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2月, 2017の投稿を表示しています

2017ACL予選(2)ムアントン(アウェー)戦

この敗戦は監督責任。 ほぼフルメンバーに勝ちに行って引き分けどころか負けてしまい、ダメージが大きい。勝ちを目指すなら遠藤、鈴木をもっと早くから使っても良かったし、最後、一枚カードを残す意味は? レオシルバに頼り切りな状況からいつかはこうなるとは思っていたが、FC東京戦の終盤で足が止まっていたのに、遠征に連れて行ってスタメンは酷。序盤からパスミスを連発し、奪いに行ってはかわされて後ろにスペースを与えるという悪い面ばかりが出ていた。 終了間際は足を引きずるようにプレーしていたが、これで怪我でもしていたら二重の意味で監督責任。レオシルバを残すならレアンドロを下げるべきだし、レアンドロを残すつもりがあったらレオシルバを下げるべき。 使って貰えなかった三竿健(弟)の心境はいかに。覚悟を決めてターンオーバーしていかないと先はないと思うが。ブエノにしても腐らずにやっているだろうか。 それでも鈴木がPKを決めていればそのまま勝った試合で、お調子ものなのはいいところではあるが、ちょっと乗り過ぎてしまったか。フェイントをかけて逆サイド・・普通に外すよりイメージも悪かった。出来れば倒される前に決め切ってくれればなと、将来性込みで思う。 それにしても2チームぶん作ると豪語していたが、むしろ1チームでさえまともに作れなくなってきた。レギュラー組とサブ組の実力差が激しく、中村、赤崎は完全についていけていない。 レアンドロにしても合っているとかいないとかいう問題ではない。ミスは多いしポジショニングも悪いし、何よりシュートが下手くそ。カウンターからのドフリーで打ち上げたのには呆れた。 足元の技術もおぼつなく、たいていロスト。突破出来るのは10パーセントくらい? シンプルにボールを回してくれた方が余程マシで、その結果、1本だけ後半開始早々、ペドロ・ジュニオールにクロスが合ってアシストを記録。デメリットにメリットが釣り合ってない。 ペドロ・ジュニオールは連携無視の単独攻撃として割り切るなら結果は出した。だとすればもっと裏に走らせるなど駒に合った使い方を心掛けるべき。 三竿雄(兄)と伊東の両サイドバックからは効果的なクロスもほぼなく、伊東はすぐに後ろに下げる癖と、適当に上げる「行って来いクロス」を改善して欲しい。 不満なところを挙げていけばまだまだ書き足りなくなるのでここらで締めにしておくが、繰り返して...

開幕戦、黒星スタートの追記

どれだけ攻められっぱなしだろうと、相手のわずかな隙を見逃さず、喉元にグサリと突き刺さる一撃を放てるのが昨年終盤の鹿島の強みだった。 この一撃があるからこそ相手の時間帯が長かろうと耐えられるし、観ている側も必ず勝つチャンスがあると信じて応援も出来ていた。レアル・マドリード戦を含め、クラブワールドカップがまさにそうだった。(決勝は負けてしまったが)。 鋭いカウンターは相手を下がらせる効果もあり、そうなれば徐々に圧力も弱まって付け入る隙も多くなる。 しかし、残念ながら昨日の鹿島にそれはなかった。 勿論、まだシーズンが始まったばかりで選手の入れ替えもあった。この時期に完成している方がおかしいが、希望としてはフリーの選手にもっとシンプルにつけて欲しいと思う。 一人引き付けて出す方が成功した時の見返りは大きいのはわかるが、時間のロスによるデメリットの方が大きく出ているように見える。 逆に早くと焦り過ぎてパスミスをしてしまう場合もあるが、こちらについては単に精度の問題なので、試合をこなしていけば取り戻せると思っている。 カウンターの精度のなさが、最後までFC東京を下げさせることが出来なかった要因でもあり、勝てなかった部分だろう。 (追記:昌子もシュート本数の件について言及していた)。 もうひとつはセットプレー。蔚山相手には永木のCKから金崎という形で得点は取ったものの、厳しく言えばこの1本だけであとはまったくノーチャンスだった。 ひとつだけ遠藤とペドロ・ジュニオールのショートコーナーで崩しかけたものがあったが、ああいった小技も織り交ぜて相手を翻弄して欲しい。せめて誰を狙ってどういう攻撃を仕掛けたのかが伝わるくらいには、と最低限は思う。 流れのなかからはメンバーが毎回交代していくので難しい面があり、序盤のうちはある程度、セットで交代していくしかないかもしれない。金崎と鈴木の相性は端から見ても良さそうなので、こういったコンビを中心に組んでいくのもありかと思われる。 ボランチは小笠原が今のところ90分もたないのは、交代カードを考えるとマイナス部分。 FC東京側に目線を移すと、大型補強しただけの分厚い戦力だった。 キーパーの林から、太田、高萩、永井、大久保ら、途中から中島や前田遼が出て来る戦力はやはり凄い。よそから見れば鹿島も随分と厚い戦力なのだろうが、結果も伴っているし、間違いなく上位...

