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ロンドン五輪メンバー予想

ロンドン五輪メンバー18人とバックメンバー4人の予想をしてみる。 内訳をGK2、DF6、MF6、FW4とする。OAでGK林(清水)、DF徳永(F東京)、吉田麻(VVV)が選ばれているが、林はバックアップメンバーとなり日本に残ると言われている。 GKは権田(F東京)、増田(広島)。順当に。 DF残り4人は酒井宏(ハノーバー)、酒井高(シュツットガルト)、鈴木大(新潟)、山村(鹿島)。 MF清武(ニュルンベルク)、扇原(セレッソ)、山口(セレッソ)、水沼(鳥栖)、東(大宮)、宇佐美(ホッフェンハイム)。 FW永井(名古屋)、大津(ボルシア)、大迫(鹿島)、宮市(アーセナル)。 バックアップメンバー吉田豊(清水)、原口(浦和)、斉藤(横浜FM)。 こんな感じかな。山村はCBとボランチが出来るのが強み。大迫もポストプレーがうまいのでギリギリ残るかと。鹿島的にはチームに残ってくれた方が有難いけども。 サイドバックが足りないので、吉田豊と東あるいは宇佐美と入れ替わるかもしれない。 FW4枚目は宮市が選ばれると見たが、チームに慣れているという点で斉藤や、MFにも下げられる原口が選ばれてもおかしくない。永井は最後のアピールが強烈だったので間違いないだろう。 やっぱり18人は少ないね。一応、前に名前を書いたほど確率が高いとの予想。 発表は明日。

2012第16節新潟(アウェー)戦

しょっぼー。 ジョルジーニョが試合後のコメントで言っていた「慢心」。まさにその言葉に集約されている。 1点取った後のダラダラとした感じ。決定機を決められないいつものパターン。集中力のない守備。いくら調子の悪い新潟とはいえ、得点されると思っていた。 相手GK東口が当たっていたというより、興梠、大迫がノセてしまった。興梠はどっちかは決めなきゃいけなかったし、大迫も焦りが表に出ていて、頑張ってはいたが余裕がなかった。 スカパーの実況・解説はお互いのチームの持ち味を出し切ったと言ってたが、それは決定機を決められない鹿島への嫌味と受け取ってよろしいか。 にしてもホントにうるさい実況だった。テンション高過ぎる。 決定機を作れていたからヨシ、としていたらいつまで経ってもチームは浮上しない。1点取ったら逃げ切れるという幻想は捨てよう。何点でも貪欲に取って相手をギブアップさせるくらいの気迫を持って欲しい。試合終盤にやる気を見せたって遅い。監督の仕掛けも遅かったしね。 レナトの獲得は発表されたけど、本当に欲しいのはチャンスを確実に決めてくれるFW。 大迫、興梠はいつになったら、そういう選手になってくれるのだろうか。 (以下、個人的まとめ) 【2012第16節6/30(土)】(東北電力ビッグスワン19:00KickOff新潟/35,506人/晴) 【スコア】新潟 1-1 鹿島 (前1-1 後0-0) (S 11-13) 【主審】今村義朗(主審)、武田光晴、中原美智雄 【得点】 (鹿)前17分 大迫→ドゥトラ 1右 (新)前37分 村上→ミシェウ 1右 【警告】 (鹿)岩政4(後23分)、青木2(後31分)、小笠原3(後43分) (新)鈴木武1(後28分)、三門2(後45+1分) 【出場】 GK 曽ヶ端 DF 西 岩政 山村 新井場  MF 柴崎 c小笠原 ドゥトラ 遠藤 FW 興梠 大迫 【サブ】佐藤 中田 昌子 青木 増田 土居 岡本 【MyMVP】-

レナト加入、アレックス徳島、佐々木栃木へ

精度の高いフリーキックを蹴れる選手が欲しかったのですが、オフィシャルでレナト選手の加入が発表された。 左利きでフリーキックが蹴れて、ゲームメイクも出来るということらしい。どんな選手かまったく知らないのですが、これだけだと遠藤を強力にバージョンアップしたようなイメージ。(サイズもアップ)。 ということは単純に遠藤と入れ替えてドゥトラ、レナトと並べる形なんでしょうかね。 登録期間が7月20日~8月17日なので、試合出場は早くてもナビスコ準々決勝セレッソ戦から。 とにかくセットプレーが武器になるような選手であって欲しい。カルロンで大外れを引いただけに、今度こそ期待に添う活躍を見せて貰いたい。 合わせて、このところ出場機会のなかったアレックスが徳島へとレンタル移籍(今季終了まで)。柏戦で青木がサイドで使えるメドも立ったことだし、外国人枠との関係もあって仕方ないでしょう。 個人的な評価は、昨年後半いっときだけちょっとマシになったけど、ずっと微妙なままだった。わざわざ外国人枠を使ってってほどでもなかったというのが正直なところ。 日本人選手で若かったら、まだ伸びシロも期待出来たんだけどね。 佐々木も栃木にレンタル移籍(今季終了まで)。ナビスコ清水戦の記事でも触れたけど、これも仕方ない。 コメントではそれでもまだ鹿島で活躍することを諦めていないという嬉しいことを言ってくれています。移籍先で出場機会を得られるように頑張って貰いたい。 補強という点ではアジア枠が残ってはいるが、自前の選手も育てて強くなっていきたいので、よほどの選手じゃないと獲得しないかと。 ピンポイントで使えるような高さのある、チョジェジンみたいな選手だったらアリかもしれませんけど。 新しい力がうまく融合することを願ってます。

