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2010第16節神戸戦(ホーム)

久々の完封勝利。前半で勝負を決めて、後半に追加点を奪って勝負を決める、得点経過的には文句なし。ただ、曽ヶ端の活躍がなければ2~3点取られてもおかしくなかったんですけどね。 それでもMVPは野沢。1アシスト2ゴールで全得点に絡み、攻撃陣を引っ張った。 1点目はやや深いめの左サイドでボールを持ったフェリペが早いうちにゴール前に放り込み、走り込んで来た野沢がDFの前に出てヘディングシュート。これが綺麗に決まって先制点。野沢を見ていたフェリペの視野とクロスの精度、マルキーニョスの釣り出し、野沢の動き出しがそれぞれ完璧だった。 2点目は左CKを小笠原がサインプレーでグラウンダーのボールをマイナスに蹴り込み、フリーで余っていた野沢がダイレクトで左足を振り抜いたもの。ゴール右上に当たってそのままゴールインし、普段ならあそこでバーに弾き返されるのだけど、気合いが乗り移っていました。 2点を取って省エネモードに切り替えたのか、相手にボールを支配される時間帯が続く。何度か危ないシーンを招き、後半に入り、エジミウソンから茂木が外したり、茂木のシュートを曽ヶ端をファインセーブしたり。その他でも何本か救ってくれた。 辛い時間をしのぐと中2日の神戸の足が鈍り始め、カウンターを狙えるようになった。大迫が持ち出して4対2の場面ではフェリペに出してシュートがGKの真正面にいってしまうが、今度は野沢からの縦パスを受けたマルキーニョスがPAやや外めから右足でシュートを放ち、ギリギリゴールポストの左内側に当たってゴールイン。これも普段なら外に弾かれるのだけど、今日はヒキが強かった。 この後、鹿島の右CKからのプレーで、クリアボールが相手DFの手に当たったように見えたのだが(リプレーで確認しても当たっているように見える)、主審の判断はノーファウル。これに激昂したオリヴェイラ。正当な主張ではあるのだが、ちょっとエキサイトし過ぎた。鹿島サポとしては次の試合も考えて、と心の底から祈っていたのだが、祈りも空しく退席処分に。 勝って首位キープで頂上決戦を迎えられるのだが、次節、指揮官を欠くという事態を招いてしまい、画竜点睛を欠くという結果に。退席後、イエローを貰っていたマルキーニョス、累積リーチの小笠原を下げたのは正解。もっと早めに下げて欲しかったくらい。 交代で出て来た本山、興梠はそれぞれ自分の持ち味は出した(青木...

2010第15節新潟戦(ホーム)補足

守備ラインが相変わらず崩壊してます。ここまでくるとジウトンだけのせいではなくなっているような。 1失点目は中盤で簡単なミスをしてボールロストしたことからカウンターを受けて、要らないシュートを打たれたことが原因。あの時間帯、鹿島の選手は攻める気がなく前半を終わらせようとしていたように見えた。だったらもう少し丁寧につないで締めるべき。 2失点目は取られる前からやられそうな雰囲気はあった。新潟は前に人数をかけていたし、圧力がかかっていた。ボランチの二人に疲れが見えて、ついていけないのが大きかったか。やはり青木の投入が遅れたのが悔やまれる。 ジウトンは少しずつマシになっているようにも見えるが、雑な部分は変わらず、簡単な横パスなんかを相手に取られたりする。あのちょっとのところがボディーブローのように効いてくるのだろう。駆け上がりからダイレクトで打ったシュートは、GKにセーブされてしまったが、よかったんだけどね。 DFラインは岩政が修正していく他ないだろう。伊野波がいることでスピードもあるから、もう少し高めにラインを設定してもいい気もする。 マルキーニョスは得点も挙げられるようになってきて、これ以上は望めない。大迫も前よりボールを追うようになったし、得点も決めた。興梠が復帰してくるとまたサブに戻るだろうが、腐らずにチャンスを伺っていて欲しい。 野沢は前半よかったんだけど、時間が経つにつれて動きが鈍っていった。それでもFKの精度は高い。引き続き期待出来る。 新井場は得点につながったクロスは抜群によかった。ただ、それだけとも言えなくもない。守備に気を遣うのはわかるが、攻撃が雑な印象が否めない。やっぱりまだ右サイドに慣れていないのかな。 サブでは本山の存在感が絶大。1点差くらいなら何とかなりそうな空気になるので、しばらくはこのままでいいかも。フェリペには枠内シュートを望む。 新潟はデキがよさそうだった。ミシェウとマルシオ・リシャルデス、チョ・ヨンチョルの3人が効いていて、なかなかつかまえきれなかった。今度アウェーでやる時は、もう少し対応策を考えておかないと。去年2敗で、今年はホームで引き分けだからね。借りは返しておきたい。 首位はキープしたものの、清水がしっかり勝ってきて再び勝ち点差が1。週末の神戸戦の次に清水との直接対決なので、そこは首位として迎えたいものです。

