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U17宮市亮(中京大中京高)にオファー

鹿島は「プラチナ世代」の大型FW宮市亮(17=中京大中京高)に正式オファーを出したとのこと。2月中旬に文書で高校側に通達したもの。 高校サッカーは青森山田ばかりを観ていたので、残念ながら宮市のことは全然知りません。データによれば183センチの長身ながら50メートル5秒9の俊足を活かしたドリブル突破が持ち味で、左右両足を使えて速さと突破力が魅力とのこと。 実際に見たことがないので評価は出来ませんが、それが本当ならかなり有望なFW。獲得出来て、順調に育てられたら大迫との2トップが見られるかもしれません。 ただ、獲得には地元名古屋の他、清水、千葉もオファーを出しており、1月中旬にはドイツ・ブンデスリーガのケルンの練習にも参加。激しい争奪戦となりそうです。何となく地元を選びそうな気もしますけれど。 獲得出来るかどうかはわかりませんが、名前も挙がったことですし、今年の高校サッカーは獲得確定の柴崎とともに注目していきましょう。

内田が代表で控えに

ここに来て岡田監督は内田の起用に関し、「状態を見ながら使う」という方針を打ち出しました。 鹿島サポとしては正直、「そんな当たり前のことに今気付いたのか」と言いたくなる話だ。去年の内田は本当に見ていて心配になるほど疲労困憊で、試合中に嘔吐するなど限界だった。それほど内田の必要性を感じさせないアジア杯予選などは免除でよかったのではないかと今でも思う。 岡田監督は内田に「再生3か条」なるものを提示したという。いわく、 ①ベンチから学べ ②目標の選手探せ ③小野、市川見習え ということらしい。 ②に関して内田は「自分に似ている」という理由でブラジル代表DFラフィーニャ(シャルケ04)を目標と定めたそうです。海外サッカーは不勉強なため全然どういうタイプかわかりませんが、内田は内田のスタイルを作ってもいいのでは。 ③は怪我や病気で挫折したものの復活を遂げたところを見習え、ということですが、だからそうなったのは誰のせいなんだよ・・って思います。 内田の代わりにレギュラー奪取を狙うのは駒野ではなくFC東京の徳永。逆サイドバックの長友との連携も、同じチーム同士で息も合う。内田にとっては体調が悪い時は無理しなくてもいいし、いい刺激にもなるだろう。 焦ってオーバーワークになったら最悪ですが、そのあたりはスタッフがうまく見極めて、モチベーチョン、体調管理ともに万全でいって貰いたいですね。

2010年鹿島のスローガンはエヴォルソン

2010年のスローガンは「エヴォルソン」に決定。 ギリシャ語表記なのでロゴはオフィシャルサイトで確認して頂くとして、エヴォルソンとは英語の「evolution」に相当するポルトガル語とのこと。「進化」「発展」を意味しますが、訳語としては「新化」を充てるようです。 立ち止まることなく前に進むということでしょう。いつも思いますが、心躍らせる語句を選択してくれます。 2009年のスローガンは「プログレッソ(飛躍)」で、3連覇も果たして無事飛躍を果たしました。今年もスローガン通り、更に「新化」を遂げてくれるはず。 具体的に言えば若手の成長。こればっかりは監督が使ってくれないとなかなか試合勘も養えませんが、レベルの高いレギュラー争いは決して無駄にはならないはず。チームだけでなく、個々人も新化を遂げて貰いたいですね。

ジウトンをレンタル移籍で獲得

ずっと噂だけだったジウトンを、ポルトアレグレから1年間のレンタル移籍で獲得しました。 ジウトンは保有権を持っていたジョインビーレとアンドラウスの間で、08年C大阪・09年新潟のレンタル移籍料の取り分を巡って裁判で揉めていて、そのために所属先が決まらず難航していました。 それが先日ポルトアレグレに決まり、そこからレンタルという形で落ち着いたもの。出来れば完全移籍でスッキリとしたかったですが、とりあえず加入してくれてよかったです。背番号は「5」。 89年生まれの184センチ74キロ、攻撃的なサイドバック。内田、新井場とのローテーションが組めれば、それぞれの疲労も少なくいいパフォーマンスを維持してくれるでしょう。 去年の日韓オールスターでオリヴェイラサッカーも理解しているだろうし、うまくフィットしてくれるはず。監督の目指すチームが出来上がったようですよ。 今季の補強はおそらくこれで終了。FWが若干薄い気もしますが、フェリペは前でも使えるとのことなので何とかなる計算なのでしょう。 あとはキャンプで新戦力を融合するだけです。まずは2月13日の水戸とのPSMでその力を見せて貰いましょう・・って、残念ながら自分には観ることは出来ないんですけどね。

