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2012スルガ銀行チャンピオンシップ

強豪ウニベルシダ・デ・チリ相手に90分2-2、PK戦を7-6と激闘の末に下した。 やる前にはゼロックス感覚でメンバー落として、なんて思っていたがとんでもない。そんな覚悟で戦える相手ではなく、フルメンバーで挑んだジョルジーニョの選択は正しかった。 小笠原のFKから岩政が大迫力のヘッドを決め、レナトがミドルを決めて2-0になった時は、意外と楽に勝てるかとノンキに構えたが、そこからがとてつもなく長い試合だった。 超長距離を移動して来たとは到底思えない運動量で前から攻めて来るウニベルシダ・デ・チリ(以下ウニ)。後ろは巧妙にオフサイドで守って攻めさせない。 ハンパない圧力に屈して前半終了間際、鹿島側右サイドからのグラウンダークロスを岩政がオウンゴール。(久々に見た)。 後半になってからはほとんどウニボール。鹿島はボールを奪ってもプレスが激しく前に出せず。パスも読まれてカットされ、ずっと攻められていた。 2失点目はジュニーニョに収めようとしたボールを奪われ、興梠がエリア内で相手に足をかけてPK献上。体がついていかなかったとはいえ、迂闊な対応だった。 2-2になってからはよく耐えたというべき。交代で入った遠藤は何にも出来ず、ジュニーニョも相手を振り切れず。本山はいいパスを出していたが、全体的に押し上げる体力が残っていなかった。 新井場、西は限界だったろう。それでもチャンスに全力で駆け上がる新井場の姿勢には胸を打たれた。それだけに遠藤の不甲斐なさが・・。 勿論、MVPは曽ヶ端。失点はオウンゴールとPKで、どちらもGKとしてはやむを得ない。再三のピンチをスーパーセーブで防ぎ、PK戦にまで持ち込めた。PK戦でも7人目を止め、勝利を呼び込む活躍。オーラが出てたね。 PKも鹿島は全員しっかりと決めた。入念に練習したと言っていたが、あれだけ疲れ切っていたなかで外さなかったのは勝利への執念と言える。 柴崎はちょっと余裕がなかった。ドゥトラも突破力だけになってきていて、守備、シュート精度の低さというマイナス面の方が目立し始めている。 レナトはボールも収まるし、決定的なパスも出せ、シュートの精度も高くて、今のところ楽しみの方が大きい。 とにかくも、全員の頑張りが勝利(タイトル)という形で報われたことはメンタル面でも大いにプラス。体力的にはかなり厳しくなってきているが、勢いで鳥栖、セレッソ、磐田の3...

スルガ銀行チャンピオンシップをどのくらいでやるの?

明日のスルガ銀行チャンピオンシップをどのくらいの力加減でやるんだろう。全力でやるのは勿論として、広島戦で最後まで勝ちにこだわった姿勢を見せられるのか。 ウニベルシダ・デ・チリって、何回聞いても覚えられないおっさん体質だけど、強いらしい。既に来日してこの試合に備えている様子で、向こうは勝ちに来ていると思っていい。 夏場の連戦の真ん中で、鹿島としてはメンバー落としつつ、格好のつく試合に仕上げたい。 前節、相当な気迫で走っていた新井場、小笠原あたりは休養込み、週末のリーグ戦に備えて休ませたいところ。 新井場って年に何回かびっくりするくらい高いパフォーマンスを発揮する日があるね。広島戦では自分の経営する生徒を招待していたらしく、また、アウェー戦では不可解な判定で退場になった鬱憤もあったんだろう。素晴らしいデキだった。カットインからのミドルシュートがワクに飛ぶのが好調の証。 とはいえ、スーパー新井場に変身した後はしばらく低調に陥る確率が高い。小笠原も続けて動けるとは思えないので休暇申請を。アウェー鳥栖戦はハードな戦いになると予想されるからね。 ウニちゃんとの戦いは若手に任せよう。経験になるし、勝てれば自信にもなる。サイドバックの控えも試しておきたいところだし、メンバー発表が楽しみ。 フタを開けてみれば、いつもと同じメンバーってのがテンションだだ下がりなんだが・・。 とにかく、これからの戦いに弾みがつくような試合にしたいね。