2010第14節磐田戦(アウェー)

ようやくPCを開くことが出来ました。土曜の試合だったんで既に新鮮味を失っておりますが、一応、試合の感想をざっと。 いきなり那須のシュートを曽ヶ端がファンブルして失点。その後、磐田の前線からのプレスと余裕を持った試合運びに、成す術もないまま時間だけが過ぎる展開。更に前半終了間際に前田のロングボールを成岡が絶妙なトラップからシュートを決めて0-2。 この時点で正直、良くて引き分けかと思った。それほど鹿島のデキは悪かったし、攻撃の形を作れていなかった。 しかし、後半になってまったく違うパフォーマンスを鹿島は見せた。磐田にスキがあったのかもしれないが、左やや後方でFKを得ると、野沢がゴール前に完璧なボールを配給。これをジウトンがヘディングで決めて1点を返す。 野沢のこの日のFKは抜群に精度が高かった。この1本以外にもマルキーニョスに出したボールも決定的なものだった。あれは決めて欲しかったが。 続いて左サイドを駆け上がったジウトンがゴール前にクロス。ちょうどポジションチェンジで入り込んでいた中田がドフリー。難しいボールだったと思うが、地面に叩きつけるうまいヘディングで同点。 ジウトンはファウルスローを3本も取られたり、守備もやっぱりアタフタしていたが、ゴールとアシストを決めて勝利に貢献。微妙な採点だがMVPとする。プラスマイナスが大きいが、こうやってプラスを出して貰えれば。 オリヴェイラは積極的に勝ちに行く采配を見せ、ついに後半41分それが実る。右CKをこの日初めて(?)小笠原が蹴り、ファーに流れ来たボールが野沢の足元に。折り返したボールを伊野波がGKと競り合って戻し、マルキーニョスがようやくヘディングで決めて勝ち越し。 マルキーニョスは1本目のヘディングを外した時、もう得点出来ないのかなとか思っちゃったけど、やっと決めてくれました。伊野波も2失点してしまったが、セットプレーで気持ちを見せ、勝利に貢献した。試合勘が戻ってくればもっと良くなるだろう。 大迫はいい動きをしていたと思う。いいシュートを2本ほど打っていた。1本は相手GKのファインセーブに阻まれてしまったが、ヘコまずにこの形を続けていければ壁は超えられるはず。反転力は見事。 逆転してからは鹿島もしっかりと守り、2点差をひっくり返しての勝利。得点力がないとか言っちゃってごめんなさい。早くも今日、新潟戦ですが、ここも勝って...

イジョンスがアルサドへ完全移籍

イジョンスがカタールのアル・サドに完全移籍。鹿島も慰留に努めたが、本人の気持ちは変わらなかったようだ。違約金は約1億5000万円とか。 正直な気持ちを言うならば、残ってくれたら戦力になっただろうが、行ってしまうのならそれはそれで仕方ない、というところ。伊野波がいるし。 イジョンスが鹿島に来て守備面で大活躍した記憶もなく、MyMVPもついたことがないし、むしろ失点場面ばかりを思い出す。仙台戦での中途半端なクリアとか、前節とか・・。韓国代表というカタガキを発揮してくれたとはとても思えない。実力はあるのだろうけど相手をナメ過ぎで、甘さを見せる部分が多々あった。 結局のところイジョンスが鹿島でどうしたいかが伝わって来なかったかな。見ている側がそういう気持ちだったからかもしれないけど、やっぱり出て行くんだな、という感じ。来年どうかなと思っていたけど、まさかこんなすぐに話が出るとは。もっとも、資金的には鹿島は潤ったわけだが。 痛いとすればセットプレーでの得点力が確実に落ちるという点。これだけは長所だったと断言出来る。得点力の落ちている今季の鹿島において、セットプレーでの得点源がなくなると勝ち切れない試合も増えそう。今後は岩政を中心に、中田やジウトンを柱にしていくしかない。大迫はヘディング下手だし。 守備面では上にも書いたが伊野波で問題ないだろう。パワープレーで押してこられた時に弱点を見せてしまう点が問題だが、90分を通して見るならば全然遜色ないと思う。 あとは控えがいなくなることか。大岩がいるのだが、さすがにそろそろ年も年だし、1~2試合くらいを全力で代役をこなしてくれる若手が出て来て欲しい。 そしてこれが一番のところなのだが、自分は伊野波の方が好きだ。イジョンスが嫌いというわけではないのだが、鹿島愛を感じる伊野波を素直に応援したくなるのである。 「やっぱりイジョンスがいれば」なんて言われないよう、周りを唸らせるプレーを伊野波には見せて貰いたい。まずは鉄壁のディフェンスから。