2012ナビスコ予選6節清水(ホーム)戦

最後はなんだかなあって終わり方になっちゃった。あれだったらPK貰わずに、引き分けで終わってた方がよかったかもしれない。 札幌戦でも微妙な判定があったし、ナビスコではトータル的に有利な判定が多めな感じだ。 内容は完全に消化試合モード。清水はファーストチャンスでさっくり得点した後は、バックパスを中心に無理に攻めない形。 個人的には、伊藤にリーグ戦に続いて決められたのが気になる。 鹿島も前半決定機が山ほどありながら決められず。後半はお互いに決め手もないまま進んでいたが、増田の右CKを大迫があっさり決めて同点。 その後は佐々木がPK内で押されたとしてPK、そしてバー直撃失敗。すぐさまもう一度佐々木がGKに倒されたとしてPK。立て続けに2本もPKってあんまり見ない。 今度は大迫がGKに触られながらも真ん中に決めて逆転。 注目は本田、中田の仕上がり具合だったけど、どちらも試合勘を取り戻すにはまだまだというデキ。イージーミスも多かったし、90分やれる体力も戻ってなかった。スタメンは当分無理そう。 土居はいいもの持ってるんだけど、うまく噛み合っていない。プレースキックは正確で楽しみなんだが・・。守備もいまひとつなんで、野球で言うDHみたいなところじゃないと使いづらい。(ないけど)。 増田は相変わらず可もなく付加もなく。なんの特徴もなくなってしまった。佐藤もポジショニングとか微妙。 岡本も少ないチャンスを確実に決められるようにならないと。佐々木はPKまで外してしまってもう出場機会はないだろうなと思ってたら、栃木にレンタル移籍が決定してました。その方が本人のためかもしれない。 試合は2-1で勝ったものの予選順位も変わらず、まあ、「結果勝った」という事実だけがプラス材料。流れを変えるきっかけにしたい。 A組では仙台、セレッソが予選通過となり、当ブログ主の希望通りにセレッソとやれることに。勝ち上がってガンバも上がってくれば続けて応援に行ける。ついでに言うなら、スカパーの録画放送が行く時の方の試合だったら更にラッキーだ。 今年もタイトル獲りたいね。 <span style="color:#FF0000;">↓いつもありがとうございます。よかったら応援して下さい。</span> <a href="http://soccer.blogm...

残留確定への3戦

ナビスコが録画放送になるので記事が前後するけど、週末からのリーグ戦の話。 アウェー新潟を皮切りに、ホーム大宮、アウェーセレッソ大阪の3つは残留争いに巻き込まれないための戦いとなる。 鹿島自身の不甲斐ない戦いぶりもあろうが、誤審続きで失った勝ち点も6~7点くらいはあり、こんなので降格となったら恨んでも恨み切れない。 そんなことあるか、と言う人もあろうが、サッカーに限らず勝負事ってのは何が起きるかわからない。 そういう余計なプレッシャーを試合で背負い込まないためにも、勝ち点に余裕を作らねばならず、下位チームには何がなんでも勝たねばなるまい。 まずは新潟。チーム状態はなかなか上向かず、ブルーノロペスの一発とミシェウ、タイプ的に鹿島が苦手とする矢野あたりを注意すれば大丈夫なんではないかと。 ただ、ナビスコでやった時はお互いグダグダな感じだったもんでね。なんだか知らないけど、アウェー新潟ってのは鹿島にはやりにくい場所なんだろうか。 水曜(今日)のナビスコ最終節はサブメンバーで戦うと仮定して、新潟戦のスタメンは手応えのあった柏戦のメンバーのうち、青木を新井場にチェンジした形になろう。 柴崎の調子がいまひとつだったのが気になるので、ナビスコで復帰予定の本田がいいパフォーマンスを見せてくれることを期待する。 リーグ戦の順位が上にいかないと、ホント落ち着かないからね。頼んます。

公式練習試合?!ナビスコ予選最終清水戦展望

決勝トーナメントの組み合わせも決まっていて、順位はまったく関係ない予選最終節。意地でも1位になりたいとかそういうのもないだろうし、調整試合の位置づけでいいんでなかろうか。 審判交流だかなんだか知らないけど、こういう試合にこそワケのわからない外国人当ててくれればね。腹立ちはすれどもそんなに痛くはないので我慢も出来るのだが。リーグ戦でやられるとホントに迷惑なんですよ。 柏戦が激戦だったので出来ればごっそりメンバーを入れ替えたい。 ベストメンバー規定が緩和されたとかで、検索するとナビスコは含まれないとかいう記事も出てきたのだけど、規約を見るとナビスコも含まれているようなのでクリアしないといけないんでしょう。 直前5試合のスタメン選手6人以上ってことで、5試合ってことはナビスコ横浜FM戦までかな。ということはここで使ったメンバーから昌子、梅鉢、増田、ジュニーニョ、岡本、本山を使えばクリア可能となる。 こういうところまで計算して、横浜FM戦はこのスタメンにしたのだろうか(計算違いだったらゴメンナサイ)。 今はリーグ戦で順位を上げることが先決なのでレギュラー組は休んで貰いたい。 スタメン希望はFW岡本、ジュニーニョ、MF本山、増田、梅鉢、本田、DF鈴木、山村、昌子、伊東、GK佐藤。サブも土居、佐々木ら若手中心でいいかと。新井場は調整で。 ジョルジーニョ、ここはしっかり休ませる場面ですよ。 例によってスカパーは録画放送なので、試合記事は木曜か金曜になる予定。夜に放送だと、野球とモロかぶりなんでどっちかを選択しなきゃいけない。 決勝トーナメントも録画放送になるみたいだし、やっぱり来年はHDにしなければいけませんねえ。