2017第1節FC東京(ホーム)開幕戦

完敗。90分終始FC東京に押されっぱなしで、打開策も何もなかった。 鹿島のチャンスはペドロ・ジュニオールが枠に打ったのをセーブされたのと、金崎が飛び込んで合わなかったのと2本だけ。あとはずっと攻め込まれて、攻撃になってもアイデアがなかった。 オウンゴールになったシーンは中島にあの角度でボールを持たれると打たれるのはわかっていたことなので、もう少し強く詰めたかったところ。キーパーのセービングと味方ゴールに叩き込んでしまった三竿雄(兄)は精一杯のプレーだったかと。 敗因を順番に挙げていくとすれば、シュートを打つ意識の低さ、セットプレーの質、カウンターの精度、西の負傷交代と伊東のベンチ外、鈴木の投入タイミング及び交代選手に迷いがあったこと、失点してからの反撃の姿勢が見られなかったことetc。 一番の問題はシュートを打てなかったこと。記録によれば6本。確実にというのはわかるが、あれだけ攻めあぐねてリズムも悪い展開を打破するにはシュートを打つのが最善策で、まずは打って何とかして欲しかった。打てばオウンゴールもあるかもしれず、その差が勝敗を分けたとも言える。 セットプレーの質も悪く、12本もCKがあって決定的なチャンスがひとつもないとは。懸念していたカウンターをシュートで完結するという点においても改善されず。 先に点を取られた場合のイメージが湧かないと試合前に書いていたが、まさにその通りのまま終わってしまい、これについても失望している。負けているのに後ろでダラダラ回すとか有り得ない。 西のおそらくは負傷と思われる交代は、想定内だったのか想定外だったのか。前の試合で伊東が痛めたとは噂には聞いていたがベンチに入れない状態だったとはこれも予想外で、山本を右に回す応急措置を取ったが、山本にしても怪我明け。一気にサイドバック事情が怪しくなってきた。 鈴木の交代もやや遅かったかもしれない。西で早めに使ってしまったぶん仕方のないことかもしれないが、空気を変える意味でも早期投入が望まれた。遠藤を下げるかペドロ・ジュニオールを下げるかは判断のわかれるところだろうが、結果的にはうまくいかなかった。 ほぼフルメンバーで勝ち点1さえ取れずという黒星スタートは非常に痛い。 主力選手に疲れが見え始めたのも気になるところで、勝っていれば次がローテーションし易かったが、負けた後だけにどのような決断を下すか。 ...

開幕FC東京(ホーム)戦展望を簡単に

大型補強対決となる2017リーグ開幕戦。FC東京の仕上がり具合がまったくわからないが、実戦を重ねて来た鹿島の方がメリットが多く、疲労度のデメリットを上回っていると前向きに考える。 出場時間から計算してローテーションを組みたいところだが、クォンスンテ、昌子、植田、レオシルバは落とせない。 勇気を持って代えるなら植田をブエノか町田にすることも有り得るが、そこまで思い切っていいものかどうか・・。シーズン通して考えるなら腹も括らなければならないのだが。石井の決断を見守る。 というわけでスタメンは予想となるが、クォンスンテ、西、植田、昌子、三竿雄(兄)、小笠原、レオシルバ、遠藤、土居、鈴木、ペドロ・ジュニオール。 交代は勝っている展開では金崎と永木を温存し、鈴木→金森か赤崎、レオシルバ→三竿健(弟)、遠藤→レアンドロ。 同点か負けている展開ではペドロ・ジュニオールか土居の動きの悪い方を下げて→金崎、小笠原→永木、あと一枚は三竿健(弟)を入れてレオシルバを一列上げるか、伊東を入れて西を前に上げるか。 ホームで引き分け狙いはなく、どんどんと攻撃の手を打って欲しい。これだけの戦力で交代カードを余すということだけはあってはならない。 今季、まだ負けている展開から逆転する形が見えてこないので先制逃げ切りが希望だが、先に失点した時の反撃スイッチは用意しておいて貰いたい。 天敵の大久保は移籍しても天敵のままなのか、効力が切れるのか。そこらへんも注目どころ。 21億5000万円への第一歩をスムーズに決めたい。(追記:22億円という話)。 久々におまけ、というか蛇足話に改名。 今期ドラマのナンバーワンは始まる前から大本命の「A LIFE~愛しき人~」が前評判にたがわずナンバーワンを走っている。多分このまま独走すると思われる。 自分は医療モノと刑事モノはほとんど観ないのだが、これはすんなりと受け容れている。やっぱり俳優陣が豪華で、松山ケンイチとかが普通に脇役だし。 木村文乃も脇役に回った方がいい味出すよね~と知ったかふうに言ってしまうけど、結構ファンです。 ストーリー的にも引きがあって最後どうなるんだろうなあと、「振り返れば奴がいる」(古い!)以来くらいにどうなるか楽しみ。バッドエンドもありなんですが、最近あんまり観ない気がするなあ。 以下、視聴率的には「東京タラレバ娘」「嘘の戦争」「スーパーサ...