大東社長、Jリーグチェアマンに就任

既に新聞やらブログやらで発表されているので新しいものはありませんが、覚え書きの意味も込めてアップしときます。 鹿島代表取締役社長、大東和美氏が4代目Jリーグチェアマンに就任されたとのこと。鹿島の新社長は井畑滋(いばた しげる)氏。プロフィールなどはオフィシャル参照(リンク切れ)。 自分にとってはラガーマンということしか知らない大東氏ですが、鹿島の経営も破綻なく進めてくれていたことだし、しっかりとチェアマンをお務めになるだろう。とりあえず余程の環境変化などない限り、「秋春制」への移行はないとのことなのでその点は安心。 景気もなかなか回復しないし、鹿島の経営もJリーグの運営もラクではないだろうけど、是非、頑張って欲しいものです。 今季の草津のユニフォームが、この前までの鹿島ユニフォームによく似てます。草津オフィシャルサイト(リンク切れ)。 自分は前のユニも好きだったのですが、浦項も似ていたので、新ユニへのチェンジはいいタイミングだったのではないでしょうか。見慣れてきたし、今では違和感もありませんし。 やっぱり勝ち続けることで愛着も強くなると思います。いい思い出をたくさん作りたいですね。

22年W杯招致

先日(19日)にFIFAの22年W杯招致視察団が、もし開催されれば開幕戦と決勝戦が行われる予定の「大阪エコ・スタジアム(仮称)」の建設予定地(大阪駅北地区)を、ヘリで上空から確認したとか。 W杯やオリンピック招致(誘致)について、自分は半々の気持ちを持っている。日本で開催して欲しいのは山々だが、それにまつわる金にまみれた活動が、素直に受け入れられない。経済的には大金を注ぎ込んでもお釣りがくるほどの事業だし、「商売」と割り切れば問題ないのだろうけど・・。 儲かってるのはFIFAだけ、あるいはオリンピック協会だけ、みたいな感じになるのが嫌なの。キレイゴトというよりは、むしろ「ガメつく儲け過ぎだって」というヒガミ根性の方が勝っていると思う。いっそのことFIFAやオリンピック協会の儲けは、全部社会に還元してくれるとかだったらいいのだけどね。W杯参加国に一個ずつ綺麗なスタジアムを建てるとか。 もっとも、この結果は自分のサッカーライフにも直結してくる。W杯が開催されるとなれば、「大阪エコ・スタジアム(仮称)」は建設へゴーサインが出る。ところが、今のところ資金の都合がついていないため、開催見送りとなれば、もしかしたら建設は一旦白紙、もしくは延期となるかもしれない。 自分は雨に弱いタイプ。濡れネズミとなって応援出来るほど逞しい精神力はなく、はっきりと、、ひ弱なサポーターだと自認している。なので天候に左右されない屋根つき(ついでに言えば駐車場つき)のスタジアムは超嬉しい。理想はホームズスタジアム神戸。 12月2日のFIFA理事会で18、22年両大会の開催地が決定するらしい。東京オリンピックにはいまひとつ乗り気でもなかったが、こちらは真剣に応援させて頂きます。

昌子さん?

今朝の報知新聞に「鹿島、昌子獲得へ」って書いてあり、一瞬、女子選手でも獲るのかと思っちゃいましたよ。 よく読んで見れば、昌子 源(しょうじ げん)という鳥取・米子北高校3年でU19代表の男子選手でした。初めて耳にする名字です。失礼しました。以下、報知新聞に載っている情報。 高校入学後にFWからDFに転身したDFで、椎本邦一スカウト部長によれば、「足元の技術もあって、対人守備にも自信を持っている。将来性もある選手」だそう。昌子君自身は「小笠原さんの球際の強さを財産にしたい」と話しているようだ。 じっくり考えて結論を出したいとのことだが、小笠原の名前が出て来ているので、少しは前向きだと思っていいのかな。どうやら宮市君にはフラれそうな感じなので・・。(個人的には名古屋に行くのでは、と思っています) 最近の選手はたいていが「足元の技術もあって」って注釈がついてますが、近頃は特に足元がしっかりしていないと話にならないので、基本的な能力かと思われます。逆に、「足元はまだまだだが、フィジカルはしっかりしている」とか日本人であんまり聞かないしね。 FWから転身したCBといえばイジョンスがまさにそう。来季入団してくれて、イジョンスが来季も残留していたとしたら、色々と学ぶこともあるはず。世代代表に選ばれているのだし、いい選手なのは間違いないだろう。是非、鹿島においで下さい。 余談ですが、自分はいつもスカパーで生観戦しつつ録画しています。今週土曜の「磐田*鹿島」を録画しようとしたら(J-SPORTS PLUS 308CH)、EPGには「磐田*名古屋」の文字が・・。「えっ、そんな組み合わせだったっけ?」とネットとか確認しても「磐田*鹿島」で間違いなし。 一応、スカパーのカスタマーセンターに電話で確認したところ、その時間の308CHで間違いないとのこと。何だか不思議な気分ですが、現在、「磐田*名古屋」のまま録画予約しております。大丈夫なんだろうね、ホント・・。 (追記:21日には修正されていました)。

