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2015年ACL出場条件

スカパーのマッチデーハイライトでの情報によると、2015年(2016年)ACLの日本枠は3プラスプレーオフがひとつの合計3.5枠ということらしい。 出場条件はリーグ優勝と2位、天皇杯優勝の3チームが本戦から、リーグ3位がプレーオフからとのこと。 ただし、天皇杯をガンバが獲得した場合、リーグ3位以内が確定しているので、リーグ3位迄が本戦から、4位がプレーオフからとなる。 仮に鹿島が3位で終わった場合、ガンバが天皇杯優勝すれば本戦から、山形が優勝すればプレーオフからと条件が変わる。 ガンバが3位で終わり、天皇杯も逃したらガンバはプレーオフ回り。ややこしいな・・。(合ってる?)。 2015年までは出場条件が変わらないと思っていたので、3位以内確定で安心と思いきや、これだと3位でオッケーではなく、ひとつでも上を目指していかねばならないね。 まあ、ACLがなくとも上を目指さねばならないのだが。 にしても、最近、自分の記事にケアレスミスが多い。読んで下さっている方も、「ん?」と感じることが多いかと思われるが、集中力が欠けているのは確かで・・。この注意力散漫な感じは、デビューした頃の植田みたいだ。 原因は体調不良とはっきりしている(ということにしておく)ので、少しでも休んで体力を戻しているところだが、果たして戻り切るかどうか。 昨日の記事の間違いは、先制点のアシストが西ではなく赤崎だった点。 テレビで観ていて、あの位置から正確なクロスを出したので、完全に西だと思い込んでた。録画で確認もしなかったので、試合後のインタビュー記事で「赤崎が2得点1アシスト」となっていて、疑問には思っていたのだが。 前々回の記事では天皇杯の決勝の相手を山形ではなく、千葉と書いていた(修正済)。 基本的にゆるふわ路線なので、あまりガチガチでなく、疑問に感じてもさらっと流して頂ければ幸いかと。 そういや昨日の試合でも気になったのだが、最近、鹿島はキックオフのボールを簡単に前方のサイドラインに蹴り出してロストすることが多いのだが、あれは何か意図があってのことだろうか。

2014第33節セレッソ大阪(アウェー)戦

まさか最終節まで優勝の可能性が残るとは思ってなかった。勝ち点3を獲らねばならないゲームで4-1の快勝。鹿島の地力に改めて感服。 セレッソは得点能力の高いフォルランをベンチ外、カカウを後半からといった具合にチーム内もうまくいってない様子で、ゲーム中もいまひとつバランスが悪かった。鹿島が先に得点したことで、よりその歯車が狂ったようだった。 一方、やるべきことが決まっている鹿島は、序盤からゲームを支配。 西(赤崎だった)の視野の広いクロスを遠藤がスルー、ファーでドフリーのカイオがしっかりと決めて先制。シーズン序盤はああいう形でも外していたカイオだったが、落ち着いて決められるようになった。 ちなみに心配していたカードは貰ってしまって、最終節は無念の出場停止。 1点でも余裕が生まれた鹿島だったが、後半、散々決定機を外して「今日もダメか・・」と思わせた赤崎が、小笠原↑カイオ↑の折り返しをヘディングで決めて追加点を挙げ、がっちりと流れを引き寄せた。 赤崎自身も楽になったか、続けざま、植田の最終ラインからのロングパスに反応して抜け出し、GKとの1対1を着実に沈めた。最大の長所である裏への飛び出しが活きた。 守備面では概ね守れていたが、3点取って気が緩んだのか、失点シーンでは昌子一人が杉本に対応して振り切られてクロス、それをファーでフリーの永井に決められた。周りももう少し粘り強くいけたはずで、勿体ない失点だった。 この1点で若干追い上げムードになったセレッソにトドメを刺したのは、トップ下にポジションチェンジしていた柴崎。 豊川の粘りから生まれたカウンターで、出した豊川も良かったが、スペースに入り込む動きから、なんでもないようにサクッとシュートを決めてしまう柴崎の能力はやはり恐るべし。 ルイス・アルベルトは入れることで柴崎を前で使えるし、ジョルジ・ワグネルに比べて使い勝手がいい。ジョルジはついにベンチ外で、これはナイス判断だと思う。 ゲームはこのまま終了し、冒頭に書いたように最終節へと望みを繋いだ。 ガンバが負けてくれることが理想的な形だったが、他力な以上これは仕方ない。あとはホームでひとつ勝って終わるだけ。 得失点差の関係でACLの3位以内はほぼ確定し、最低限の目標は達成したが、ここまでくればタイトルを獲りたい欲も出る。去年と違って、たとえ負けても有り得ないくらいの大差でない限り順位...

