2025第22節岡山(ホーム)戦
試合前のコイントスで岡山が陣地を変更した時に「前にもこれやられたな」と思ったが、そのせいかどうか知らないが前半イケイケ、後半ショボショボ。アウェー岡山で逆転勝ちしたのに、同じことをホームで相手にさせるとかお人よしすぎだわ。 敗因は試合を完全に支配していた前半でトドメの2点目、3点目を取れなかったこと。そこは常々選手たちが試合後のコメントで言っているのに実践出来ていない。 1点取られると途端に動きが止まって追加点を取られ、更にはボールを無意味に回すだけの時間になり、終了間際に吹っ切ったような総攻撃で盛り上がるのだが点を取れず、までがセット。 鬼木の修正力や選手起用には高い信頼を置いていたが、最近はそれも通用しなくなっている。 スタメンは現状、最上のメンバーだと同意するが、それはむしろ後半にギアを上げる選手がいないのではという思いも同時に持っている。このスタメンだと先に2~3点差をつけてリードしてから守備を固める以外、逆転は難しいのでは。 掲示板では相変わらず三竿が叩かれてて不憫になるが、三竿は悪くなかったと思う。知念が見たい気持ちはわかるが、怪我がちなところも含めての起用だから仕方ない。 舩橋は良かったし、前半は攻撃のスイッチになっていてこのまま覚醒まであるか?と思わせたものの、後半一気にトーンダウン。体力的なものなのか、試合展開なのか。 気になったのは、右にいた鈴木に出したボールが意図が合わずラインアウトした時、鈴木がムッとして睨みつけてから委縮してしまった感じに見えたこと。注文を出すのはいいけど、キレながら伝えるのは良くない。 その鈴木も前半はフリーマンとして小池とともに相手陣内を縦横無尽に引き裂いていたが、後半になるとバッタリ。対策されたのか脚が止まったのかわからないが、ボールを全然回せなくなって詰んだ。 個人的にはDFラインがボールを大事にしようとしすぎて、球離れが悪くなってプレスにつかまっているように見えたが。 前半のようにロングボールや早いクロスを多用して相手ゴールにつなげていけばいいと思っていたのだが、鬼木の指示だったのか選手の判断だったのか。まったく違うチームになってしまった。 失点はまるで試合前のシュート練習のお手本のような形。1失点目はルカオのサイド奥からのクロスをファーから入って来た江坂がダイレクトでゴール隅にスドン。 2失点目は中央で神谷→江坂...