罰ゲーム映像から見るそれぞれの性格

自主トレでのフットバレーで興梠・船山組に負けた内田・大迫組が罰ゲームとして、クラブハウスに訪れていた70人にランチをごちそうしたそうで、その映像なのですが、4人それぞれの性格がよく出ている。 支払いは大迫には払わせられないということで内田が6万150円を全額支払ったが、配膳中も自分用のパスタをフツーに作るなどマイペース。 大迫は相変わらずぼけーっとしていて興梠に怒られるし、船山は子供相手にやんちゃな一面も。 そんななか興梠一人がせっせと料理を作ったり、配ったり・・。「番長」とか呼ばれたりするが、実は繊細な性格なのです。実際の試合でも絶好のシュートシーンでマルキーニョスにボールを譲ったりと、やや周りに気を遣い過ぎる一面もある。 勿論、それが悪いワケではないけど、もっと強引に行っていい場面もあると思う。代表では「まず1点」と目標を立てていますが、遠慮なんてせずにガンガン行って欲しい。ひと皮剥ければもっと点を取れる。今年こそもう一段上のステージに上がって欲しいものです。

未来予想図

来年の話をすると鬼が笑うというけど、もっと未来の話をしてみる。 数年後を想像してみると、 【FW】大迫、興梠、佐々木 【MF】船山、遠藤、青木、柴崎、小谷野 【DF】内田、伊野波、宮崎 【GK】杉山、八木 が、中心となり、野沢がキャプテンとしてまとめる感じか。ここにレンタルで出ている田代、増田が成長して帰って来れば中盤から前は充分に戦えそうなメンバーである。 しかし、内田は移籍してしまう可能性も高い。本人は海外には興味ないと言っているけど、W杯後の海外移籍が噂されていたり、もしかしてケムに巻くための方便とも考えられる。もしそうなったとしたら残念ではあるけど、応援したい。勿論、残って鹿島の力になってくれればいうことナシですが。 そうなるとどうしてもDFラインに不安が残る。CBはそれなりに年齢が高くとも経験で補えるので、岩政が今の大岩くらいに頑張ってくれれば何とかなりそうな気もする。ただ、伊野波は大黒柱になってくれないと困る。 今季、イ・ジョンスの加入で出場機会が激減することも考えられるだけに、腐らずむしろ技術を盗むつもり精進して欲しい。伊野波のファンは一杯いるのだから。 サイドバックの層も薄い。これは未来の話ではなく今季もちょっと心配なところ。穴を埋めてくれていた増田は出て行ったし、本職の選手が奮起してくれないと危うい。 ジウトンが加入すればいっときは何とかなるかもしれないけど、最後はやっぱり生え抜きが軸にならないとチームは強くならない。新井場の牙城を脅かす選手が出てくることを期待します。 鹿島の将来を想像すると不安もあろうが、光もたくさん見える。その光が今季、更に大きくなることを願う。 そう遠くない未来が訪れた時、笑っているのが鹿島さぽだったらいいな。

ゼロックスの価値は

ガンバ遠藤のスケジュールをたまたま見ていて気付いたのですが、2月25日(木)より始まる代表合宿には参加せず、ゼロックスに出場したあとに代表合宿参加、3月3日(水)のバーレーン戦とある。ということは当然鹿島側にも同じ配慮が行われると思われる。 今まで代表合宿は有無を言わさずほとんど強制参加のような形で召集され、その間に行われるナビスコ杯や天皇杯は決勝を除いて、代表選手は出場出来なかった。 ナビスコ杯はもともとが若手育成のために作られた大会なので理解も出来るけど、「価値を高める」と犬飼会長が宣言して2回戦より参加することになった去年の天皇杯では代表優先。仕方ないとはいえ何ともすっきりしない感じがする。開催日程を調整すれば何とか出来そうな気もするのだけども。 そういう事情があっても今回はゼロックスが優先。決勝扱いということなのでしょう、ナビスコや天皇杯の予選よりは価値が高いということですね。代表優先じゃなくてよかったです。 小笠原はこの試合が今季の公式戦スタートとなりそうです。カシマで行われるACL予選第一戦2月23日(火)の長春戦が鹿島としては初戦になりますが、小笠原は出場停止になる模様。去年のACL・R16で2枚のカードによる退場処分を受けており、持ち越しとなるようです。イエローとかはリセットなのに、レッドは持ち越すんですね。初めて知りました。 ともあれあらかじめわかっていることなので、しっかりとそれに備えることも出来るでしょう。青木の更なる成長を。 にしてもゼロックスの開催発表に出席したの興梠の写真を見ましたが、色が薄過ぎます・・。このユニフォームを好きになれるかちょっと不安です。