アウェーセレッソ戦、向こうも必死だがこっちも必死

残留に望みを残している手負いのセレッソとのアウェー戦。 元々長居はチケットをバラまいているイメージが強く(観戦に行った時に招待チケの人が多い)、おそらく崖っぷちの一戦、チケットも気前よくバラ巻くとすれば、スタジアムは完全にセレッソ一色になると思われる。 個人的には、そんな空気にも負けず現地観戦・応援に行きたいところだが体調上の理由で行けず。自宅で安静にしているものの、なかなか調子は上向いてこないね・・。来年にはまた入院予定だし。 思い返しみれば、つくづくガンバ(万博)に行っておいて良かった。しかも勝った。間違いなく、「今年嬉しかったことベスト3」にランキングされるだろう。勿論、逆転優勝したらランキング1位だけども。 さて、セレッソ戦。 鹿島は小笠原の体調さえ戻っていれば、長期離脱のダヴィを除いてフルメンバーで戦える。ルイス・アルベルトも叩き2戦目となり、バックアップも問題なかろう。 問題は休養明けの植田と、この間はわりと良かったが今シーズン致命的ポカの多い青木のところをどうするか。 セレーゾの性格を考えると植田のような気もするが、相手もフォルランが出るかどうか不透明(Jリーグラボでは連携面でうまくいっていないとの情報も)。 フォルランにせよ、カカウにせよ、一発で得点出来る力を持っているので、誰が出るにせよ、90分集中して戦えるかどうかがカギとなる。曽ヶ端も残り2試合なのでポカのないようにお願いしたい。 勝ち点3の欲しいセレッソは前からガンガン来るだろう。厳しい戦いになるだろうが、鹿島はどうも相手に合わせてしまうところがあり、中間順位のモチベーションが低い相手とやるよりはかえっていいかもしれない。 ここで勝ち点を落とすと今年一年の頑張りがフイになる。得失点差も大事。着実にチャンスを決めて、堅実に守り切ろう。 あと、繰り返しになるが昌子、中村、カイオが累積リーチ。昌子はDFなので貰ってしまうかもしれないが、カイオや中村は余計なプレーで貰わないようにしたい(特にカイオ)。 ところで獲得オファーを出したという丸橋だが、ダイジェストで観るぶんにはそれほどいい選手には見えなかったのだが・・。山本のように、やってみれば実はとてもいい選手だったってことになるのかな。 どちらかと言うと前にもオファーを出した杉本の方が欲しいのだが。 (前記事の訂正:削除) 昨日の記事で「二兎を追うもの...

ダークな念は通じず

心の悪魔が「120分やってボロボロになってからガンバ負けちゃえ」と囁いていた。 リーグ戦では自力だけではなく、他力を目一杯アテにしなければならないうえ、ガンバ三冠阻止のためにも天皇杯準決勝ガンバVS清水、清水には頑張って貰わねばならなかった。 使えるものは何でも使えが身上。クーポン券でもガッツリ使う派なので、こういう時に清水を応援するのに何の躊躇いもない。 ガンバの足を最大限引っ張ってよとダークな念を送っていたのだが、残留が至上命題の清水はメンバー落ち。 いきなり2点献上してから追いついたあたりは美味しい展開だぞ、とほくそ笑んだものの、パトリックにヘディングを決められ2-3となったところで流れが決まった感があった。 一旦追いつかれてからはガンバのスイッチも入り、油断がなくなったように見えた。 というか、清水GK櫛引のデキが悪過ぎた。 宇佐美のは単にファンブルで、パトリックのは中途半端な飛び出しから。その前からDFとの息が合わずに右往左往していたので危ないと思っていたのだが案の定。CKからのも宇佐美のループも、中途半端なポジショニング。 結果、2-5と大敗し、これでは恰好の練習試合になったうえに、勝った勢いだけついちゃった感じだ。常にリードしてたからガンバ側の疲労もそれほどでもない。 <S>二兎を追う者は一兎をも得ずの、お手本のような試合だった。(ん? 違った。逆か)。</s>(訂正:読み返してみれば、どっちにも当てはまらない表現でした。間違いですね。削除します。すいません。秘書がやったことです)。 あとは中2日のアドバンテージを神戸が活かしてくれるかどうかだが・・首位を伺っていた頃のデキとは随分差があるからね。特に目標がない、ザ・中間順位のモチベーションで、ガンバから勝ち点を奪えるのか。 週末は再びダークエネルギーを万博に送りつつ、鹿島はしっかりと勝ち点を獲得したい。(そういや、こっちも関西だったね)。

