2021第28節福岡(ホーム)戦

論ずるに値しない、とそのひと言で済ませてもいい敗戦。


ルヴァンカップを含めて3戦合計0-7での無策無様な負けっぷり。マリノス戦を相性の良さで勝ってしまったがために勘違いしてしまったのか、なんとなくサッカーやってれば勝てるみたいな空気に見える。


誰一人として良かった選手がいないなか犬飼や町田が怪我なのはわかるが、ベンチ入りさえしていない永木や染野、松村は前回も書いたがどうしてしまったのか。相馬と確執でもあるのか?


沖の不注意な突っ込みでファウルクレクレ満開のフアンマを倒してしまって与えたPK。これを凌いで普通なら流れが鹿島に向きそうなものだが、激しいプレスをかけられるとなんにも出来ない土居、和泉が下げるだけ。


そろそろこの二人の序列を下げて別の選手を入れるなどしていかないと、いつまでもチームは変わらないのでは。


上田も運動量も少ないし、少しでも意図の違うボールが来たら競り合いもしないし、土居が引いた上田のワントップはもう無理なのでは。最後足を痛めた様子で、また離脱かもしれないがだとしたらホントに怪我ばっかり。


唯一頼りの荒木も徹底マークされて仕事をさせて貰えず。相手からしたら荒木とピトゥカを潰しておけばどうとでもなるので、当たり前と言えば当たり前。


安西は積極的に仕掛けていて復帰してから一番良かったが、肝心なところを決められず2失点目も軽く剥がされてしまった。(もしかして和泉?)。


ゲームを決めたのは1失点目だと思うが、ここも鹿島の左サイドから。素早く繋がれたボールだが、ファーにあれだけフリーで相手のエースのフアンマが浮いていること自体が、どうやって守っているのかと問いたくなる。


リプレイを観ると土居が戻ってくれればと思わずにいられない。相手のサイドハーフはしつこく戻って守備をしていただけに土居の物足りなさが光る。


しかしそれを差し引いてもCBはザルだった。ブエノが使えない理由ははっきりしたが、これは今まで問題を先送りにしてきたツケが来たということ。ブエノ、林でこの先やっていくのは厳しいように見える。


常本も守備はいいが攻撃ではまったく良くなかったし、攻め手がない。三竿も疲れているのかキレがないし、ピトゥカは元気だったが短いパスのミスがいくつかあり、相手に読まれていてポテンシャルを活かせていなかった。


遠藤は比較的良かったが、流れを変えるには至らず。エヴェラウドは未だ眠ったまま。レオシルバは他が頼りないぶん良さげに見えたが、自陣でロストして決定的ピンチを招くなど相変わらず。


セットプレーでも得点気配はひとつもなく、少し前にやったIフォーメーションみたいなやつはもうやめたのか? ひとつも入る気がしなかった。


要するに観ているのがしんどい試合。書き出したらひと言どころか、止まらない批判の嵐になってしまった。


ザーゴ解任で相馬になって新しい風が吹き、楽しみもあったが小泉や白崎が去ってから元のていたらくに戻ってしまった。せめて勝てば同じメンバーで、かつ面白味のないゲームでも応援のしがいもあるが、今は応援しても報われないのが辛い。


メタルスライム相手に攻撃してるの?というくらいの手応えのなさ。


毒針(注:ゲーム内での武器のことで実際のものではありません念のため)でも装備して、1ポイントずつでもダメージを与えるような何かを見せて欲しいものだ。


(以下、個人的まとめ)

【2021第28節 9/11(土)】(カシマスタジアム 18:03KickOff鹿島/無観客/曇)

【スコア】鹿島 0-3 福岡 (前0-2 後0-1) (S 14-9)

【主審】(主審)谷本涼、大塚晴弘、森川浩次、(VAR)中村太、相樂亨

【得点】

(福)前26分 山岸→フアンマデルガド 2右

(福)前41分 湯澤→フアンマデルガド 3右

(福)後19分 金森↑山岸 4H

【警告】

(鹿)ディエゴピトゥカ3(後43分)

(福)ドウグラスグローリ(前35分)、ジョルディクルークス(後23分)

【出場】

GK 沖

DF 常本→75永戸 ブエノ→75エヴェラウド 林 安西

MF ディエゴピトゥカ c三竿 和泉→62アルトゥールカイキ 荒木

FW 土居→62遠藤 上田→82レオシルバ

【サブ】早川 永戸 関川 アルトゥールカイキ 遠藤 レオシルバ エヴェラウド

【監督】相馬直樹

【MyMVP】-

【DAZN】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

このブログの人気の投稿

2025第20節広島(ホーム)戦

2025第16節川崎(ホーム)戦

2025第4節FC東京(ホーム)戦