2010第13節川崎戦(ホーム)補足

決勝点を挙げたイジョンスだが、失点の方が心配。ジウトンの上がった穴がぽっかり空いたのも要因だが、あれだけ簡単に抜かれてしまうとは。後方から放り込まれたボールにもたまに弾き返せず、後ろにスペースを作ってしまう場面も何度かある。連携とかの話ではなく、個人の能力の問題かと。 セットプレーでの得点力が上がったのは有難いが、肝心の守備面で安定感をもたらしているとはとても思えない。またしても1点取られたワケだしね。もっとも、ゴール後のパフォーマンスもなかったことからもわかるように、本人は反省しているようなので今後に期待。 移籍後初ゴールとなったフェリペは、よかったと思う。攻守のフォローが効いていたし、得点にも絡んだ。あとひと味あればもっといいのだが、これがMAXでなければもうちょっと期待してもいいかもしれない。 マルキーニョスはやっぱり得点力が落ちている。もう少しという気はするのだが。結膜炎で欠場した興梠の代わりで出場した大迫は、反転力や展開力といった持ち味を出していた。ボールキープをもう少し出来れば後ろがラクになるのだが。あと得点と。ヘディングは相変わらず弱い。 ジウトンは大雑把な感じが否めない。シュートは新井場にもヒケを取らないくらい精度が悪いし、毎回イエローを貰っているように守備も雑。おとなしめの鹿島にあって、アクセントをもたらしてくれる荒々しさは好きなんだけどね。今のところ悪い方ばかりが目立つ。 野沢、中田、小笠原はいつも通りの力を出したといったところ。まだ疲労は大丈夫のようだ。岩政も引き続き調子はよさそう。曽ヶ端も集中出来ている。 交代組の遠藤はああいった相手が疲れてきた時に出るとやはりいい働きをする。シュートもしっかり打てていた。青木と交代になったのは戦術上やむなし。 その青木は中村憲にマンマーク気味につくというオリヴェイラの鉄壁采配。役割は果たせたといえよう。監督は相当中村憲のことを評価しているようだ。ところで、あのタイミング(川崎のセットプレー直前)で代えて、あれをー決められてたらどうなってたんだろう。攻め手がなくなってたと思うが。 川崎はメンバーが落ちたと思っていたけど、そんなことはなさそうに見えた。前が強力だし、ある程度後ろが守れば勝ち点を稼げる力を持っている。GK相澤もいい反応をしていたし、野沢のFKや、オフサイドとなったセットプレーからのシュートもしっか...

2010第13節川崎戦(ホーム)

あれだけメンバー落ちて、しかも稲本退場して、こちらがホームという状況で、最後まで苦しめられた試合だった。やっぱり川崎強いな・・。 川崎は10人になったからといって守り一辺倒でもなく、むしろこちらより多くの決定機を作っていたように思う。一歩間違えば負けていたかもしれないくらいの怖さがあった。シュートの質がみんな高く、しっかりワクを捉えている。曽ヶ端のファインセーブに救われた。 オリヴェイラは3枚目で青木を投入するのに、途中交代で出た遠藤を下げてまで守備を固める手堅い采配を採った。選手もこれを受け、時間があっても3点目を取りにいかずにボールキープ。物足りない部分はあろうが、去年ナビスコ杯の後半アディショナルタイムでやられた悔しさ、あるいは怖さを忘れていなかった。勝ちで終わらせられなかったら、精神的にも大ダメージだったろう。 先制点は待望のフェリペ。中央の縦パスの展開からマルキーニョスが起点となり、左サイドから走り込んで来た大迫がシュート。GKにブロックされたボールが浮き上がり、そのままゴールへと。ギリギリでDFと競り合いながらフェリペが肩(?)で押し込んだためフェリペのゴールとなった。もっとも、詰めていなかったらDFが余裕を持ってクリア出来たかもしれない。 しかし、川崎のFW陣は鄭が抜けようが、ジュニーニョが怪我でいなかろうが速いしうまい。ロングパス1本からジウトンの後ろを突かれ、対応したイジョンスがあっさりと黒津に振り切られて左足でシュート。さすがに曽ヶ端も防げなかった。 スコアがイーブンに戻ったところで、稲本が2枚目のイエローを受けて退場。1枚目はプレー後に岩政を押し倒したもので、2枚目は鹿島がカウンターに入ったところでマルキーニョスへとタックルに行き、足に掛かってしまってのもの。 後半、しっかりと守備を固めてカウンターを狙う川崎に、鹿島は手こずった。サイドへとボールを散らして横からクロスを入れるが中で合わず。野沢とフェリペのワンツーからチャンスを演出したり、途中交代の遠藤のミドルシュートのこぼれを大迫が決められずなど。 大迫はいい反応を見せたんだけどね・・ワクに入れられなきゃダメ。全体的によかったので、あれだけが惜しかった。佐々木も詰めていたのに押し込めず、以前のようなスナイパー的な鋭さが消えかかっている。興梠といい、マルキーニョスといい・・。 勝ち越しは点は、野...