2014第32節川崎(ホーム)戦

今シーズン中断明けは良くない傾向にあったが、中盤の速いパス回しから遠藤のシュートで先制、後半立ち上がりオフサイド微妙ながら赤崎が追加点を挙げて2-0。 最後はセットプレーで余計な1点を取られたものの、何とか逃げ切って2-1勝利を収めた。この時期の勝ち点3はそれだけで貴重。 この日は立ち上がりから鹿島が押していた・・というよりも川崎のミスが多く、中村憲、小林といった核の選手を2枚も欠いて、流動的と言えば聞こえはいいものの、攻守において噛み合わないちぐはぐさを感じた。 何度もシステムを変えて試行錯誤を繰り返し、いっとき川崎ペースの時間帯にはなったものの、鹿島も守備面ではやれていたように見える。 ただ、小笠原がルイス・アルベルトに交代してからはラインも下がり、守備もルーズになってグダグダな印象を残した。決めるべきところも決められず、やはりピッチ内に闘将がいないと緊張感を欠いてしまうのか。 前半も何度か決定機をフイにしていたし、もっと大差をつけて勝つ機会はあった。まあ、いつものことだが。 後半アディショナルタイムは珍しくコーナー付近で時間を使っていたが、ガッチリキープして相手の心を折るくらいの力強さがなかったのが不安。 ルイス・アルベルトは久々で気持ちが先走り過ぎ、そのためにバランスを崩していたようだが、チームが勝ち切れたことはツキという面では救い。ジョルジとは違って。 小笠原は体調が万全ではなく大事を取ってとのことらしいが、次はルイスももう少しコンディションを上げてくれるだろう。 赤崎は散々このブログでも書いて批判していた、前線からの追い回しをやれていた。やれば出来るではないか。 相変わらずポストプレーはいまいちだったが、前線からプレスをかけることで後ろも楽になったし、味方のチャンスも増えた。 ゴールシーンはオフサイドか微妙で、旗を上げられていてもおかしくない感じだった。しかし、あのボールをあの形で貰ったら、さすがに枠内に飛ばしてくれないと困るし、それはしっかり決めてくれて良かった。 遠藤は結局、先制の1本だけだったが、本人も得意な形。キレは良さそうだったし、残り2試合上向きの状態でフィニッシュ出来るかも。 カイオも序盤ドリブルにリズムがあり、今日はやってくれるかと思ったが、後半消えた。悪いと思った時は活躍したりするので何とも読めない(自分の見る目がないだけかも)。 土居...