ヘビーじゃないローテーションで

ゼロックスから始まる日程の詰まった5連戦。今のところ連続スタメンなのはクォンスンテ、植田、昌子、レオシルバ、金崎。そのうち連続フル出場はクォンスンテ、昌子、植田の3人だけで、いい形でのスタートが切れた。 GKはフィールドプレーヤーよりも肉体的な疲労度は大きくないと思うので、5連戦くらいならかえって連携も良くなるかもしれないが、先も考えると曽ヶ端にも試合に出ておいて貰った方がいい。リーグ2節の甲府戦か、思い切ってACLの予選2試合目のムアントン戦(inタイ)で石井の決断を見たい。 問題はやはり昌子、レオシルバ、遠藤をどう休ませていくかで、特に昌子のところが最大の懸念材料かと。代表で抜けることを考えると早いうちに町田とブエノを使って鍛えていく他ない。 もしかすると代表でCB二人セットでもっていかれるかもしれないが、もし選ばれなかったらそれはそれで、選ばれなかった片方が「同じクラブにいては代表に選ばれない」とでも思って移籍を考えるなんてことになって余計に痛手になるかもしれない。 快く二人とも代表で頑張っておいで、と言えるくらいの手を打っておきたい。青木のようなベテランがいればそこらへんはカバー出来るのだが・・。 もしもの場合はまた西をコンバートってことにならないよう、三竿健(弟)も練習しておくとして、少しずつ町田とブエノを使っていきたい。 まあ、開幕戦のFC東京相手にそれを試す度胸は自分ならないが。ムアントン戦でブエノ、甲府戦で町田を使えたらなあというあたりか。二人セット抜けを容認出来る日は随分と遠い。 レオシルバも頼りになり過ぎて、抜けた時の反動が怖い気がするので、ここも三竿健(弟)の成長待ち。自信さえつけば充分にレギュラーを奪えるくらいの素質はあると思う。 足りないのはゲームを読む力、危機察知能力、展開力といったあたりで、目指すは小笠原のスタイル。多くのことを学ぶといい。レオシルバは規格外なので参考にするにはちょっと違うかと。今の永木クラスなら得られるものもあると思うが。 2列目は遠藤が抜けた時の締まりのなさはじんわりと感じたが、まだごまかしが利く範囲。中村がダメなら金森にチャンスがあっていいとも思うが、石井は中村が推しメンなのでまだチャンスは巡って来ないかな。いざという時は土居と遠藤を分けて使えば両方とも形にはなると思う。 金崎は前にも書いたが昨年だといないのは致命...

2017ACL予選(1)蔚山現代(ホーム)戦

覚悟を決めたターンオーバーで、スタメンを6人入れ替えての2-0勝利。せっかく補強した戦力を余らせるわけにはいかず、このくらい腹を括ってやらないといけない。 さすがに昌子と植田、レオシルバといった守備の要は連戦となったが、CBでブエノか町田を回せるようになって、三竿健(弟)がなんとか破綻しないくらいにボランチの片方を任せられるようになればやっていけそうだ。 試合内容的は満点とはいかず課題も多く残したが、初戦を2-0で完封勝利なのだから結果は上々と言ってもいい。しかもエース二人の得点なのだからは弾みもつく。 金崎が1ゴール1アシストと大活躍、存在感を示せば、鈴木もスタメンフル出場で貴重な追加点を挙げて、もう何戦連続か? 二人ともフィジカルが強く、前線でタメが作れるし、サイドにも流れてボールを引き出せる。 どちらもエースと言える働きだったが、注目はファインセーブ連発のクォンスンテ。MyMVPとする。 セットプレーからの危ない場面を2~3度凌いで先制点を許さず、得点直後のふわっとした時間帯に打たれた決定的なシュートも止めて流れを渡さなかった。 ダメなキーパーは取られるにしても時間帯が悪く、チームがふらついている時に一番最後を守ってくれるのは本当に助かる。いくつか決められてもおかしくないのがあった。 全体的な反省点をいくつか挙げるとすれば、まずは中盤をレオシルバに頼り過ぎな点。強引にいって取られたところを永木がうまくカバーして大事には至らなかったが、速いパス回しで崩したりロングパス一発で裏を狙ったりとバリエーションは欲しい。 次に2列目。わかってはいたが中村は依然として成長の証が見られず、時々は光るプレーを見せるものの、新人ならいざ知らず、安定して結果を求められるベテランの域に入っているだけに、このままでは物足りない。 レアンドロもこれが実力だとすればマズい。「守備をやってくれている」というのはあくまで「ブラジル人にしては」というものであり、守備力だけを求めるならば土居の方が遥かに上だし、外国籍選手を使う意味もない。 カウンターの絶好機、フリーで受けてシュートを打てない選手は要らない。ボールを簡単にロストするところも変わらずで、中村と同じく時々光るプレーはあるものの、通して見れば危なっかしいという印象しかない。 ただ、環境に慣れて我を出せるようになれば劇的に変わるのかもしれず...

