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12月, 2011の投稿を表示しています

京都サンガ、新スタジアムを使用する予定

と、言っても来季からという話ではありません。 府の球技専用スタジアム建設計画に、京都、城陽、亀岡、舞鶴、京丹波の5市町が候補地の無償提供に名乗りを上げています。新スタジアムの収容規模を約25000人と想定。 京都サンガは現在、西京極をホームグラウンドとしていますが、これが完成すれば新スタジアムをホームとするようです。 新聞情報では、今のところ有力なのは京都と城陽の様子。まあ、地元のことはよく書くだろうし、亀岡や舞鶴、京丹波の新聞では有力と書かれているのかもしれません。アテにはなりません。 いっときは太陽が丘という、サンガタウンのすぐそばの総合運動公園内に造られるという噂があったはずだけど、そっちのセンは消えてしまったようです。個人的には一番近い距離だったんですが。 今回候補に挙がっている候補地の城陽は太陽が丘よりも少し遠くなるものの、電車で行くには便利そうなので、西京極よりはラク。 京都の候補地は淀の京都競馬場のすぐそばなので、西京極よりは近いのですが、乗り換えがあって城陽よりは利便性に劣る。淀の駐車場を解放してれれば断然こっちが便利なのですが、土曜は競馬もあるし無理でしょう。 もっとも、他府県から来る方はどちらになるにせよ不便になるかもしれない。京都ならまだ街に近いけど、城陽だと宿とかも近くになさそうですし。むしろ、京都よりも奈良へ行った方が宿もあるし、奈良神社で鹿を見たりと観光も出来るでしょう。 自分としては城陽にスタジアムが建設されてサンガの本拠地になり、J1に昇格してくれれば助かるのですがねえ。 天皇杯で鹿島に勝った勢いなら、来季J1に復帰も可能でしょう。もっとも、そこで鹿島が勝たなければ意味はありませんが、場所も変われば・・って丸亀で負けて言う言葉ではありませんね。 ガンバの本拠地も数年後には新しいスタジアムになる。こちらは収容人員が4万人、建設費は135億だそうで、ワールドカップ予選も行えるとか。 135億のうち110億は助成金を含めて確保出来る見通しだが、25億ほど足りないらしい。銀しゃけおにぎりを買おうと思ったらお金がなくて、海老マヨネーズおにぎりしか買えなかったというレベルの話ではないが、大丈夫なのだろうか。 なんにせよ、サッカー専用のスタジアムが近場に出来つつある。これからのサッカー観戦が楽しみです。続報に期待します。

野沢が神戸、鈴木修が栃木に完全移籍、宮崎は磐田にレンタル

野沢の移籍が正式にオフィシャルで発表されました。あれだけ報道されていたので覚悟はしていましたが、寂しい話です。 プレー中に「消えている」と言われることが多々あったけども、本当に消えてしまうとは・・。今まで「消えている時間が多い」とか「存在感がない」とか言ってゴメン。ホントは応援してたんだよ。 敵になってしまうので、田代と同じく全力で応援ってわけにはいかないけど、心の片隅で気にかけています。鹿島戦では悪い方の野沢でいてくれますように。 家族のこととか以外にも色々と悩んでいたようです。本人のコメントもそうですが、鹿島系のブログでもそんなことが書いてありました。少なくとも自分には「いつもの野沢」にしか見えず、テレビと現地観戦での違いはあろうとも、昔から気のなさそうなプレーは「野沢らしい」って思ってたんですけども。 まあ、あれこれ悩んだまま在籍しているよりも、環境を変えた方がお互いにとっていい。これからはいるメンバーでやっていく。さようなら。そして、平凡だけど、ありがとうと言わせて欲しい。 鈴木修もレンタル先の栃木にそのまま完全移籍。鹿島では結果を出せませんでした。宮崎も報道通りに磐田に1年レンタルです。こちらはアレックスと入れ替えで、来年成長して戻って来て貰いたいものです。 さて、来季の布陣ですが、セットプレーのキッカーは順当に増田か柴崎に任せたい。もしくはフェリペの代わりに獲得するであろう外国人の可能性もあるが、将来のことを考えるとどちらかに蹴って欲しい。 となればキッカーを担当する方を2列目に上げて、ボランチの相方には青木、本田を競わせたいところ。青木も本来のポジションで力を発揮して貰いたいからね。 FW大迫、ジュニーニョ(岡本)、MF増田、外国人(本山、土居)、柴崎、青木(本田、小笠原)、アレックス(新井場)、岩政、中田(山村君)、西(伊東君)、曽ヶ端とこんな感じになるのかな。興梠はスーパーサブで、守備とか考えずにただ得点だけを狙うとか、MFにするとか違う使い方でいきたい。 増田と柴崎はどっちも攻撃的に使いたいけど、現時点では増田の方が得点感覚ある気がするし、ヘディングも強い。前で活きるタイプに思う。 けども、柴崎もシュートセンスがありそうで、このへんはやってみないとわからないってのが正直なところです。新監督次第かな。ボランチに二人ってのよりは幅が広がるはずです。 ...

ジュニーニョ(川崎)、岡本(福岡)加入、川俣復帰

移籍情報が一気に更新されて、オフィシャルに12月27日時点のまとめが載っています。 ジュニーニョは噂レベルから、27日朝の新聞に「正式オファーを出した」とあり、夜には加入とオフィシャル発表。電撃的な速さで決まった印象ですが、噂になった時点でほぼ確定だったのかな。 ジュニーニョの能力自体は認めているのだけど、なにぶん年齢と怪我、遅刻したりとかの普段の姿勢を総合すると、どうもマイナス要素が勝っている気がするんですね。しかもマルキーニョスをわざわざ切った後だから余計にそう思ってしまう。 とはいえ、獲得が決まったからには働いて貰うしかない。前線からしつこく守備に行ってくれるとは思えないけど、得点だけ量産してくれたら文句はない。 アビスパ福岡からもFW岡本英也を完全移籍で獲得。鹿島戦でも出場していますが、あまり印象はなくて・・。成績だけを調べてみると、2011年はリーグ30試合出場で8得点。福岡ではトップスコアラー。 これ以上の情報はまったく持ち合わせていませんが、183センチと上背もあるので、不足する高さを補える人材なのだと想像する。補うだけじゃなくて、もしかしたらレギュラーを狙える選手なのかもしれない。そうだとしたら楽しみだ。 GKの川俣も仙台へのレンタルから復帰。残念ながら出場機会はなかったものの、杉山が抜けるのでGKの補充として必要戦力。杉山は札幌への移籍が決まったようです。 現時点の出入りを見ると、外国籍選手を除いてINが7(新人含む)、OUTが4でプラス3となっています。 レンタル中なのは宮崎、川島、佐々木、鈴木修、カルロンで、ポジション的に戻る可能性があるのは宮崎くらいだが、磐田からオファーが出ているとのこと。枠を考えるともう一年レンタルかも。戻ってくれると助かるけど、出場機会は少なそうだからね。 足りないピースは埋まった感じがする。入る方はフェリペの外国人選手の入れ替えくらいで、補充はないかと思います。 噂の野沢は出て行くのかな。だとしてもまだプラスが多いので、1~2名のレンタルはありそう。筆頭は遠藤かと。中盤に外国人を獲れば(フェリペのところ)出る機会もなくなるでしょうし。あとは梅鉢が1年修行かな。土居は出る機会がありそうなので、残るように思う。 肝心の新監督の発表がまだですが、ここが決まれば残りのところも全て決まりそうですね。