2012第15節柏(アウェー)戦その2

【2012第15節柏(A)戦・選手評】 曽ヶ端:神がかっていた。キックも正確。文句なし。 西:悪くはなかったが、痛恨のハンドでPK献上。悔やまれる。 山村:危ない名面はいくつかあったが、集中出来ていた。 岩政:主審との相性最悪。ハイボールを根気強く跳ね返していた。 青木:正サイドバック並みの活躍。対人の強さを見せて相手のサイド攻撃を封じる。オーバーラップの回数こそ少なかったが、いいクロスを上げていた。 柴崎:デキ最悪。トラップミス、判断ミスが多く、相手にボールを奪われる場面も多々。 小笠原:今季初ゴール。ナイスミドル弾。最後まで運動量が落ちず、攻守に奮闘していた。 遠藤:前半完全に消えていた。しかし、相手が前がかりになるにつれスペースも生まれ、長所のドリブル、キープ力を活かせた。惜しいシュートもあり、決めたかった。 ドゥトラ:守備にも走り回っていた。攻撃でもアクセントをつける。中盤でタメを作れた。 大迫:キープ力を見せ、ポストプレーをこなす。前線からのプレスも効いていた。惜しむらくは決定機を逃したこと。あそこを決められたらパーフェクト。 興梠:前線でボールの呼び込み、守備と貢献度は絶大。オフサイドで取り消されたシーンはかなり微妙な判定だった(大迫の方だったらセーフだった)。 ジュニーニョ:狙い通り攻撃の形を作れた。 ジョルジーニョ:バランスもよく交代もしづらかった。 柏の猛攻プラス、主審の不可解な判定によく耐えたと思う。勝てなかったのは本当に残念でならない。 ただ、反省するのは、中盤攻め急いで安易にパスカットされ、ボールを奪われることが多かったあたり。あそこを丁寧につないでいれば、もう少し自分たちの時間を持てた。 ドゥトラも頑張っていたが、終了間際ボールキープでなく強引にシュートを打ちにいったりしていた。 交代で時間を稼ぐには、誰を代えていいか迷ったしね。遠藤、ドゥトラのキープは意外と効いていたし、デキ最悪の柴崎も、それでもバランスが取れていて危ないところに顔を出せていた。本田が万全だったらどこかで使えたんだろうけども。 正直、主審に振り回されたという気持ちは消えないが、柏は去年のいい頃のデキだった。素早いボール回しと、正確なトラップ、オフザボールの動き。攻守の切り替えも速く、ゲームはほとんど柏に支配されていた。 やっぱりレアンドロ、ジョルジの二人は別格。まあ、代役...

2012第15節柏(アウェー)戦

まさかパラグアイから刺客を送ってくるとはな。不可解な判定が多くてとても納得出来ん。 選手たちは今季一番って言えるほど頑張ってた。前半圧倒的にゲームを支配されながらも耐え、後半少ないチャンスを活かして小笠原のゴール。 その後も粘って粘って耐え抜いていたのに、終了間際に西のハンドを取られてPK。曽ヶ端がレアンドロのPKを一度は防ぐものの近藤に押し込まれて同点。 これ自体は仕方ないものの(前節ケネディのは見逃したクセに)直前のプレーは岩政へのファールにも見えたし、レアンドロが蹴る前に柏の選手PA内に入ってる。副審もコレに旗上げてたんじゃないの? 岩政に対しては個人的恨みでもあるのかってくらい厳しい判定。 西のがハンドだったら、ラストプレーの柏の選手のも同じところに当たってるように見えるけどな。 曽ヶ端は全盛期の頃のように神がかってた。勝ったらMVPだったのに。 大迫はGKまでかわしたんだから、決めて勝利も決定づけて欲しかった。 青木の左サイドバックは正直、新井場よりも安定していた。守備で気を抜くこともないし、ガッツリいけていた。 柴崎は酷かったね。そのぶん小笠原の気合いが凄くて破綻はしなかったけど。 ドゥトラも攻守に貢献していたし、遠藤も前半さっぱりだったけど後半よかったし。興梠、大迫の両FWも限界くらい走ってた。 こんな悔しい引き分けはない。 (以下、個人的まとめ) 【2012第15節6/23(土)】(日立柏サッカー場18:30KickOff鹿島/13,987人/晴一時曇) 【スコア】柏 1-1 鹿島 (前0-0 後1-1) (S 22-8) 【主審】アントニオ・アリアス(主審:パラグアイ)、ロドネイアキノ、カルロスカセレス 【得点】 (鹿)後05分 興梠→小笠原 1左 (柏)後45分+5 近藤 2右 【警告】 (鹿)岩政3(前12分)、柴崎2(後16分)、ドゥトラ2(後44分)、西2(後45+4分) (柏)ジョルジ・ワグネル1(前16分)、レアンドロ・ドミンゲス1(後15分) 【出場】 GK 曽ヶ端 DF 西 岩政 山村 青木  MF 柴崎 c小笠原 ドゥトラ 遠藤 FW 興梠→88ジュニーニョ 大迫 【サブ】佐藤 昌子 本田 増田 本山 ジュニーニョ 岡本 【MyMVP】-

