持っていけるかどうか。 トップでスタメン出場したのは金崎と土居。一発の迫力こそペドロには負けるかもしれないが、組み立てや前線からの守備、連携など総合力で言えばこの二人の方が安定感があり、個人的には今年はこのままの2トップでいいと思っている。 金崎はエースだし、土居は目立ちはしないが気の利いたプレーが出来るし、1本?か打ったシュートも枠を捉えていた。ペドロは攻撃の手が足りない時に、切り札的に使いたい。 2列目は遠藤が復帰してタメが作れるようになったし、セットプレーにも可能性が出て来た。直接狙ったシュートはちょっと曲がり過ぎてしまったが、あと2戦、いいプレーを見せて貰いたい。 レアンドロはスプリントも多く、守備もさぼらずにやれていた印象。長澤に誘われてイエローを貰ったシーンでは熱くなり過ぎて、危うく連続でイエローを貰いかねなかった。かつて主審を務めていた柏原氏だったら間違いなくダブルで出ていたところだ。 三竿健(弟)が宥めに入っていたが、あれで試合を壊してしまっては元も子もないので自重して欲しい。 その三竿健(弟)はカバーリングはうまく出来ていたが、パスミスがちらほらあるのが気になる。マークされている選手に出したりもするし、もう少し周りを見る目を鍛えたいところ。そのあたりは本人もコメントで認めているので成長を期待。 特にワンタッチでカウンターに移ろうとする時のパスは絶対に通さなければいけない。悪くても大きくなるくらいでないと、完全に前のめりになったところを相手に引っかけて逆カウンターを喰らうと即ピンチになる。そのあたりの精度を高めて欲しい。 レオシルバは前半は完璧、中盤は通常運転、終盤はやや不安といった感じ。体力が無尽蔵にあるように見えるが、実のところ永木の方がスタミナがあるのではないだろうかと思っている。願わくば攻撃で得点という結果を出したい。 ちなみにどうでもいいが、解説の三浦俊也氏はレオシルバのこともラファエルシルバのことも、シルバ、と表現するのでどっちのことを言っているのかわからない時があった。 確かに遠藤(康)も遠藤(航)も遠藤と言うし、それはそれで区別がつくの...

2017第32節浦和(ホーム)戦

勝った。 ここ数日、眠れない夜を過ごしていた。勿論、まだ優勝が決まったわけではないのでこれからもう少し眠れない日々が続くが、もし勝てなかったら心労で倒れそうだった。優勝を逃したら本当に倒れるかもしれない。 大観衆の浦和戦で決勝戦に近しい雰囲気だったことも、鹿島が集中出来た要因かもしれない。佐藤隆治主審も退場者を出さず、大きなもめ事を起こすことなく裁いてくれた。というかまあこれが普通なのだが。 前半から鹿島が押し気味で試合を進め、あと一歩のところまでゴールに近づいてた。一方、浦和には決定機を作らせず、先制点さえ取れれば・・という雰囲気だったが、無失点のまま前半を終えて少し嫌な感じはしていた。 浦和も盛り返してきて、ひとつでもミスすれば失点、そのまま負けるという空気もあっただけに全員が集中して守れていたのは良かった。いない人のことを言うのもあれだが、中村が外れてから攻守において隙がなくなったと感じる。 もう一人心配していたレオシルバは、攻撃面において良さを出せていたと思う。ただ、最後を決め切れないのがレオシルバクオリティなのか、結果に結びつかないのがもどかしい。 守備でも柏木を離さずしっかり守れていたが、後半30分過ぎた辺りからやや不安定さを見せ、大岩の指示は中央で守れということだった(実況より)が、前に引っ張られてしまう面がやっぱり不安ではある。 レアンドロはバイタルを使える可能性のある浦和戦で得点出来なければ、完全に賞味期限が切れて残りの試合も無理だろうと思っていた。いくつかの決定機を外して危ない雰囲気もあったが、肝心なところを決めてくれて助かった。 コースはキーパーの真正面と甘かったが、うまく股の間を抜けてくれて、やっぱりまずは枠に飛ばすことが大事。あとはテンションにムラのあるところが改善すればいい選手になるのだが。 守備では昌子を中心に特に山本が頑張っていた。疲れもピークだろうが、次の試合まで間が空くのでゆっくり休んで欲しい。 大岩の采配も的確だった。疲れの見えた土居、遠藤を下げつつ攻撃の手も残し、最後の一枚を永木で締める。理想的なパターンだった。 浦和は鹿島に比べてそこまで重要な試合でなかったことが、大きかったかもしれない。それでも勝つのにこれだけ苦労するのだから、さすがACL決勝まで進むだけある。勝ったから言えるが、代表もACLも思う存分やってきてくれればい...