フェリペ・ガブリエル獲得ついに正式発表

フェリペ・ガブリエルの獲得がようやくオフィシャルで発表されました。レンタルではなく完全移籍で、移籍金、年俸、契約年数などは書いてありませんが、2年契約という噂です。宮崎キャンプより合流予定。背番号は「11」 85年生まれの24歳で、176センチ68キロのMF、U-20ブラジル代表として5試合に出場した経歴を持つ。前所属クラブはブラジル2部のポルトゲーザ。 どんな選手かYouTubeで検索してみたら、「フェリペガブリエル」ではヒットしませんでした。「Fellpe Gabriel」と英語で入力すればいくつかヒットしたので早速拝見。 だけどどれも短い時間なので、真の実力はほとんどわからず。まあ、あれだけの材料で見抜けたらスカウト部長になれますね。 初見で見た限りでは、こぼれ球への反応がよく嗅覚がいいといった印象。ただ、シュートは外れているシーンが多く、もっと豪快に決めてるやつばかりアップされなかったのかと思う。もしかしてそういうタイプ?と少しばかり心配にもなる。 2列目としてはドリブルや球捌きがいい感じでしたが、ブラジル人ならたいていこのくらいはやるし、ちょっと判断出来かねます。 ちなみに顔の方はフツーでした。アレじゃなくてよかったです。 移籍金で揉めていたので結局どのくらい払ったのかはわかりませんが、完全移籍で獲得出来たのはスッキリしていいと思います。あとはその実力をきちんと発揮して、鹿島のサッカーに合わせてくれれば。鹿島の力となってくれることを願います。 あとはジウトンを獲得出来れば今季の体制は整いそうですね。

小笠原主導のもと自主練で汗を流す

小笠原の呼びかけで若手主体の自主練習が行われているようです。 日本代表に呼ばれてかなり力が入っている様子が伝わって来る。連日載せられている写真は笑顔でいることの方が多く、秦の始皇帝のような帽子までかぶって笑っています(日刊スポーツより)。 代表に選出された時、蓄積疲労によるコンディション・パフォーマンスの低下を心配したけど、今のところ精神面でのプラスの方が大きく働いているようです。2月2日のベネズエラ戦はガンバの遠藤が召集を免除されたので、先発で使われることでしょう。 自分のスタンスとしては今の代表よりもクラブ優先ですが、代表での活躍が本人のモチベーションアップにつながるなら是非ともレギュラー確保して貰いたい。 興梠も代表でまだ得点出来ていないので、そろそろ結果を残したいところ。ゼロックスの開催発表会見に出席するな鹿島の「顔」になりつつある選手。大化けを期待します。