ハンドパワー

名古屋戦でケネディがPA内でハンドをし、村上主審がスルーした件。 録画で確認するとバッチリ手に当たってますね。主審はその上で青木が引っ張ったという判定だったのだが、ケネディが勝手にコケただけで青木は何もしていない。 あれがPKだったら引き分けの可能性もあったわけで、鹿島としては意見書を提出した(と新聞にあった)。 日曜の報知新聞によれば、今季4試合で5つめの勝敗に係わる「誤審」ということで、ちょっと鹿島に同情的だった。他のチームがどれだけの被害を被っているかはわからないが、さすがに多いと感じる。 ただ、この試合、自分としては記憶にも引っ掛からなかったプレーだったのは、鹿島のディフェンスもグダグダで応援する側としてもテンションだだ下がりだったのもある。 主審としても流し気味に取っていたこともあり、「ケネディVS青木」という格づけみたいなもんも含めて流されちゃったんだと思う。 もっと、ゲーム序盤から気迫もあって主審さえも呑み込むような迫力があったら、こっち側の判定(というか正しい判定)になっていたかもしれない。 試合内容は両チームの応援にも反映されていた。現場に行っていない者が言っても「何言ってんだ」となるだろうが、途中、どっちのホームかわからないくらい名古屋の応援が大きかった。永井のスーパープレーでサポーターもノリノリだったんだろう。 サポーターの声援がなかったと言っているわけではなく、それを引き出すプレーが今の鹿島には出来ていないと言いたい。 ベストゴールに選ばれるようなシビレるゴールで観客を魅せ、そして審判をもこっちに引き寄せるくらいの試合にしたいものだ。

2012第14節名古屋(ホーム)戦その2

【2012第14節名古屋(H)戦・選手評】 曽ヶ端:序盤ナイスセーブもあったが、その後は無抵抗。 西:攻撃もキレがなく、守備も甘かった。 山村:3失点は失格。特徴がない。 岩政:ゴール前で相手をフリーにすることも多く、自由にやらせ過ぎた。 新井場:守備重視だったわりにやられた。攻撃時も決定的なパスを配給出来ず。 柴崎:先制点のパスカットからのドリブル、アシストは完璧。後半、らしさが消えていた。 小笠原:ゲームをコントロールしようとしたのだろうが、攻めに迫力もなくなり、結果的に相手に勢いを与えた。時間とともに運動量もなくなり消えた。 遠藤:積極性に欠ける。もっと思い切りよくやって欲しかった。 ドゥトラ:突破力はあったが、フィニッシュに威力がない。連携もいまひとつ。 ジュニーニョ:単独での打開がなく、怖さを感じない。調子自体は悪くないように見えたが。 興梠:ゴールシーンは見事。しかし、その後にあったチャンスをモノに出来ず。 大迫:気持ちが先走っていた。アシストはあったが、あまりボールに絡めず。 本山:攻撃にリズムを作った。遠目の位置から狙い済ましたシュートで一時は同点に追いつく。 青木:交代後に勝ち越された。役割を果たせず。 ジョルジーニョ:後半の入り方が失敗。交代策も微妙。 確かにゴールシーンのところだけ見たら、連携も取れていたしよかったとも言えるが、チャンスを活かし切れない場面も多々あったし、何より昨日も書いたけどセットプレー。 普通セットプレーったらもうちょっとドキドキ感があってもいいんじゃない? なんとなく蹴って、やっぱりクリアされて、二次攻撃もなく、むしろカウンターを喰らわなかったらラッキーくらいの出来栄えになっている。中断期間中どんな練習をしていたんだろうか。 監督としての手腕もストイコビッチが上回った。 五輪組の山村は3失点、大迫もアピール不足、逆に永井には2ゴール1アシストと試合を決められた。 順位も再び13位に落ちて、このままズルズルいかなきゃいいんですけどねえ。