2012ロンドン五輪予選2モロッコ戦

初戦に続き、手堅い守備で相手を完封、少ないチャンスをモノにしての1-0逃げ切り勝ち。グループリーグ突破が確定した。始まる前はベスト8に入ったら上出来と思っていたけど、ここまででも凄い結果だ。 序盤、モロッコのフィジカルを活かした攻撃に対応し切れず、かなり押し込まれていた。ほとんど日本にチャンスもなく、申し訳程度にミドルを打つのが精一杯。 これは先制されると負けるかも、と心配していたけど、権田、吉田を中心に体を張ってゴールを割らせず、序々に押し戻せるようになった。 とにかくモロッコは体が強くて当たり負けせず、ドリブルもパスも速い。捉えどころがない感じで、あっという間に日本陣内深くまで進入してくる。特に9番のアムラバトが脅威だった。 それでも決定的に崩されたのはほとんどなく、守備面は相当レベルアップしているのだろう。MyMVPは権田。以下、吉田、清武、永井で、初戦が徳永、吉田、大津、永井の評価なので、守備が頑張っているという印象。 後半に入ると相手の攻撃にも慣れ、勝ちたいモロッコの意識もあって、日本の攻撃も形になってきた。清武のアイデアと技術には恐れ入る。 前半のCKからの鈴木、吉田、後半の大津、清武、山口の決定的シュートを決められなかった後の、清武の浮き球パスに反応した永井の飛び出しからループ。ゴールに吸い込まれた時は会心の思いだった。よくやった。 試合後のインタビューで吉田がこのゴールのことを聞かれ、「いつも外していたから、ようやく決めてくれた」と、冗談交じりで言えるところもチームの雰囲気がいい表れだろう。 山村はラスト、出る準備はしていたがプレーが途切れず出場出来ず。せめてCap数だけでも上乗せしたかった。 日本は勝ち点が6となり、次のホンジュラス戦引き分け以上で1位通過。2位通過だと決勝トーナメントでブラジルと当たるので、出来れば1位通過を決めたい。 初戦を勝った時は先を考えて3戦目は主力も温存、ってなことを書いてもいたけど、采配も難しくなってきた。最高の形は主力温存の上、引き分け以上で1位通過。 采配にも要注目。 (以下、個人的まとめ) 【2012ロンドン五輪②7/29(日)】(セントジェームスパーク17:00(日本時間25:00)KickOff日本) 【スコア】モロッコ 0-1 日本 (前0-0 後0-1) (S 14-13) 【主審】モーエン(主審) 【得...

2012第19節広島(ホーム)戦その2

【2012第19節広島(H)戦・選手評】 曽ヶ端:被シュート数は少なかったが、確実に決められた。1点目は佐藤寿に注意していれば防げた可能性はあった。 西:攻撃では持ち味を出せていて、2点目の起点ともなる。守備では失点に絡んでしまう。 岩政:気迫を見せた。攻撃に出る姿勢もあった。 青木:激しいチャージでつぶしにいっていた。 新井場:高い位置から攻撃のリズムを作る。パス、シュートの精度も高かった。運動量も豊富。 柴崎:中盤の底でバランスを取っていた。 小笠原:90分通して、勝つという気持ちを見せた。運動量も落ちず。 遠藤:特別悪かったわけではないが、よくもなかった。 ドゥトラ:突破力は武器。しかし、シュートにゴールの気配はゼロ。高さでも勝てなくなっている。守備も弱い。 大迫:2得点を挙げてFWとしての役割は果たした。エースとしては試合を決めるもう1点が欲しい。PAで持ち過ぎて取られることも多く、シンプルに打ってCKを取るなどの老獪なプレーがあれば。 ジュニーニョ:スピードで相手を振り切ることが出来ず、ドリブルでも抜けない。相手への脅威は少ない。 本山:交代で入ってアシストを記録。攻撃に変化をもたらすことも出来、決定機を演出。 レナト:技術が高く、ドリブルでも持ち込める。惜しいミドルも1本。 ジョルジーニョ:3枚目のカードを切ることが出来ず。動くに動けなかった。 広島はミキッチ、山岸の両サイドが怪我で欠場。アウェーでもあったので、引き分けでもやむなしだったのかもしれない。リードして佐藤寿を下げたところまでは、プラン通りだったんだろうが、下げてからは得点の気配がなくなった。 鹿島的に言えば、コマ落ちの相手にはしっかり勝っておきたかった。 しかし、あれだけ引いてスペースを消されてしまうと、高さとミドルのない鹿島は苦しい。決定的に崩せたのは2点目のゴールになった場面くらい。 上にも書いたが、大迫もボール貰っても、あっという間に2~3人で囲まれてしまう。そこを何とかしようと、こねくり回して取られている。一回も抜けなかったんだから、まだまだ通用しないのはわかったはずだ。トライすることは悪くないが、明らかに無理なら当ててコーナーを取ってチャンスを広げて欲しかった。 レナトのキックは精度も高く、得点になりそうな雰囲気があるだけに、今後はセットプレーの機会も増やしたい。 戦う形は出来てき...

2012ロンドン五輪予選1スペイン戦

スペイン相手によく勝った。引き分けでも充分と思っていたのに、それ以上の結果。 課題だった守備もOAで補強した吉田、徳永が機能して、相手が一人少なくなったとはいえ完封。途中、引いている割に危ない場面を何度か作られたものの、最後のところでは吉田、鈴木が集中していた。 MyMVPはその二人ではなく徳永。攻撃力のある相手の右サイドバックを抑えていたし、攻撃参加も効いていた。先制点のカウンターの起点ともなり、終始落ち着いたプレー。吉田とともに安心感があった。 攻撃では得点は挙げられなかったが、永井の速さが活きていた。ルーズボールでも互角に競り合えるし、レッドカードも誘った。あそこは踏ん張って前に出たことでレッドカードを取れたんだろう。倒れてアピールしていたら、流し気味だったあの審判ではファウルにもならなかったかもしれない。 あのシーン、素早いリスタートで幻のゴールを決めてガッツポーズをしていたのは東か。スカパーのキョウイチに取り上げられそうなプレーだった。 大津はミスも多くてあんまりよく見えなかったが、ここぞで決める得点力はさすが。大迫も見習わなきゃ。選考漏れたのも納得だろう。 それにしてもよほど相手GKの圧力があったんだろうかね。終盤、シュートがほとんど枠にいかなかったし、テレビでは至近距離に見える間合いでもパスを選択していた。あと1点くらいは取れたし、取ってればもっと楽にやれたろうに・・って、なんだかナビスコ鹿島、なでしこと同じような展開だ。 守備でもスペインの迫力に押され、クリアやロングボールがかなり雑な時間帯があった。前線の永井を狙うのはわかるにしても、もうちょっとボールを回して自分たちの時間を作った方がよかった。ひたすら押し込まれて、正直、1点は取られると思ってましたよ。それを凌げたってことはチームも成長しているのかな。 このデカい勝ち点3のおかげで、もうひとつ勝てばグループリーグ突破確定。引き分けふたつでも突破濃厚となり、かなり優位に立った。怖いのは油断だけ。 次の試合で勝ち、3戦目に主力を温存出来るような展開にしたい。 (以下、個人的まとめ) 【2012ロンドン五輪①7/26(木)】(グラスゴー・ハムデンバーク14:45(日本時間22:45)KickOff日本/37,726人/晴) 【スコア】スペイン 0-1 日本 (前0-1 後0-0) (S 6-10) 【主...