鹿島はシーズン終わったけど、まだサッカーやってます

鹿島の今シーズンはとっくに終了していて、今は移籍情報を追いかけるくらいなんですが、世間ではまだまだサッカーやってます。 24日、天皇杯準々決勝が行われ、PK戦で横浜Mとセレッソ、FC東京と京都がそれぞれ90分1-0で勝ち上がりました。準決勝は横浜Mと京都、セレッソとFC東京が対戦。J2勢が2チーム残りました。 この4チームなら、鹿島に勝った京都が優勝して欲しいかな。地元でもあるし。J2同士の決勝戦、ってのもメディア的には取り上げやすそうですけども。 どちらにせよ、やっぱり鹿島が残ってないと興味も薄れます。 23日にはクリスマス・チャリティサッカー2011がユアテックスタジアム仙台で行われてました。NHKで放送していたのでテレビ観戦。解説の早野氏のダジャレはこの日も絶好調でした・・。 天皇杯敗退により、小笠原もキャプテンマークをつけ、東北ドリームスのメンバーとして元気な姿を見せていました。審判の計らいによって得たPKを譲られて、苦笑しながらチップキックを披露しましたが、倒れ込みながらもGKがセーブ。決めていれば盛り上がったのにねえ。 試合の方はJAPANオールスターズが4-2で勝利。後半出て来た松井は別格でした。 ゴール後のパフォーマンスは、サンタの格好をしてプレゼントを客席に配った東北メンバーに軍配が上がります。オールスターズは1点目で胴上げをして沸かせましたが、これ以上の出し物はなく、解説からもネタ切れとバッサリ切られてました。お祭り男の槙野くんがいたので、こういう時ほど実力を発揮して欲しかったなあ。 チャリティマッチ自体は結構面白かった。フィジカルの問題で出場出来なかった香川と内田は、最後に副審として登場。こういうのもチャリティならではでよかったです。 来場したお客さんが喜んでいるのがテレビ越しにも伝わって来たし、大成功だったと思います。

小谷野、當間移籍、タルタ契約満了

オフィシャルで移籍選手の発表がありました。 タルタ→契約満了。契約更新せず。 當間建文→栃木FCに完全移籍。 小谷野顕治→アルビレックス新潟に完全移籍。 タルタは長い目でみれば化ける可能性もなくはなかったが、レンタルでもあり、来季も延長してまでってほどでもなかったか。面白いとは思っていたのだけど、契約満了でも「痛い」というほどでもないかな。 當間は本職のサイドバックでポジションをつかめず、出場機会を与えられたCBでも見せ場なし。守備が弱いので控えで置いておくにも難しい。移籍でチャンスをつかめるなら、本人にとってもいいことではないでしょうか。 小谷野はユースからの鹿島育ちなので、愛着のあるサポーターも多いが、レギュラーに割って入れるだけの力を見せることは出来なかった。 勿論、「使われてないから」ということもあるだろうが、同じように期待されていた佐々木も湘南に移籍して大活躍したわけではない。使われなかったのが失敗だった、と証明するには、移籍先で実力を示すしかない。チームにフィットするかどうかも重要なので、そのあたりは人生何が幸いするかわからないからね。 個人的にはタルタの契約満了、當間、小谷野の完全移籍は納得の範疇です。 しかし、當間、小谷野の移籍先での活躍は素直に応援出来るのだけど、田代や移籍するかもしれない野沢を心から応援出来ないのは、それだけ評価しているということなんでしょう。海外だったらまた違うんだけども。 入って来る選手もいるので、出て行く選手がいるのは仕方ない。今オフはまだ色々と入れ替わりがありそうです。

2011鹿島若手選手評価

2011年選手評、ようやく最後。これで全員ぶんだと思うんですが、ケアレスミスが多いのは学生時代から変わらず、抜けてしまっていたら申し訳ない。 倍速で読む準備はオッケーですか? 若手の評価編、スタート。 【大迫】25試合、5得点、3アシスト、カード2。 ストライカーとしての才能の片鱗を見せ始めた1年。左サイドに張ってのプレーも妙味があるが、ワントップで攻撃に専念した方が活きる気がする。ゴールを狙う気持ちも大きくなっている。5得点はまだまだ足りないが、ナビスコでは大会MVPも獲得するなど覚醒の雰囲気もあり。来季につながれば。 【遠藤】30試合、3得点、3アシスト、カード1。 「化ける」ことを期待されていたのが、ひしひしと伝わった1年。最も飛躍しなければいけなかった選手なのだが、期待には応えられなかった。むしろデビュー当時の方が勢いがあったくらい。小さくまとまってしまった。 【増田】32試合、5得点、1アシスト、カード3。 ボランチで5得点はそれなりに立派。(FWの興梠より上)。願わくば、アシストがもう少し欲しいところ。ただ、ムラが大きく、試合ごとの当たり外れの差が激しかった。安定して能力を発揮出来るようになれば。ボランチと言えど攻撃力が魅力なので、前に出てのプレーが期待される。 【小谷野】3試合、カード1。 出場機会も少なかったが、切り札としての存在感も示せなかった。ベンチメンバーを勝ち取るのも難しかった。 【當間】2試合。 正直、守備力には不安。本職はサイドバックだが出場機会もなく、CBで急遽出場したこともあったが、鹿島の選手としては珍しく器用さに欠ける。厳しい。 オリヴェイラ監督はわりと若手を起用する方だと思うが、そのなかでも小谷野、當間は出場機会も少なかった。しかし、いざ試合に出てみるとそれも納得出来るデキで、こればかりは仕方ない。 逆に遠藤は随分と辛抱強く使われていたが、結局、「遠藤でなくてはダメ」という部分は全然見せられなかった。プレー自体もどんどん小さくなっていき、伸びシロもなくなったように思う。 増田は山形で培った経験をうまく活かした。ただ、上にも書いたがムラがね・・。試合によってはどこにいるのかわからなくなるくらい。体調の問題か、他のメンバーの問題かわからないが、どんな状況でも自分らしさを出せるようになって欲しい。柴崎とのコンビはまだまだ未完成。 大迫は...

田代が神戸に完全移籍

田代の神戸への完全移籍がオフィシャルで発表されました。ついに正式に決定です。契約切れなので違約金もなし。 レンタル移籍した山形で1年レギュラーを張り、自身初の2ケタ得点を挙げての鹿島凱旋。これからの鹿島はオレが、って意気込みもあったろう。12得点を挙げ、チームでは堂々のトップスコアラーながら、控えの座に甘んじることも多々。 勿論、怪我もあっての起用法だったろうが、本人は何故使われないって思いの方が強かったんでしょう。見ている側でもそう思ってたから、本人にしたらむしろ、壊れてもいいから使えってなくらいの気持ちだったんではないでしょうか。 この移籍に関しては残念だけども、ある部分では仕方ないと思う。年齢も年齢だし、いつまでも出れるかどうかわからない鹿島でってわけにもいかないし。今回はレンタルじゃなくて完全移籍だから、もう戻っては来ないでしょう。本当にさようならです。 思えば今年観戦に行ったのが神戸(ホームズ)、セレッソ(長居)の2回だったのだけど、両方とも田代がゴールを決めてヒーローインタビューを受けていた。自分にとっても「いてくれれば心強い」という存在で、今の鹿島において、得点の気配が感じられる希少な選手だった。田代のエアバトルは観てるだけでも充分楽しかったしな。 リトルハートなわたくしめにおいては、敵となってしまった以上、心から応援することは出来ないけど、とにかく思う存分サッカーをやって欲しい。本当に得点王も狙える選手になるのか、あるいは怪我に泣かされるか。どっちにしろ本人は納得するだろう。 当然、鹿島戦では相手も相当な気合で来るだろうが、岩政とガチンコでやるところは楽しみだ。得点されるわけにはいかないね。野沢も行っちゃうんだろうなあ・・。 代わりは報道の通り、ジュニーニョなんですかね。ジュニーニョだったらマギヌンの方が面白いようにも思うが、こっちはこっちでムラがあるとか怪我が多いとか色々理由あるみたいで。出来れば1年通して活躍してくれる体力のある選手が希望です。欲を言えばケネディかワシントンクラスの・・。 報知新聞には横浜Mと仙台がマルキーニョスの獲得を目指していると載っていた。まあ、ここはさすがにもう一度鹿島にってわけにはいかないでしょう。信憑性の方もどれほどのものかわかりませんし。 代わりに誰を獲るにしろ、高さがまったくないのは苦しいので、少なくとも一人はそう...