2012第14節名古屋(ホーム)戦

あれだけ同じ選手にやられまくるとは。意地ってもんがないのかね。3点目はテレビの前からでも打たれるってわかった。 いいゲームだったとスカパーでは言っていたけど、お互いミスが多かった。ピッチ状況があるにしても、ボールが足につかなかったり簡単なパスミスがあったり。 まあ、そのなかでゴールが決まったシーンはどれも綺麗だったけど。 前半終了間際、柴崎のボールカットからドリブル、右にジュニーニョを囮にしながら左の興梠にスルーパス、興梠もワンタッチでゴール右隅に流し込む。ここまでは完璧だった。 ところが、後半の入り方を見て点を取られるなと思った。あそこまで受け1本ではそりゃ無理だ。本山の技あり同点ゴールまでは後半シュートなしだったんじゃないか。 格下相手なら受けてカウンターもアリだろうが、互角かそれ以上の相手には倒しに行くつもりがないと。 遠藤もシュートを打つタイミングはいくらでもあった。なのに打ったのはDFが目の前にいる時だけで、全部跳ね返さていた。 ドゥトラのシュートも全てヘロヘロで、セレッソ戦で決めた芸術的シュートは何だったんだ。 小笠原もいまひとつ。少しはミドルを打てば相手も警戒するんだろうが、PA内でも選択肢がパス1本。怖さがない。 セットプレーも無策。ボールの質も悪いが、工夫も何にもない。CK11本もあってそれらしいチャンスは1本くらい。 負けたので納得なんて勿論ないが、リードしてからのグダグダ感、腰の引けた守備、光明の見えないセットプレー、etc・・。勝てるのは下位相手だけか。 上位がしっかり勝ってまたしても勝ち点を離され、内容とともに優勝を口にするのはとても難しくなった。足元を見て地道にやっていくしかないだろうね。 ところで最近気がついたのだけど、監督もスーツ着用って鹿島ルールはなくなったんだっけか。 (以下、個人的まとめ) 【2012第14節6/16(土)】(カシマスタジアム18:34KickOff名古屋/15,010人/雨のち曇) 【スコア】鹿島 2-3 名古屋 (前1-0 後1-3) (S 17-18) 【主審】村上伸次(主審)、岡野尚士、聳城巧 【得点】 (鹿)前44分 柴崎→興梠 7右 (名)後14分 藤本→永井 3右 (名)後21分 永井→金崎 4右 (鹿)後32分 大迫→本山 3左 (名)後41分 ケネディ→永井 4右 【警告】 (鹿)大迫3(後44...

リーグ再開、ホーム名古屋戦は重要

いよいよ、ってのは言い過ぎだがリーグ再開で、鹿島にとっては優勝を占う意味でとても重要な一戦。 勿論、向こうも同じことで、どちらの気持ちが上回るかという点をいつも以上に注目したい。 中断期間中、課題のセットプレーは入念にチェックしたという話もある。攻守ともにレベルアップしていることを望む。 U23の予備登録メンバーも発表され、大迫、山村は無事に選出された。両名ともにほっとしたことだろう。大迫は試合で更なるアピールを、山村は中田の状態次第だろうが、出たなら全てのプレーに集中してやって貰いたい。 怪我人情報ないのでアテにならないスタメン予想はFW興梠、大迫、MFドゥトラ、遠藤、小笠原、柴崎、DF新井場、岩政、山村、西、GK曽ヶ端。特にサプライズはなしだが、休養充分なので動けるはず。 対する名古屋は怪我人がどうなっているのか不明ながら、練習試合では16-0。相変わらず層は厚い。 メンバーを見た限りではダニルソン、玉田、磯村、中村あたりが無理っぽく、ケネディも腰痛がどうとか言っていたので出ないかもしれない。 ダニルソン、玉田、ケネディ不在となればしっかり勝たにゃあきまへんな。 自分の中では名古屋には勝っているイメージがあるので、今回もイメージ通りになることを期待します。

鹿島のメンバーが草野球をやったら

よくマンガなんかでひとつの大きな話が終わった時に、息休め的ななんでもない話が入ったりする。そういう感じでいってみよう。 ちなみにまったく鹿島情報はなく、あくまで勝手な想像です。野球に興味のない方ごめんなさい。 オーダーは1番センター興梠、2番セカンド本山、3番ショート柴崎、4番レフトドゥトラ、5番ファースト中田、6番サード小笠原、7番ライト西、8番キャッチャー岩政、9番ピッチャー新井場。 ピッチャーの控えは大迫、中継ぎ佐藤、左のワンポイントアレックス、抑えは曽ヶ端。代打の切り札遠藤、代走ジュニーニョ。バントの達人梅鉢、野手控え青木。スコアラー、山村。 新井場の性格はピッチャー向きだと思う。大迫も見た目が高校野球のピッチャーっぽい。本山は器用なんで小技も効くはず。柴崎はいかにもショートらしい機敏さがあり、チームの中心。 西はライトに回したけど、どこでも守れてどこでも打てそうな気がする。興梠は足を活かすが、この中で一番野球がうまそう。小笠原、中田は内野で存在感を示す。 4番はやっぱり外国人でドゥトラ。ジュニーニョはセンが細いので打てそうな感じがしない。アレックスも同様。 守備要員の青木、梅鉢は野球でも守備専門ってイメージ。佐藤は試合で観てないので中継ぎにしてみた。キャッチャーは勿論頭脳派の岩政。抑えの曽ヶ端は顔で。 山村は想像の中でも野球をやれそうな雰囲気がなく(失礼)、分析能力を活かしてスコアラーに。果たして草野球にそれが必要かどうかはともかく。 こうしてみればなんだか戦えそうだ。 まあ、実際現役サッカー選手が草野球なんてやらないけど、想像上では結構面白そうだなあと思ったりする。 ホントのイベントはこっちです。 7月12日(土)「東日本大震災復興支援2012Jリーグスペシャルマッチ」。