2012第19節広島(ホーム)戦

勝てた試合だった。 相手にリードされている時は苦しかったが、2-2になってからは完全に鹿島ペース。追いつかれてからはあからさまな引き分け狙いの広島に、ガツンと一撃くらわしてやるチャンスだったのに。 前半、岩政、西のミスから佐藤寿に一発で決められ、鹿島も相手の連携ミスから大迫が決めて同点。いい流れで前半を終えたが、後半開始早々のCKをクリア出来ずに森脇に押し込まれて再びリードを許す。 ここから鹿島は闘志を見せた。小笠原、新井場、岩政の気迫は並々ならぬものがあった。闘志なき者は去れというわけではないが、遠藤、ジュニーニョが下がり、本山、レナトが入って更にペースアップ。 右サイドから西のグラウンダークロスを本山がスルー、小笠原の折り返しをワンタッチでグラウンダー。中で大迫が合わせて同点。 イッツ、パーフェクト。 スタジアム全体に逆転の雰囲気が漂っていた。サポーターもノリノリだったし、選手の気持ちもゴールに向いていた。惜しむらくは、ちょっと審判の判定に水を差された感じ。 最初からカードを出さないように決めていたのかしらないが、前半の小笠原の下段回し蹴りと、森脇の足の裏を見せてのフライングキックはどちらもイエローだと思う。 あそこがカードだったらもうちょっと落ち着いた試合になったんではなかったか。もっとも、試合を壊すほどのジャッジではなかったが。 細かいミスはあったが、持てる力は出せたように思うだけに、勝って上昇気流に乗りたかった。 大迫の巻いて落ちるシュートが決まっていれば最高だったんだが。PA内ではあれこれ考えずにとにかくシュート打って。CKも取れずにカウンター喰らうのは最悪のケース。 レナトは丁寧なパス、ドリブル、ミドルも正確。コンディションが上がってくれば面白そう。 ジュニーニョには往年のキレまでは求めていないが、物足りなさは否めない。何かひとつ「これだけはやれる」というプレーを見たい。ドゥトラは当面シュート禁止かな。 西は攻撃時は非常に効いているが、守備では失点に絡んでしまう。悪くはないんだが、ツキというか、今回も岩政のクリアを体に当てて戻してしまった。これで評価が下がるのは勿体ない。 リーグ序盤だったら、よくやれたという評価も出来る内容だが、今欲しいのは勝ち点3。本当に残念だ。 (以下、個人的まとめ) 【2012第19節7/28(土)】(カシマスタジアム18:34...

五輪サッカー開幕、鹿島も連戦に突入

ロンドン五輪の記事はソッコー出るんですね。なでしこの真夜中の試合を録画で観ようと思っていたら、翌朝の読売新聞の一面に「前半2-0でリード!」って出てました。なにもそこまで無理して載せなくても・・。 半分観る気をなくしながら、前半をかっ飛ばして後半からゆっくり再生。そこを慮ってくれたのか、後半だけなら0-1とヒヤヒヤの展開にして頂けました。 絶好の3点目のチャンスを決められずに追い上げられるところなんか、ナビスコセレッソ戦と同じような感じでしたよ。 男子サッカーも夜なんで録画しておいて、起きていたら観るというスタイルで。ただ、NHKは急遽放送内容変わったりするから心配だけど・・。スペイン戦は観ましたが、感想はまた別にアップします。 鹿島も連戦に突入。最初を勝てたのでメンタル的には上々とはいえ、フィジカル的にはいきなりキツい試合になってしまった。 2列目のドゥトラ、遠藤が監督に名指しでダメ出しされてましたが、レナトが使えるような雰囲気があったので、本山と合わせてなんとかなりそう。 FWもジュニーニョがそろそろ動けてきているし、岡本もいけるだろう。問題はDF陣。 特にサイドバックはしっかりローテーションして欲しい。青木がサイドバックでもいけるメドが立っているので、新井場、西を休ませながら。スルガのところが休ませ時になるかな。 CBは山村が帰って来たら中田を下げられるが、そこまで耐えられるか。青木をCBに入れたらサイドバックが足りなくなるしね。ここで昌子がしっかりアピール出来るようだと助かるのだが。(ベンチ入りしてなかったのが怪我かどうかはわかりません)。 週末の広島戦でメンバー落とすわけにはいかないので、ナビスコ戦から出場停止の興梠を代えるだけだろう。交代の采配で勝負を決めたいので、そこまでに勝ち越されないようにしなきゃいけない。 広島は当たり前だが佐藤寿をどう抑えるかが全て。岩政、中田のコンビでどこまでスピードに対応出来るかだけど、バイタルのところも不安。小笠原の運動量が落ちたら即座に交代すべき。この見極めは勝負を分けると思う。 リーグ戦では内容問わず勝ち点3が重要事項。まずは、相手よりもたくさん走ろう。(それが一番難しかったりして)。夏場は根性だ。