2011鹿島中堅選手評価

2011年、中堅選手の評価です。 テレビでも改変期に入ると、「総集編」とか「蔵出し映像」「秘蔵VTR」とか言って、まとめの番組をやったりするけど、そんな感じでやってます。お気軽な感じで読んで下さいね。自分がそういう番組を観る時は倍速で観ちゃいますから。ちなみに秘蔵ネタはありません。 そういや関係ありませんが、南極大陸は最後、しれっと終わってしまいましたね。 名古屋VS柏の天皇杯は結果しか知りませんが、PK戦(9-8)での決着とか。ベストイレブンに選ばれたGKの意地ですかね。鹿島の次期監督はジョルジーニョ氏に決まりそうな感じなので、うまくまとまってくれるといいです。 では、本題に参りましょう。 【岩政】28試合、6得点、2アシスト、カード1。 DFリーダーとしてチームを支えるも、不安定な部分も露呈した。相方が何度も代わったこともあるが、もっと安定感が欲しい。攻撃においては6得点と、野沢と並んでチームナンバー2。セットプレーでは欠かせない存在。 【青木】23試合、カード1。 ボランチでの出場機会を失くし、CBに活路を見出す。しかし、青木の力が活きるのはやはりボランチ。器用にこなしてはいるが、本来のポジションでレギュラーを奪い返して欲しい。 【興梠】31試合、4得点、3アシスト、カード2。 ほぼFWのレギュラーとして出場したものの4得点は、ハッキリ不合格。チームが低迷した原因のひとつ。試合を重ねるにつれゴールへの期待感は薄れて行き、とうとうゴールの匂いすらしなくなった。武器であるスピードにもかげりが見え始め、FWとしては限界か。何かしらの転向が求められる。 【田代】22試合、12得点、1アシスト、カード1。 チームトップスコアラーだが怪我が多く、常時試合に出られないのがもどかしかった。本人としてはずっと出たかったろうが、監督としてはやむを得ない選択だったかもしれない。決定力は問題なく、怪我しないようにその力を発揮出来るようになれば。 【杉山】出場なし。 曽ヶ端の活躍で出番がなかったが、いつもベンチを守ってくれた。 中堅というだけあって(野沢はベテランに分類しました)、中心選手ばかり。 岩政はどうも物足りない気がしていたものの、不在の間はやっぱりキツかった。復帰戦の天皇杯は、まあちょっとアレだったけど、高さという一面においては群を抜いている。あとは中田のように頼れる存在にな...

野沢、田代の移籍濃厚、コーチ陣の退任も発表

神戸が野沢を狙っていると聞いた時、「そんなんムリムリ」って思ってた。ツテも何もないだろうとタカをくくってたけど、実際はちゃんと獲得に走る根拠はあったんだね。色々なところで言われていることによれば、家族の問題が大きいとか。 そうか・・家族か。何も言えない。勿論、正式に決まったわけではないけど、「濃厚」って表現は、少なくとも競馬の「大本命」ってのより信憑性は高いだろう。 普段、日中はあまり鹿島のことを考えている時間は少ないのだけど、昨日ばかりは「8」という数字を見るたびに野沢のことを思い出した。それくらい鹿島には重要なピース。まだ決まってないけど(・・二度も言ってみる)。 手術したばかりの田代もセットで移籍しそうな気配。こちらは、自身の怪我もあったろうが、自分より遥かに得点の少ない選手がレギュラーだったことを思うと、やむを得ないという気持ちがある。山形から戻って来てくれた時もよく戻って来てくれた、って思ったくらいだし。 両名とも正式な報道が出るのを待つ・・って、負け戦だけどね。 ルイス・アルベルトGKコーチ、リカルドフィジカルコーチも退任し、来季からオリヴェイラ監督とともにボタフォゴに就任。こちらは想定済み。奥野コーチも退任し、山形の監督に就任する。 なんだか、一気にメンバーが変わってしまいます。小谷野も移籍の噂が出ているし、レンタル中の宮崎にも磐田からオファーとか(パクチュホライン?)。 こうなればとことん入れ替えて、新たなチームを作った方がいいかもしれない。幸い、期待の大きい新人が一杯やって来るんだから。 ・・って、気持ちを切り替えてみるも、野沢と田代は本決まりになったら相当厳しい。なんせ12アシストと12得点。どうやって点取るんだろ。 その他の話題では、U22のトレーニングキャンプ(12/25-27)に大迫が選出。天皇杯に負けたからってことでしょうか。怪我をしていた山村君もメンバーに選ばれてます。思っていたより早く復帰して来ました。U22は来年1月15日からグアムでキャンプを行う予定。 来夏に行われるスルガ銀行チャンピオンシップ2012の相手も、ウニベルシダ・デ・チリと発表されていますが、まったくどのようなチームなのかわかりません。試合はどこかで放送したんだっけか。スカパーでやっていたような記憶もあるが、鹿島が出てないので定かでない・・。 2012シーズンに関して...

2011鹿島ベテラン選手評価

2011年ベテラン選手の評価です。さくさく進めていきましょう。 (他にも色々と書くことが浮上してきましたが、とりあえず時間がないので書いてあったこちらから先にアップします) 【小笠原】31試合、1得点、2アシスト、カード2。 震災関連でフィジカルが整わなかった。キャプテンシーは今も健在だが、体がついてこない。チームを救うには至らなかった。世代交代の波が近づいている。 【曽ヶ端】34試合(フル)、40失点(GK)、カード1。 全試合全時間フル出場し、小笠原の欠場時にはキャプテンを務めるなどチームを引っ張る。安定した力を発揮していたが、CBラインが固定されないなかでは難しいものがあったのは確か。持てる力は出した。 【新井場】23試合、1得点、カード4。 西、アレックスにポジションを奪われつつあるなか、出場した試合ではベテランらしい味を出す。終盤では初めて入るCBをソツなくこなす。しかし、1年を通してアシストゼロはキツい。体力の衰えも見える。 【野沢】34試合、6得点、12アシスト、カード4。 鹿島で唯一、優秀選手に選ばれる。6得点、12アシストは充分とも言えるが、野沢のポテンシャルを考えるともう少し得点が欲しかった。ただ、FW、2列目に強力な選手が不在だったシワ寄せがダイレクトに響く形となって自由にはやれなかったのもある。90分動ける力がついたのは成長の証。 【本山】13試合、2アシスト、カード1。 フィジカルの問題でなかなか出場出来なかったが、出た試合ではセンスを発揮する。もっと出られたらチームも助かったのだが。 【中田】26試合、2得点、カード2。 数々の経験をチームに還元し、DFラインを支える。手薄になったCBを、そう感じさせないくらいの活躍を見せた。しかし、年齢的にフル出場出来るほどのフィジカルはなく、そこが弱点となった。 世代交代の波を確実に感じる一年でした。特に小笠原に衰えが見えたのが寂しい。ゲームを決められる本山の欠場も響いた。 逆にベテラン勢で活躍したのは全試合フル出場の曽ヶ端、CBに入った中田。特に中田がいなければDFラインは崩壊していたかもしれない。 新井場も左右のサイドバック、CBまでこなしてチームの穴を埋めたが、本職のサイドバックではやはり衰えを感じずにはいられない。 野沢は昔に比べて走れるようになり、ムラもマシになった。しかし、1枚ではなかなか...