2014ブラジルW杯アジア最終予選オーストラリア(アウェー)戦

主審一人で盛り上がってましたなあ(あるいはテンパってた)。 ポジショニングのせいか最初から邪魔だなあと薄々思ってたけど、ここまで大暴れするとは。 内田の取られたPKは誰一人としてファウルと思ってなかっただろう。リプレイで観ても、内田に体をつかまれた(?)当の本人もまったくアピールしていなかった。 栗原の2枚目のイエローでの退場、ラストワンプレーのFKも蹴る前に終了。 とはいえ相手に退場者も出ていたので、不可解なPKで追いつかれた後も日本に勝つチャンスもあった。精神的なものやイエローもあって内田を下げたが、代わった酒井宏がほとんど機能しなかったのが痛かった。ちょっと消極的だった。 先制点は右CKをショートで始め、折り返しを貰った本田がラインギリギリまで切り込んでグラウンダーのセンタリング。ドフリーの栗原が押し込むだけ。この形は見事。 本田は絶好調で、パス、ドリブル、ポジショニングどれを取ってもよかった。それだけに最後のFKは蹴らせたかった。 いまひとつだった香川も調子を戻していて、長友、内田、遠藤、岡崎と皆、動けていたが、PKを取られてから歯車が狂ってしまった。 アウェーの雰囲気、追いつかれたショック、審判への不信感。それらを乗り越えるだけの力はまだなかったということか。 全員調子もよかったし、途中まで展開も向いていたので、正直、勝ちたかったけどなあ。ああいうパワープレーばっかりのサッカーも嫌いだし。 アウェーでの勝ち点1をヨシとして、次につなげたい。 (以下、個人的まとめ) 【2014ブラジルW杯アジア最終予選③6/12(火)】(ブリスベーンスタジアム20:00[日本時間19:00]KickOffオーストラリア/40,189/晴) 【スコア】オーストラリア 1-1 日本 (前0-0 後1-1) (S 13-16) 【主審】アルガムディ(主審:サウジアラビア)、アルシャムラニ、アブドラジズ 【得点】 (日)後20分 本田→栗原 右 (オ)後25分 PK ウィルクシャー 右 【警告】 (日)栗原(前22分、後44分)、今野2(前29分)、内田2(後24分)、本田1(後37分) (オ)ミリガン(前25分、後10分) 【退場】 (日)栗原(後44分) (オ)ミリガン(後10分) 【メンバー】(ザッケローニ監督) (スタメン)川島、長友、今野、栗原、内田→73酒井宏、c長谷部...

2012ナビスコ予選5節新潟(アウェー)戦その2

【2012ナビスコ予選5節新潟(A)戦・選手評】 曽ヶ端:守備機会はあまりなかったが、強烈なシュートを抑える。 西:守備重視。攻撃には鋭さがなかった。 青木:CBでスタメン。高さもカバーリングもよかった。ボランチになってからも潰し役をこなせていた。 岩政:高さで完封。安定していた。 新井場:守備重視。攻撃は物足りず。 柴崎:黒子に徹するプレー。自分に与えられた役割を的確にこなす。惜しいヘディングシュートが1本あり。入り方は絶妙だった。 小笠原:ボールの捌き方、危ないところの潰し方はさすがというべきだが、体力がもたず。途中からバテていた。 遠藤:プレー自体は悪くはなかったが、判断がよくなかった。動き出し、パスの出し方のタイミングも悪く、もう少しなんとか出来たようにも思う。 ドゥトラ:単独突破での迫力は満点。だが、最後の精度を欠く。フィニッシュまでしっかりいけたら。連携面ではいまひとつ。 興梠:あまりよくは見えなかった。 ジュニーニョ:周囲との呼吸は合ってきている。しかし、DFを振り切る力は戻っていない。 山村:高さでも負けず、無難にやれていた。 大迫:決勝点を挙げる。完璧なヘッドだった。 本山:アシストのワンタッチクロスは正確。攻撃にリズムを作った。 ジョルジーニョ:序盤の入り方、勝負を決めに行く采配が的中した。 中断期間中の試合でフィジカル的には充分だったろうに、終盤動けていなかったのは懸念材料。もっとも、新潟のプレスがキツくて対照的に鹿島が動けていないように見えただけかもしれないが。 攻撃の組み立てはこれといった形がなかった。新潟の守りが厚かったせいもあるが、もっと得点の気配が欲しい。 勝ったことが救いだが、絶好調というわけでは当然ない。次は16日(土)のリーグ、名古屋戦。ここも少し間が空くのでしっかり調整して貰いたい。前にも書いたが、中断明けの名古屋、柏戦が鹿島の今季のリーグを占うと思うので。 ナビスコは新潟が引き分けたので予選通過確定です。清水も勝ったので1位通過はかなり難しく、予選最終節は調整になりますかね。A組の方は接戦でわかりません。