アウェーは京都サンガFC・西京極から

リーグ第2節、アウェーの第一弾は3月14日(日)に西京極で京都サンガFCとなっています。 京都在住なので、個人的に西京極は一番近く行ける場所。京都の本拠地サンガタウンも車ですぐのところにあり、本来なら京都サポであっても不思議ではない環境ですが、サンガタウンに行ったのは柳沢が移籍した時くらい。あの時はひとりぼっちで練習していた柳沢の姿が何とも寂しかったです。 去年は行く予定だったものの、インフルエンザ騒動で計画が流れてしまって自宅観戦。今年は行きたいのですが、3月中旬といえば気候的にもインフルエンザ関係でも行けるかどうか微妙なところ。 屋根のないスタジアムは天候にも大きく左右されます。勿論、本拠地カシマに比べれば随分暖かいとは思いますが、京都は盆地なので底冷えします。夏は暑いし、とても厄介なところなのです。 駐車場も近くにはあまりありません。市内か京都駅前に停めて阪急電車かバスという感じになりますが、試合後の電車の混雑具合はまるで、ベタなドラマの「一人暮らしの男の人の家に女の子がやって来て、慌てて押し入れに全部詰め込むの図」という様相で、ぐったりとしてしまいます。 とはいえ京都のホーム開幕戦なので、モタモタしていたらチケットも売り切れてしまうし、早目に決断せねばなりません。 出来れば夏場のまったりした時期にやって欲しかった気もするけど、鹿島は夏場に弱いので、そうなると負けるところばっかり観るハメになってしまう。勝つのを観るためなら寒いのは我慢するしかないんでしょうか。 任天堂と京セラがバックについてるんだから、屋根つき・駐車場完備のサッカー専用スタジアムを作って欲しいものだ。名称は「おいでやすスタジアム」で通称おいスタ。もしくは「マリオスタジアム」でも可。とにかく寒いのは超苦手です。どうしましょうかねえ。

開幕はやっぱり浦和に決定

周知の事実となっていた、2010年開幕の組み合わせが正式に発表されました。3月6日(土)カシマスタジアムで浦和とです。 ゼロックスに続き去年と同カードでの開幕となりますが、三連覇もしたことだし、縁起がいいと思っておこう。決して浦和を侮っているワケでなくただのゲン担ぎ。 「初」がつく鹿島の話題が続いただけに(個人的にそう思うだけ)、2年連続同カードで開幕なんて初なんじゃないかと思っていたら、最近8年間で4度目と新聞にありました。あ、そうなんですか。だったら仕方ないか。 と、思えないほど興行的には痛い。多くの鹿島サポがそう思っているはず。自分もそう思ったのでちょっと調べてみた。 ちなみに浦和とやるのは、当然ひと通りどのチームとも当たるので構わない。最終戦がアウェーで浦和というのは厄介ではあるけれど、逆に考えればそれまでに優勝してしまえば、先に買ったチケットは価値が激減すれど、消化試合になるのでプレッシャーもかからない。 問題なのは開幕戦と浦和戦はドル箱カードだということ。直近を振り返ってみると、08年開幕札幌戦の入場者数が28152人で、同年7月27日(日)に行われた浦和戦が36412人。09年開幕浦和戦が37878人で、札幌はJ2落ちしてしまったので代わりに山形戦で見てみるとシーズン終了間際の11月8日(日)とあって20433人。 どこをどう比較していいかわかりづらいけど、だいたい8000人くらいの差が出ると判断したらいいのだろうか。 もっと大きな差が出るかと思っていたけど、このくらいだったら気象条件や開催月日・曜日によって変動する誤差以内なのかなと思わなくもない。チケットの値段も差があるので平均2000円くらいで計算とすると、1600万くらい? 駐車場収益や売店の売り上げがどう還元されるか知らないのですが、大きく見積もっても2000万以内かと試算完了。経済学もまったく学んだことないので適当であることこの上なく、あくまで勝手な想像ですので、そのつもりで読んで下さい。 というワケで、億単位の差額が発生するのでは、と思っていたもののそれほどでもないことが判明して(したワケではないが)ひと安心。 勿論2000万円は痛いですが、注目を集めて鹿島サポが増えれば収益につながると思いましょう。くれぐれも暴走などして評価を落とさないように。鹿島が勝てばそれもないでしょう。 アウェー開...