2012ナビスコ準々決勝第2レグ、セレッソ大阪(ホーム)戦その2

【2012ナビスコ準々決勝第1レグ、セレッソ大阪(H)戦・選手評】 曽ヶ端:怪我が心配されたがスタメン出場。無難にプレー。 西:暑さのなか動けていた。中に切り込む動きもよく、つなぎも出来ていた。 中田:岩政との連携はよかったが、速さには分が悪かった。失点シーンは動きが悪くオフサイドラインを作れず。 岩政:先制点のヘッド。高さ、対人の強さを発揮。裏を取られた時が怖い。 新井場:序盤、攻撃でいい面を見せたが、リードしてからは守備重視。 柴崎:運動量もあり、カバーリングもよかった。後ろからのパスも安定。 小笠原:攻撃のアイデア、時間の使い方はベテランの妙味があるが、体力的に厳しい。ボールを奪われてカウンターという場面が目立った。 遠藤:前半、パス、プレースキックの精度は高かった。しかし、後半に入ると消極的なプレーばかりで、運動量もなくなった。 ドゥトラ:時折見せる突破力は魅力だが、相手の動きについていけていない。 興梠:ゴールを挙げたものの、決定機を外し過ぎ。 大迫:いくつものチャンスをフイにする。残念な結果。 本山:動きのなくなった中盤でタメを作る。ゲームを落ち着かせようとしていた。 レナト:移籍後、初出場。雰囲気はあった。 ジュニーニョ:前線での脅威は出せた。サイドからのクロスも精度高い。 ジョルジーニョ:フィジカル面も考慮しながらの交代策。今日は凌げたが、連戦を考えるとスタメン一考の余地あり。 主審 ケビン・フレンド:どんな審判なのかと思っていたら、凄くまともなジャッジをしていた。 前半で4-0くらいにして試合を決めていれば、週末の試合にも体力を残せただろうが、フルにやり切った。そうしなきゃ逃げ切れなかったのでやむを得ないが、結構高い代償を払った気もする。第2レグでは代償分をしっかり徴収したい。 ベテランが多いと夏場の連戦はきつい。少々無理が効くように、攻撃陣は3本に1本くらいは決めて欲しい。 3、4点リードを持って第2レグ、という個人的望みは叶えられず、次も厳しい試合になるだろう。 勝ち上がるとガンバ、柏の勝者となるのだが、柏で決まりそう。ガンバもナビスコを真剣にやっている場合じゃないので妥当な結果か。(まだ決まったわけではないが)。 反対の山では名古屋が清水に勝ち、仙台とFC東京は2-2の引き分け。名古屋、FC東京が優勢といったところ。名古屋は闘莉王がFWで出場...

2012ナビスコ準々決勝第1レグ、セレッソ大阪(ホーム)戦

もっと楽に勝てた試合だった。 暑さ、湿度の高さなど気象条件は悪かったが、数多くのチャンスをしっかり決めていれば、無駄に体力も消費することもなかったし、第2レグの戦いもより優位に立てた。2-1は最低限の結果。 小笠原のFKから岩政のヘッド。カウンターで遠藤から興梠で続けて2点取った時は、大差で勝ったと思ったのにね。甘くないというか、甘かったというのか。 2点リードしてからは体力的なものも考えたのか、相手にボールを持たせて攻められる形。失点シーンはクロスを上げられた遠藤に始まり、西、岩政、中田それぞれの不注意。アウェーゴールを考えるとやりたくなかった1点。 2-0でも攻めた方がポゼッションも出来て、いいリズムで出来ると思うんだけどな。 1点返されてからは、前に出るセレッソの逆を突いていくつもの決定機を生み出すものの、興梠、ドゥトラ、中田、興梠と続けて外し、追加点を奪えないまま前半終了。 鹿島のラッシュはここまで。後半、明らかに運動量も落ち、シュートすらほとんど打てず。よく同点にされなかったものだ。 大迫もまだ調子が上がらない。いくつも得点機会はあったけど、ジュニーニョの絶好のクロスは絶対に決めなきゃいけないボールだった。あれを外してたらチームも勝ちを落とすし、ジュニーニョも今度からパス出してくれなくなると思う。 興梠も1点は取ったけど、決めるべきところは決めないと。 小笠原は体力的に限界。簡単にボール取られてカウンターを受けることもしばしばで、90分フルはきつい。柴崎、西が動けていたおかげで何とかなったものの、コマが揃っているチーム相手だと難しい。 にしてもレギュラーが多く抜けているセレッソにここまで手こずるとは・・。第2レグは簡単にはいかないだろう。こうなればU23が奮起して、準決勝まで行って貰わないとね。 遠藤も序盤、いいパスを出していたし、プレースキックの精度も高かったのに、後半まったくダメダメになってしまった。レナトに代えられることが前提になっていたので、モチベーションがなかったんだろうか。 レナトはこれといったプレーはなかったが、慣れてくればやれるんじゃないかという雰囲気はあった。 とりあえず勝てたことだけが救い。これを次に活かしたい。 (以下、個人的まとめ) 【2012ナビスコ準々決勝①7/25(水)】(カシマスタジアム19:00KickOff鹿島/6,20...