2011鹿島新人・新加入選手評価

引き続き、2011年新人・新加入の評価です。(リーグ中心)。そろそろ飽きてきた頃かと思いますが、まだベテラン編、中堅編、若手編もあります。 【西】30試合、1得点、カード7。 右サイドバックで30試合出場も、アシスト0、ゴール1は数字的に不足。イエローカードも多くて、若さを露呈した感じだった。代表に呼ばれたりと一時期勢いがあったが、むしろ呼ばれた後に調子を落とした。シーズン終盤やや持ち直し、持ち前の攻撃力を序々に出し始めた。 技術も高いものを持っているので、チームに溶け込める来季はもっとやってくれるはず。悪くはなかった。 【本田】3試合、0得点。 ボランチの補強戦力として期待されたが、怪我の影響で力を発揮出来ず。シーズン途中で手術を決断し、チームを離れる。 【柴崎】13試合、0得点、カード5。 期待の新人だが、そのセンスの片鱗は見せた。新人らしからぬ落ち着いたプレーぶりで、もはやチームの顔となりつつある。 リーグでは得点なしだが、ナビスコで初ゴールを挙げ、優勝へ大きく貢献。リーグ終盤ももう少しでゴールという場面もあり、来季は更に成長してくれることだろう。まとめでも触れたが、カードの累積には注意したい。 【土居】2試合、0得点。 ほぼ消化試合となった終盤2試合の残り数分という場面で出場を果たす。短い時間ながらセンスのよさを見せ、これからの期待を感じさせるデビューだった。 【昌子】出場なし。 リーグでは本職ではない新井場にCBを任せる形となったが、天皇杯2回戦でスタメン、3回戦では途中出場(途中交代)。まだプレーを直接観たことはないが、評価はまずまずの模様。3回戦でマークミスから失点を許すが、経験値が足りないので仕方ない部分もある。 来季は中田からポジションを奪ってレギュラーに定着したい。 【梅鉢】出場なし。 柴崎、土居に先を越される。まずは出場出来るようにならねば。 新人で貢献度ナンバーワンはやはり柴崎。中田がCBにコンバートし、小笠原が不調、本田が怪我で離脱、青木もCBのサブに回るなか、手薄なボランチの穴を埋めた。柴崎がいなかったら、ナビスコは獲れなかったかもしれない。 西も数字上では及第点とは言えないが、よくやれていたと思う。どうしても移籍した内田と比べてしまうから物足りなくなってしまうが、しっかりしたFWと2列目がいれば(野沢だけでは苦しい)もっとやれたはず。 ...

91回天皇杯4回戦、京都戦その2

【91回天皇杯4回戦・京都戦・選手評】 曽ヶ端:決定的なシュートを何本も止める。1失点したものの、最大限に頑張った。 新井場:久しぶりに右サイドバックで出場したためか序盤、動きが悪かった。カバーリングも遅く、相手のプレーへの対応も悪い。後半、点を取りに行く段階になって、ようやく攻撃的に行って持ち味を出すものの、時すでに遅し。 青木:精一杯やったのだろうが、本職ではない不安定さが消えず。 岩政:高さには安定感がある。しかし、決定的な1点を奪われる。体力も尽きた。 アレックス:攻撃のリズムが悪い。流れるような攻撃がなく、左サイドに張っている大迫との連携もよくない。迫力不足。 柴崎:悪かった。パス、シュートともに精度を欠き、どのプレーも自信なさそうに見えた。 増田:終始、悪い意味で目立たなかった。 野沢:プレースキックの精度がまったくなかったのが致命的。 本山:相手に対応されるまでは攻撃をうまく組み立てられていたが、慣れてきた頃から封じられる。本人のポテンシャルからするとパスの精度も悪く、ミスになることも多かった。 大迫:左サイドハーフでスタメン出場。よかったり悪かったりで、あまり効いているようには見えなかった。ゴール前に人数が足りなくなる欠点を補えなかった。 興梠:ボールを貰うまではまずまず。しかし、肝心の決定力は皆無で、ワントップがそれだと得点出来ない。2列目に置いた方が活きるのでは。 小笠原:流れを変えるには、ほぼ態勢が決していた。プレスを受けてもボールをうまく捌けていたので、フィジカルが大丈夫だったのならスタメンで使って欲しかった。 タルタ:何も出来ず。 オリヴェイラ:メンバー的にもこれが限界か。退任のため、これがラストゲーム。 シーズンラストを8勝2敗で終えた京都と、2勝6分2敗で終えた鹿島の勢いの差は歴然で、自分たちのサッカーに自信を持っているのが観ていて伝わる京都の試合運びでした。 DFラインを高く上げ、中盤をコンパクトにしてプレスを速く、攻撃ではショートパスで失敗してもいいから素早くゴール前まで迫ってシュートを打つ。 柴崎と増田のボランチコンビでは対応し切れなかった。曽ヶ端がかなり頑張ったおかげで何とかゲームの形になったが、もっと早くに終わっていてもおかしくなかった。 攻撃では興梠がチャンスは作れるがゴールは決められず。ワントップにしているのでゴール前に人...

91回天皇杯4回戦、京都戦

終わった。ツイッターだったら、これだけで伝わる試合内容でした。 NHKの解説は「鹿島ペース」って言ってましたが、自分にはずっと京都ペースにしか見えませんでした。一度も鹿島の時間帯にならないまま終了したという感じです。 決定機を決められるかどうか、ってのはもう散々言われてきたことだが、まず枠にさえ飛ばない鹿島と常にゴールを脅かしてくる京都のシュート。曽ヶ端は何本防いだか。1点決められたものの、あれはもう仕方ない。その前のスルーパスで勝負アリだった。 誰がよくないって、曽ヶ端以外の全員が悪かった。中盤での京都の速いプレスに対応出来ず、余裕のないパス回しに終始して、前線へ長いボール。高さが足りずに跳ね返すされて相手ボールというパターン。 柴崎、増田のボランチはまだまだ試合になるレベルではなかった。大事な試合なのでまず小笠原で流れをつかんでから、と思いましたが、若い二人がスタメン。自分としても柴崎には期待していましたが、さっぱり。興梠との呼吸も合っていなかったし、決定機を外したシュートやパスも冴えなかった。 そして、野沢。まったくダメでした。特にセットプレーのキックに精度がまったくなくて、ひとつも(多分)味方に合わない。せっかく岩政が復帰しても迫力はなく、得点の気配もなかったです。 京都は序盤から後のことを考えずにボールを一心に追いかけ、ひたむきに、目一杯やってました。勝利に値する内容だったと思います。 対する鹿島はボールへの執着心というか、勝利へのこだわりが薄かった。このメンバーで優勝して、オリヴェイラ監督の最後に花を添えようという気持ちは最後まで見えないままでした。負けたこと以上にそれが残念。 西京極ではなかったのに、またも苦手の京都に敗れて天皇杯から降りることに。勿論、天皇杯への興味も一気に消失。当分、鹿島の試合もなく、来季のACL挑戦もなくなりました。本当にゼロからのやり直しです。 自分としては興梠を軸としたやり方ではない(FWのレギュラー固定ではない)、新しいチームを作り直して欲しいと望みます。 (以下、個人的まとめ) 【91回天皇杯4回戦12/17(土)】(丸亀競技場13:00KickOff鹿島/5,671人/晴) 【スコア】鹿島 0-1 京都 (前0-0 後0-1) (S 9-16) 【主審】廣瀬格(主審)、高橋住久、渡部智哉 【得点】 (京)後14分 チョン...

ホントに野沢獲るの?

随分前に噂になってましたけど、14日づけの報知新聞に、神戸が野沢の複数年で正式にオファーを出したとあった。野沢との契約は来季まで残っており、移籍となれば違約金は5500万円かかる。 記事には、「その熱意に打たれ移籍を真剣に検討しているという」と書かれていますが、ホントなんですかね。ずっと鹿島ひと筋で、性格的にも積極的に移籍どうこういうタイプでないように見てますが。海外ならともかく、(失礼ながら)毎年降格争いに顔を出すところに行く理由が見当たらない。 田代のようにレギュラーではないとかでもない。神戸は、山形が増田・田代をセットでレンタルして結果を出したのを参考にしたのかもしれないが、何故、野沢を。何かアテみたいなものがあるのだろうか。田代も手術したばかりだし、来季は移籍しないと思う。二人とも残ってくれるはずです。 ボタフォゴが闘莉王に2億円のオファーともありますが、クラブに愛着を持っているようですし、これも名古屋に残るでしょう。 中国スーパーリーグの抗州緑城の、岡田監督就任は本決まりの模様。岡田監督は色々と批判を受けたりしますが、日本のクラブや代表で結果を出してますし、もしかしたらホントに強くなるかもしれません。 遠藤を獲るとか言ってましたが、ガンバとの契約を結んだようなので、そこは無理かと。川崎を退団したジュニーニョも狙っているとか。 週末の天皇杯も近づいてます。鹿島VS京都の試合はBSデジタルで同日録画放送されます(18:00より)。いや、有難いことなんですが、ますますスカパーを今月契約した意味がなくなった・・。こうなったらJリーグアフターゲームプラスに期待します。 天皇杯も各チームで抜ける選手が出てます。名古屋はケネディ、闘莉王が怪我のため帰国、再来日は年明けの予定。阿部も怪我。 飛車角落ちの名古屋と対戦するのは、クラブW杯で全力を出している柏。鹿島的には駒落ちの名古屋ってのが助かりますが、全力を出し切った柏の余力がどれだけのものか。先に負けちゃうかもしれません。微妙な勝負となりそうです。 クラブW杯準決勝、柏VSサントス(南米代表)も観ましたが、噂に違わないネイマールの技術でした。キレのある切り返しから、柔らかいタッチでのピンポイントシュート。GK菅野も一歩も動けず。世界最高峰のワザって凄いですね。 2点目のボルジェスも同じようにゴールの隅。元仙台とのことです...