2010年・新ユニフォーム発表

18日にオフィシャルで2010年度の新ユニフォームが発表されています。 ホームユニの横線がうっすらとした感じになってます。あのアメフトっぽいクッキリした横線のデザインは最初こそ違和感があったものの、ようやく見慣れてきて好きになっていたのですが・・。 もっとも、最近は浦項(韓国)のユニとビミョーに似てなくもない部分もあったので、それはそれで嬉しい面もあったりします。 アウェー用のユニにも黄色っぽい薄くて細いラインが入っています。実際見てみないとわからないですが、ぱっと見はよさげです。 数字はホーム・アウェーユニとも丸っこくなっていて、これは初見の感想としては「う~ん」な感じですが、感想も変わるでしょう。最後まで受け入れられなかったのは、去年の金ユニ。成績の方もいまいちだったので余計にそう思いましたね。 ただ、GKの2nd(青)、3rd(緑)はちょっと原色がキツ過ぎるような。敵の目をくらます作戦? それだったらもっとピカピカにした方がいいような。 背番号も多少の変更があり、まとめたところだいたい以下の通り(間違ってたらスイマセン) 1→杉山(29より変更)(旧・小澤) 9→大迫(34より変更)(旧・田代) 14→イ・ジョンス(新加入)(旧・増田) 16→船山(23より変更) 29→佐藤昭(レンタル加入)(旧・杉山) 31→八木(新加入)(旧・後藤) 現時点で総勢29人体勢。抜けちゃった田代・増田の番号はソッコーで埋められました。帰って来るんですよね。 大迫が大出世です。【9】といえばCFのイメージが強いですが、そうなるためにはもっと体幹を鍛えて、ヘディングも上達せねば。 というよりレギュラーを確保せねばならない。勝負の2年目。マルキーニョスがラストイヤーと明言していますが、譲られるのではなく奪い取りましょう。期待しています。

新外国人フェリペ・ガブリエル獲得の噂

今朝の報知新聞によると、ブラジル2部ポルトゲーザの元U20代表MFフェリペ・ガブリエル(24)の獲得に乗り出しているようです。 スピード・得点力のある2列目のMFで、前十字じん帯損傷から昨季完全復活を遂げたそう。ブラジル代表入りも視野に入れる、「天使」という愛称で呼ばれる逸材。本人サイドとは基本合意しているらしいが、レンタル料の大幅な増額を求められており状況は流動的、とある。 経歴だけを聞いていると物凄く活躍してくれそうな感じもするけど、まだ決まったワケでもないし、獲得出来たとしてもやってみなければわからない。ダニーロだってかなり前評判が高かったし、まったくフィットしなかったマルシーニョも凄く期待されていた。「世界で通用する」というのと、「Jリーグにフィットする」というのは別問題なのだろう。 愛称が「天使」というからには、プレースタイルだけでなく風貌もそこそこいいのだろうか。名前がこれで顔がアレだったりしたら・・ビミョーな空気はずっと消えないと思う。「風の子」エウレル以来の愛称ですかね。 ただ、個人的にはいまひとつ乗り気でない部分もある。理由は金銭面で揉めているところ。今回は本人が何か言っているワケではないけど、ファミリー的な鹿島の空気が気に入っているだけに、あまりそういうことは持ち込まないままでいたい。勿論、加入して活躍してくれれば素直に応援するけれど。 獲得が噂されているジウトンも、保有権を持つ外国のクラブが2つあるらしく、クラブ同士がレンタル料の分け前で揉めているらしい。こちらも厄介な状況になっているようですね。実力は買っているけども、非常に厳しそう。今のところはどちらも交渉段階なので続報を待ちましょう。 新ユニフォームも18日(本日)に発表されましたが、この件はまた次回。

そして小澤もいなくなった

今オフ、戦力外通告ゼロだったものの、GK小澤英明(35)が南米での挑戦という道を選択し、退団(移籍)することとなりました。新天地はパラグアイのルケーニョ。 ほとんど出番のないセカンドGKのモチベーション維持は並大抵のことではないだろう。傍で見ているだけの自分がそう思うのだから、実際はもっと大変だったはず。 それでもずっとベンチで存在感を示してくれ、オリヴェイラ監督も認めるように、大きな戦力となってくれていたと思う。移籍は残念だけど、夢を目指すというならば応援したい。タイミングとしては本人が言うように三連覇も果たし、ユースから八木も昇格。最高のタイミングと言える。 サテライトや練習試合を観る機会がない身なので、試合に出ているところはあまり見られませんでしたが、精神的支柱としてチームメイトのみならず、多くのサポに愛されたことからも、その力のほどが伺えるだろう。自分も好きな選手でした。 個人的な印象としては、中距離からのシュートセーブや、PKに強かったというイメージ。あくまで印象です。 新天地で成功することを願っています。

ゼロックススーパー杯はメンバー揃わず?