鹿島の立ち位置をおさらい

鹿島の優勝の可能性はここにきても、まだ数字上は残している。 残り2試合で優勝の可能性があるのは4位鳥栖まで。 首位浦和、勝ち点61(+21)、残り対戦、鳥栖(A)、名古屋(H)。 2位ガンバ大阪、勝ち点59(+26)、同、神戸(H)、徳島(A)。 3位鹿島、勝ち点57(+23)、同、セレッソ大阪(A)、鳥栖(H)。 4位鳥栖、勝ち点56(+7)、同、浦和(H)、鹿島(A)。 勝ち点では当然首位浦和が優位だが、ガンバは上位に絡まない2チームと対戦。特に最終節に徳島を残している点が大きい。 徳島も万一、先制でもすれば必死で守るかもしれないが、1点取られてしまうと後はサンドバッグ状態になる可能性も充分。 神戸も一時期の勢いが完全になくなっていて、ガンバの勝ち点を削れるようには思えず、望みがあるとすれば、天皇杯を水曜に行うガンバの足が止まることくらい。 得失点差を考えると、鹿島がガンバを上回るには神戸が勝たないと厳しい。 浦和は鳥栖戦を勝てるかがカギ。鳥栖もまだ優勝の可能性があるだけに勿論ガチ。逆に勝てば振り切って逃げ切り濃厚、鹿島以下優勝の目はなくなる。(ガンバ負けなら優勝決定)。 鳥栖は連勝して後は名古屋と、神戸・徳島頼りになるので、上にも書いたように徳島のところで分が悪い。 鹿島には、正直、優勝のチャンスは巡って来ないと個人的に思っていたが、こうしてみると次節次第ではラストチャンスがあるかもしれない。 鹿島は連勝が最低条件で(絶対条件ではない)、これは3位以上確定でもあるが、よもや連敗すれば最悪5位まであり、「天皇杯ガンバ優勝のおこぼれACLの4位」をも逃す昨シーズンのニの舞になってしまうこともある。それだけは避けたい。 消化試合はない。あと2つ全力でいきたい。 「奇跡」という言葉を使える日が来るのかどうか。 まあ、浦和以外が優勝したら、メディアはどこのチームであれ使うだろうが。 ちなみに累積3枚は昌子、中村、カイオ。3人はカードにも注意してやって貰いたい。

あれ?シーズンオフだっけ?

と、錯覚してしまうほどの日程スカスカぶりに、ブログの更新も滞っている。 数字の上では鹿島にも優勝の可能性が残っているので、もっとドキドキ感があってもいいはずなのだが、なんとなく乗り切れないのは、それでも日程だけのせいではない。 勝負事は、「最後まで諦めない」というのが鉄則なのは間違いないが、一方で、「勝負どころ」というのも確実に存在する。 先日、行われたテニスのバークレイATPワールドツアー・ファイナルズの準決勝、錦織VSジョコビッチ。 世界ランキング1位のジョコビッチに対し、同5位の錦織。第一セットを取られたものの、第二セットで相手のダブルフォルトで初ブレイクを奪うと、そこから一気に攻めて第二セットを奪取。 続く第三セット、ジョコビッチのサービスゲーム15-40と2本のブレイクポイントを握った。 明らかにジョコビッチはリズムを乱していて、攻め切れば第三セットを取って勝てたかもしれない、大事な勝負どころだった。 しかし、錦織は自らのミスでこの試合最大にして最後のチャンスを逃すと、立場は一転。ジョコビッチはリズムを取り戻し、錦織はテレビ画面越しでもわかるほどにオーラが消えた。 結果、第三セットを0-6で落としてセットカウント1-2で敗北。勝てる可能性があっただけに勿体なかった。 そして、鹿島。 今季、スタートダッシュを決めたものの、中盤からもたつき、勝ち点をちょいちょい落としながらも混戦のなかを辛うじてついていき、首位に喰らいつける「勝負どころ」があった。 27節のホーム・ガンバ戦。それから、二度巡ってくることはあまりない第二の勝負どころ、30節ホーム・浦和戦。 ご存じの通り、ガンバ戦を2-3で逆転負けし、浦和戦も先制しながら追いつかれてドロー。 二度の勝負どころを攻め切れなかった。 今季のシュート決定率のように、チャンスはあれども決められない。 勝負どころを2つも逃して逆転すれば、それはもう「奇跡」と表現して構わないと思うが、奇跡を願わなければならない状況に追い込まれたこと自体が、おそらく自身のテンションが下がりっぱなしの理由なんだろうなあ。 勿論、それでも負けていいわけがないので、どんな時でも勝つことを期待しているのだが。あと3つ。とりあえず今年はそれだけ勝とう。