セレッソ観戦、追記

2回目の長居スタジアムだったけど、去年の乾の移籍試合で28000人くらい。今回が26500人なんで、体感的にはほぼ同じくらいだった。 試合記事にも書いたけど、前日チケットの販売状況ではカテ5は二重丸がついていたくらいなので、全然すいていると思っていた。それがこんなことになろうとは。タダ券、1万枚くらい配ったんじゃないだろうね・・。 自分が入場したのは開門後30分くらいで、まだ行列がそこそこ出来ていたんだけど、周りはほとんどピンク色のタダ券を持っていた。 これって経営的にはどうなんだろう。入ったお客は売店利用するし、3000円は取れないだけうけど将来の顧客確保と考えたら損して得を取れってことなんかな。無料客がカウントされるかは知らないけど、入場人員の実績にもなるし。 ただ、こう言ってしまっては何だけど、タダなのとお金払ってるのでは、観る態度に出る気がする。指定席の時は試合中に席を離れたりする人はほとんど居なかった。 昔、聞いた話だけど、子犬を人にあげる時には少しでいいから必ずお金を取れってことだった。何故かというと、人はタダで貰ったものはそんなに愛着が沸かないんだそうだ。 勿論、犬は飼っているうちに愛情も持つようになるんだろうけど、少しでもお金を払うと、より執着するってことらしい。本とか服とかだと、よりわかりやすいかも。 まあ、その真偽は置いておくとしても、試合中にも周りで人がウロウロしていると集中も削がれるね。立見禁止の張り紙の前で立っていてもスタッフ注意しないし。 トイレも入口と出口を分けているわりに、スタッフが入口の方に立っているもんだから、出口からどんどん人が入って来て、中がごった返していた。まともに並んでいる人がバカを見る。出口のところに立って「こちらからは入れません」っていうのが正しいやり方なんじゃないかい。 試合のことで言うと、録画を観直したら小笠原のFKは綺麗に曲がっていた。現場では気を抜いて観ていたからか、あんなに綺麗な弾道だとは思ってなかった。運動量もなかったように見えたが、要所は抑えている感じだったし。 大迫も孤立している感じだったんだけど、少なくとも興梠とのコンビは合っていた。遠藤も現場で観ているよりテレビの方がマシだった。結構、印象違うもんだねえ。 試合前の全体練習ではストレッチが多めだったが印象に残っている。 来月はナビスコでもう一回観戦に...

2012第18節セレッソ大阪(アウェー)戦その2

【2012第18節セレッソ大阪(A)戦・選手評】 曽ヶ端:ワクに飛んでくるボールをしっかりセーブした。パンチングもよかった。 西:攻守に及第点。 山村:集中出来ていた。カバーリングもよかった。 岩政:序盤、裏を取られることもあったが、持ち直した。高さでは安定。 新井場:守備重視。攻撃はやや物足りないが、粘り強くやれていた。 柴崎:運動量もあり、危ないところを消し、つなぎもしっかり出来ていた。 小笠原:運動量自体はなかった。守備でも振り切られる場面あり。しかし、値千金のFKを決める。 遠藤:何も出来ず。 ドゥトラ:突進力が光る。最後のところの精度が甘く、残念ながら得点にならず。 大迫:前線からのプレスもなく、ボールも治められなかった。呼吸も合っていない。 興梠:冴えなかった。 青木:途中交代で守りを固める。役割は果たした。 本山:目立った動きは特になし。 増田:出場時間短く、特になし。 ジョルジーニョ:スタメン固定は機能していなかったが、交代はうまくやれた。

2012第18節セレッソ大阪(アウェー)戦

やー、勝った勝った。何だか問題山積みのような気がするけど、勝ったのでよかった。観に行って勝つのはホントに嬉しい。 こっからは録画なしでの感想です。 セットプレーで得点出来るとは思ってなかったんで、小笠原のFKが決まった時は驚いた。そういや去年もロングシュート決めてくれたんだっけな。 試合自体はプレーが止まってる時間も多くて、セレッソにしてみれば負けた気がしないんじゃなかろうか。 鹿島は遠藤、大迫、興梠、小笠原の運動量が少なくて、遠藤に至っては何も出来てなかった。レナトがそれなりに働いたら、もう出番ないよ。 大迫は真ん中で張っていろと指示があったのかわからないけど、ほとんど動いてなかった。前線からものプレスも興梠とともに皆無。 そこに遠藤が動かず、小笠原も一杯一杯のなかでよく守りきれた。前半危ない場面が何度かあって、あそこで決まらなかったのが勝てた要因。 興梠は練習の時からまったくシュート入ってくて、やっぱり試合でも無理だった。練習では岡本が一番よく見えた。 大迫は五輪外れて気が抜けてしまったのか、アピールし過ぎていた時も噛み合ってなかったけど、孤立している時間が多い。パスの呼吸も合ってなかったし、ちょっと心配。 ドゥトラは突進力はあるんだけど、最後の精度が・・。パスにしろ、シュートにしろ肝心なところで「あー」ってなってしまう。後半のやつは決めて欲しかった。 岩政は序盤ふらふらしていて怖かったけど、ゲーム勘を取り戻してからは安定していた。守備陣がよく耐えた試合。 セレッソ側では播戸よかったと思うんだけどね。前線でしつこくボール追うし。柿谷もやっぱりうまかった。 なんにせよ、勝って順位も上がった。気分も上々です。 ところで前日までのチケットは結構売れ残っていたようなんだけど、当日はほぼ満員に近かった。NHK放送やら、山口、扇原の五輪選出なんかで、タダ券配ったんかな。ゲーム中にウロウロする人が多くて、ずっと落ち着かない雰囲気でした。 (以下、個人的まとめ) 【2012第18節7/14(土)】(長居スタジアム19:04KickOffセレッソ大阪/26,534人/曇) 【スコア】セレッソ大阪 0-1 鹿島 (前0-1 後0-0) (S 11-9) 【主審】佐藤隆治(主審)、手塚洋、村上孝治 【得点】 (鹿)前38分 FK小笠原 2右 【警告】 (鹿)興梠4(前45分) (C)...