2017ゼロックス浦和戦続き

年が明けての立ち上げからここまで期間も短く、試合中心、しかも大型補強、怪我人もちらほらとあったが、ある程度順調に仕上がって来た。 浦和も万全ではなかっただろうが、それでもJ1トップクラスとやって勝てたのだし、調整はうまくいっているのだと思う。 その一番の理由はやはりレオシルバかと。 攻守に存在感を発揮し、2人分、少なく見積もっても1.5人分の活躍をしてくれる。Jリーグで長くやっているだけにコンディションも良好で、加入してすぐとは思えないほど馴染んでいる。 中盤をレオシルバが支えてくれるおかげで全体に余裕が生まれるし、今のところ一番替えの利かない選手になっている。 交代した直後に2失点したのがその影響なのか、たまたま浦和の波に当たったのかははっきりしないが、今後はレオシルバを存分に活かすとともに、抜けた時にどうやって埋めるかも考えておかないといけない。 永木がトップコンディションになればまた話も違ってくるのかもしれないが。 そして、2列目の遠藤。土居も起用にこなしてはいるが本職なのは遠藤くらいで、ここも抜けるとやりくりが厳しくなってくる選手。何かプランはあるのだろうか。 続いて昌子。何度も1対1を制して危ないところを守り、DFラインを支えている。植田も昌子がいる時は自分のことに集中出来るからか割と安定しているが、いなくなった時に穴が見受けられる。早く一人立ちして欲しい。 ゼロックスを観て思ったのは、レオシルバ、遠藤、昌子の3人が序盤の鹿島の生命線になるのではないかということだった。 FWは金崎頼みだった昨年から一転、鈴木が成長し、ペドロ・ジュニオールもいてなんとかやっていけそうな雰囲気があって頼もしい。 ペドロ・ジュニオールは守備はいまひとつだった気がするが、スプリントの回数も多く、鋭さもあって相手に脅威を与えている。意外なところから抜け出してくるので、パサーが気を配ればチャンスは多くなるかもしれない。欲を言えばシュートで完結して欲しい。土居にしてもそうなのだが。 こうなると赤崎にはますます出番はなくなるかと。金森とどちらがベンチ入りをもぎ取るかというところだが、ターンオーバーもするし怪我もあるだろうから、必ず出場機会はある。その時まで牙を研いでおいて貰いたい。 これでレアンドロまで手がつけられないくらい活躍してくれれば言うことなしなのだが・・。 ともあれ、まずは上々...

2017FUJIゼロックス浦和戦

お互い中2日でACL予選を控えて位置づけが難しい試合。 アウェー戦を控える浦和がメンバーを落としてB寄りのチーム、ホーム戦になる鹿島は主力を中心にほぼAチームで戦い、最後はその差のぶんだけ鹿島が上回った。メンバー落ちの枚数を思うと2点差はつけて勝ちたかったが、PK戦まで持ち込まれなくて良かった。 試合展開は浦和が押し込み鹿島が受けるという形から始まり、徐々に鹿島が押し返してペースを握る。ゴール正面やや右寄りで貰ったFKを、レオシルバが蹴ると見せかけての遠藤キックで、キーパー一歩も動けずゴール右に刺さって先制。 それまでに金崎、小笠原のシュートを西川のファインセーブで止められていただけに価値ある得点だった。ちなみに小笠原のは西川は触っていたように見えたがゴールキックの判定。ホントに? その後、土居のバー直撃もありつつ流れに乗った鹿島が攻め立て、レオシルバのボール奪取から左に開いた金崎のシュート。またもポストに弾かれたが、フリーで余っていた遠藤が右足で押し込んで追加点。 遠藤は調子も上がってきたようで、本来の得点力も見せた。一度は追いつかれてしまったが、MyMVP。 後半、興梠を入れて本腰を入れてきた浦和。うまく受けていた鹿島だったが、エリア内で反転した興梠を小笠原が倒したとしてPK。 これを決められて1点差となるが、興梠のPKはいつ見ても納得いかない。ああいう態勢になって反転して自分から転んだら、たいてい相手のどこかには接触するのではない?それも技術のうちというのならそうかもしれないが、昨年のチャンピオンシップの時といいなんだかなあな感じだ。 1点返して勢いづいた浦和は右サイドから関根が突破してクロス。フリーのズラタンがヘディングしたボールがポストに当たり、跳ね返りを武藤に押し込まれた。 三竿雄(兄)はこの少し前くらいからついていけなくなっていたし、中でズラタンのマークも甘かった。植田だろうか。跳ね返りは武藤の引きが強かったが、キーパーが曽ヶ端だったら最初のシュートに棒立ちだっただろうから、むしろ武藤のシュートを防げたかも? とはいえ全体的にスンテのパフォーマンスは悪くはなく、メインはこちらで使っていくのだろう。曽ヶ端にも試合勘をなくさせないように、うまく二人を使っていって欲しい。 同点になってPK戦もちらついた試合終盤、途中交代で入った山本のロングパスを、浦和の遠藤...