改めて言うことではないかもしれませんが、今年のゼロックススーパー杯は2月27日(対ガンバ大阪)です。 3月3日にA代表がアジア杯予選最終バーレーン戦があるため、代表合宿は2月25日から、とある。ということは鹿島側からは少なくとも内田、興梠、他には岩政、小笠原が抜けます。ガンバ側は遠藤と、明神、山口、橋本あたり。両者フルメンバーで戦えない試合が、2010年サッカーの幕開けって何だかなあという気はしなくもないです。 2008年度の対広島では、岩政と大岩が退場になって開幕戦に出場出来ないなど、もはや罰ゲーム?と思わなくもなかった。イエローカードの持ち越しはないのだから、レッドカードもナシ扱いにして欲しいです・・って退場する予定ではありませんけど。 いっそのこと試合自体をなくしては、とも思うけれど、スポンサー様のご好意によって優勝3000万、準優勝2000万と賞金に関してはかなりオトク。プライドさえなかったら適当に流して、負けても2000万、って考え方もあるけれど、王者の意地もあるしね。全力で勝ちにいくことになるだろう。勝つと負けるではリーグ戦でのスタートダッシが違う。 噂では開幕戦は去年と同じく浦和、という情報もある。何故?と言ったところでどうにもならないJリーグ協会。興行的には痛いドル箱戦のぶんは、ゼロックスで稼げということなんでしょうかね。メンバー揃わなくても戦えるということを証明しましょう。 そういえば代表の試合は2月6日から、と以前に自分で書いていましたが、その前に2月2日のベネズエラ戦があったのを失念していました。正直なところ怪我なく無事に帰って来てくれればいい。宮崎合宿は2月1日から。元気な姿を見せて下さい。

鹿島が試合中継事業に参入

引き続き報知の報道ですが、「今季リーグ戦ホーム17試合のうち、【スカパー!】が中継する試合について、鹿島が制作を請け負う契約を締結した」、とあった。Jリーグ初のことで、リーグ本体が放映権を一括管理するリーグで、クラブが中継制作するのは世界初だそう。 柴崎の高2での内定(予定)など、このところ鹿島は「初」とつくことが多いです。鹿島的には自分たちで制作することにより、サポーターを多く獲得するのが目的のよう。具体的にはロッカールームでの映像を取り入れたりするなど。 しかし、事業としては純粋にプラスになるのか。 ゆくゆくはカシマスタジアムの無線LANで試合映像を飛ばし、PSPを通じて来場者が有料で映像を見られるシステムの構築を目指す、ともある。 生の試合を観に来ている人が、わざわざPSPでお金払ってまで観るかどうかは不明ながらも、値段と内容次第では収益が見込めるという見通しがあるのだろうか。 初の試みをするチャレンジ精神と、先を見越した積極的な事業展開は応援するけれども、そのために大赤字を喰ってクラブ経営に大打撃、ってことだけは避けて貰いたい。そのあたりしっかりと見極めて欲しいですね。 個人的に注文するとすれば、ロッカールームよりも試合放送のカメラワークについて。 最近は「1対1」をメインにして、特にサイドの選手がボールを持ち上がった時にアップを多用する傾向にあるけれど、あれは本当に望まれているのだろうか。 確かに迫力はあるけれど、味方がセンタリングしても中の状況がまったくわからないのでドキドキ感が全然ない。酷い時はボールすら追えてなくて、何が何やらわからないままカウンターを喰らったりしている。 サッカーは「個」よりも「組織」だと思っているので、全体がどう動くかの方が大切だと思う。 一番気に入っているのはジュビロ磐田(ヤマハ?)の上から俯瞰的に追いかけるカメラワーク。抜群に観易い上に迫力もあって、試合展開もわかりやすい。現場に行けない者にとってはとても有難い映像なのです。1対1の場面は、ボールが切れた時にリプレイで流すなどで充分だと思う。 実際どのように脚色されるのか観てみないとわからないけれど楽しみに待つことにしよう。ライブアントラーズも完全鹿島目線で中継されていて、あれは鹿島サポにとっては喜ばしい限りだけれども、さすがにスカパー中継でそれは相手側も引く。双方が楽しめ、な...

