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PSM・開幕戦などの日程決定、川島復帰

プレシーズンマッチの日程がオフィシャルで発表。 2月24日(日)にカシマスタジアムで、例年通り水戸と対戦。多分、スカパーで放送されるように思うが、1試合のために契約するのはちょっと高いなあ・・と悩んでしまう。気持ちはとても観たいのだが。 ゼロックスが23日(土)に行われるということで、それよりもあとのPSMってあまり記憶にない。開幕に備えての練習試合という意味ではいい実戦機会になるだろうが、怪我だけはしたくないところだ。 開幕戦は3月2日(土)鳥栖でのアウェー戦。カシマ開幕は9日(土)の仙台戦。なんだか仙台とはいつも最初の方で当たる印象なんだがどうなんだろう。 鳥栖からは昨年1点も取れず、仙台も守備は堅い。開幕でエンジンがかからない状態で当たると苦戦する気がする。逆に言えばそこで得点出来るようだと、今年は攻撃では安心出来るかもしれない。そういう目線でも見てみたい。 PSMや開幕カードの発表があると、ようやくシーズンが近づいてきた実感が沸いて来る。あと1ヶ月ちょっとだね。 川島の復帰もオフィシャルでアップされた。 レンタル先の山形でも出場機会がほとんどなく、正直、鹿島で出番はないだろう。一旦、所属して新たにレンタル先を探すのかもしらないが、どちらにせよ、コメントにもあるようにラストチャンスと思って頑張るしかない。踏ん張りどころだ。

2013シーズン鹿島の移籍情報

ようやく移籍情報の記事が追いついた。新年からは緩やかなペースで更新して行く予定だったのが、例年にない活発な移籍で連日のアップになった。 以下まとめ。(1月23日現在) 【IN】 監督トニーニョ・セレーゾ。 MF野沢拓也(ヴィッセル神戸)。 DF前野貴徳(愛媛FC)。 MF中村充孝(京都サイガFC)。 FWダビィ(ウル・サラム)。 DF植田直通くん(熊本県立大津高校)。 MF豊川雄大くん(熊本県立大津高校)。 MF川島大地(レンタル先のモンテディオ山形から復帰)。 【OUT】 DFアレックス(徳島ヴォルティス)。 DF宮崎智彦(ジュビロ磐田)。 MFドゥトラ(KSCロケレン・オーストフランデレン)。 MF増田誓志</a>(蔚山現代FC)。 DF新井場徹(セレッソ大阪)。 FW興梠慎三(浦和レッズ)。 FW岡本英也(アルビレックス新潟)。 MFレナト(広州恒大)。 【未定】 FWジュニーニョ。 FW佐々木竜太。 入れ替わりは多数あるが、こうして見れば抜けたところはしっかり補充出来ている感じがする。勿論、新加入選手が前評判通りに働いてくれればの話になるが。 不安なのはFWとSBと外国人もう一人。このあたりはまた別記事にて。 ジュニーニョの情報が出て来ないのは、新外国人が獲得出来なかった時のための保険なんだろうか。それとももう決まってるのかな。 気付けば1月も下旬に入り、そういえば今年はまだ初詣に行けていない。時期を外してしまっている感がしなくもないが、新年で忙しかった神様もひと段落ついて、ひょっとしたら意外にお耳を傾けて下さるかもしれない。 どうか今年こそギャンブルで大勝ちしますように・・ああ、むにゃむにゃ。違ったか。 鹿島のことはお祈りしなくても勝ってくれると思いながら、勝負事には運も必要なので神頼みもアリかもしれない。

デススター建造費7580京円、高すぎて建却下

映画スターウォーズに出て来るデススターの建造費は7580京円(85京ドル)とのこと。 実際に建造して雇用創出して欲しいとする市民の請願に回答し、却下とした。 この記事で面白い点はいくつかあるのだが、まずその巨額の建造費。日本の国家予算が約90兆3000億円で、約84万年分相当。ちなみにアメリカは国家予算3兆7290億ドルで、約23万年分になるとのことだが、どちらにせよ現実的には有り得ない数字だ。 映画の世界では技術も進んでもっと建造費も抑えられるのかもしれないが、真面目に試算するところがいい。 政府の回答では「政府は惑星破壊を支持しない」「なぜ1人乗り宇宙戦闘機に左右されるような致命的弱点のある施設に、税金をつぎ込まなければならないのか」と映画の内容も盛り込んで答えている。このあたりがシャレていて面白い。 これに対してスター・ウォーズ公式サイトで銀河帝国が「アメリカ大統領が、ちっぽけで好戦的な惑星の人民の要望にもかかわらず、デス・スターを建設しないと発表したことで、銀河帝国の圧倒的な軍事的優位があらためて確認された」などと声明文を発表するなど、こちらも遊び心満載。 そもそも政府が何故このような請願に答えたかというと、ホワイトハウスの運営する陳情受け付けサイトに出されていたからだ。 同サイトでは1か月間に2万5000人以上の署名が集まれば政府が公式に対応するのがルール。過去には「宇宙人と政府が接触していたことを認めろ」という請願に、政府が「地球外生命体が存在する証拠はない」と真面目に回答した例もある。 このいうサイトを鹿島のオフィシャルでもやってみてはどうだろうか。 うまい運用はぱっと思いつかないが、これをヒントに何か目を引く企画が捻り出せれば。 ・・っていっても結局、オフィシャルを見るのは鹿島サポがほぼメインなんで、新たなファン層を広げるには向かないかもしれないなあ。