2011鹿島外国人選手評価

天皇杯が残っているが、リーグ成績を中心に外国人の自分なりの評価。 【カルロン】5試合出場、1得点。 今季一番の補強の目玉だったが、言うまでもなく大外れ。能力はともかくとして、チーム、日本の環境に馴染めなかった。前半、鹿島が低迷した大きな原因。 【フェリペ・ガブリエル】16試合出場、2得点、4アシスト、カード1。 2年目の今季、飛躍を期待されたが、いかんせんフィジカルが弱い。度重なる怪我でチームを離れ、出場したとしてもフル出場は稀。(リーグ戦では3回)。倒されることは遠藤とともに、もはや当たり前となった。ノーゴールもマイナス評価。 いれば攻撃がつながるし、個人的には好きな選手。技術もあって献身的なので悪くはないのだが、ここからの大きな上積みも望めない以上、厳しい。 【アレックス】30試合出場、1得点、カード3。 左サイドバックで運動量を活かしてスペースを補う。前半、慣れないのかバックパスばかりを繰り返していたのだが、途中から積極的に前に出るようになり、攻撃の形は作れるようになった。 しかし、年間でアシスト0というのはどうか。驚くべきことに西、新井場もゼロで、鹿島の生命線と言うべきサイドバックがまったく機能していなかった。 終盤ようやく1点取ったが、シュート力もいまひとつで、「アレックスでなければダメ」という部分は運動量以外ない。使い勝手はいいものの、評価は可もなく不可もなく。 【タルタ】7試合出場、0得点、1アシスト、カード2。 中盤、急遽獲得に至ったが、ジョーカーにはならず。独特のリズムがあって面白い選手なのだが、切り札としても弱く、スタメンで使うほどのインパクトもない。今のところ若手を押しのけて無理に使うほどでもない。 22歳と若いのでこのまま育てれば、あるいは化ける可能性もなくはない。来季どうなるかわからないが、今季の評価としてはイーブン。 【イゴール】2試合出場、0得点。 出場機会も少なく、判断は出来ない。FWらしく前に行く姿勢は持っているように感じた。将来性に期待。ただ、最後に観た時、太っていたのか体が大きかったのが心配。 以上、外国人の短評ですが、正直、残念な結果です。やっぱり「助っ人」というだけあるので、マルキーニョスくらいとは言わないが、もうちょっと頑張ってくれないと困る。それを思えば、ダニーロは貴重だった。 好き嫌いや情の部分を排除して言うならば、来...

クラブW杯、柏、準決勝進出、他

クラブW杯に出場している柏が、北中米カリブ海代表のモンテレイをPK戦で下して準決勝進出。 レアンドロ・ドミンゲスのダイレクトボレーはハイレベルな技でした。ちょっとヨソ見した瞬間にズバリと決まってました。初戦の田中順也といい、見事なシュートです。ジョルジ・ワグネルも攻撃だけでなく守備にも貢献し、チーム一丸となって戦っています。 PK戦になりましたが、菅野が当たっているので勝つだろうと思ってました。まあ、サポにとっては気が気じゃなかったでしょうが。なんにせよ、準決勝進出おめでとうございます。中2日が続き、相手も強くなるので段々と厳しくなりますが、この勢いならあるいは、と思いますね。正直、羨ましい気持ちで観ています。 浦和の来季監督のオファーを受けていた西野監督が、正式に断りを入れた模様。地元でやりにくいってのもあったんでしょうが、理由としてはガンバの退任通告が11月末と遅く、気持ちの切り替えが出来なかったから、としている。そのため他クラブから新たにオファーがあっても断るという。 西野監督が長期でやれば浦和も再建されるのでは、と思っていたので、気になってはいました。さて、浦和はどうするのでしょうか。 2012シーズンからJFLのFC町田ゼルビアと松本山雅FCがJ2へ加入することが正式に決定。これにより来季J2は22クラブとなります。JリーグはJ2を22クラブで運営していく方針で、これ以降はJFLとの入れ替え戦を行う。 来年1月の日本サッカー協会理事会で実施方式が正式に決まるそうですが、ネットを調べていると、当初の3クラブ入れ替えではなく、J2、JFLの体制が整っていないため、しばらくは2クラブの入れ替えになるとか。 条件としては・・ 「JFLの上位2クラブが準加盟クラブであった場合」→J2最下位クラブが自動降格、21位が入れ替え戦。 「JFLの1位クラブのみが準加盟クラブであった場合」→J2最下位が自動降格、21位は残留。 「JFLの2位クラブのみが準加盟クラブであった場合」→J2最下位が入れ替え戦、21位は残留。 「JFL上位2クラブとも準加盟クラブでない場合」→J2の降格はなし。 ということらしい。現在、JFLの準加盟クラブはV・ファーレン長崎、カマタマーレ讃岐、S・C・相模原の3クラブなのですが、相模原はJFLに昇格出来ませんでした。長崎か讃岐のどっちかが、JFL2...

2011リーグ個人成績(鹿島)

個人成績はどうだったのか、振り返ってみる。 【2011リーグ個人成績】 【得点】 12点 田代 6点 岩政、野沢 5点 増田、大迫 4点 興梠 3点 遠藤 2点 フェリペ、中田、OG 1点 西、小笠原、アレックス、新井場、カルロン、伊野波 【アシスト(注:当ブログでの計算によるので実際は違うかもしれません)】 12 野沢 4 フェリペ 3 遠藤、大迫、興梠 2 小笠原、岩政、本山 1 田代、増田、タルタ 【イエローカード】 5 西(+2)、柴崎 4 野沢、新井場 3 アレックス、増田 2 中田、興梠、大迫、小笠原、タルタ 1 フェリペ、岩政、本山、青木、遠藤、小谷野、田代、曽ヶ端、伊野波 【MyMVP】 3 岩政、田代 2 野沢 1 小笠原、大迫、遠藤、新井場、本山 トップスコアラーは12点の田代で、自分の記憶でも一番FWらしい活躍をしていた。ほぼ出場していた興梠が4点、それに続いて出ていた大迫が5点というのは寂しい限り。 アシストは公式の記録の調べ方がわからない・・というより、そもそも公式にはないみたいなので(違うかもしれませんが)、自分で記録しているぶんを参考です。 野沢の12アシストはダントツ。鹿島で唯一、優秀選手に選出されただけある。というよりもここからしか攻撃が出来ていなかったということかもしれない。勿論、セットプレーのキッカーでもあるからアシストの数は増えるものの、2番手が怪我がちで出場の少ないフェリペの4ってのも少ない。 2列目で出場いていた遠藤がゴール、アシストともに3ってのも得点力不足の大きな要因のひとつ。どうしてもここが弱かったな・・。 カードは西、柴崎が少し貰い過ぎ。西は安易なファウルが多かった。柴崎は出場試合が少ないのにこの枚数ということは、もうちょっと意識した方がいいかもしれない。 確かに危ない場面をカード覚悟で止めに行ったぶんもあるけども、ファウルを繰り返すと審判にも目をつけられるし、試合にも出られなくなるしいいことはない。来季はそのあたりの成長も望む。 勝ち試合に自分が勝手につけていたMyMVPは岩政と田代がトップ。田代はFWだからわかるけど、岩政が並んでいるのは意外でした。苦しい試合をセットプレーでなんとかしたってことなんでしょう。居ないと攻守に迫力がなくなるというのが、改めて身に沁みました。 小笠原、本山がフィジカルの問題もあってあ...