2010第11節延期分・湘南戦(ホーム)補足

ほぼ攻撃していたので守備側の評価は難しいのだが、まずは両サイドから。 左サイドでスタメンとなったジウトンだが、突破力はあるものの裏を取られることが多く、やっぱり守備面では大いに心配。久々に完封試合となったが、これを鵜呑みにしてはいけない。だいたい前回の完封は7節の広島戦(ホーム)で、これもベタ引きされた試合だった。 試合後のインタビューではオリヴェイラ監督が相手が引き過ぎだと苦言を呈していましたが、まあそれは言っても仕方なかろう。そのぶん守備もラクになるんだし、何とか得点する力を身につけて欲しい。昨日の試合も曽ヶ端のファインセーブがなければ1-1のまま終わっていたかもしれないし。 右サイドに転向した新井場は、オーバーラップのタイミングや攻撃の組み立てなんかは問題なかったが、右足でのクロスの精度が悪い。シュートに至っては確実にクリアとなっているし、右45度からフリーでシュートを打って、サイドラインを割るって・・ガッカリだよ。 CBは守備機会が少なかったが、イジョンスが目測を誤って何度かボールを後ろにやるシーンが気になった。足の速いFWがいるチームだとあのボールを奪われそうな気がする。岩政の調子はよさそう。 中田のフォローはよかったと思うが、何度か簡単にかわされて突破される場面があり、これからの夏場で体力・集中力が欠けてきた時が心配。小笠原は攻撃に専念出来たのか余裕を持ってプレーしていた。あれくらいラクにやれれば疲労も少ないだろう。 スタメン出場すると思っていた本山は、直前に太ももを傷めたとかで遠藤が代わりに出場。キープ力もあって、捌きもよかった。相手からの圧力が少なく、自分の力を充分に出せたのだろう。ハイプレッシャーのなかであのプレーが出来るようになれば。得点機会は決めて欲しいところだった。 野沢はキレもあり、ミドルも精度が高く、頼もしいデキだった。何気に4試合連続得点と、この調子を維持出来れば2ケタ得点も夢じゃない。マルキーニョスはシュート力が落ちているのは引き続き気になるところだが、疲れも取れたのかいい動きをしていた。 興梠もいい動き出しをしていたんだけどね。アシストにつながりそうなパスもあったし、反転からのシュートは絶妙だった。惜しくもGK都築のファインセーブに阻まれてしまったが、あれを決めるようにならないと4年後の代表はない。昨日も書いたように放送方法がアレだ...

2010第11節延期分・湘南戦(ホーム)

中断明けで何としても勝ち点3が欲しい試合。いい部分と悪い部分がありはしたものの、無事に1-0で勝利。まずはひと安心。 湘南が前半をベタ引きしてくれたおかげで、鹿島としても入りやすいゲームになった。慣れない両サイドバックを突かれると嫌だなと思っていただけに、ほとんど鹿島ボールで進められた展開は有難かった。 今までは引いた相手に手を焼いていたものの、生まれ変わったようにミドルシュートを積極的に打ち、新井場を除いてどれもいいコースに飛んでいた。ただ、後半にそれがなくなったのは残念。 唯一の得点も小笠原のロングシュートから。これをマルキーニョスがトラップし、絶好のボールが野沢の足元に。野沢が迷わずミドルシュートを選択し、ゴール右隅に決まって先制点。引いて守る相手にこの得点は大きかった。正直、あれがなければ最後まで苦しい試合になっただろう。 その後も前半に、興梠の縦のスルーパスから小笠原のシュート。中田のミドル。遠藤のヘディング。後半に入って興梠の反転からのシュートが2本、野沢や興梠、マルキーニョスのグラウンダークロスに誰も合わずなどビッグチャンスが多数あったが、やっぱり都築が壁だった。2~3点は防がれたと思う。よく野沢がミドルを決めてくれたよ。 守備ではほとんど決定機を作らせなかったが、前半右サイドからのFKを田原がヘディングで合わせたシュートはかなり危なかった。曽ヶ端がファインセーブしてくれて事なきを得たが、セットプレーでの守備は要チェック。 逆に鹿島側のセットプレーには得点の気配はなかった。湘南にガッチリ守られていたせいもあったが、先に触られることが多く、こぼれ球への反応も遅かった。イジョンスもW杯で見せた得点力を披露出来なかった。 もう1点取ることが出来ていればもっと有利に試合を進められたし、観ている側も満足出来ただろうが、まあ相手も守備重視だし、冒頭でも書いたように目的は勝ち点3なのでそれはそれでよい。 選手個々についての感想は明日まとめるとして、一番気になったのが中継。 前にも書いたのだけど、アップが多過ぎる。3D放送が開始されたのも影響しているのか、ハンパなく選手をどアップにしてくる。向こうサイドでただボール持ってるだけの選手もアップ。カウンターになりドリブルで持ち上がってもアップ。コーナー付近でボールを持ってもアップ。90分のうち半分くらいはアップになっていた...