気になる週間ニュース(2013年1月4週)

【内田のドラマ出演】 更新の都合で今更?な感はあるが、以前ブログにて取り上げたことがあったので一応雑感を。 ビブリア古書堂に出演した内田を拝見。といってもホントに一瞬だったので、あれじゃうまいかどうかなんてわからない。とりあえず雰囲気はあった。真面目にやれば役者でもやっていけそうにも思う。 めごっちは個人的にはセキスイハウスの初期CMの頃が一番よかったが、今でも嫌いじゃない。ただ、テレビ的に露出が多過ぎて、多分、上戸彩が抜けたぶんを埋めようとしているのかもしれないが、芦田愛菜ちゃんみたいになったりしないか。まあ、事務所が強いから問題ないのか。 最近やっていたドラマのなかでは、こういう雰囲気の役の方が似合っている気がする。 しかし、声優はやめておいた方がいい。 プロメテウスを観て、映画自体も面白くなかったんだが、後から彼女が吹き替えをやっていたことを知った。最初から違和感を感じながら観てたが、やっぱりだったのか。 TIMEの時も思ったが、素人がハリウッドの吹き替えは無理。専門家は専門家に任せるべき。 サッカーにおいても本職は本職に任せるのが一番だからね、と無理やりサッカーに絡めておく。 【三都主、高原らはJ2に】 三都主の年俸は1000万だとか。J2じゃ破格の値段だが、栃木は大丈夫なのだろうか。35歳と高齢で、とてもフル稼働出来るとは思えないが・・。 徳島に移籍したアレックスの方が(金額わからないが)貢献してくれそうに思う。 高原もJ2東京Vに移籍。こちらも色々と渡り歩いているが、結果が出ない。磐田で優勝した頃は物凄かったのになあ。 【神戸がレッド一発退場に罰金100万円?!】 ちらっと報知新聞に出ていたが、そういプランがあるとか。長いシーズンを乗り切るためには選手層も常に厚くなければならないとか理由があるみたいだが、人ごとながらやめた方がいいんじゃないだろうか。 暴言や暴力、ユニを脱いだりとかの完全自己責任ならともかく、レッドを貰ったら100万罰金って思ってたらプレー出来ない。 プロフェッショナルファウルでレッドになったら、チームは救えても自分の給料が救えない。 そのへんは考慮するとかってなったら、罰金制度の意味もなくなるし、払う払わないのケースが出ると感情的にももつれる。 どうしてそういうことになったのか、ちょっと共感しにくいアイデアだ。 【長澤まさみのお父さんっ...

新人では植田くん、豊川くんが加入

今季の新人は植田くんと豊川くん。 共に熊本県立大津高校から加入。特に植田くんは身体能力に優れた将来を期待される大物で、他クラブとの競合のなか鹿島を選んでくれた。 高校サッカーは観られないまま大津高校が負けてしまったので(確認ミス)プレーぶりがわからないが、噂通りのポテンシャルを持っていたら鹿島のDFも安泰。 さすがにCBで高卒1年目のレギュラーは難しいかもしれないが、まずはベンチ入りが目標。昌子も先輩として負けてはいられない。 岩政を軸として山村、昌子、植田くんとなれば、青木を本来のポジションに戻せるし、やりくりにも余裕が出て来る。是非、早いうちから才能を開花させて欲しい。 豊川くんはゴールも狙えるMFとのこと。こちらもプレーを観たことがないので何とも言えないが、能力は高そう。 ただ、中盤はタレントが多い。鹿島でも土居がベンチにも入れないくらいなので、少なくともそれ以上にはならないとどうしようもない。 トップで試合に出るには時間がかかるだろうが、焦らずじっくりと練習して、着実に成長して貰いたい。オフィシャルの紹介記事を見ると本山みたいなタイプに思えるので、その後釜を狙いたいところだ。 豊川くんは将来の楽しみにするとして、大迫、柴崎に次ぐ大物ルーキー植田くんのデビュー。いつになるか今からわくわくしている。