浦和戦、願望

今回は展望ではなく願望。どうしても勝ちたい。 どのチームにいつ勝っても勝ち点は3。そこは変わらないが、物事には付加価値というものがある。 リーグ優勝にリーチをかけ、尚且つ、試合のない川崎にプレッシャーをかけられる一戦で、逆に勝ち点を落とすと追って来る川崎にやる気を与えてしまう。優勝戦に近い価値があると思っている。 とはいえ、この時期にいつも騒動が起こる浦和とやることになってしまうとは・・。 問題なのは浦和のモチベーション。前回の記事にも書いたが、現状、浦和にはACL圏内の3位を狙える位置にはいるのだが、3位近辺のチームが全部負けないとそこには届かないので現実的には難しい。それはわかっているはず。 ACLは本気で獲りに行くだろうし、出来るならそっちのためにリーグ戦は調整くらいの感じでやって欲しいと思うくらいだが、ただそうなると相手に付き合う癖のある鹿島だけに、むしろ本気でやって貰った方がいいのか?とも思う。跳ね返せればの話だが。 いずれにせよ浦和がどっちにも負けるか、どっちにも勝つか。あるいは鹿島に負けて川崎には勝つか。最後のが一番いいのだが、あとひとつのパターンにはならないでくれ、と本気で思っている。エメルソンの悪夢がなあ・・。 記憶がおぼろげなので調べてみたら、あの時ラストプレーでゴールを決めたエメルソンにパスを送った永井にかわされたDFは、現在の大岩監督だった。あの時の因縁は晴らすためにも、鉄橋を叩いて渡るくらいの慎重さを以て勝ち点3を獲得して貰いたい。 スタメン、交代メンバーは勝ちにこだわれる人選をお願いする。 曽ヶ端、西、植田、昌子、山本、三竿健(弟)、小笠原、遠藤、レアンドロ、金崎、土居。中盤が巧みな浦和相手にレオシルバでは喰いついてスカスカになるイメージしか沸かない。 運動量でカバーし切れる相手ではないので、小笠原を第一選択肢に、勝っている時は永木を2列目に入れて前から潰しに行きたい。 レアンドロも正直、デメリットの方が上回っている感じになって来たが、ワンボランチの横を狙うにはちょうどいいかもしれず、土居と二人でうまく立ち回って貰いたい。 あとはジャッジ。ここ数試合でも誤審で勝ちを逃している。大事な試合なので、責任を持ってしっかりと見極めて頂きたい。 ルヴァンカップはセレッソが優勝。オープニングの川崎のミスを突いて得点し、ひたすら凌いで後半アディショナル...

残り3節、鹿島が優勝に一番近いのも事実だが差もわずか

残り3節、首位鹿島と2位川崎の勝ち点差は4。得失点差が離れているので並べば川崎が上に立つという状況で、鹿島は残り3試合で2つ勝てば優勝というところまできた。 一時期あれだけリードしていて、最速では10月中に優勝が決まるかもしれなかったのに、中村で遊んでいたおかげで・・。1つ余裕が出来たからといって、また趣味に走るようなことがないように大岩監督には強くお願いしたい。 最近、「中村」「13」「川崎」という言葉に過敏になっていて、心労で倒れそう・・。 それと天皇杯の神戸戦での西のゴールがオフサイドで取り消されたシーンについて、コミッショナーがオンサイドであったと言ったらしく、鹿島が意見書を提出するとか(したのか?)。 その前のマリノス戦の土居のゴールもオンサイドに見えたし、出すなら一緒にそのプレーも提出して欲しい。ここから先はかなりシビアな戦いになるので、誤審だけはくれぐれもなきように。 残り試合についての話に戻すと、鹿島は浦和(H)、柏(H)、磐田(A)。川崎がガンバ(H)、浦和(A)、大宮(H)。 両方とも浦和と対戦が残っているが、浦和がACLの決勝に進んでややこしいことになっていてる。32節の鹿島対浦和戦が11月5日(日)と前倒しになり、33節の浦和対川崎戦が11月29日(水)に延ばされている。 このため鹿島と川崎の試合が同日に行われるのは最終節しかなくなるという、誰が仕組んだかわからない日程となった。変なドラマは要らないので、そこまでいかないようにさっさと決めることが鹿島にとっては非常に重要。 まず11月5日(日)の浦和戦。絶対勝つしかない。勝てば川崎との暫定勝ち点差が7になり、川崎が11月18日(土)のガンバ戦に負ければ鹿島の優勝。 前節、川崎が柏に負けずに引き分けて勝ち点差が5ではなく4になった大きな違いが(勿論、鹿島が1勝2分で良かったところが2勝必要になったという点もあるのだが)、このガンバ戦にかかる川崎のプレッシャーの度合い。 鹿島が浦和に勝つことが大前提だが、暫定勝ち点8だった場合は川崎が引き分けでも鹿島の優勝となっていた。まあこのへんは他力の話で、マリノス戦で鹿島が最低でも引き分けていたらこの条件になっていたのだが。 そして、川崎がここを凌ぐと、今度は11月26日(日)に鹿島が柏と対戦。浦和に勝ってここも勝てば優勝。負けか引き分けで、11月29日(水...