2011順位予想結果の照合

全然当たらない予想の結果を見てみます。興味ない方はスルーして下さいね。 18連単を的中させるのは神ワザなので無理として、独自にポイント計算してみましょう。 ぴったり→3ポイント、前後→1ポイント、3つ以上の誤差→マイナス1ポイント、5つ以上の誤差→マイナス2ポイント、7つ以上の誤差→マイナス3ポイント。昇格3チーム及び降格3チームが当たっていた場合ボーナス1ポイントずつ。さあ、いってみよう。 【予想:結果:独自ポイント】  1位 鹿島:柏(-2)  2位 ガンバ大阪:名古屋(+1、ボーナス+1)  3位 名古屋:ガンバ大阪(+1、ボーナス+1)  4位 磐田:仙台(-1)  5位 横浜M:横浜M(+3)  6位 浦和:鹿島(-3)  7位 川崎:広島(-1)  8位 広島:磐田(+1)  9位 清水:神戸(+1) 10位 セレッソ大阪:清水(0) 11位 仙台:川崎(-3) 12位 新潟:セレッソ大阪(0) 13位 山形:大宮(-2) 14位 大宮:新潟(+1) 15位 柏:浦和(-3) 16位 神戸:甲府(-3) 17位 甲府:福岡(+1、ボーナス+1) 18位 福岡:山形(+1、ボーナス+1) 合計マイナス4ポイントですね。せめてプラスにしたかったですが、7差以上外れが4つもあっては厳しい。ガンバ、名古屋と福岡、甲府の上下位のボーナスポイントは取りこぼしませんでした。18チーム中、7つが誤差1で、ぴったりはひとつで、的中率は半分くらいってところ。 失礼な予想だったのが柏と仙台。15位予想の柏が優勝、素直にごめんなさいです。仙台も4位と上位に名を連ねて、マルキーニョスがいたら結果的にどうだったんだろうというのが、もしもシリーズとしては興味あります。もっと攻撃的にいっていて、逆にリーグ最少失点はなかったかもしれないし。 上に予想して下位順位だったのが、鹿島と浦和。鹿島は当然応援しているから優勝以外は全外れだから仕方ないとして、浦和はここまで下になるとは。闘莉王の抜けた穴は相当深いように思いますね(勿論、フロントや監督問題など色々ありますが)。 まあ、そんなこんなであんまりアテにならない予想ですが、きっと来年もやるでしょう。来年はもうちょっと精度を上げたいと思います。

クラブW杯開幕、来季(2012)ACLの予選組み合わせも決定

8日にクラブW杯が開幕しています。日本からはリーグ優勝の柏が開催国枠で出場し、初戦、オークランドシティ戦を2-0で快勝。強かったです。 前半、ガッツリ引いて守る相手にボールポゼッションでは圧倒的に優位の柏。あれだけ守られて点入るのかなあと他サポなのでノンビリ観ていたら、田中順也の、反転して角度のないところからの弾丸シュートでニアをブチ抜いた時にはド肝を抜かれました。 いやあ、鹿島であのタイミングでシュート打つ人、今はいないんです。そして、決められる人も。思わず、「スゲー!」っと声を上げてしまいました。なかなかやるな田中順也。 直後のFKもドミンゲスから酒井のヘディングがピンポイト。一旦ポストに弾かれるものの、こぼれ球を橋本がシュート。それを難なくトラップした工藤が落ち着いてゴール。更にレアンドロも決定機を作り、追加点を挙げそうな勢い。 後半、攻勢に出るオークランドの決定機を菅野が2~3度ビッグセーブで無得点。あれを止められたら得点出来ません。前半は攻撃陣、後半は守備陣と、全員が活躍する、まさに柏らしい試合での2-0完封勝利。どこまで行くかちょっと楽しみですね。 テレビに映っていたバックスタンドには結構空席がありました。あれだったら普通にチケットも入手出来たんでしょうね。 来季、鹿島も出るつもりのACL予選の組み合わせも先日発表されました。残る道は天皇杯優勝のみですが、そうするとF組となります。 同組は蔚山現代(韓国L2位)、北京国安(中国L2位)、ブリスベーン(豪州、C王者)。豪州のクラブは初めて聞く名前ですが、残る2クラブは常連。どこと当たっても厳しいですが、ラクな相手ではなさそうです。 他の日本クラブは柏(日本L王者)がH組で、同組が広州恒大(中国L王者)、全北現代(韓国L王者)、ダイ・リーグ王者。各国の王者対決となってます。 名古屋(日本L2位)はG組で同組が天津泰達(中国C王者)、城南一和(韓国C王者)、セントラルコースト(豪州L2位)。 ガンバ大阪(日本L3位)はE組で同組がアデレードU(豪州L3位)、ブニョドコル(ウズベキスタンL王者)、プレーオフ東勝者。見た感じここが一番相手関係がいいように思います。 1次リーグは3月6日に開幕で、各組上位2クラブが決勝トーナメントに進出。鹿島が出られなくなった時点で、まったく興味を失ってしまうことが確実なので、なんと...

オリヴェイラ監督、影からアシストか

ブラジルのボタフォゴに来季就任することとなった、元鹿島オリヴェイラ監督が、フェリペと闘莉王の獲得を目指しているという話が報知新聞に載っていた。記事によると闘莉王の獲得は鹿島の頃から、フロントにたびたび進言していたという。 確かに闘莉王が入るとチームに1本芯が通るので強くなるとは思うが、鹿島に入っていたらどうだったろう。個に頼らず(頼れないという見方もあるが)全員で連動して攻守を担う鹿島のスタイルに、闘莉王がぴったり当てはまったとは考えにくい。 それに、個人的には闘莉王は凄い選手だと思っているが、彼が入ると「どこどこのクラブ」というよりは、「闘莉王のクラブ」という色になってしまうから、それは鹿島アントラーズって感じじゃない。やっぱりクラブの顔ってのは生え抜きであって欲しいというのが心情。 名古屋との契約を1年残している闘莉王が、このオファーを受けるとは思えないけども、もし実現したら、名古屋は大きな戦力ダウンとなる。多分、上位争いからも脱落すると踏んでいる。裏を返せばそのくらい実力を買っていうということだけど、実現してくれれば鹿島へのアシストとなることは間違いない。 次のW杯がブラジルで行われるので、日本代表にとってもいい話になるだろう。ザッケローニがどういう評価をしているのかは不明だけど、「CB不在」って言葉はなくなると思います。 フェリペの獲得は実現しそうな気がします。オリヴェイラのサッカーに合っていると思うし、監督もお気に入り。鹿島にしてみても、どうしても残したいという程でもない。 悪くはないし、いてくれると攻撃もうまくつながるし有難い存在ではあるんだけど、怪我が多いのと、フィジカルが弱いのと、シュート力が皆無なのを計算するとトントンという感じ。次の監督によっては別の選手に出場機会が与えられるかもしれないし、本人にとってもオリヴェイラに連いて行った方がいいと思われます。 鹿島は空いた外国人枠でしっかり働ける選手を獲って貰いたい。タルタ、イゴールではちょっと厳しい。 そういえば昨日レンタル選手のまとめをしましたが、カルロンもレンタルだったのを忘れてました。もう返って来ないだろうし、自分のなかでは移籍して行った選手という感覚です。 移籍関係の話が色々と挙がって来て、鹿島であれ、よそのクラブであれ、色々と気になるところです。