2012ナビスコ予選5節新潟(アウェー)戦

遅ればせながら水曜ナビスコ新潟戦の感想。 鹿島としては引き分けもヨシとした戦い方だったのか攻め手に迫力もなく、新潟もプレスは激しいもののミスが多く、お互い締まらない試合。 シュート数も少なく、決定機もあまりないまま終わってしまうかとも思われた終盤、途中交代した本山のクロスを大迫がヘッドで決めて先制点を挙げた。 不調の新潟相手に先制点を取れば勝てると思っていた。内容的に微妙な感じがするものの、守備は安定していたし、目標の勝ち点3を取れたのでオッケーでしょう。 遠藤はムラが大きく、いいプレーと悪いプレーの差が大きかったが、得点につながったワンタッチパスはよかった。これを本山もワンタッチでドンピシャのクロスを上げ、大迫もケネディばりの高さで、コースも右上にスバリと決めるヘッド。上達したもんだねえ。 柴崎は小笠原がコンビの時は守備的なポジションで黒子に徹し、青木とコンビになれば前目でボールを捌きつつゴール前に顔を出すという文句なしのプレー。 小笠原はいれば頼ってしまうのか、ボールがほとんどここを経由するので相手にも読まれ易くなっている。 全体的にも足元へのパスが多くて、受け手も苦しいしリズムもなかった。得点以外のチャンスといえば、だいたいドゥトラか遠藤の単独突破で、バリエーションとしてはいいがそれだけだと難しい。 ジュニーニョは貰いたい位置で貰えるようになってきたように見える。往年のキレにはまだまだ及ばず相手を脅かすまではいかないが、攻撃の組み立ては出来るようになってきた。 サイドバックはやや自重気味で迫力はなし。岩政の高さは随分と効いていた。ほぼパーフェクトだったのでは。 なんだかんだと言いつつもこれで勝ち点12となり、今日(土曜)の試合で新潟が引き分けか負けで予選通過確定。1位2位通過はあまり関係ないので、まずは新潟が引き分け以下になるよう願ってます。 にしてもスカパーの標準画質いじめは本気ですな。決勝リーグに入ってもこんな調子なんでしょうかね。 (以下、個人的まとめ) 【2012ナビスコ予選5節 6/6(水)】(東北電力ビッグスワンスタジアム19:03KickOff鹿島/9,986人/晴) 【スコア】新潟 0-1 鹿島 (前0-0 後0-1) (S 4-7) 【主審】佐藤隆治(主審)、西尾英朗、川崎秋仁 【得点】 (鹿)後41分 本山↑大迫 2H 【警告】 (鹿)岩政...

2014ブラジルW杯アジア最終予選ヨルダン(ホーム)戦

本田祭り開催。 本人の動きもよかったが、こぼれ球もバンバン引いてシュートもしっかり枠に飛んでいた。こういうタイプはノればノるほど手がつけられなくなるので、日本にとっては大変有難い。 インタビューでは周りに助けられたと殊勝なことを言っていたが、ハットトリックは本人も大満足だろう。この調子でオーストラリアも撃破して貰いたい。 でも大事な場面でPKを任せるのは怖いよ。 メディアの煽りもあって、なんとなく嫌な雰囲気を作り出していたヨルダン戦。序盤はGKシャフィ(プリズンブレイクの兄貴に似ている)のファインセーブもあって嫌な感じになりかけたのだが、先制点を取ってそれも払拭。相手に退場者も出て、完全に日本ペースになった。 2枚目のイエローは随分後からカードが出たが、長谷部の出血具合を見て判断したようになったね。 本田の右CKから前田のヘッドを皮切りに、遠藤の絶好の浮き球パスを本田がナイスランからワンタッチゴール、岡崎のシュートのこぼれを再び本田が押し込み、更にはみんなでお膳立てしたボールを内田から受け取った香川が決めて前半4点。 後半4点リード、相手も1人少ない状況で、もっと色々やれることもあったようにも思うが、後半開始からヨルダンの猛攻を受けて受けに回ってしまった。前田のうまい倒れ方でPKを奪って流れを取り戻したが、あれがなければもっとグダグダな試合になっていたかもしれない。 前田は先制点といい、気の効くプレーといい、ようやく代表に馴染んで来た。最初は何故だが代表ではさっぱりだったからねえ。 遠藤のパスも絶妙だった。数的優位もあって相手のプレスも緩かっただろうが、まさにキラーパス。 長谷部も最後まで体を張ってプレーしていた。香川、遠藤の運動量が落ち、CBも交代で連携もいまひとつになったおかげで、終盤は長谷部一人で守っていた印象だった。 吉田の怪我は、ただでさえ層の薄いCBだけに痛い。次は今野、川島にかかる負担は大きそう。 内田は勢いがあった。絶好のシュート場面もあり(ふかしたけど)、最後まで全力でゴール前に走り込んでいた。 岡崎も元気。長友はやや抑え気味だったか。香川はゴールを決めたが調子は上がってない。 ホームの勢いで一気に6-0と快勝したものの、脆そうな部分は見える。中3日でアウェーのオーストラリア戦は、日程が詰まることで勢いを活かせるか、体力的にキツそうだった後半の部分...