アウェーセレッソ戦、観戦

明日のアウェーセレッソ戦、オリンピック組で出られないのはセレッソのキムボギョンだけで、おそらく日本代表の3人は出るでしょう。 得点源のキムボギョンがいなくて、清武も移籍したので戦力的には鹿島に有利に思える。ただ、個人的には代わりに出てくるかもしれない播戸が怖い。 ここからはまったく勝手な見解だが、オリンピック組は本番を前にしてバリバリ本気でやってくることはないんじゃないかと思ってる。 勿論、あの不甲斐ないテストマッチを払拭したくて頑張るというセンもないではないが、やっぱりここまで来て怪我して出場出来なくなるって事態は避けるんじゃなかろうか。無意識にでも。 というかそうだったら鹿島のチャンスも大きくなるのになあ。 鹿島のスタメンは変わらないだろう。中田の仕上がりが万全ならスタメンで使いたいが、前節を見るとまだまだの様子だったし。 それにしても固定スタメンにしてから随分経っている気がするが、いまひとつ成熟度が上がってないのが気になる。 岩政は休養充分で体力は有り余っていると思われるが、気合いが入り過ぎてポカとかしないように頼みます。大迫ももっと肩の力を抜いてリラックスしてやろう。 セレッソで要注意なのは先に挙げた播戸の他には柿谷。かつて天才と呼ばれた男。時期セレッソの顔候補なのでしっかり抑えたい。 いつも観戦に行く時は空模様を気にしながらチケットを取っていたのだが、このところ体調もいいので少々の雨くらいなら構わないと先に取っていた。だけど、どうやら雨みたい。ゲリラ豪雨とか勘弁して貰いたいなあ。 雨だったら屋根のある後ろの方で観るつもりなので、それだとそんなに早く行く必要もない。開門は3時間前ってことだが、どれくらい前に行きましょうかねえ。 とにかく勝って帰ることしか考えてません。頑張って応援してきます。

試合がない時はサッカーマンガ

最近、ゲオのレンタル本にハマっている。1冊60円で、10冊以上借りると1週間レンタル出来る。 サッカーマンガといえば古くは「キャプテン翼」、今では「イナズマイレブン」になるのだろうが、「イナズマ」はサッカーというより、むしろファンタジーに分類してもいい気がするので個人的には除外。 読み始めてみれば、サッカーマンガって意外にたくさんあった。読んだマンガのタイトルを羅列してみる。 「BE BLUES!青になれ」「ANGEL VOICE」「エリアの騎士」「T.R.A.P.」「LOST MAN」 どれも完結していないので貸し出されているぶんまでしか読んでないけど、サッカー好きならどれも面白い。 だいたいが天才型の選手がチームメイトと共に強豪を倒していくってストーリーなんだけど、誰かが死んだり大怪我したりってのは、ある程度決まった流れなのかもしれない。 そういう点で自分が一番ハマったサッカーマンガは、前にも書いたけども「ホイッスル!」 主人公が特別な力を持っているわけでもなく、必殺技を出したするわけでもなく、サッカーに対する情熱で困難をクリアしていくところがツボ。もっと続きを読みたかったんだけどね。 今は上に挙げたマンガの続きも楽しみにしているけど、単行本を買って読んでいるのが「GIANT KILLING」 「GIANT」は監督が主人公なので、プロのリーグ戦が舞台になっている。なんだかわからないけどオニのように練習したら全国制覇しちゃった、とかそんな理不尽な流れはない。 選手それぞれにスポットが当たっているし、交代枠での試合展開の変化や、出場停止とかあったりするのが面白い。まだ読んでいない人がいたら是非オススメ。 「BE BLUES!」もだんだん絵もうまくなってきているので、これから楽しみなタイトルです。 にしても続けて色んなマンガを読んだせいで、選手や試合がごっちゃになってる・・。 印象に残っているのが、「エリア」の最初の方の巻で、「決定的チャンスを多く作り出せてもそれを決められないFWは、チャンスを作れないFWよりもマイナスになることがある(台詞は全然違います)」ってな内容のことを言っていた。 いい流れを作っても決められないうちに相手のペースになってしまうって話なんだけど、今の大迫がぴったり当てはまる。 マンガの主人公は努力してそれを克服したけど(マンガだから当たり前)、...