レンタル選手はどうだったのか

2011年、他クラブにレンタル移籍している選手の成績を見てみた。(注:調べ物が下手なブログ主の自主チェックなので、完全ではないかもしれません)。 【湘南:FW佐々木竜太】 31試合出場、3得点。開幕戦でいきなり2得点も、その後は1点のみ。リーグ終盤は途中出場が多く、鹿島の時と変わりない。 【栃木:MF鈴木修人】 15試合出場、0得点。シーズン序盤はスタメン出場していたものの、8月13日以降ベンチ入りもなし。どうやら怪我の模様。 【山形:MF川島大地】 13試合出場、0得点。鹿島戦に出場して元気な姿を見せてくれたものの、レギュラーを奪うに至らず。 【横浜FC:DF宮崎智彦】 28試合出場、1得点。シーズン中盤からレギュラーで出場するようになる。 【仙台:GK川俣慎一郎】 0試合。ベンチ入りが一度だけ(鹿島H戦)。 このなかで一番期待していたのが宮崎。昨年の天皇杯で活躍し、今年は、と思った矢先のレンタル移籍だったので残念な気持ちと、大きくなって帰って来て欲しいという期待があった。 実際の試合を観ていないので何ともいいようがないのだけど、スタメンで出られるようになったということは、それなりにやれているということなのかもしれない。噂では来季は復帰濃厚だとか。 左SBならアレックスとの兼ね合いになるが、不満の声も上がっているアレックス(残留するかも不明)よりも下だったらどうしようもないので、そこはクリアしないといいところサブ。何だかんだ言っても運動量はケタ違いのアレックスなので、使い勝手は意外といい。 新人の右SB伊東君もなかなかいいとの評判だし、だとすれば新井場が左SBに戻って来る。この状況だと難しい感じになりそうですが・・。もう一年修行がベストにも思うのですが、石川みたいになったら困るし。アレックス次第かな。 佐々木もレギュラーを獲れなかった。これだと、厳しいようだがトップに戻っても出場機会はないだろう。 鈴木修は怪我の具合がどうなのかわからないが、鹿島のボランチは激戦区なのでここも帰って来るには厳しいポジション。 川島は鹿島戦の時はドリブルなどの長所を少し見せたけど、常時出場するところまではいかなかった。もう一年修行候補です。 川俣はGK杉山が抜けたので復帰かもしれない。 紙上の記録だけで述べている感想なので正確性に欠けますが、逆に言えば記録だけで「おお、凄い」ってなる...

オリヴェイラ監督、退任

オリヴェイラ監督の退任がオフィシャルにて発表されてます。 個人的にはよくやってくれていたと評価していただけに残念。次の監督がオリヴェイラ以上かどうかは未知数であるわけだし、交代するのは勇気がいる。勿論、悪いところもないわけじゃないので、どっちとも言いがたいんだが・・。 外国人がしっかり機能していれば、今年だって優勝争いは出来ていたと思う。サイコロで言えば「4」というイメージで、もう一度、振り直してそれ以上になるかは微妙なところ。 話は逸れますが、サイコロを3回振るチャンスがあり、自分が納得するところでヤメることが出来るとするならば、一回目は「4以下」なら振り直す方がいいが、二回目が「4」だとそこでヤメた方がいいとのこと。 昔に見た数学番組なのでウロ覚えなんですが、サイコロの期待値は「1から6までの合計数割る6」で「3.5」ということです。2回目が3以下なら振り直すという前提ならば、3以下は全て3.5と計算することになり、「3.5*3+4+5+6割る6」で1回目終了時の次回期待値は4.25になる。 詳しく書くと長くなるので大雑把にまとめましたが、要はこういうルールの場合、3回目まで振る場合の期待値が4.25、ラスト1回しかない時(2回振った後)の期待値は通常の3.5になるので、1回目に4以下なら振り直し、2回目に4ならヤメるというのは理に適っているという話でした。(多分、合ってるはず)。 監督問題に当てはめると、今は1回目の「4」というところなんだろう。数年やって「1回目」はヘンかもしれませんが、監督は失敗するとダメージも大きいので、残りチャンスは2回くらいって考えると妥当かと。次にサイコロを振って、これ以上の出目が出るかどうかはやってみなくちゃわからない。 なのでクラブとしても延長のオファーは出したんだけど、本人の決定なのだから仕方ない。オリヴェイラは3連覇、天皇杯、ナビスコと数々のタイトルをもたらしてくれました。ありがとうと言いたいです。ついでと言ってはなんですが、置き土産として来季のACLの権利と天皇杯優勝をもたらして欲しい。 「西野監督勇退でガンバ優勝は嫌だ」と書きましたが、自分のところだと話は違ってくるんですね・・。お互い納得のうえでの退任なので、「悲願のタイトル」ってな雰囲気ではないですが、最後は勝って送り出してあげたい。勿論、勝って去って行って欲しいとい...

2011Jリーグアウォーズ感想

開会でのオエライさんの長い挨拶に(お決まり)観るのがちょっとばかり不安でしたが、始まってしまえばさくさくと進行し、途中で観るのを断念ってことにならなくてよかったです。 こちらJリーグアオゥーズの詳細→Jリーグ公式サイト。各表彰は以下の通り。(ライブで作成したので抜けがあったらごめんなさい。詳細はHP、新聞等でご確認下さい。かなり長い量になりました)。 【最優秀監督賞】ネルシーニョ(柏) 優勝したので受賞は当然。通訳との息が合ってないのが気になった。 【ベストピッチ賞】NACK5 等々力陸上競技場 日産スタジアム アウトソージングスタジアム 【最優秀育成クラブ賞】東京V J2をほとんど観ていなくて、選考基準もよく知らないのですが、京都も結構、若い選手が育って来てますよ。 【フェアプレー賞高円宮杯】ガンバ大阪 (基準を満たすチーム:モンテディオ山形、J2FC東京) ガンバはガツガツやって来る印象があるんだけど・・。驚きました。山形は納得出来ます。 【フェアプレー賞個人賞】リャン・ヨンギ(仙台)、太田宏介(清水) 年間、一度も警告を受けたことのない選手が対象。一度もないってのは凄い。リャンって確かにプレーもうまいし、無駄なファウルをしないイメージがあります。太田は特に記憶に残っていません・・。 【最優秀主審賞】西村雄一 プレゼンターはなでしこの岩清水選手。「大事な試合で退場した私がプレゼンターで・・」としっかり笑いも取れるのは、メディアの露出を大事にしているなでしこならでは。西村さんは、こういう場では必ず名前が挙がるようになりましたね。 【最優秀副審賞】相楽亨 【功労審判賞】岡田正義 あれ、柏原さんは・・? 【功労選手賞】松田直樹 三浦淳宏 【ベストヤングプレーヤー】酒井宏樹(柏) 優勝クラブのレギュラーだし、U22でも頑張ってますし。プレーぶりも見事で文句なし。このくらいの活躍をしなきゃ受賞出来ないってことですね。 【J1得点王】ケネディ(名古屋) 19点(2年連続2度目) ケネディが怪我のために欠席で、楢崎が代理で受賞。闘李王の方がよかったんではないかい。プレゼンターの倉木麻衣のこと熱心に見つめてましたよ。楢崎の喋りはよかったし、ケネディのコメントも面白かった。「昨年に続いてこのゴールデンシューズ(副賞の黄金の靴)を貰えるということですので、これで両足分揃いましたので...

2011J1優勝は柏、鹿島は6位

2011シーズンは柏の優勝で終わりました。勝ち点72で、次いで名古屋71、ガンバ70。4位仙台56、5位横浜M56、6位鹿島50となり、上位3強とはハッキリ差をつけられました。 鹿島は序盤もたついたのもあり、途中から優勝の可能性がどんどんと低くなっていたので、いまひとつ本気になれないまま終わってしまった感が大きい。追い込みで逆転優勝した4年前(だっけ)は、やはり特殊なのであって、基本は上位にくっついていかなければ難しいということです。 柏はスタードダッシュのまま最後まで逃げ切りました。正直、仙台とともにどこかで落ちて来ると楽観していて、本命はガンバ、名古屋、そしてウチが上がって来るはずと思っていました。柏の優勝、仙台4位の踏ん張りは見事でした。 柏はドミンゲスとジョルジのブラジル人が大活躍。それにつられるようにベテランの北嶋が復活し、若手も噛み合いました。「誰が出ても同じサッカーが出来る」と言われてますが、強い時の鹿島も同じようなことを言われてました。 だけどまあ本音を言えば、しっかりした外国人が2人もいたら、そりゃ強い。負けて言うとヒガミにしか聞こえないのが辛い・・。開き直るか。 ええ、ヒガミですけど、それが何か? そういう意味では面白くないサッカーではあるけど、横浜Mの5位は頑張ってる。名古屋、ガンバはあれだけの戦力があるから、このくらいは当たり前だろう。 勝ち点差を考えると上位とは随分離されたが、来年もそのままの差であるとは考えたくない。巻き返すことは可能。ただ、やっぱり点を取ってくれる強い外国人が一人欲しい。カルロンの外れは結構効いたからね。 オリヴェイラの去就も週明けをメドって言っていたので、天皇杯を戦いつつ、来季の構想にも注目していきたい。 ずっと第2GKを務めてくれていた杉山と、来季の契約を結ばないとオフィシャルに載ってました。本人の申し出なのか、クラブ側からはわかりませんが、戦力的には痛いですね。選手の契約情報も目を離せません。 J2では応援していた徳島が僅差の4位で昇格ならず。昇格が目の前にぶら下がってから、痛い星をいくつか落としてましたからね。プレッシャーに負けました。前節、鳥栖との直接対決を惨敗したのも効いた。徳重の2試合連続PK失敗も・・。本人が一番責任を感じていることだろう。悔しさは来年ぶつけるしかない。 昇格はFC東京、鳥栖、札幌と、地元...

