ACL権利の行方と残留争い
第33節を終えての順位は1位名古屋(勝点69得失点16)、2位鹿島(勝点59得失点20)、3位ガンバ大阪(勝点59得失点18)、4位セレッソ大坂(勝点58得失点22)、5位清水(勝点54得失点14)。 鹿島は2位に浮上し4位以内は確定ですが、ACLの権利を賭けた戦いは3チームで2つのイスを奪い合うことになりました。 次節、鹿島は守備の堅い山形とアウェー。ガンバはアウェーで清水。セレッソはホームで磐田。う~ん・・どこにもチャンスはありそうです。底力が試されるところですね。セレッソも消えたと思っていたのにしぶといです。 磐田は前田の得点王がかかっているので頑張ってくれると思いますが、守備の方はあまり信用は出来ません。セレッソもガツガツくるだろうし、そういうのは得意ワザ。ここは川口の意地と、前田の得点王に賭ける思いに期待です。 清水は5位以下が確定し、天皇杯優勝チームの重複による繰り上がり4位のACL権利もなくなり、モチベーションはどうなんだろう。特筆すべきところがなく、ホーム最終戦というところに一縷の望みを。 鹿島は山形相手に勝ち切らねばならない。2位を確実にするなら点差もつけておかねば安心出来ないし、難しい一戦になりそうですね。 残留争いでは神戸とFC東京の一騎打ち・・と思いきや、仙台もまだ危ないところにいます。ホームとはいえ得点力のある川崎相手で、大量失点してしまうと神戸に抜かれる可能性もある。1~2点負けてても守りに入るってこともあるかも。 鹿島との戦いぶりを観る限り、京都が抵抗するようにも見えないのでFC東京は勝てるかも、って思いますが、引き分けでも降格の可能性があり、ここもまったく気は抜けません。 順位的にもやっぱり神戸が一番危ないですが、前節清水相手に1人少ないながらも勝ったことで勢いはある。出来ればこっちも試合を観て応援したいけど、鹿島の試合が大事なので、こっそり応援しております。是非、残留して貰いたい。 それにしても関西のチームは現在3、4位と16位、17位とハッキリ上下に分かれてます。どっちも最後まで緊張感のある戦いを体験出来ますけどもね・・。