2017JリーグDAZNニューイヤーカップ、福岡戦

全てのタイトルを獲ると口にしたわりに、あっさりと最初でつまづいた。タイトルの大小は関係なく、言ったからにはその姿勢を見せて欲しかった(特に横浜FC戦)。 今日の試合も昨年までJ1だったとはいえ福岡相手に1-0の辛勝、最後は植田のハンドを見逃して貰っての勝利だけに、結果は納得のいくものではない。 かといって内容が良かったといえばそうでもなく、ゼロックスまで残る実戦はあとひとつ。J1トップクラスの相手とまともに戦えるまでに仕上がるのか。 とにかく90分通して攻撃の形が作れず、単発で仕掛けがうまくいくこともあるが、シュートで完結しないことが多い。メンバーが入れ替わりでやっているので仕方ない部分はあるとはいえ、迫力が感じられない。7本は合格点とは言えない。 唯一の得点はCKから。三竿雄(兄)が蹴り、中で鈴木が体勢を崩しながらも左足でミートして押し込んだ。前半、レアンドロからの決定的なパスを外していただけに、ストライカーとして価値ある得点だった。 三竿雄(兄)のCKは前半、山なりのボールしか蹴っておらず、それしか蹴れないものと思っていたが、軌道を変えたボールが相手の隙を作ったということは作戦だったのか。しかし、オーバーラップしてのクロスの質が非常に悪く、まともに上がったのは一本もなかった。 厳しいボールに追いついているのかもしれないが中に上がってこそで、勝負になるセンタリングがひとつもなかったというのは不安点。 もうひとつ気になったのはハイボールの競り合いで空中戦を避けるかのように一旦ボールを落としてからという選択が多かったところ。トップレベルの選手が相手だとあれは致命傷にならないか。 クォンスンテは鋭いミドルシュートを弾くでもなくキャッチした点に高評価だが、FKのボールを同じようにキャッチしようとしてこぼし、あわや失点という場面もあって評価はイーブン。出来るのならばキャッチした方がそこで相手の攻撃も途切れるし、カウンターの起点にもなる。 状況判断は慎重にやらないといけないが、キャッチ出来る、というポイントは大きい。DFとの連携ミスで無人ゴールを開設した点はまだ仕方ない部分。後半交代の曽ヶ端は1本ビッグセーブで川俣との格の違いを見せた。声もよく通っていた。 そして、今季、鹿島の命運を左右するであろう選手がレオシルバであることがわかった。攻守に絶え間なく動き続け、最初だけ良かっ...

勝手にグッドバッド

そうねだいたいねー。 本題に戻って、見た感じのコンディション及び連携具合の判定。 Aが今すぐ実戦可能、Bが出せるが100パーセントのパフォーマンスまでは微妙、Cは使っても動きが鈍い、Dはまだまだというファジィな感じで。 水戸戦は観ていないので雰囲気で追加判定。 【FW】 鈴木(A+)今すぐ実戦可能。現在のエース。 金崎(B+)経験でなんとかなりそう。 ペドロ・ジュニオール(C+)怪我もあって微妙なところ。 赤崎(C+)動き自体は悪くなかったが。 金森(C)動きは悪くないが連携面で。 安部(C)まだ難しい。 【2列目】 遠藤(C+)得点は挙げたがまだ重い。 レアンドロ(C)これが本来の実力だと困る。 土居(B-)試合になればなんとかしそうだが、本調子ではない。 中村(Cー)怪我もあってまだ。 田中(B+)コンディション自体は良さそう。 【ボランチ】 レオシルバ(A-)おそらくまだトップコンディションではないだろうが、実戦可能。 永木(D)怪我明け。 三竿健(弟)(B)使える状態にはある。 小笠原(Cー)仕上がり途中。 梅鉢(C)本人自体はいつでも動けるのだろうが連携面を含めていまひとつ。 久保田(C)アピール部分が少ない。 【CB】 植田(B)コンディションは問題なさそうだがミスも多く不安。 昌子(C+)太ももの打撲もあり、もともとの腰の具合も微妙な感じ。 町田(C)頑張りどころだが今は経験値を重ねる時。 ブエノ(C-)レベルの高い試合で使えるデキではない。 【サイドバック】 西(B)まずまず順調な仕上がり。 伊東(B+)動きも悪くない。 三竿雄(兄)(A)連携もソツなくチームに馴染んでいる。実戦可能。 小田(B-)実戦自体は可能だがまだ高卒。いきなりトップレベルの試合は厳しいかも。 山本(D-)当分かかりそう。 【GK】 曽ヶ端(B)ベテランらしく問題なし。 クォンスンテ(B)新加入で色々と苦労する部分はあると思うがそこは経験でカバー。動けそう。 川俣(C)チャンスは貰ったが活かせず。一からやり直し。 小泉(不明)観ていないので不明。 金崎はMF登録になっているがFWとして計算。 あくまで自分なりの判定なので本当はまったく違うかもしれない。まあ、これでも少し甘めに採点したつもりなのだが。 これを元にAチーム、Bチームの組み分けと、ゼロックスやらの展望を書こうと思って...