噂の柴崎岳が鹿島入団内定予定

今朝の報知新聞に載っていましたが、高校サッカーで話題だった青森山田の柴崎岳(17)の、鹿島入団内定がほぼ決まったとありました。 もともと鹿島か名古屋に絞っていたらしいですが、このたび名古屋に断りを入れたそうです。早ければ今月中に仮契約、来月には入団となる模様。 高校2年の段階で内定が決まるのは、ユース昇格を除いて勿論史上最速。世代交代を進める鹿島にとって喜ばしいこと間違いありません。高校サッカーをにわかスカウト気分で追っかけてただけに、嬉しさもひとしおです。 これで鹿島は去年の大迫に続いて(実質は1年飛ぶけれど)連続で超高校級選手を獲得することが出来そうです。数年後には二人がチームを引っ張ってくれるよう、順調に育って欲しいもの。大迫がいまひとつ開花していないので、今年は是非奮起して欲しいですね。 鹿島としては小笠原の後継者として育てる方向のようですが、以前にも書いたように現時点では本山に近いというのが印象。 チームを引っ張るというよりは周りをうまく活かす方が合っていて、キャプテンを下から支える黒子的存在。それでもチームの中心として育つならガンバ大阪の遠藤のようなタイプになると思われる。 来年、青森山田はキャプテンの椎名が抜けるため、タレントが揃っていても今までのような力を発揮出来るかどうかわからない。柴崎が後任になるかと思いますが、個人的にはGK櫛引の方が適任だと思う。 勿論これは監督の判断なのでどちらになるかわからないものの、どちらになるにせよまだまだ成長しなければならないことは事実。一年で大きく成長して鹿島に入って来てもらいましょう。 ひとまずこれで来年は安泰・・って今年の安心は?

小笠原が岡田ジャパンに初召集

日本代表合宿メンバーが昨日発表されました。 【GK】 楢崎 正剛(名古屋) 川島 永嗣(川崎) 西川 周作(広島) 【DF】 中沢 佑二(横浜M) 田中マルクス闘莉王(名古屋) 駒野 友一(磐田) 岩政 大樹(鹿島) 今野 泰幸(F東京) 徳永 悠平(F東京) 長友 佑都(F東京) 内田 篤人(鹿島) 村松 大輔(湘南) 【MF】 小笠原 満男(鹿島) 遠藤 保仁(G大阪) 中村 憲剛(川崎) 石川 直宏(F東京) 阿部 勇樹(浦和) 大久保 嘉人(神戸) 金崎 夢生(名古屋) 香川 真司(C大阪) 【FW】 玉田 圭二(名古屋) 佐藤 寿人(広島) 平山 相太(F東京) 岡崎 慎司(清水) 興梠 慎三(鹿島) 鹿島からは岩政、内田、興梠に加えて、小笠原が岡田ジャパンに初召集。いつもは無愛想な小笠原の口から、素直に嬉しいという言葉が出ています。余程待ち望んでいたことなのでしょう。鹿島サポの多くも彼の代表復帰を喜んでいます。 ただ、心配性な自分としては喜んでばかりはいられない。小笠原のファンであり、代表でも活躍して欲しいと思うのは当然のことだけど、去年のパフォーマンスを見る限り不安の方が大きい。 確かにMVPは取ったが、本来の彼の力は出せていなかった。特に疲労が溜まった夏場以降は動きも悪く、簡単にボールロストするなど、最後は気力だけでこなしているような感じだった。 試合日程が詰まる今季、代表まで呼ばれるようになるとコンディションが維持出来るかどうか。オリヴェイラ監督も簡単にはメンバーから外さないだろうし、最悪怪我の再発も考えられる。 更に、ポジションは2列目での起用を考えているという。確かにもともとはそのポジションだったけど、海外からの復帰以降はボランチとして固定され、力を発揮している。ボールを奪う能力が向上し、奪ってからの攻撃というスタイルが今の彼の姿。 鹿島でも昨年一度2列目で起用されたことがある。結果は・・鹿島サポならご存知の通り、うまく機能しなかった。 原因は色々あるけれど、本人があまりボールに触れずリズムを作れなかったことや、後ろに比べてプレッシャーがきつく思うようにプレー出来なかった。代表でプレーが変わってスタイルを崩し、鹿島でもそれを引きずるという悪しきパターンも。 もうひとつは彼のキャプテンシーが今の代表で発揮出来るかどうか。よくも悪くも現代表は中村俊...