リーグ再開、湘南戦

ACLの関係で延期になっていた湘南戦が、明日夜ホームで開催。現在3位に甘んじている鹿島としては、何としても勝ち点3を取りたいゲームです。 中断前の湘南はチーム状態が悪く、出来ればその時にやっておきたかった気もする。中断中、反町監督は南アフリカに行っていましたが、さすがにチームは立て直してくるでしょう。 なんでも、浦和からGK都築を獲得したとか。浦和戦でも、川島ほどではないが、気合いのセーブを見せられていた印象がある。連携がまだ取れていないことに期待したい。もっとも連携不十分なのは、鹿島のDFラインの方が上だと思われるが。 外国人でエメルソンという選手も獲得したみたいですが、未確認情報ながら、登録の関係でどうやら出られないとかいう話。にしてもエメルソンって、日本でいえば田中とか佐藤なみにメジャーですな。 天候はどうやら回復傾向。まあ、梅雨なうえに鹿島は雨が降りやすそうだから何とも言えないけど、出来ればコンデションは良好な状態でやりたい。 鹿島はプレシーズンマッチの千葉戦の布陣でいくでしょう。この試合を観ていないのでどんなものかはわかりませんが、どういう形でもいいのでまず勝利。勝ち点が積み上がっていけば、自然と内容もよくなってくるはずです・・って、悪いの前提で話してますな。 期待より不安の方が大きい明日の試合です。

2010南アフリカW杯決勝スペイン*オランダ

2010南アフリカW杯決勝、スペイン対オランダを観戦。といっても深夜に起きて観るほどの気合いもなく、フツーに録画です。 両者譲らず、激しいプレーの連続でイエロー出まくりのゲーム。オランダのデヨングのドロップキックが、スペイン選手の胸にモロに決まってましたがイエロー判定。完全にレッド相当でしたが、決勝で退場者を出したくないという思いが主審にあったのかどうか。 試合内容は互角ながら、決定的チャンスはややオランダの方が多かった。それでもGKのファインセーブなどでガッチリ守り、90分で決着つかず。 延長に入ってからはスペインの勢いがまさり、決定的チャンスを得るも今度はオランダGKがファインセーブ。オランダもファウルで止めることが多くなり、2枚目のイエローでCBが退場。主審もさすがに見逃せなかったか。 数的有利になったスペインは、延長後半11分にカウンターが見事に決まり、イニエスタが値千金のゴール。この時間帯での1点は重かった。そのまま残り時間が過ぎ去り、スペインが初優勝を決めました。 スペインは自分で優勝候補にしておきながら、試合を観たのがこれが初めて。底知れない強さみたいなものは感じませんでしたが、試合運びがうまいという印象。一部の鹿島サポに、「鹿島に似ている」と言われている理由がわかりました。もっとも、アンチ鹿島にしてみれば、おこがましいと言われそうですが。 まあ、鹿島がこのスタイルを目指すのなら、イニエスタのように決めるべきところは一発で決めないといけませんがね。 日本国内では既に終わった雰囲気のW杯も、これで本当に終了。やっぱり世界最高峰の大会であっても、応援するチームじゃないとあまり盛り上がらないというのが身に沁みた。W杯でこんな具合なのだから、Jリーグが不人気なのもわかるような。 ACLとかせっかく国内でやっても、日本のクラブが出ていないと注目も集まらない。そういう意味では敵ながら浦和とかガンバは凄かったんだな。鹿島も頑張って自力でトーナメント出場出来るように精進せねば。 サッカーもJリーグモードに切り替えです。

内田、旅立ち

内田が昨日クラブハウスを訪れてチームメイトと、ファンに別れの挨拶を行ったそうだ。 ドイツのシャルケ04への移籍話は既に両チーム間でまとまっていたのだが・・あれ~、いつの間に正式発表ってされていたのでしょう。オフィシャルサイトをチェックしていたけど見逃してしまったのかな。 もしかしたら移籍話がなくなっちゃうのかもとか心配していたのだけど、杞憂だったみたいですね。(7/16追記:よく見たらオフィシャル6/13付けで「クラブ間合意」と書いてありました。これが正式発表のようです)。 W杯は出場機会がないままに終わってしまった内田だが、相当ショックだった模様。シャルケ04に移籍すれば同じ状況に陥らないとも限らないが、気持ちは前を向いている。 大丈夫だと思うが、心折れることなくパワーアップして欲しい。で、小笠原や中田のように鹿島に戻って来てその経験を還元しておくれよ。待ってるよ。 新聞のサッカー欄もちょっとずつ大きくなって、そろそろリーグ再開の空気が高まってきました。W杯はまだやってるんだけど、どうも自分も若干にわかだったようで・・決勝くらいは見ようと思っているのですが、応援しているチームじゃないと(もしくはライバルチームでないと)なかなか真面目に観れないんですよね。 自分の順位予想はとうの昔に外れていますが、優勝はスペインとしていたので、せめて一矢報いたいもの。ちなみに驚異的な的中率を誇る大ダコ・パウル君もスペイン優勝予想。3位はドイツだそうです。