プレシーズンマッチ水戸戦を試合結果だけで語ってみる

試合を観ていないのでリザルトからのみの感想。 スタメンはクォンスンテ、西、昌子、植田、三竿雄(兄)、小笠原、レオシルバ、c遠藤、中村、ペドロ・ジュニオール、金崎。 だいたいこれが序盤戦のスタメンになるのだろう。 怪我だった中村とペドロ・ジュニオールが復帰。あとは山本と永木が揃ってくれないと困るが、まずは戦える戦力はあると思っていいのかな。 遠藤も得点を挙げられたようで何より。昨年は極端に得点力が落ち、枠にも飛ばなくなっていたがチームとしても苦しかった。遠藤に得点が生まれるようになってくれば助かる。 交代が昌子→55ブエノ、三竿雄(兄)→61伊東、ペドロ・ジュニオール→70鈴木、中村→70レアンドロ、小笠原→77三竿健(弟)、遠藤→85金森。 鈴木は交代後3分で得点を記録しており、オフィシャルの記事を読んでいるとラッキーな形だったみたいだが本当に頼もしくなった。スタメンでもサブでも結果を残し、FWでもMFでも使える。昨年ファーストステージのカイオくらいの切り札的存在になっているのではないだろうか。 レアンドロも交代後に得点。攻撃陣は機能したようだ。中村はどうだったんだろうな・・。 心配なのは昌子がふくらはぎを打撲?した様子で、大事を取って交代。守備の要なだけに抜けるのは困る。 試合途中からは西が左サイドバックをやったとか。小田もそれなりにやれてはいるが、トップでやるにはまだ足りないという印象なので、山本が復帰出来ない時のシュミレーションなのだろう。 ただ、西を左にすると攻守においてレベルダウンとなる。伊東も使いたいというのはわかるが、左は左で我慢した方がいいのではなかろうか。西の左サイドバックは資源の無駄使いという気がする。 内容的にはどこまで仕上がっているのかわからないが、完封したことだし、クォンスンテも実力を発揮したと思っていいのかもしれない。 あとは石井のコメント。ゼロックスについて「タイトルのひとつとして捉えて臨みたい。今年最初のタイトルだと思って戦いたい」とあった。 やっぱりニューイヤーカップはタイトルとは思ってなかったようだ・・。優勝賞金300万円は物足りないとでも? まあ、済んだことはさておくとしても、石井の中ではある程度の目算は立てられている様子。うまくいくことを願っている。

ライブアントラーズやってなかったので天皇杯の話題でも

本日、というかただいま水戸とのプレシーズンマッチが行われているが、個人的資金の関係でスカパーを契約するに至らず観戦不能。 せめてライブアントラーズがあればとオフィシャルを開いてみたが、いつもは右上に表示されるマークが表示されないのでやっていないのだろう。多分。というか表示されている時でも案内のようなやつしか再生出来ていないので、何かこちら側に問題があるのかもしれないが。 PSMは諦め、ブロガーさんたちの情報を待つこととする。正直言うと、ニューイヤーカップのグダグダな試合っぷりを観ていると、3000円近くのお金を払ってまでは・・という気持ちが強かった。シーズンなら別としても。NHK水戸はやっているみたいなのでそれは羨ましいが。 他、DAZNがドコモ契約者には割引サービスがあるとかいう話があったり、ACLの未定だった対戦相手が蔚山とブリスベンに決まったとか。 上海申花が負けてくれてちょっと楽になった気がする。ついでに蔚山も負けてくれた方が都合が良かったのだが仕方ない。 というわけで気が早いが天皇杯の話。 第97回2017年の天皇杯は4月からスタートする(例年は8月)ことになったようで、7回戦制、準決勝が年末、決勝が翌年元日。 ・・は、いいのだが、昨年まであったACLのシードが廃止され、2回戦からの出場になっている。 なんでやー!と思わず声に出してしまった。せっかくシード権を貰ったと喜んでいたのだが、またしても2回戦からやらなくてはならないとは・・キリング至上主義者たちめ・・。 他との試合の兼ね合いもあってフルメンバーで戦えなかったり、一発勝負のトーナメントはなかなか難しいものがある。その頃には掲げている2チームぶんの戦力とやらを完成させていて欲しいものだが。 ちなみにルヴァン杯の決勝はまだ調整中とのこと。 思ったほど掘り下げられなかったので、以下、サッカーとは関係ない話。 ロト6が平成29年2月9日発売(1147回)ぶんから、1等~4等の当選金額の配分が変わったのを知っていましたか?自分は知らなくてびっくりした。 今までは1等が25パーセントくらいで、2等~4等もだいたい22~27パーセントくらいでほぼ均等に振り分けられていて、下手すると2等が1等の当選金額を上回るなんてこともあったりしたのだが、今回1等が50パーセントくらいに引き上げられた。 そのぶん2等~4等が15...

