安西が東京Vから完全移籍で加入、小泉が水戸に完全移籍
前回の記事で書いていた東京ヴェルディの安西幸輝が完全移籍で加入。
もともと右サイドバックの選手だったようだが、今季は左サイドの攻撃的なポジションでも起用された、とある。
鹿島がどこのポジションの補強として獲得したのかわからないが、どちらのサイドもこなせて即戦力なら、山本と西の負担は減るだろう。ここに内田が加わればむしろ起用法で大岩が混乱するくらいの厚みになる。
とはいえ2017シーズンも、山本と西に伊東をプラスしただけのサイドバックの負担を軽便するために、新人で小田を獲り、湘南から三竿雄(兄)も獲った。
しかし、小田は一度怪我で離脱してからは帰って来ず、三竿雄(兄)も何試合か出たもののぱっとしないままベンチからも弾かれた。
チームに馴染ませる前に新たな戦力を獲るということは、小田か三竿雄(兄)のどちらかは放出となるかもしれない。それがプロの世界とはいえ、なかなか厳しい話・・。
せめて安西が山本を脅かすくらいの活躍を見せてくれればと思うが、あまり若い選手を獲っては干すというようなことを繰り返せば、外へのイメージも悪いし、チームも空気も悪くなる。うまく馴染んで欲しい。
出て行く方では小泉が水戸に完全移籍。
ユース育ちの選手で上背もあり、将来が期待されていた選手だがとうとう鹿島でポジションを掴むことが出来なかった。まだ若い選手なので曽ヶ端の後継として気にかけてはいたのだが・・。
GKはホントにどうするつもりなの?
クォンスンテが巻き返してくれたとしても外国籍選手でもあり、ずっといてくれるとも思えない。柏の中村のような若くて活きのいい選手を育てるか、よそから原石を見つけて連れて来るしかない。
なんだか補強してばっかりだが、ちゃんとタイトル獲れるくらいの陣容になるんだろうかね・・。