にわか代表人気はJリーグに反映されるのか

視聴率60パーセントを超えたらしい日本対パラグアイ戦。友人・知人の家に集まって観ていたり、パブリックビューイングで観ていた人もいるだろうから、実際もっと多くの人が観ていたことになる。試合内容も、PK戦で負けはしたがいいものだった。 この盛り上がりがサッカー人気回復の一助となれば嬉しいのだが、正直、にわかファンはやっぱりにわかファンで終わるのかな。ほんの一部でもどこかしらのファンになってくれれば、サッカー人気も回復し、ゆくゆくは鹿島の営業にも少しは助けになろうものだが。 もっとも、残念ながら今回の代表には鹿島の選手は出場しなかったので、代表を観て鹿島のファンになる人はいないと思われる。個人的には代表よりチーム優先なんだけども、そういう意味でもやっぱり代表には選手を送り込んでおかなくてはならないのかも。 多くの鹿島サポも代表より鹿島優先のように思うのだが、それでも身近でサッカーに興味を持つ人がいれば是非、サッカーファンになるよううまく誘導しよう。にわかでもいいし、鹿島サポでなくたっていい。最終的には鹿島サポになってくれれば嬉しいのだけど、相手あってのことだし、まず、興味を持って貰えるところから。 自分の周りには・・悲しいかなサッカーは代表しか観ない人ばっかり。それもW杯くらいだから、4年に一度しかサッカーの話題を出せない。そのぶんブログで好き放題に書いているのですが。 鹿島の試合があると、それだけで嬉しくなります。リーグ再開はACLの延期ぶんがあるので、14日水曜・湘南戦から。楽しみ。

マルキーニョスの得点力は

マルキーニョスの得点力が落ちたのは、鹿島サポのみならず、相手にとっても把握済みのことだろう。余裕を持った守備対応を見ているとそれが伺える。打っても外れるだろう、という悲しいヨミや、左足でシュートを打てない弱点が完全に筒抜けになっている。 守備に奔走してくれているので、若干の得点力低下はやむなしなのだが、このところはドフリーでのシュートをワクに飛ばせない点が気になる。PSM千葉戦は観ていないのだけど、どうも簡単なシュートを「外しまくった」みたいだ。 だったら、マルキーニョスを前線に張りつかせて攻撃に重点を置かせたらどうなのか。自分としては、それでも外すと思う。どうやったら決定力が戻るのか、いい案も思いつかない。年齢というほど衰えているようにも見えないしねえ。いきなり決定力が下がってしまったのはモチベーションしか考えられないのだけど。 自分が今までで一番印象に残っている鹿島の外国人FWはアレックス・ミネイロである。周りを活かすプレーがとてもうまく、その頃コンビを組んでいた野沢が開花したのも彼の力が大きかっただろう。清水のヨンセンなんかもそうなんだけど、ボールを無理なく捌く能力がハンパない。 マルキーニョスもやればそれを出来ると思っている。横浜M時代がそういうプレースタイルだったし、アシストをバンバン決めていたように記憶している。勿論、そのためには興梠がもっと決定力を上げて貰わないと困るのだが、そういう方向にシフトチェンジしてもいいんじゃないだろうかと個人的には思っている。 でもまあ、結局のところ誰が決めようと文句はないんだけどね。本当は野沢がFWでもいいと思っているくらいだから。そんなことを考えてスイマセン、というくらいの活躍を興梠、そしてサブの大迫、佐々木には見せて貰いたいものだ。

ガンバがイグノ獲得の噂

ちらほらと話題になってますが、ガンバがまたやっちゃうようです。 ガンバの攻撃的なスタイルは好きだし、遠藤や二川とか好きな選手も多いのだが、こうやって他チームからバンバン外国人FWを獲ってくるところは好きになれないなあ。まあ、今回は強奪したワケじゃなくて退団してからだからちょっと違んだけども。営業努力と言えなくもないし。 にしてもイグノって海外希望だったのでは。大阪は海外じゃないよ。コンサドーレとか愛媛とかだったら、「確かに海外だね~」なんて笑い話にもなるが。 イグノの能力は疑うべくもない。磐田ではほとんど前田と二人で相手を突き崩していたのだから、後ろからどんどんいいボールが供給されるガンバでは真価が発揮されるかもしれない。鹿島に限らず、対戦する相手にとっては厄介になるだろうね。もし獲得されたのなら、早いうちに対応策を見つけといて貰わないと。 とはいえ、ガンバの核は何はともあれ遠藤。W杯で燃え尽きたのか、大きく成長したのか。8月中旬に鹿島と対戦なのだけど、楽しみな反面、嫌だなあとも思ったりする。「強い相手歓迎!」とは言い難い状況だからねえ・・今の鹿島は。