ガンバがACL本戦出場

ACLのプレーオフで、ガンバがマレーシアのジョホールを下してACL本戦出場決定。 来年以降のことを考えても日本のACLポイントを少しでも稼いでおきたく、本気でやってくれるガンバが出場してくれるのは嬉しい。 間違えてG+も契約してしまったのでスカパーで観ていたが、この時期であってもガンバはよくまとまっていた。 アデミウソン、長沢が前線で強さを見せ、遠藤が試合をコントロール。デキが良かったのがリオショックを払拭した左サイドバック藤春と、2列目の倉田。 特に倉田がキレていて、対戦する時は厄介な相手になりそう。セットプレーも高さがあり、遠藤の精度の高いボールも合わさって、大きな武器になるかと。鹿島はちゃんと守り切れるのだろうか。 これでACLには鹿島、浦和、川崎、ガンバが本戦出場で、とにかくまずグループステージを全クラブで突破したい。たとえ日本勢同士で戦うことになるとしても、移動距離を思えば遠征の負担が軽くなる。直接対決になるまでは日本勢を応援する。 といっても、鹿島が負けてしまっては話にならないのだが・・。このタイトルはなんとしても獲りたい。 日程的にゼロックスと間隔が詰まっており、個人的にはACL予選に重きを置いて欲しいものだが、どちらに照準を定めるのだろうか。2チームの戦力とか大きいことを言っているわりに仕上がりも遅く、均等に戦力を分けて両取り出来るとは今の段階では思えないもので。 この試合はスカパーだったのだが、やはりDAZNと比べると画質が違ってクリアだった。いずれ解決してくれると助かるが、HDの画質に慣れてしまっているのでDAZNは見づらいなと改めて思った。 それとやっぱり鹿島の今年のユニの後ろ姿と、審判の服の色が結構似ていて時々混乱することがあるのだが、自分のところの色合いの調整なのだろうか。もしかして老眼? あと、セレッソが清武を6億で買い戻したこととか書きたかったのだが、時間がないのでまた今度でも。一旦、アップしておく。

2017JリーグDAZNニューイヤーカップ、横浜FC戦

また負けてしまうとは。 いくら勝敗にこだわらない時期とはいえ、こうまで簡単に負けてしまっていいものか。「本気出せばいつでも勝てる」はただの慢心。 ゲームに関しては相手の出方を最初から読み間違えていた感じ。前半、横浜FCが引き気味で断然鹿島ペースだったが、後半、打って変わって前に出て来た横浜FCの圧力を受けられずあっさり失点。結局この1点を引きずったまま、後半は見せ場もなく終了。あっけないにも程がある。 せめてクォンスンテが前半と後半、逆だったらどのくらい動けるか確認出来たのだが。川俣はあのドフリーのシュートを止めろというのは酷だが、出るたびに失点し、チーム内外からの信頼は下がる一方。 赤崎が伊東からの絶好のクロスをヘッドで決められず、あそこで決めていれば展開も違っただろうに。 攻撃はこのあたりまでがピーク。相手に慣れられてからは何も出来ないのは長崎戦と変わらず、選手の組み合わせの問題なのか、認識の問題なのか。とにかくシュートで終われないのはいつになったら解消されるのか。 三竿雄(兄)は懸念していた通り、攻撃面での弱さが気になる。失点シーンのサイドを破られたのもマイナス。町田も安定しない。縦パスの精度も低く、課題が多い。成長してくれなければ困るので今は我慢だが。 田中はいくつかいいものがあったがそこまで。中村がベンチにも入っていないが体調不良とか。必死にアピールしなければいけないところなのだが・・。梅鉢もベンチ外。 安部、小田はそれぞれ高卒新人としては動けているし素質も感じるが、囲まれたら抜け出せず、まだ通用しない。久保田も周りが見えていない。 遠藤、小笠原は少し状態が上がった気配だが今はこのくらいか。ペドロ・ジュニオールは後半から消えてしまい、フィジカル面なのかメンタル面なのか。 三竿健(弟)は期待しているが攻守に存在感を示せず。無難ではあったが、レギュラーを取るにはもうひとつもふたつも上乗せしなければいけない。 なんにせよ、両サイドからのクロスの質が低く、赤崎が外したやつくらいしかこれといったものがなく、西、山本の不在時が不安。 ゼロックスまでそれほど時間もなく、こんな調子で本番に間に合うのだろうか。ターンオーバーはおろか、1チームですら完成には遠いかと。 ゲームとは関係ないが、ハーフターム中、レオシルバとレアンドロが嬉しそうにカズに話しかけていた。あれだけブラジ...