アレックスが徳島に完全移籍

徳島にレンタル中のアレックスが、そのまま完全移籍となった。 攻撃的なポジションを全部こなせるとの触れ込みで移籍して来たが、鹿島では大半が左サイドバックでの起用だった。 慣れないポジションということで、監督も、そしてサポーターも随分我慢して見ていたとは思うが、期待に応えてくれたかといえばそうでもない。 確かに豊富な運動量を活かしたつなぎなんかはよかったが、肝心のクロスはいまひとつで、守備もうまくない。かといって攻撃的なセンスがあったかといえば、そんなでもなく、シュートレンジも威力も並。 なんていうか、ファイヤーエンブレムで言うと、主流ではないキャラクターで職業は傭兵。攻撃力B、守備力B、体力Aくらい。使い勝手は悪くないが、主要メンバーを選択していくと最後の枠にギリギリ入れない。そうするうちに上のキャラクターとはレベルが開き過ぎてますます使えなくなる、といったような。 継続して使っていればそれなりのキャラに育つのだが、敵のレベルが上がると、囮とか盾、あるいは掃討戦くらいしか使い道がなくなるので、よくよく考えればやっぱり使えない。 ちょうどそのくらいだった。人手が足りない時は役に立ってくれるが、外国人枠を使ってずっとサブで持っておくというのも無駄になる。 徳島への完全移籍は本人としてもよかったろう。レンタル先で認められての完全移籍なのだから、うまくやれたのだろう。 もともと順応性は高い選手。J2ならばまだまだ通用する。徳島は個人的にも近場なので応援している。是非、結果を出して、徳島をJ1に導いて欲しい。

来年にはJ3が発足か

1月1日づけの読売新聞から。 Jリーグが2014年にも3部リーグをスタートさせることが明らかになった。名称は「J3」とする方向。記事によれば、J2よりも参入条件を緩和し、初年度は10または12クラブの参加を見込んでいるとのこと。 カテゴリーは上からJ1、J2、J3、新JFL、地域リーグ、都道府県リーグとなるようだ。 この記事が出た時、既にそう思ったが、昨日の新聞によればクラブ間の会議でも、やはり反対意見多数だったそうだ。 まあ、そうなるね。 S級ライセンス取得者の監督修行の場、出場機会に恵まれない選手の受け皿、などなど色々利点はあるようだが、果たして経営が成り立つのかどうかが一番の不安点。J2でもスポンサーがつかないのに、J3だと更に苦しいのでは。 来年から発足させるとしたら3月までに決定しなければならないとのことだが、ちょっと来年からは無理なんじゃなかろうか。 クラブライセンス制度では、いずれ女子サッカーも持たなくちゃいけなくなりそうだし、ますます色んなところで苦しくなる。 今でさえクラブ数が多いと感じているのでJ3制度については懐疑的。うまく定着させられればいいだろうが、経営難に苦しむクラブが続出して共倒れ、という事態は避けたい。 むしろ若手の修行場としては、サテライトリーグの復活こそが望まれる。今はチーム内の紅白戦や大学との練習試合でしか若手が実戦経験を積むところがない。主力とサブとの実力差がどんどん離れていき、ひいてはサッカー界全体のレベル低下を招く。 無謀な一案としては、J2、JFLやサテライトを加えたナビスコのようなカップ戦をひとつ用意したらどうか。リーグの試合数的にJ2の参加は厳しいが、JFLとサテライトならなんとかやれるかもしれない。 サテライトチームは「J1での出場試合数は何試合未満」とか、制限をつけるなりすればやれそうに思う。 実戦機会の充実、それを解消する手立てをなんとかして貰いたいところ。totoの資金を回せば、運営資金の面ではサテライト復活も出来そうなんだがなあ。

中田が残留とか

山形からオファーを受けていた中田が残留とのこと。 正直、今回の件はもしも移籍になっていたとしても傷は浅かったと思える。 年俸がいくらなのかわからないものの、それなりの金額はあるだろうし、選手枠や、若手の出場機会減少の問題もある。 今季のCB候補としては、岩政を軸として山村、青木、昌子となり、新人では将来有望の植田くん。 中田は年齢のためか、このところ一年通してコンスタントに活躍していない。スタミナにも不安を抱え、サブとしては超優秀と言えるが、厚みを増したCB陣のなかでどうしてもいなければならない選手となれるのかが不安点。 当然ながら、残留によるメリットは多い。いざという時の保険としては充分だし、山村や昌子、植田くんは学ぶこともたくさんある。紅白戦での質も上がろう。 ただ、本当にその「いざ」という時にフィジカルがちゃんと整っているかどうか・・。昨年は不在の期間がかなり長かったからね。誰か助けを呼ばないと、って時に防犯ベルが電池切れとかシャレにならない。 そこがクリアされて救世主のようにチームを窮地から助け出してくれたら、「いてくれてよかったなあ」と、目に見える形で納得出来る。 選手としてもうひと花咲かせるなら、山形に行くという選択肢もあったろう。それでも中田は鹿島に残ることを選んだ。サブは表に出ないから活躍具合はなかなかわからないものの、裏からチームを支えてくれることを期待する。