サクサク繋がるには規格が同一でないと

ギガビットLANケーブルなるものがあることを初めて知った。 当ブログ主のパソコン通信環境は1ギガ回線契約なのだが、ルーターを変更したおり不具合が発生。サポートセンターに問い合わせたところ、機器の方が100メガにしか対応してないことがわかった。 試しに実測してみたところ20~30Mbpsしか出ておらず、無駄に1ギガ回線を契約していたことになる。 パソコンの受け口が100M対応とか1ギガ対応とかあるなんて、パソコンをそこそこ知っている人なら当然知っていることなのかもしれないが、そこそこよりちょっと下くらいの知識しか持ちえない当ブログ主には知らない世界だった。 今まではルーターの性能も100M規格だったのかそれ以外の理由か、まったく不具合は発生していなかった。ルーターを変更した途端、性能が上がったせいなのか逆に不安定になり、回線がブチブチ途切れてどうしようもない状態になった。 というわけでサポセンに連絡し、原因を確定させたうえで色々調べた結果、上記のギガビットLANケーブルに辿り着いたという次第。 ちなみにギガ(略)はUSBの差し口に繋いで、そこに1ギガ規格の差し口を作るシロモノ。USBがひとつ塞がるのは痛手だが、無事に繋がったのでとりあえずなんとかなった。 この状態を鹿島で例えるなら、柴崎は間違いなく1ギガ規格。 ダヴィは能力的には1ギガに見えるが、回線不安定で安定していなかった。遠藤も100Mよりかは上だが、若干バラつきがある。赤崎に関しては現状100Mより下。 1ギガ規格なのはフィジカル万全の小笠原、短時間の本山、このところの西、ノッている時のカイオくらいで、サクサク繋がるには程遠い仕様となっている。 同一規格でないものをスムーズに動かすために練習を重ねていくわけだが、セレーゾには自作パソコン作成能力(=勝てるチームに仕上げる能力)が欠けているため、どうにもチームとして完成しない。 かくなるうえは、個々がレベルアップして1ギガ規格になっていくしかないかもしれない。 一方、代表に選ばれた柴崎。周りには1ギガ規格が揃っている。サクサク繋がればもっと凄いんだぞ、というところを見せておきたい。

ガンバがナビスコ優勝、年間三冠に可能性を残す

鹿島しか成し遂げていない年間三冠を、ガンバに達成して欲しくない邪な一心で広島を応援していたのだが、2点のリードを守り切れずに逆転された。 「サッカーで2点のリードは危ない」と良く言われるがホントのところ、2点あったらたいてい逃げ切れるか、悪くても90分で引き分け止まり。逆転された時の印象が強いからそう思うだけ。 しかし、2点取ってからの広島は腰が引け過ぎて、ガンバにいいようにやられていた。あれだけ攻められたら持ちこたえられないよね。リーグ制覇した時の気迫・集中力が見えなかった。 リーグ戦の方は浦和にそのまま逃げ切られるのもなんだか癪だし、鹿島が逆転するにはちょっと遠いし、ガンバが逆転するならそれもアリかと考えていた。 天皇杯は組み合わせ的にガンバが相当有利だし、ガンバが優勝するとACLの枠がひとつ空いて4位まで出場出来る可能性もあるしな、と更に邪な考えもあって、だとすればナビスコは広島に優勝して貰いたいと思っていたのだが。 まあ、鹿島が全部獲れないからどうなったってしょうがない。これからのリーグ戦はフクザツな気持ちで観ることになるなあ・・。 それはさておき、後半戦のガンバの躍進はパトリックの補強が大きい。彼の特徴を最大限に活かせているガンバもチームとして成功と言えるが、的確な補強を出来るフロントの仕事も大きい。 ジャイールで失敗した挙句にジョルジ・ワグネルを慌てて連れて来た鹿島とは大違い。冷静に振り返れば、ジョルジが加入してから、彼だけのせいでないものの、一気に失速してしまった感は否めない。 それともガンバならジョルジやジャイールでさえも使いこなしてしまうのだろうか。少なくともダヴィくらいなら効果的に活かしてきそうな気もするが・・。 「鹿島のワントップ」という形は、鹿島にとってもダヴィにとっても最大値を引き出しているようには、ついぞ見えなかった。 来季、ダヴィは開幕に間に合わない可能性が高く、2シーズン制になるなら少しの出遅れも許されなくなり、やはりFWの補強は最優先事項と考える。今から動いても遅いくらい。 今度こそ「当たり」の外国人を加入させて欲しいなあ。