2014ブラジルW杯アジア最終予選オマーン(ホーム)戦

親善試合アゼルバイジャン戦からコンディションも上がってきたようで、アジア最終予選の初戦を危なげなく3-0で勝利。相手GKのファインセーブがなければもう少し得点出来たかもしれない。 ストック記事を順番にアップしていったら、代表の日(昨日)に鹿島の本田のことを書いた記事の順番になっていた。しまった感たっぷりだったものの、無事に代表の本田も活躍してよかった。 最後の方は得点差もあったんで流していたが、先制点は絶対点を獲るという気迫を感じた。少ないタッチで味方を活かすパスも出せていたし、要所ではシュートも打って相手DFの注意を引いていた。 MyMvpは2点目を決めた前田。前線でボールを収められたし、DFを引きつけたり、つないだり、その上ゴールも決めた。大迫もこういうプレーが出来るようになればなあ。 岡崎もダイビングヘッドを外しても次を決める。前田と共通して言えるのは、ゴールにねじこむまで諦めない姿勢。トラップが流れたとか、一回GKに防がれたくらいじゃガックリこない。このへんが最後には得点という形になるのだろう。 内田もスタミナ配分を考えずに前半から飛ばしまくって右サイドを制圧。最近は冴えないことも多かったが、いいデキだったと思う。 長友は抜群の反射神経。クロスも正確だし、さすが。まだ余力を残しながらやっているように見えた。 長谷部も遠藤が入って負担も減り、バランスよくやれていた。香川も自由にやっていたが、ミドルからロングレンジのパスがやや精度なし。 交代組の酒井宏、清武、細貝は結果こそ出なかったが、自分の仕事は出来ていた。 オマーンは最初から引いて守る戦術で、結局最後まで前に出て来なかった。公式シュート数が0か1だろうが、ここまで迫力がないと日本としても有難い。 堅くなりがちな初戦をいい形で入れたので、このまま6月の3連戦を一気に勝ち抜きたいものだ。 余談ながら・・。 鹿島ネタ的には水曜にナビスコ新潟戦。毎月配布されるスカパー!Daysには180~186CHとあったので、今回は生放送してくれるものだと喜んでたが、そうやら標準画質はまた録画の様子。現在EPGには反応なし。 録画は土曜朝なんでそこまで待つかな。 個人的出来事で言えば、土曜に京セラドームまで野球を観に行きました。ところが、のんびり帰っていたら、最終電車が自宅より遥か手前の駅で終点となってドエラい目に遭った。まさか...

本田にかかる期待が高いようだが

本田といっても日本代表の本田圭佑ではなく、鹿島の本田拓也。 清水から鳴り物入りで完全移籍してきたものの、怪我もあってこれまで何ひとつ貢献出来ていない。 自分の評価としては清水時代もそんなに高くなかった。運動量はあって、守備もガッツリいけるけど、展開力については普通という印象だった。 しかし、鹿島系ブログを見ていると、中盤の底からのゲームメイクも高く評価されている様子。それが本当なら確かに戦力として期待出来る。 中盤ダイヤモンド型の布陣で、現在はアンカーを柴崎がこなしてはいるものの守備に手一杯になり、それだけでも凄いことなのだが、得意の攻撃力が活かせない。 アンカーとして本田がしっかり働いてくれるのなら、柴崎を1列前に上げられる。パスセンスもあるし、気の効いたプレーも出来る。打つ気さえあればシュートもうまい。 となると、その時に外れるのは小笠原、遠藤、ドゥトラの誰か。さて、誰が外れるのだろう。練習を観ていないのでまったくわかりませんが、誰を外しても一長一短ありそうです。 小笠原だとゲームコントロール出来なくなるし、ドゥトラだとせっかくの攻撃力が落ちる。遠藤だとセットプレーのこともあるし、最近は活躍していて監督の評価も高い。難しい選択になりそうですよ。 ただ、本田の能力が高いものであろうと、試合からは随分離れている。いきなり能力全開とはいかないだろう。慣れるまでまたチームが低迷するってことは勘弁願いたい。 順調ならばナビスコ新潟戦でのスタメンもあるかもしれない。横浜FM戦で負けたために、予選通過に余裕があるわけではないので、ここも真剣勝負となる。 出ていない選手に期待をかけるのは当然のこととはいえ、あまりかけ過ぎないようにしながら復帰を待ちたい。

最初だけで終わらずに

梅鉢のボランチデビューは鮮烈だった。運動量、対人の強さ、パスセンスと、鹿島のボランチに足りないものを完全に埋めてくれるピースを発見したと思われた。 しかし、数試合で分析されてスタメンに定着するには至らなかった。 ドゥトラにしてもそう。ダイヤモンド型のトップ下で鹿島デビュー。超攻撃的システムを完璧にこなす選手として高く評価され、得点力不足を一気に解消してくれるものと信じた。 ところがこれまた数試合で研究され、孤立させられたり、守備の弱点を突かれたりでうまく機能しなくなった。 選手個人の能力がそこまでズバ抜けてないからかもしれないが、クラブの分析能力はとんでもないと言わざるを得ない。 山村も1年目にしては充分にやれているが、試合慣れするにつれ、逆に怖さもわかるようになってきたのか思い切りがなくなってきた。トゥーロン国際の記事でも書いたが、寄せが甘いのは抜かれてしまう怖さも感じているからかもしれない。 だけど、そこは乗り越えて貰わないと。中田が復帰すると控えに回るだろうが、先輩のプレーぶりを外から見て存分に吸収して貰いたい。 遠藤もデビュー当時は一気にブレイクするかと思われながらも、しばらく低迷していたが、ここのところムラはありつつも力を発揮出来るようになってきている。 梅鉢、ドゥトラ、山村に限らず、最初だけで終わらない、そういう選手であって欲しい。 にしてもそれを思えば柴崎ってホントに凄い選手なんだな。