低迷するガンバ、対岸の火事でもない

リーグ前半戦が終了し、ガンバが勝ち点13の17位と低迷。15位の大宮が勝ち点19で降格がちらつく現状となっている。 もともと守備の弱かったガンバは、今年の目玉補強でFC東京から日本代表の今野を獲得。ところが、現在最下位札幌と同じリーグ最多失点38を記録している。 今野の抜けたFC東京は5位と踏ん張っており、さて、今野の心中いかばかりか。 最悪のチーム状況を改善するため、かつて在籍したレアンドロをレンタルで復帰させる。7月20日から出場可能だが、果たしてチームの救世主をなりえるか。 ひとごとながら、やはり外国人FWに頼ってきたツケが回ってきたんだろうなと思う。 もっとも、鹿島にしてもマルキーニョスの抜けた穴をいまだに埋められないでいる。 鹿島も順位的にひと息つけたとはいえ、気を抜けばあっという間に残留争いに巻き込まれかねない位置。対岸の火事ではない。こちらも新戦力、レナトに期待をかけるという点ではあまり変わりないのだ。 9月末にある万博でのガンバ戦。いつもは観客も多くて行けないでいるが、今年は両チームとも不振なのでちょっとはすいているかなあと思っていた。しかし、一歩間違えれば逆の意味で盛り上がっていかねない。 ガンバは近いし、新スタジアムの建設もあるので残留して欲しい。ナビスコ準決勝もガンバとやりたいと勝手に目論んでいるも。 まあ、鹿島も人の心配をしている立場でもない。直接対決の頃、残留がどうのってならんようにお互い頑張らねばね。

2012第17節大宮(ホーム)戦その2

【2012第17節大宮(H)戦・選手評】 曽ヶ端:決定機を何度も止める。ゲームの流れをこちらに引き寄せた。 西:なかなか突破出来なかったが、角度のないところから値千金のミドルシュートを決める。 山村:前半、危ない場面を何度も作られる。後半、修正出来た。 中田:ポジショニングもいまひとつで、CBの連携も悪かった。フィジカルも90分もたず。 新井場:出足も鈍く、キレもない。ボールを失うことも多かった。 柴崎:中盤の底で攻守を支える。前に出た時の攻撃センスはさすが。もうちょっと積極性があれば得点につながりそう。体調は戻って来た。 小笠原:体力的に厳しい。局面での巧さはあるが、体がついていっていない。 遠藤:状況判断が遅い。効果的に絡めていない。 ドゥトラ:消えている時間帯もあるが、持ち前の突破力を活かしての攻撃は魅力。守備もそこそこやれている。 大迫:いまひとつ周りと噛み合っていない。シュートの精度もない。それでも意地でアシストを記録。 興梠:あまりボールに絡めていなかった。 本山:入った直後はいいテンポを作れたが、その後はバランス重視か消えていた。 青木:中田と交代でCB。守備固めとしての役割を無事果たした。 ジュニーニョ:特になし。 ジョルジーニョ:特に目だった采配はなかったが、ゲームを締めるとこが出来た。 下位順位を直接争う相手であり、鹿島自体もリーグで勝ちから遠ざかっていたのでとにかく勝ちが欲しかった。 なので結果は上々。ただ、これが今後につながる内容かと言えばそうでもない。 攻守において、これと言って目を見張るものはなく、セットプレーに至ってはもはや何の期待も持てない。 後半戦、勝てる試合を多く作っていくためには、やはり新戦力のレナトが噂通りのプレースキックを見せつけてくれるしかなかろう。 まあ、その前に来週、セレッソ戦があるけどね。 オリンピック組が出られないかと思っていたのだけど、代表の日程を見てると週末の試合には出れないこともない。どうなんだろう。 個人的には観戦試合なので、是非とも連勝して欲しい。

2012第17節大宮(ホーム)戦

やっと勝った。 前半ぐだぐだながら、後半はそれなりに盛り返した。内容的にはとても上位を目指せるものではないけど、勝ち点3はホントに嬉しい。 CBは青木ではなく中田を起用。序盤、山村とのコンビは噛み合っておらず、高さで負け、読みで負け、運動量で負け、ドフリーの選手をたくさん作ってしまった。曽ヶ端のビッグセーブがなければ早いうちに勝負は決まっていたかもしれない。曽ヶ端のおかげで勝てた。 オリンピック落選の大迫は注目していたけど、空回り感は依然として拭えない。自分で行くところと周りを使うところのバランスがいまひとつで、興梠とも息が合ってなかった。 得点シーンのキープからのアシストは見事だったんだけどシュートがね。 競り合ったところでの精度がなく、たとえば広島の佐藤寿のように、どの位置どの方向であっても常にゴールの大きさを認識していて欲しい。今のところシュートがワクに行くのは、ミドル以上のほとんどノーチャンスの位置からキーパー正面ってパターンのみ。ポストやバーに当たって惜しかったではダメだ。 西のゴールはよくシュートを打った。テレビで観ていても、打てって思ったし、PA近くではあのくらいの気持ちがないと。 ベテラン陣は活躍した曽ヶ端以外、既に夏バテか。中田はまだ90分もつ状態ではなく、小笠原もところどころにワザを見せるものの全体的に動きが重い。新井場も出足は鈍いはキレはないわで、青木を使った方がいいんじゃないのかというレベル。 遠藤は相変わらず判断が遅い。ボールを受けてから考えるのではなく、もっと先読みしてプレーして貰いたい。セットプレーは小笠原とともに酷いデキ。 柴崎の調子が戻って来たのが救い。前から言っているけど、いっそのことキャプテンにしてしまった方がいい。そうしたら小笠原を頼るゲームにならないと思うのだけど。 山村はセットプレーで残った時、サイドで鋭いターンからのクロスを見せた。あれ以降ディフェンスもよくなった。 ドゥトラは突進力もあるし、つなぎも出来ているし、いい仕事をしている。 この試合でひと回り終了したわけだけど、勝ち点、順位は後半仕切り直してやりたいくらい。まあ、そういうわけにもいかないので、一歩ずつやっていくしかないですな。 (以下、個人的まとめ) 【2012第17節7/7(土)】(カシマスタジアム18:34KickOff大宮/12,787人/雨) 【スコア...