2011第34節横浜M戦(アウェー)その2

【2011第34節横浜M(A)戦・選手評】 曽ヶ端:失点シーンはGKとしてはやむなし。キックの精度が悪かったのが気になる。 西:積極的に攻撃参加していたが、堅い守りを崩すに至らず。 新井場:CBでスタメン出場。うまくやれているとは思うが、セットプレーでの失点は痛い。 青木:慣れてきたものの安定感はない。 アレックス:西と同様、積極的に攻撃参加していたが崩せず。 柴崎:テンポもよく、守備も気が効いていた。惜しいシュートが2本。もう少しだった。 増田:あまり目立たない。ミスもしばしばあり、動きもよくなかった。 野沢:後半、相手のプレスが強くなってからは自由に動けず。キックの精度もいまひとつ。 本山:前半は運動量も豊富でボールタッチも多く、攻撃を組み立てられていた。後半、相手のプレスが上がって、野沢と二人して苦しくなった。 大迫:左サイドハーフでスタメン出場。攻撃が活性化しているうちは効いていた。左サイドから切り込んでチャンスも作れたし、ゴールも挙げられた。しかし、後半劣勢になるにつれ運動量も落ち、消えた。 興梠:前半はワントップでうまくやれていたが、対応されてからは起点を作れず。 小笠原:流れを変える役割を期待されたが押し戻せず。動き自体にも精彩を欠き、フィジカルは万全ではなさそう。 土居:時間も短く評価なし。 オリヴェイラ:気迫は伝わらず、引き分けも想定内か。 負けさえしなければ6位キープという状況で、無理に勝ちにいかなかったか。確かに1-1から遠藤や當間を入れて何とか出来るとは思えないが・・。 岩政がいけるならCBに入れて新井場をサイドに上げるか、パワープレーもアリかと思っていたが、それこそそこまで冒険はしなかったということなのだろう。 中田、岩政のCBはやっている時は不満も一杯言っていたけど、居ないと攻守に渡ってこんなに大変なんだね。 大迫も後半、小笠原の絶妙な浮きパスに反応して飛び出したものの、トラップがうまくいかずにGKにセーブされた。あそこは思い切ってダイレクトにいった方が面白かった。来年は(天皇杯もある)そういう余裕を持ってプレー出来るようになれば。 他には特筆すべき点はなかったかな。 リーグの成績はまたまとめて振り返るとして、とりあえず負けて雰囲気悪いまま終わるよりはよかった。あとは天皇杯に向けてどういうふうに調整していくか。 増田、柴崎のボランチはどっ...

2011第34節横浜M戦(アウェー)

勝って締めたい最終戦、もやっと1-1で終わりました。鹿島は得失点差のおかげで6位キープ、マリノスは仙台に抜かれて5位に転落。痛み分けでしたが、ダメージはマリノスの方が大きかったんではないでしょうか。 スタメンは興梠をワントップにして、大迫、本山、野沢、ボランチに柴崎、増田、DFラインはアレックス、青木、新井場、西、曽ヶ端。岩政は温存。田代、フェリペはベンチも外れていたのですが、怪我の具合は不明です。 前半、作戦だったのかプレスの甘いマリノスの中盤で本山が躍動し、試合は鹿島ペース。本山から大迫、興梠に渡って再び大迫。一度はシュートを防がれたものの、もう一度蹴り直してゴール。 この時点では勝ったと思ってました。あとは何点入るんだろうという感じで観戦していましたが、後半に入って一転。プレスをかけてくるマリノスに対して自由にボールが回らなくなった鹿島。つまらないファウルでFKを与え、中村に蹴られたボールを大黒にヘッドで決められて同点。 鹿島は動きを捕まえられ始めた本山を下げて小笠原を投入し、4-4-2に戻したものの、ペースは変えられず膠着状態に。両者交代の手もなく、決め手を欠いて追加点を奪えないまま試合終了。 ベンチに流れを変えられる選手がいなかったのもあるが、オリヴェイラもどうしても勝ちに行くという采配ではなかったように見えました。それだったらイエロー2枚で退場という最悪の事態を避けるためにも野沢を下げて欲しかったんですが。 惜しかったのは柴崎のシュート2本。前半、ロングレンジから左足で打ったシュートは多分、GKが少し触ったと思うが、ポスト直撃。後半も、右のやや遠目の位置からグラウンダーでファーを狙ったシュート。これもGKに防がれましたが、もう少しでゴールになりそうなものでした。今季の初得点を奪えなくて、本人もとても悔しそうだったのが印象的。来年はやれる。 他は残念ながら特に見所はなかったですね・・。わざわざ契約し直す試合ではなかったというのが率直な感想です。 J2も徳島は昇格出来ずFC東京、鳥栖、札幌が昇格。J1の優勝は柏。しっかり3-1で勝って逃げ切りました。個人的には名古屋、ガンバでなくてよかったです。柏には完敗しているので、まあ、納得。 今年の残り試合は天皇杯のみになりました。最大4つとなりますが、勿論全勝を狙います。6位もキープ出来たことだし、切り替え、切り替え...

リーグ最終戦、勝って終わりましょう

明日はリーグ最終戦。両チーム出場停止なし。怪我人は鹿島に中田と微妙なのが岩政、田代。岩政は練習試合には出ていたとのことなので大丈夫かと。横浜マリノスは栗原が右足首痛とのことですが、無理して出るかは微妙なところ。 マリノスも相当調子を落としているものの、おこぼれACL出場権もかかっていることだし、気持ちは入っているでしょう。ホーム最終戦でもあるし。 要注意は中村俊のFKと鹿島キラーの谷口。ナビスコでも最後危うくやられそうでしたからね。大黒も調子よさげなので、今の鹿島のCBでは抑えられるか不安一杯。 鹿島のスタメン予想は興梠、大迫、フェリペ、野沢、増田、柴崎、アレックス、岩政、青木、新井場、曽ヶ端。CBに新井場を入れると、青木の気持ちが挫けてしまいそうなので。 小笠原、本山、田代は温存。余裕があれば西、遠藤、土居らを使うかもしれませんが、ゲーム勘を失わないためにも田代、本山は使っておきたいところです。 消化試合モードなのでどうしても本気にはなれませんが、勝つと負けるでは気分も違う。まだ天皇杯で当たる可能性もあるわけだし、相手に苦手意識も植え付けときたい。今年は一度負けてますが、負けたという気はしていないので、ここはすっきり勝ちたいです。 移籍が噂されている渡辺千や、戦力外通告(引退でした)の波戸は出るんでしょうか。 余談ですが、「マルマルモリモリ」「がんばろう日本」と予想していた2011年の流行語大賞ですが、「なでしこジャパン」に決まりました。サッカーブログを書いていてこれを外すとは・・。競馬も外すワケだ。 他では「帰宅難民」「絆」「こだまでしょうか」「3・11」「スマホ」「どじょう内閣」「どや顔」「風評被害」「ラブ注入」がトップテン入り。(順不同)。 こだまでしょうか、って何だろうと思ったら、ACのCMのやつだったんですね。ACのCMなら「あいさつの魔法」の「ポポポポーン」の方が印象に残っているんですが。 2点張りで掲示板(トップテン)にも入らないとは、酷いもんです。今週の競馬も自信なくなってきました(買うけど)。本命党の人、要注意です。