2017JリーグDAZNニューイヤーカップ、長崎戦

スコア的には2-0とまとまったようにも見えるが、内容的にはまだまだスタートの段階。 立ち上がりこそ連動性のある速いパス回しで小気味良く長崎を翻弄し、町田の大胆なオーバラップから金崎が絡んで、最後は鈴木がレベルの高い右足アウトサイドキックで流れるような得点を決めた。 しかし、気が緩んだのかテンポも遅くなり、永木が怪我の影響で大事を取って下がった辺りから全体的に緩んでペースに慣れられた。 練習段階なのであえてこの調整なのかもしれないが、そこからは長崎優位の試合運びをされ、いくつかの決定機を作られた。 コーチングの部分やポジショニングで川俣と曽ヶ端に違いはあるだろうが、相手にタイで決められまくったデラトーレやモスコヴィッチがいたら無失点では済んでいなかったように思う。 植田が永木からキャプテンマークを受け、監督・サポーターの寄せる期待も大きいのだが、まだリーダーシップを発揮してラインを統率というふうにはいかない。 昌子がいれば大丈夫なのだが、出られない時もあるし、植田も代表に呼ばれる選手なのだから、足りないところは教えて貰うなり改善していって欲しい。新加入のクォンスンテとの連携もすぐにはいかないだろうし、そこらへんも課題がたくさんありそう。 得点を決めた鈴木はこのまま育てば代表でエースの座を狙える器だと感じさせる、精度の高いシュートだった。攻撃の組み立てやボールの受け方もレベルが上がったように見え、怪我をしないかは心配だが、期待の持てる内容だった。 金崎もアシストと、ゲームを決める得点も決めた。赤崎からのパスは外したものの、次のレオシルバからのパーフェクトなパスでのGKとの1対1はしっかりと決めた。順調な仕上がり具合。 赤崎は相変わらず微妙な評価のまま。金森はいくつかチャンスは作ったものの決め切れず、ああいう少ないチャンスをモノにしていかないと使って貰えない。 レアンドロについてはどう見るべきか一旦保留。守備はちゃんとするし、攻撃の意図もわかるが、足元のテクニックがいまいちなのか今は実力を出せていないだけか、ボールの失い方が悪い。スピードならペドロ・ジュニオールの方が上だし、何かしら際立つものが欲しい。もっとも、ここから上げていくのかもしれないが。 三竿健(弟)は個人的には頑張って欲しいと思っている選手。柴崎の移籍が確定した今季、必ず出場機会は増える。臆することなく、自分...

柴崎がスペイン2部テネリフェに移籍

スペイン1部ラスパルマスと交渉していた柴崎が、破談になったかと思いきや、同じカナリア諸島に本拠を置く2部のテネリフェに移籍することとなった。(鹿島オフィシャルでの報道はまだなし)。 正直、何故そこまでして・・と思う。 スペイン1部のラスパルマスでさえも中位のクラブで、もっと認められてからいいオファーを待った方がと思っていたくらいなのに、2部のチームに移籍してしまうとは。 なんだか焦って足元を見られた気がするのは自分だけだろうか。 破談のまま鹿島に戻ってもモチベーション的にやり辛かったのかもしれないが、どうしても今、海外に行きたかったのだろう、人生設計が立てられているのかもしれない。 鹿島でリーグ制覇したタイミングで、と思ったのかもしれないし、行くと決めた時に行けずに後悔してしまうことを恐れたのかもしれない。年齢的なものも含めて。 せめて、数年契約とか再度の移籍に複雑な条件が伴うとか、自由に動けなくなるような契約は結ばないよう、代理人がちゃんとやってくれればと思っていたが、報知新聞によれば半年契約とのことで、クラブに縛られるようなことはない模様。逆に言えば半年の間で結果を出さなければいけない。 お試し海外、はあまり好きではないが、ダメだったら戻って来ていい。クラブもサポーターも温かく受け入れることだろう。 とは言っても、そんなことは柴崎の性格からして無理だろうから、行ったきりなら幸せになるがいい~と見送るしかない。戻る気になりゃいつでもおいでよ、ともつけ加えておくが。(昭和か!)。 海外挑戦のスタートとしてはあまり良くないとは感じるが、あとは自力で活路を見出していって貰いたい。 今よりも数倍凄いスタープレイヤーになって、日本に凱旋して欲しいと思っている。