2011年度の決算など

かなり前に読売新聞に出ていた記事から。2011年度の決算について。 11年度のチーム人件費は読売新聞によれば上から順に・・ 名古屋(21億6700万)(リーグ7位) 鹿島(20億6600万)(リーグ11位) G大阪(20億1000万)(リーグ17位) 柏(19億1900万)(リーグ6位) 浦和(18億8600万)(リーグ3位) 川崎(15億8700万)(リーグ6位) 横浜FM(14億4100万)(リーグ4位) F東京(14億2700万)(リーグ10位) 清水(13億7600万)(リーグ9位) 広島(13億2400万)(優勝) 大宮(13億1400万(リーグ11位) 磐田(12億9900万)(リーグ12位) C大阪(11億8500万)(リーグ14位) 神戸(10億1000万)(リーグ16位) 仙台(10億700万)(リーグ2位) 新潟(8億900万)(リーグ15位) 札幌(5億1300万)(リーグ18位) 鳥栖(3億5300万)(リーグ5位) となっている。 鹿島の人件費がリーグ2位だとは知らなかった。意外とかかっていたんだな・・。もしかしてカルロン事件のせいか? イメージ的には名古屋、ガンバ、浦和、神戸が上だったのだが、浦和は鹿島より下、神戸に至っては鹿島の半分くらいとなっている。神戸も大型補強したのは2012だから今年の決算はもっと上になるのだろうか。 震災以降、入場者も減ったままの鹿島としては、このまま人件費が高いと連続赤字でクラブライセンス剥奪になってしまう可能性もある。 ベテランを大量解雇というわけにもいかないが、そういうところもシビアに見ていかないと結果的に大惨事になる。今すぐ入場者数を増やすことは無理なので、まずは身の丈に合った経営を。 補強もしなきゃいけないが、金銭的に厳しいところは手を引いて、そのへんは計画的にやって貰いたい。

宮崎が磐田に完全移籍

磐田にレンタル中の宮崎が完全移籍となった。 いつか帰って来ると思っていたのだが、そのまま完全移籍になってしまうとは。磐田でレギュラーに定着した頃からなんとなく覚悟はしていたが、実際決まってしまうと寂しい話だ。 宮崎が鹿島で活躍したのは2年前の天皇杯。躍動感ある動きと、左足からの綺麗なクロスが印象的だった選手。 その世代の大学ナンバーワンサイドバックとも言われ、即戦力として獲得した逸材。順調に行けば新井場からポジションを奪えると思っていたのだが。 横浜FCにレンタル時はそれほど活躍出来なかったが、磐田に移籍してからはメキメキと頭角を現した。終盤、どのような理由でかベンチを外れることも多かったが、完全移籍のオファーがあったということは、必要な選手と判断されたのだろう。 幸い、前野を獲得してサイドバックの補充は出来たが、サポートも考えると是非戻って来て欲しかった。 もっとも、それだとまた出場機会がなくなってしまったかもしれないが・・。 考えてみれば、鹿島でレンタルに出た選手が戻って来てレギュラーに定着した例は思いつかない(いたらスイマセン)。一度出て行ってしまえば難しいということなのかな。 鹿島では出場数が少なく「鹿島の選手」というイメージはあまりないが、ずっと気になっていた選手。つくづく残念。 是非、磐田で花を咲かせてください。

前野貴徳、愛媛より完全移籍で獲得

前野貴徳(まえの たかのり)を愛媛より完全移籍で獲得。 J2はほとんど観ていないのでどういう選手かまったく知らないが、J2屈指の左サイドバックプレーヤーとのこと(左利き)。新井場の移籍でぽっかりと空いたポジションを、そのまま埋める補強だ。 2012年の選手名鑑によれば、判定にヒートアップする指揮官を宥める落ち着きを持ち、2年目ながらキャプテンも任されている責任感ある選手のようだ。 思い切りのいい攻撃参加も持ち味で、積極的にシュートも打てるとのこと。これだけ聞くと鹿島のサイドバックにぴったり合う気がする。(中村の時も言った)。 実際、機能するかどうかは未知数ながら、よくぞこんないい選手を完全移籍で獲得出来たと言えよう。 左サイドバックはてっきり磐田にレンタル中の宮崎が復帰して収まるのかと思っていたが、磐田に完全移籍とのこと(こちらはまた別記事)。どっちが先に決まっていたのか知らないが、宮崎抜けて前野が獲れてなかったらとかだと大変なことだった。 新加入の選手は、いかにチームに溶け込めるかが大切。しかしながら、キャプテンを任されるくらいなのでそのへんは大丈夫だろう。あっさりとチームの主軸となり、むしろ若手の出場機会を心配するくらいになればいい。 中村といい前野といい、ダビィといい、足りないところを正確に埋めていっている。なんだか今から楽しみになってきた。