プレシーズンマッチ千葉(観戦なし)

昔はスカパーでプレシーズンマッチも何試合か放送していたのだけど、最近めっきり放送しなくなって残念だ(やっていたら痛恨のチェックミスだが)。鹿島も独自で番組を制作するようになったのだから、こういう試合を配信出来るようにして欲しい。試合中のアップ多用なんかは要らんから。 というワケでライブアントラーズを覗いたが、詳細な試合経過はわからず。テキストのみでの感想です。 W杯組はメンバーから漏れていますが、気になるのはフェリペの名前がないこと。また怪我したんだとしたらフィジカル弱過ぎだよ。 CBには伊野波と青木。青木はついにボランチから追い出されちゃったのかな。今試合限りの限定起用だったらいいが(ついでに大岩の名前がないのも気になる)。青木にはボランチとして成長して貰わんと、鹿島の未来が暗い。 サイドバックは新井場を右でジウトンを左という形でいくみたいだね。當間とジウトン(プラス新井場・右)の選択だからしょうがないと言えばしょうがない。新井場はこれを機に右SBへと転向するのだろうか。左サイドから切り込んで、右足で大きくバーを超えるシュート(もしくはクリア)が観られなくのは、まあ嬉しい。まさか左足でああいうシュートを打ったりしないだろう。 試合結果は0-1で負け。伊藤にミドルシュートを決められてそれっきりだったみたいです。しかし、試合後のオリヴェイラ監督のコメントや、掲示板などを見ると敗戦のショックとかはない模様。試合というより練習との位置づけのようですね。 それでも0点ってのはね・・。どうも決定機を外しまくったようで、なんか後半戦も思いやられる。いくら練習といえど・・っていうか、練習だからこそ決めとかなきゃいけないんじゃないのかな。交代組も相変わらず流れを変えられないようで、若手がもっと頑張って貰わないと。 いつものように重いフィジカルトレーニングがあったようで、まあこの結果は致し方ないと割り切るとしても、後半戦はのんびりしてないで、ガムシャラに一試合ずつやっていくしかないですね。 (以下、個人的まとめ) 【2010夏プレシーズンマッチ】(ひたちなかスタジアム16:00KickOff/4,880人/曇り時々雨) 【スコア】鹿島 0-1 千葉 (前0-1 後0-0) 【得点】 (千)前29分 伊藤  【警告】 (鹿)本山(前44分)、ジウトン(後34分) (千)なし 【出場】 ...

南アフリカW杯まとめ

日本代表のワールドカップが終わってから数日、世間的にも興味が薄れてきたんですが、一応まとめておく。 全員が頑張ったので誰が一番とかは決めづらいが、MVPはやっぱり本田圭になるだろう。カウンター陣形になった日本で、曲りなりにも攻撃の形を作れたのは彼に個の力があったから。アテネ五輪から大きく成長した。あの頃は悪い方のMVPだったのにねえ。 松井も選手としてピークを迎えたがのごとく、キレていた。パラグアイ戦でのミドルシュートが決まっていれば、と思わなくないが、海外相手でも通用する力を見せた。 川島もビッグセーブを連発し、なんとベルギーリーグ1部のリエーセSKへ移籍することが決定したという。さもありなん。ちなみに鄭もボーフムへと移籍が決定したそうで、川崎は大きく戦力ダウンすることになる。 守備で効いていたのはアンカーの阿部、サイドの長友、CB中沢、闘莉王と皆が体を張った。闘莉王に至っては完全燃焼したようで、現役引退も示唆しているとか。まあ、戻ってくるだろうが、今までより丸いキャラになっているのだろうか。キレない闘莉王というのも味がないような。 遠藤は得点も決めたし、個人的な雪辱も果たした。いちファンとしても嬉しい。もう体調が悪くても無理しなくていいから。ちょうど鹿島戦くらいになれば夏場の疲労も溜まるだろうし、ゆっくり休んでいいよ。長谷部もゲームキャプテンとしてチームをまとめた。大久保もシュートはアレだったが、攻守に渡って活躍した。 駒野も頑張った。あれだけ押されながらも上がる時には上がれていたし、まあ、クロスの精度はいまいちだったものの、よくやったと思う。PKは決めて欲しかったとは思うが、仕方ないか。 何でもプロに入って初めて外したそうで、意外と言ったら失礼ながら結構得意だったんだね。蹴るのが内田だったとしたら・・鹿島サポとしては外しているイメージが強いからねえ。 内田、岩政は結局出場機会なし。内田は未だに移籍話の正式発表がないのが気になるが、これも経験として4年後立派なレギュラーとなって帰って来て欲しい。 岩政は本人コメントによると、「経験になるかどうかはこれから」とか。間近でトップレベルの試合をベンチから観ることが出来て、経験にしない方がおかしい。いつもベンチで待機し、出場機会のない伊野波や大岩の気持ちもわかっただろう。大きく育った姿を披露して貰いたい。 サッカーは代表...