鹿島がセレッソの左サイドバック丸橋に正式オファーとか

今朝の報知新聞に、鹿島がセレッソの左サイドバック丸橋(24)に正式オファーを出していたことが載っていた。 左サイドバックが補強ポイント、と書いてあるが、山本が安定している以上、怪我や出場停止でもない限りこのポジションは安泰ではなかったのか。 少なくとも前野はダメだという判断が下されたのだろう。個人的に好きな選手なので、このまま鹿島で出場がないなら移籍した方が前野のためとも思う。 それはそれとして、右サイドバックは西が移籍濃厚、伊東は五輪代表で抜ける可能性があるとすれば、むしろ手薄なのはこちら。もしかしたら山本を右サイドにコンバートすることも視野に入れているのかもしれない。 ただ、一番の補強ポイントは「高さがあり、決定力のあるFW」。 同じセレッソなら、昨年もオファーを出した杉本に来て貰う方が即戦力になりそうだが、昨年よほどのダメ出しをされたのかな。 神戸に移籍した田代にも興味がある。野沢にはあれほどの厚遇を示して手を差し述べたのに、田代とはもう喧嘩別れしてしまっているのか。 田代としてはレギュラーでバリバリやりたい気持ちで鹿島を離れたのだろうが、年齢も重ねて来た今、そこまでフル出場に対するこだわりがあるかどうか。 体を張るタイプなので、フル出場よりもサブで存在感を示していく方が、今後の本人のためにもなる気がするのだが。 セットプレーでキッカーの精度が悪いのは、高さが足りないのもひとつの要因。 各ポジションの補強を進めて行くのは勿論として、高さと決定力のあるFWの件は、くれぐれもよろしくお願いしたい。

2014第31節新潟(アウェー)戦

内容的には決して良くはなく、スカパーの実況が「鮮やかな逆転勝ち」と言ったのに対し、さすがの秋田氏も「いや・・内容は」と言葉を濁したのも頷ける。 この実況、試合中、何度も「逆転優勝に向けて」とハイテンションで言い続けていて、勝てば勝ち点で並ぶとか逆転するとか、あるいは最終節だったらまだしも、いい加減勘弁してくれと思ったのは自分だけ? 山本の代役は前野。前節負傷交代のカイオはサブからとなり、豊川がスタメン。トップは変わらず赤崎。 正直、前野は試合勘が遠ざかり過ぎて、攻守に噛み合っていなかった。新潟にも鹿島の左サイドを狙われ、豊川も右往左往という感じで、前半は新潟に完敗。 小笠原の縦パスをカットされ、ショートカウンターで指宿の捌きから鈴木。食いついた植田がワントラップであっさりかわされて失点。 植田は後半のカウンターで危ないところをクリアしたものの、フィードを含めて全体的に悪かった。指宿、鈴木にいいようにボールを収められ、捌かれていた。 カード対策で山村と交代になったが、それがなくても交代でおかしくないデキ。昌子が粘り強く対応しているのに比べると、どこか物足りないパフォーマンス。鉄人なのでよもや疲れとかはないだろうが、慢心だったら困る。次節は出場停止なので、外からもう一度勉強し直して貰いたい。 赤崎も相変わらず。「再三、裏を狙っていた」と実況は言っていたが、テレビで観ている限りでは効果的なものはなく、やっぱりボールが収まらない。前線からの守備はいつもよりマシだったものの、新潟FW二人のプレスに比べると雲泥の差。 結局、何も出来ずに交代となったが、今季残り3試合、まだ我慢して使うのか。赤崎が出ている間、得点の入りそうな気配は皆無だった。 今日の勝因は機能していなかった赤崎、豊川を早めに見切ったことと、ジョルジ・ワグネルを使わなかったこと。 中村は小笠原のFKを、うまくファーサイドでドフリーで受け、しっかりと合わせて決めた。ちなみに中で鹿島の選手が思い切り引き倒されていたが、あれは中村が決めてなかったらちゃんとPKは取って貰えたのだろうか。 その後、中村は味方に合わせようとプレーして良さが消えてしまったが、中村は使うより自分で仕掛けるタイプ。ワンツーで律儀に返さなくとも、囮に使ってターン、シュートと一人で完結出来るし、多分、そうした方が前線が活性化すると思うのだが・・。 西は...