中村充孝、京都より完全移籍で獲得

京都から中村充考(なかむら あつたか)を完全移籍で獲得。 登録はMFながら、昨年は14得点でチーム内得点王。パスセンスに優れつつ、自分でもゴールを奪えるタイプとか。ちらっとだけ観たことがあるが、確かにその時はいい存在感を放っていた。年間通して観ていないので定かではないが、データだけを見ると逸材の予感。 イジョンス、ドゥトラに続いて京都からの獲得となり、密かに京都→鹿島へのラインが形成されつつある。(定着しないが)。 個人的には同じチームから獲得するのは気が進まないが、来てくれるからには勿論応援する。京都にはゴメンナサイ。柳沢のことでチャラにしておいて貰いたい。 中村が額面通りに働いてくれれば、2列目から前の補強はまずは成功となる。東を獲り損ねたものの、データ的にはよく似たタイプで、興梠が抜けたぶんも充分補えると思われる。単なる欲目だが、鹿島には合うような気がしている。 こうなると遠藤はうかうかしていられない・・と毎年言っている気がするが、そろそろドッシリと、「コイツがいれば万全」みたいな選手にならないとマズい。土居もこの争いに参入したい。 かなり出入りが激しくなっているが、補強は順調と言えよう。中村にはいち早くチームに馴染んで貰って、開幕からレギュラーの座をつかんで大活躍してくれることを願う。 中村に遠藤。苗字だけだと代表クラスだな、と言われないプレーを見せたい。

野沢が復帰

戻る気になりゃいつでもおいでよ・・「勝手にしやがれ 沢田研二 歌詞情報 - goo 音楽」・・ってジュリーかい! と、思わず昭和ツッコミをしてしまった。野沢が神戸から完全移籍で復帰。 あれだけの決意を固めて出て行ったのに、1年で戻って来るとは・・。 掲示板を見ていると、意外と好意的に受け入れているサポが多いが、個人的にはいまひとつ整理がつかない。 そもそもJ2に落ちたからには、少なくとも1年は残ってJ1に戻すのがスジだと考えるタチ。今回の場合は高額年俸で神戸側から出されてしまった形で、そこに鹿島が救いの手を差し伸べたわけだが、やっぱりスッキリしない。 勿論、鹿島の選手になったからには応援するのだが、さて、肝心の能力値はどうなっているのか。 レギュラーで年間通してやっていたので、神戸がJ2落ちした責任の一旦はある。移籍1年目ということやチーム戦術等を差し引くにしても、鹿島在籍時よりパフォーマンスはよかったとは言えない。その一度落ちたパフォーマンスが古巣の鹿島で蘇るのか。 年齢的にもここからもうひと成長なんてことは稀なので、よくてイーブン。まあ、イーブンだったらセットプレーに期待が持てるだけいいが、そこまでを期待していいものか。 本人も自覚しているように、周囲の目は厳しい。少しでもダメだったら即座に批判の的となる。それを跳ね返してチームの力となった時、ようやく「復帰」と言ってもいい。 移籍でもやもやとした感情を、綺麗に水に流せるくらいのプレーを強く望む。また、サブとして起用されたとしても本山や中田のように腐ることなく、徹底してチームを支えて貰いたい。 1年後、野沢の復帰は正解だったと言うことが出来るか、失敗だったと言われてしまうか。前者であれば、鹿島もいいシーズンになるだろう。 「やっぱり野沢のセットプレーは別格」。そうブログに書きたいものだ。 ところで野沢が復帰、中田の残留も決まり、多分、小笠原、本山、曽ヶ端も残留だろうし、そうなるとセンターラインがベテランばっかりに。名前だけだと世代交代している実感が沸かない。 新監督のセレーゾには、実力均等なら若手を伸ばす方向で運用して欲しいところだね。

増田、蔚山現代FCに完全移籍

増田が韓国Kリーグの蔚山現代FCに完全移籍。 柏、鳥栖からもオファーがありながら、その誘いを蹴ってあえて過酷とも言える選択をした。外から見れば柏はともかく、選手層のそれほど厚くない鳥栖ならばレギュラーの道は近かったように見える。 しかし、それでは今までと同じことだと思ったのか。もしかしたら増田は今回の移籍に選手生命を賭けているのかもしれない。 どこのチームでも主力を張れるだけの力を持ちながら、「誰を差し置いても増田」というほどは突出してはいなかった。そのためいつまでも芽が出ないままだった。 思えば、山形時代が一番、プレーヤーとして輝いていた。実力でレギュラーの座を奪い、チームの軸として活躍、持てる力を充分に発揮していた。 あのまま山形に残る選択肢もあったろうが、鹿島への復帰を決意。武者修行して経験を積んだ増田を、サポーターも喜んで迎えた。 ところが鹿島では出場機会に恵まれないまま2年が過ぎた。正直、出場した時のプレーを観ればそれも納得せざるを得なかった。決して疎まれて使われなかったわけではない。 本人に聞いたわけではないのでまったくの想像だが、どれだけクラブが補強しようと、監督が誰だろうと、競争で勝ち残ればいいという考えもあったに違いない。 ただ、それでもどこかで現状に満足している自分がいると思ったからではないのか。オフィシャルに載っている増田のコメントを読むと、そう思えてならない。 韓国Kリーグで、日本人プレーヤーがそうそう出場機会を得られはしないだろう。ベンチ入りすら容易ではなく、一度も出場出来ないままシーズンが終わる可能性もある。 それでも環境を変えて、自分を変えようとする意志がそこにある。山形時代を一番のデキとするのか、大きく化けてこれからを自分にとっての一番とするのか。 鹿島にとっては痛手だが、増田の勇気ある決断を素直に応援したい。大化けする姿を期待している。