折れない心

ちょっとばかり前に週間ベストセラーのベストテンに入っていた本で、「折れない心をつくるたった1つの習慣」ってのがあった。 ぽっきぽきに折れやすい心の持ち主なので、興味を持ったので読んでみた。といっても図書館で借りたのだけど。(ちなみに2ヶ月くらい待ち)。 で、たった1つってどれのこと? 1つどころか結構たくさん書いてあったんだけどな。 わかってはいたことだけど、だいたいこのテの本に書いてあることはおんなじようなことで(いっぱい読んでる?!)、要はプラス思考でいなさいってこと。 だけどそうは言ってもなかなかねえ。 真逆の考え方だけど、折れまくって折れまくって、どんどん強くなっていけば丈夫になるってこともあるかもよ。骨折すると元の骨より丈夫になるって聞いたことあるし、そんな感じで心を強くしていけば乗り超えられるかも。 どっちかと言うと自分はこっち。しょっちゅうヘコんでるからね。 辛い時は成功する姿をイメージしてみる。それでうまくいく時もあったり、なかったり。 ケセラセラ。 ま、なんとかなるさー。 (と、鹿島の順位を心配する自分にも言い聞かせてみる)

ロンドン五輪メンバー発表、山村、大迫は

ロンドン五輪男子サッカーのメンバー及びバックアップが発表された。 【GK】 権田(F東京)、安藤(川崎) 【DF】 OA徳永(F東京)、OA吉田(VVV)、山村(鹿島)、鈴木大(新潟)、酒井宏(ハノーバー)、酒井高(シュツットガルト) 【MF】 清武(ニュルンベルグ)、村松(清水)、東(大宮)、山口(セレッソ)、扇原(セレッソ)、宇佐美(ホッフェンハイム) 【FW】 永井(名古屋)、大津(メンヘングラッドバッハ)、斉藤(横浜FM)、杉本(東京V) 【バックアップ】 OA林(清水)、大岩(千葉)、米本(F東京)、山崎(磐田) 予想は18人中14人的中、バックアップが全外れでした。冴えへんなー。 山村はCBとボランチ両方やれるのが決め手だったんでしょう。怪我を抱えているのによく選ばれました。多分控えだろうが、本番までにはしっかり治して勝利に貢献してきて貰いたい。 大迫は残念ながら落選。ポストプレーをこなせるので選ばれるかと思ってましたが、決定力という点で落とされたのではないかと。 さすがにリーグであれだけの決定機を外してりゃそうなるか。 悔しいだろうがこれを糧とするしかない。決めるべきところを決める。そういうFWになって欲しい。 結果は出てしまったんだし、これからは落ち着いてやれるだろう。下を向いているヒマはない。 しかし、斉藤はわかるにしても、杉本か・・。あんまりイメージ沸かないんだけど、宮市が呼べなかったんだろうか。 目標は現実的に決勝トーナメント出場だが、関塚監督はヤル気だよ。楽しみにしていよう。

2012第16節新潟(アウェー)戦その2

【2012第16節新潟(A)戦・選手評】 曽ヶ端:守備機会は少なかった。キックの精度はまずまず。 西:積極的に攻めていた。中へ切れ込む動きもよかった。攻めたぶん裏は取られていたが、守備も悪くなかった。 山村:対人の甘さは解消されていた。失点シーンはルーズだった。 岩政:悪くはなかったが、失点シーンはミシェウが見えていなかった。 新井場:攻撃面では正確なクロス、シュートとよかった。守備では甘さがあった。 柴崎:スペースを埋める動きとつなぎ、前線への鋭いスルーパスが見事だった。 小笠原:攻撃面ではいいものがあった。最後のシュミレーションは妥当な判定。 遠藤:いまひとつ。ドリブルにキレもなく、状況判断も遅い。 ドゥトラ:先制点の反転からのシュートは見事。守備にも貢献していたが、雑なプレーも多い。 大迫:ポストプレーはこなせていた。ただ、五輪代表の件での焦りが見え、プレーに余裕がなかった。 興梠:ボールに絡む場面は少なかったが、決定機を何度か作る。しかし、どれも決められなかった。 青木:交代でボランチに入り、守備を固める。自分の仕事は出来た。 増田:悪くはなかったが、流れは変えられず。 土居:出場時間少ない。 ジョルジーニョ:仕掛けが遅かった。 絶対勝つという気持ちがあまり伝わってこない試合だった。 マルキーニョスの決定力は凄い。勝ち点を稼ぐなら、ジュニーニョよりこっちとヨリ戻した方がよかったね。 磐田へレンタル中の宮崎も活躍中。帰って来~い~よ~。