佐藤昭大が広島からレンタル移籍加入

オフィシャルに載っていたのでどんな選手か見てみたら、広島のGK(セカンド?)でした。 何試合か出ていたのを観たような記憶があるけど、なにせ他チームのセカンドGKなので、申し訳ないけど全然思い出せない。多分、小澤の移籍が決まって急遽獲得したのだと思うけど、中盤や前線と違って替えの効かないポジションだけに、サブが杉山、川俣、八木だけでは不安だということだろう。 1986年生まれ、193センチ、73センチ。特に経験を買ったというわけでもないようですが、安心を得るという点ではいい補強なのだと信じます。 今日知ったのだけど、今季はサテライトが廃止になるとか。W杯イヤーで過密日程になるためや、運営資金難からという判断ですが、若手が試合経験を積むにはどうしたらいいのでしょう。増田、田代が移籍を決断した理由がわかる気がします。 相変わらず加入の話はないけど、もしかしたらチームをひとつに小さくまとめる方針なのかもしれないですね。だとしたら尚更ターンオーバーを徹底しなくてはとても一年は乗り切れないし、底上げも出来ない。やってくれますよね、オリヴェイラ監督? それにはまず犬飼会長の提言するワケのわからない「最強チーム規定」を撤廃しなければならない。言い方は悪いけど1試合や2試合捨てる覚悟がないとやっていけない。勿論、サポーターも大きな気持ちで暖かく応援しなければいけないです。 1試合2試合負けたところで動揺してはいけない。たとえ5連敗しても・・ってそれはやっぱり嫌だな。

石神がセレッソ大阪に完全移籍

オフィシャルで発表されていますが、セレッソ大阪にレンタルで出ていた石神が完全移籍になったとのこと。J2は観てなかったので今の石神の実力は知らないのだけど、パクでさえレギュラーで出して貰えなかったくらいだし、本人のためにはいい選択なのだろう。 それにしても石神は、左利きであるとか、大卒とか、ポジションとか、名前がちょっとカブっているとか、雰囲気が先輩の石川によく似ていた。レンタルで出てそのまま完全移籍ってとこまで似なくてよかったのにね。まあ、船山が帰って来ただけヨシとしよう。 これでサイドバックはまたしても新井場一人。実力的には申し分ないけど、一年通して・・というか一試合通してさえムラのある新井場だけに頼るのは難しい。 ジウトンを獲得出来るのか、また獲得出来たとして鹿島にフィットするのか。期待されている宮崎も全然出て来ないし大丈夫なのだろうか。一番体力を使うポジションだけに、うまくやりくりしてくれるといいのだけど。 そういえば「GK以外全ポジション出来る」という触れ込みで入団した笠井もなかなか出て来ません。怪我がちだとはいえ、レンタルにも出ないという現実はどう受け止めればいいのだろう。実際に観る機会のない選手は判断が難しいです。 今日はA(B?)代表のアウェー・イエメン戦(アジア杯) テロの脅威もあり、相当なプレッシャーがかかる試合だと思いますが、行ったからには大迫には出場して得点を挙げて貰いたい。 テレビ放送は多分ない。法外な値段を吹っかけて未放送となったバーレーン戦と同じ代理人らしく、合意には至らなかったのだろう。 バーレーン戦はネットで有料放送されていて、2~300円くらいなら払ってもいいかと思ったのだけど、確かもっと高かったような記憶が。引き落としもクレジットカード限定とかで、なんかアヤシイ感じがしたのでヤメたはず。今回も結果のみになりそうですね。

第89回天皇杯優勝はガンバ大阪

あけましておめでとうございます。冬場は鹿島のネタも少ないのであまりアップされないと思いますが、これからもよろしくお願いします。 鹿島が早々に負けてしまったため興味がまったくなくなってしまった天皇杯は、気付いたら試合が終わってました。なので得点シーンをダイジェストでしか観てませんが、遠藤が凄かったですね。タイトルを絶対獲るという気持ちがプレーに現れていて、そして、チームを勝利に導く。さすが日本代表です。敵ながらアッパレ。 試合を詳しく観ていないので天皇杯の話はオシマイ。 鹿島のネタも全然ありませんが、事前の情報によれば岩政がそろそろ白鳳に弟子入りしてる頃でしょうか。去年は狂言を学び、体の芯から動き出すというスキルを身につけ、見ているぶんにはまったく違いがわかりませんでしたが、どうやら効果はあった模様。空中戦などにも役立ったようです。 今回は白鳳の戦いぶりを見ていてサッカーに応用出来ると考えたようです。それで技術がアップするようなら大歓迎ですが、くれぐれも「押し出し」とか学んでPA内で実行などせずように。お願いしますよ。