ドゥトラの契約が満了、延長せず

ドゥトラの契約が満了となり、今シーズンは更新しないと発表。 びっくりした。 てっきり更新するものと思っていたが、まさかの打ち切り。どっちから言い出したことかわからないのだが、鹿島にしてみればダビィを獲得したことでプレースタイルがカブると判断したのか。あるいはドゥトラ側にもっといいオファーがあったか。 いずれにせよ、退団は確定。まだ若く、伸びシロもあって楽しみも大きかったが仕方あるまい。 ダビィのところの記事でも書いたが、二人揃ってしまうとバクチ性が極端に高くなってしまうし、かといってどちらかをベンチという贅沢も出来ない。 2012シーズン、チームがドン底に陥っていた時期に加入。ダイヤモンド型のトップ下で一気に起爆剤となり、研究されて一度は下火になるものの、大迫ワントップシステムのシャドーストライカーで返り咲き、リーグ終盤、ナビスコと華々しい活躍を見せた。 波の激しい選手だったが、前への突進力、スピード、強引さは停滞した空気を一瞬で払える力強さを持っていた。おとなしい鹿島の選手たちのなかで、いい意味でわがままを通せる選手だった。もっとも、そのせいでたびたびチャンスをフイにしたこともあったのだが。 一年足らずの在籍だったが、アタリかハズレかで言えばアタリだったと思う。カシマスタジアムでのハットトリック、イエローハット賞の初受賞者でもある。 環境に恵まれれば大きく成長しそうなポテンシャルはある。今後、どこかで対戦することがあるかもしれない。 勿論、その時は「悪いドゥトラちゃん」で出現することはお約束なので、この点は是非とも忘れないで頂きたい。 さようなら、ドゥトラ。またね。 (追記) ベルギー1部のK.S.C.ケレン・オーストフランデレンに移籍が決定。

2013シーズンの監督はトニーニョ・セレーゾ

2013シーズンの監督就任について、トニーニョ・セレーゾと合意に至ったとのこと。 移籍関係が活発に動くなか、空白となっていた今季監督がようやく発表された。本来なら真っ先に発表されるべきなのに、なにゆえこんなに遅くなったんだろう。単に年越しだったからか。 陣容が大きく入れ替わり、チームとして機能するには手間がかかるのは百も承知。契約年数がわからないのでとりあえず単年と勝手に思い込んでいるが(スイマセン、他情報待ち)、ごちゃごちゃしたままシーズン終わってた、なんてことはゴメンだ。 セレーゾについては歓迎する向きも多いようだが、個人的には前の記事にも書いたようにやや疑惑寄り。前回就任時のラストは手詰まり感が強かったので、そこからの上積みがどれだけあるのか不安一杯。 コマは揃ったと思われる。持てる力を最大限に活かして負けたなら仕方ないが、噛み合わないまま負けるのは納得出来ない。 たかがシロウトにエラソーに言われたくないだろうが、そう言われるのが監督の仕事。観る側を唸らせる用兵術を・・とまでは言い過ぎだが、少なくとも燃費のいい走りを見せて頂きたい。 まずはダビィをどう使いこなすか。そして、大迫、柴崎をどのように成長させられるか。ここのところが最重要課題となろう。 夏頃までに形が出来たら、というような悠長なスタイルは今のJリーグでは通用しない。開幕ダッシュ。タイトルも奪取。(中学生のラッパーか!、とセルフツッコミ)。 監督交代とか、そういう話題に縁遠い一年でありたい。

