セカンドシーズン開幕、ガンバ大阪戦展望
セカンドが開幕。ファーストを制した鹿島は現在リーグ戦、6連勝、9戦負けなし。対するガンバは直近5試合を1勝2敗2分。 鹿島はジネイと青木が抜け、ガンバは宇佐美が抜けた。戦力ダウンで言えば相手の方が大きい。 成績や戦力の状況を見れば鹿島に分がありそうに思えるが、前節、金崎が太ももを痛めていた様子で、西、植田も疲れが溜まっている。 本当ならこの3選手を思い切って休ませて、それで勝てれば最高なのだが、ガンバと広島まではフルメンバーで行くしかないかな。 とりあえず前節出場停止の昌子、カイオには頑張って貰いたい。 希望スタメンは曽ヶ端、伊東、ファンソッコ、昌子、山本、小笠原、柴崎、カイオ、遠藤、土居、鈴木。金崎は試合展開を見ながら温存出来れば助かるが、そこまでは欲張り過ぎかもしれない。まあ、DFラインが2人も入れ替わると連携面で不安も残るので、西か植田のどちらかは出すだろう。 あとは気持ちの問題。ファーストとセカンドで、一旦、気持ちはリセットされたことだと思う。ふわっとした立ち上がりにならないように、最初からガツンと行って貰いたい。そういう意味ではかえってガンバという強い相手と当たる方が良かったのか。 ガンバのリベンジ精神がどの程度のものかわからないが、遠藤(保)あたりは鹿島に対しての思い入れもあるだろうし、小笠原とガツガツ行くと思われる。 他の選手も開幕、去年のナビスコでやられたぶんを返してやろうとぶつかって来たら、球際を全部やられることにもなりかねないので、くれぐれもそのへんを注意して欲しい。 昨日も書いたが宇佐美が抜け、単純に考えるなら戦力低下だが、こういうケース、抜けた穴を埋めようとチームがまとまることもある。どちらに出るかわからないが、鹿島にとっては混乱したままでいてくれた方が助かるのだが。 観る方の気持ちとしても、若干、ステージ優勝で緩んでいる部分があるので、選手たちがそうであっても責められないのだが、そこはプロとしてやって貰いたいな。 セカンドもいい立ち上がりをしたい。個人的にはガンバに相性が良さそうな、鈴木に期待している。