ダビィ、ウム・サラルSCより完全移籍で獲得

ダビィをウム・サラルSCより完全移籍で獲得。 FC東京入りがほぼ確実と報道されていて、自分もそのつもりだったがまさかの逆転劇。 お金は積まないと言っていたので、当初の金額通りでダビィ側が鹿島を選んだということだろう。いくらだったのか凄く興味あるところだが・・。 結構、完全獲得で獲得している選手がいるが、資金は大丈夫なのか?(移籍金ゼロの選手もいるだろうが、野球と違って金額が報道されないからわからない)。 ダビィについては元より半信半疑どころか一信九疑くらい。持っている能力を全部活かし切れるかどうかが最大の難問となろう。 鹿島は大迫がエースとなるワントップシステムが確立しつつあった。前線でボールも収まり、シャドーストライカーのドゥトラも活きるどちらにとってもメリットのある布陣となっていた。 ところが天皇杯準決勝のようにドゥトラが個を主張して大迫経由のボールが少なくなると、途端にどっちも駄目になる。ダビィの加入は、大迫、ドゥトラの三人が気持ちよく動ける形になるのかどうかがカギだ・・ ・・と思っていた矢先、ドゥトラが契約満了で来季の契約はしないとのこと(これはまた別記事にて)。 心配のタネがひとつ減ったようにも思えるが、ダビィと大迫の2トップが機能するかは未知数で、むしろ、ダビィが不発だった時の保険がなくなったかもしれない。更に言うと、破壊力という点においては二人揃っていた方が怖かった。 ただ、ハマった時の破壊力は凄まじいが、噛み合わなければおしまいという恐ろしさもあった。パルプンテみたいなイチかバチかでリーグは戦えないということか。 ダビィの加入は期待より不安の方が大きい。近年、カルロンの大失敗を経験しているだけに、投資に見合った結果が出るかが当然気になる。「失敗だったから次」という額では多分、ないはずだから。 個人的な感覚としては、禁断の果実に手を出してしまったという感じだ。 ここは大迫の更なる成長を期待し、むしろ大迫がダビィを活かしつつ自分もゴールを量産するような、そんなマルチかつスーパーFWに変身することを願う。 ダビィのことは今はまだ「一」くらいしか信じていないが、それを覆す活躍を見せて欲しい。加入した以上、勿論、応援する。J1でも得点王になって貰いたい。

新井場もセレッソへ完全移籍

新井場もセレッソへ完全移籍。 もともと関西出身で、地元に自身の経営するサッカースクールを持っていたり、いつかは関西に戻りたい気持ちはあったのだろう。勿論、それを責めるつもりもなく、むしろ今までよくやってくれたと御礼が言いたい。 ガンバの前目の選手で攻撃型だった。それが鹿島でコンバートされ、最初はぎこちなかった守備も今では慣れたもので、サイドバックの見本のような選手へと成長した。 左右どちらもこなせて、ゲームを読んで体力配分も出来る。大胆なオーバーラップと味のあるクロス、カットインしてからの枠を大きく外すお約束のシュート。時折、交えるポカからの失点。 鹿島では替えの効かない選手だった。 ただ、近年は年齢による衰えが見え隠れし、フィジカル的に厳しい時はプレーに顕著に現れるようになった。正直、ピークは過ぎ、移籍するには最後のタイミングだったろう。 新井場自身も鹿島に愛着を感じてくれていて、サポーターにも新井場のファンも多い。それでも今回の移籍は鹿島サポに温かく受け入れられると思う。 セレッソは特に若手が目立つクラブなので、アラサーの新井場がバリバリ活躍する姿はちょっと想像しかねるが、経験を伝えたり、若手に足りない部分は補えるだろう。新天地でもうひと花、咲かせて欲しい。 ありがとう、そしてさよなら新井場。 恒例ながら、鹿島戦は除く、で頑張って。

興梠、浦和へ完全移籍

 噂通り、興梠が浦和に完全移籍。 大迫のワントップに変更してから出場機会が激減、この決断は不思議ではない。 以前にも書いたことがあるが、興梠の一人立ちを望んでマルキーニョスを手放し、起用方法を巡って田代も出て行き、本当ならエースとなって貰わなきゃならない選手だった。 試合中もよくチャントがかかるし、サポにも愛され、興梠も鹿島が好きだったろう。しかし、得点はそれなりに挙げてはいるものの、エースというには正直、物足りない存在感。 どうしても「ここぞ」で外しているイメージの方が強い。シュート自体も巧くはないし、シュートを打つまでも遅く、肝心なところでシュートを打たない。受け方、動き出しの部分、守備意識では高レベルと思いつつも、トータル的にFWの軸としてこれからやっていけるかと言えば、もうひとふた化けしなきゃならない。 感じ方はそれぞれだろうが、鹿島ではこれ以上の成長はないかなというのが個人的見解。吉と出るか凶と出るかはやってみなくてはわからないものの、浦和への移籍は本人のためにはプラスには違いない。活躍出来るかどうかはまた別の話。 鹿島を出ることに反対するサポーターも多かろうが、薄情ながら、興梠のポジションならば誰か代わりで埋められると思っている。 浦和では1トップ的な感じで使われるのだろうか。鹿島でも一時期、興梠ワントップシステムを採用していたことがあり、それなりに結果は出ていた。おそらく鹿島ほど守備に力を割かなくてもいいだろうし、もしかしたらゴール数も伸びるかもしれない。 あっちがダメならまたこっちで、という気持ちはサラサラないだろう。サポーターもそう思っちゃいない。出て行くなら、出た先でしっかり結果を出そう。3年契約といっていたが、せめてその期間はまっとうして貰いたい。 あ、鹿島戦では活躍しなくていいからね。

気になる週間ニュース(2013年1月2週)

【92回天皇杯の優勝は柏】 天皇杯は柏がセットプレー一発で勝利。流し気味に観てたが、お互いこのシーン以外ほとんど決定機なかったような。 ガンバも鹿島とやった時の気迫が見えず、後半戦(準決勝)のエネルギー切れ状態のまま試合をやっていた感じだった。 なんでこの状態のガンバに勝てなかったかなあ・・。 どっちが勝ってもよかったのだが、ガンバがACL権を獲るとナビスコ予選がややこしくなるから、という理由だけで柏をちょい応援していた。 しかし、今から考えるとシード枠がひとつ減るならガンバに勝って貰った方がよかったかも。 【新ユニフォーム】 随分前だがオフィシャルで発表されている。 実際に着ているところを見てみないとわからないが、まあ、初見としては「普通」かな。 サードチルド・・じゃなかったサードユニは廃止になったみたい。青ユニはどうも鹿島のイメージとは違っていたのでこれは賛成。かつての金ユニも不評だったし、やっぱりユニはファーストとセカンドで充分なのかもしれない。 【大津高校、敗退】 試合は観てなかったが、今季、鹿島に入団する植田くん、豊川くん擁する大津高校が初戦で敗退。 実戦で成長するところも大きいだけに、出来れば上まで上がって経験を積んで欲しかった。残念。 鹿島に入ってから、バリバリ活躍してこの悔しさを晴らして貰いたい。 ・・試合観てなかったからなんもコメントが浮かばなかった。ホントは観るつもりだったんだが、いつの間に終わってたもので。 【年末年始はバラエティ漬け】 特番ばっかり観ていて頭がぼうっとしている。恒例のDASHで中村俊輔が出演していたが、相変わらず物凄い精度の高いキックだった。

岡本は新潟へ完全移籍

岡本が新潟へ完全移籍となった。 出場機会がほとんどなく、目立った活躍が出来なかった。戦術も合わなかったんだろうが、使って貰えなかったのでどうしようもない。 勿論、練習を見たうえでの監督の判断だろうが、個人的には観戦に行った時、練習で一番しっかりシュートを決めていた印象がある選手。 前線での足りない高さを求められていたのだろうが、鹿島では「高さといえば田代」のイメージが強く、そこに比べると確かに物足りなかった。しかし、ゴール前でのゴールに向かう姿勢とかはFWらしかったし、嫌いじゃなかった。 ただ、エースとしての風格を醸し出した大迫、サブに回った興梠と比較すればベンチ、もしくはベンチ外という起用も周囲からすれば納得。 期待したぶんは結果を残せなかったが、オファーを受けて鹿島に来てくれたことは嬉しかった。 来季鹿島で頑張ったとしても使われることは多分ないだろうし、本人のためにも移籍は正解だろう。鹿島戦で「恩返し」なんてのはしなくていいので、その他の試合で得点をガンガン取って活躍して貰いたい。一年通して出ればふた桁は狙えると思う。 新天地での飛躍を願っている。

レナト契約満了、来季契約せず

レナトの退団がオフィシャルで発表された。 予想されていた通り、妥当な結果となった。実力的には問題ないが、高額な移籍金を考えるとコストパフォーマンスが釣り合わない。 スルーパスや、精度の高いキック、フリーラン、テンポは好みだったし、勿論、並以上の能力はあるのでいてくれたら戦力にはなる。 しかし、加入当時から比べると、終盤、怪我も絡んで下降線を辿って行った感がある。(ドゥトラは逆)。物凄く旬の短い果実のようだった。いや、果実的な風貌ではないので、強いて言うなら魚か。 思えば天皇杯でのレナトのデキはあまりよくなかった。真相は知る由もないが、退団が決まっていてモチベーションが下がっていたのだとしたら、そこはちょっとガッカリだ。 レナトの退団は、個人的にはフェリペの時と同じような感覚。「及第点以上、合格点未満」。贅沢な要求だとわかってはいても、助っ人というからにはそのくらい求めても仕方あるまい。 とはいえ、チームの調子が悪い時に力になってくれたことは事実だし、ナビスコ優勝にも貢献してくれ、リーグ残留にもひと役買ったろう。ちょうどいい具合に「ありがとう」と言える。 ダニーロのようにクラブW杯に出てくるような将来は見えないが、どこかで対戦することもあるかもしれない。よそのクラブでも元気にやって欲しい。 フロントとしては、少なくともレナト以上の選手を見つけてこないといけないので難易度は上がった。「無理してでもレナトでよかったのに」とならないようにしたいところだ。